インターンシップ保険内容

特別支援学校および生徒・児童の保護者の皆様 (障害者職業教育研究会会員) 平成27年度版
就業体験中等の賠償事故やケガに備える、特別支援学校向け保険
(施設賠償責任保険、生産物賠償責任保険、受託者賠償責任保険、管理下中の傷害危険担保特約付帯普通傷害保険)
引受保険会社
東京海上日動火災保険株式会社
【補償内容改定のお知らせ】
賠償責任保険の事故時お支払いの
免責金額(自己負担額)が
5,000円 ⇒
0円になりました!
※この改定による保険料変更はございません。
ご加入対象
全ての特別支援学校および特別支援学校の生徒・児童
保険期間
平成27年5月1日午後4時~平成28年5月1日午後4時まで 1年間
【本制度の特徴】
インターンシップ保険は、ご加入の生徒が行うインターンシップ活動に起因した事故に
対して法律上の損害賠償責任が発生した場合、派遣元学校または加入生徒個人を被保険者
として補償する保険です。
全ての特別支援学校は、事故発生時に加入生徒個人の特性や普段の様子等を含め、関与
する等、インターンシップ活動を行う全ての生徒をお守りします。
※その他ご不明な点等ございましたら、ご加入の代理店マルワまでご連絡ください。
中途加入につきましては原則、毎月20日締切、翌月1日午前0時加入(補償開始)となります。保険期間終了は中途加入
されましても平成28年5月1日午後4時までです。中途加入保険料は、5月1日加入時の保険料と同額となります。
14-T-11208 平成27年1月作成
想定される事故例
保険金をお支払いする場合
各教科等の教育活動として行われる国内の特別支援学校
のインターンシップ(就業体験・現場実習(校外実習)
をいい医療関連実習を除きます)に起因して、
保険期間中に生じた事故(*1)により被保険者(*2)が
法律上の損害賠償責任を負担することによって被る
損害に対して、保険金をお支払いします。
(*1)この保険における事故とは次のものをいいます。
①加入生徒が行うインターンシップ活動中に発生した他人の身体障害、
財物損壊事故(施設賠償責任保険)
②加入生徒が行うインターンシップ活動に伴い提供した飲食物に起因して
発生した他人の身体障害事故(生産物賠償責任保険)
③インターンシップ活動において加入生徒が管理中の受入れ企業の財物に
発生した損壊・紛失・盗取・詐取(受託者賠償責任保険)
(*2)この保険における被保険者(保険の補償を受けられる方)は学校および
加入手続きを行った生徒個人となります。
保険金をお支払いしない主な場合
・保険契約者または被保険者の故意
・航空機、昇降機(もっぱら貨物の運搬の用に供され
るものを除きます。)、自動車または原動機付自転車、
施設外における船・車両(原動力がもっぱら人力で
ある場合を除きます。)もしくは動物の所有、使用ま
たは管理に起因する賠償責任(施設賠償責任)
・受入れ企業等が負担する法律上の損害賠償責任 等
※保険金をお支払いする場合、お支払いしない主な場合、お支払いする
保険金等についてはこのパンフレットの後頁「補償の内容」をご覧下さ
い。
例1
加入生徒が現場実習中、受入れ企業等の機械
を誤操作によって壊してしまった。
例2
加入生徒が現場実習中、受入れ企業等での作
業において、誤ってシャッターを下ろしてし
まい納入業者の資材を壊してしまった。
例3
受入れ企業等で加入生徒が製造した食品が原
因で、食中毒などにより、食品を購入した第
三者に身体障害が発生した。
インターンシップにおける責任主体と補償される損害の関係
※この賠償責任保険では加入生徒が行うインターンシップ活動に起因し
た事故による法律上の損害賠償責任について、派遣元学校または加入生
徒個人を被保険者として補償いたします。加入生徒以外の行為に起因し
て発生した事故や、生徒の親権者等が負担する賠償責任につきましては
補償の対象となりませんのでご注意ください。
補償する損害
責任主体
受入れ企業の財物の損壊等に
起因する損害賠償責任
(事故例1)
第三者への損害賠償責任
(事故例2、3)
受入れ企業等
×
×
派遣元学校
○
○
加入生徒
○
○
支払限度額
保険の名称
補償対象
受託者賠償責任保険
(事故例1)
受入れ企業の財物に
対する賠償
保険期間中につき
対物賠償
1事故につき
施設賠償責任保険
(事故例2)
支払限度額
1事故につき
1名につき
対人賠償
1事故につき
1,000万円
1,000万円
1億円
1名につき
生産物賠償責任保険
(事故例3)
対人賠償
1事故につき
1億円
保険期間中につき
※前年度の補償内容から、免責金額(自己負担額)が5,000円⇒0円に変更になりました。
前年保険料からの変更はございません。
傷害保険
想定される事故例
保険金をお支払いする主な場合
この保険は、各教科等の教育活動として行われる国
内の特別支援学校の就業体験・現場実習(校外実習)
(医療関連実習は除く)中でかつ保険期間中に急激か
つ偶然な外来の事故によって生徒・児童がケガにより
死亡・後遺障害を被る、もしくは入院した場合に、
1日目から所定の保険金をお支払いいたします。
保険金をお支払いしない主な場合
・就業体験、現場実習(校外実習)以外での事故
・保険契約者、被保険者(保険の対象となる方)の故意ま
たは重大な過失
・被保険者(保険の対象となる方)の自殺行為、犯罪行為
・被保険者(保険の対象となる方)が法令に定められた運
転資格を持たないで自動車または原動機付自転車を運
転している間に生じた事故
・被保険者(保険の対象となる方)の脳疾患、疾病または
心神喪失
等
※保険金をお支払いする場合、お支払いする保険金、保険金をお支払いしない主な場合に
ついてはこのパンフレットの後頁「補償の内容」をご覧下さい。
例1 受入れ企業等での作業中
に階段から落ちてケガをした。
例2 受入れ企業等での作業中
に落下物に当ってケガをした。
例3 受入れ企業等での作業中
に自動車にひかれてケガをした。
保険金額
補償
保険金額(生徒1名あたり)
死亡・後遺障害
235万円(226万円)
入院保険金(日額)
3,400円(3,300円)
通院保険金(日額)
1,280円(1,220円)
手術保険金
入院保険金日額の10倍(入院中の手術)または5倍(入院中以外の手術)
※1 保険金額は学校単位で被保険者(保険の対象となる方)数が20名以上500名未満の場合のものです。
※2 カッコ内の保険金額は学校単位で被保険者(保険の対象となる方)数が20名未満の場合のものです。
※3 被保険者(保険の対象となる方)数が500名以上となった場合は保険金額を変更して調整いたします。
※4 手術保険金については、傷の処置等お支払いの対象外の手術があります。
加入タイプ
Aタイプ
Bタイプ
Cタイプ
賠償責任保険
○
○
○
死亡・後遺障害
傷害保険
○
○
入院保険金(日
額)・手術保険金
通院保険金(日額)
合計年間保険料
×
×
4,500円
3、000円
1,000円
※保険料は児童・生徒一人あたりのものです。
傷害保険ありプラン(AタイプorBタイプ)を選択される場合、活動場所が同一の
グループごとに必ず同一のタイプをご選択ください。
【生徒・保護者の皆様へ】
生徒用加入依頼書にご記入・ご捺印の上、保険料を添えて学校の
進路指導担当までお渡し下さい。
締め切り:平成27年4月15日(水)
【各学校の進路指導担当者様へ】
1. 上記で提出された保険料をお取りまとめの上、所定の振込用紙にて
下記締切日までにお振込み下さい。
2. 学校用加入依頼書にご記入・ご捺印の上、お取りまとめいただいた
生徒用加入依頼書とあわせて下記返送先まですみやかにご郵送下さい。
返送先:〒125-0062 東京都葛飾区青戸5-31-2-604 株式会社マルワ
締め切り:平成27年4月21日(火)
補償の内容(賠償責任保険)
補
償
項
目
保険金を
お支払する場合
施設賠償責任保険 参
(考事故例2
)
生産物賠償責任保険 参(考事故例3 )
お支払する保険金、お支払方法
保険金をお支払できない主な場合
加入生徒が行う
特別支援学校の
各教科等の教育
活動として行わ
れる日本国内の
インターンシッ
プ(就業体験、
現場実習(校外
実習)をいい医
療関連実習を除
く)に起因して
他人の身体に障
害を与えたり、
他人の財物を損
壊したことによ
り、加入生徒及
び学校が負担す
る法律上の損害
賠償責任を補償
します。ただし、
保険期間中に事
故が生じた場合
に限ります。
(1)被保険者が負担する次の損害に対して約款の規定に従
い保険金をお支払いします。
①【損害賠償金】法律上の損害賠償責任が発生した場合にお
いて、被保険者が被害者に対して支払責任を負う損害賠償金
※賠償責任の承認・賠償金額の決定に際しましては、あらか
じめ引受保険会社の同意が必要です。
②【争訟費用】損害賠償責任に関する訴訟や示談交渉におい
て、被保険者が引受保険会社の同意を得て支出した弁護士費
用、訴訟費用等
③【緊急措置費用】被保険者が損害の防止軽減のために必要
な手段を講じた後に賠償責任がないことが判明した場合にお
いて、応急手当、護送等緊急措置に要した費用、または引受
保険会社の同意を得て支出したその他の費用
④【損害防止軽減費用】被保険者が他人から損害賠償をうけ
ることができる権利の保全・行使、またはすでに発生した事
故に係る損害の発生・拡大の防止のために、引受保険会社の
書面による同意を得て支出した必要または有益な費用
⑤【協力費用】引受保険会社が被保険者に代わって損害賠償
請求の解決に当たるため被保険者に協力を求めた場合におい
て、被保険者が引受保険会社に協力するために支出した費用
(2)保険金のお支払いは次のとおりです。
・上記①の損害賠償金については、ご加入された支払限度額
を限度に保険金をお支払いします。
・上記②~⑤の費用については、原則としてその全額が保
険金のお支払い対象となります(支払限度額は適用され
ません)。ただし、上記②の争訟費用については損害賠
償金の額が支払限度額を超える場合は、支払限度額の損
害賠償金に対する割合によって削減してお支払いします。
次の事由によって生じる損害は免責となります。
・保険契約者または被保険者の故意
・戦争、変乱、暴動、騒じょうまたは労働争議
・地震、噴火、洪水、津波または高潮
・被保険者と他人との間の約定によって加重さ
れた賠償責任
・被保険者と同居する親族に対する賠償責任
・被保険者の使用人が、被保険者の業務に従事
中に被った身体の障害に起因する賠償責任
・排水または排気に起因する賠償責任
・航空機、昇降機、自動車、原動機付自転車、
施設外における船・車両・動物の所有・使
用・管理に起因する損害
・被保険者の占有を離れた次に掲げるもの
①商品または飲食物 ②施設外にある①に規
定するもの以外の財物
・仕事の終了または放棄の後に、仕事の結果に
起因して発生した事故。ただし、仕事を行っ
た場所に被保険者が放置しまたは遺棄した機
械、装置または資材については、この規定は
適用しません。
・汚染物質の排出・流出・いっ出・漏出に起因
する損害および汚染浄化費用。ただし、
汚染物質が不測かつ突発的かつ急激な事故に
より排出等された場合で、所定の期間内に発
見・通知された場合はお支払いの対象となり
ます。
・石綿または石綿を含む製品の発がん性など
有害な特性に起因する損害
・核燃料物質や放射性同位元素等またはこれら
に汚染された物に起因する損害
など
加入生徒が行う
特別支援学校の
各教科等の教育
活動として行わ
れる日本国内の
インターンシッ
プ(就業体験、
現場実習(校外
実習)をいい
医療関連実習を
除く)活動に伴
い、提供した飲
食物によって他
人の身体障害が
生じたことによ
り、加入生徒及
び学校が負担す
る法律上の損害
賠償責任を補償
します。
ただし、保険期
間中に事故が生
じた場合に限り
ます。
(1)被保険者が負担する次の損害に対して約款の規定に
従い保険金をお支払いします。
①【損害賠償金】法律上の損害賠償責任が発生した場合にお
いて、被保険者が被害者に対して支払責任を負う損害賠償金
※賠償責任の承認・賠償金額の決定に際しましては、あらか
じめ引受保険会社の同意が必要です。
②【争訟費用】損害賠償責任に関する訴訟や示談交渉におい
て、被保険者が引受保険会社の同意を得て支出した弁護士費
用、訴訟費用等
③【緊急措置費用】被保険者が損害の防止軽減のために必要
な手段を講じた後に賠償責任がないことが判明した場合にお
いて、応急手当、護送等緊急措置に要した費用、または引受
保険会社の同意を得て支出したその他の費用
④【損害防止軽減費用】被保険者が他人から損害賠償をうけ
ることができる権利の保全・行使、またはすでに発生した事
故に係る損害の発生・拡大の防止のために、引受保険会社の
書面による同意を得て支出した必要または有益な費用
⑤【協力費用】引受保険会社が被保険者に代わって損害賠償
請求の解決に当たるため被保険者に協力を求めた場合におい
て、被保険者が引受保険会社に協力するために支出した費用
(2)保険金のお支払いは次のとおりです。
・上記①の損害賠償金については、ご加入された支払限度額
を限度に保険金をお支払いします。
・上記②~⑤の費用については、原則としてその全額が保
険金のお支払い対象となります(支払限度額は適用され
ません)。ただし、上記②の争訟費用については損害賠
償金の額が支払限度額を超える場合は、支払限度額の損
害賠償金に対する割合によって削減してお支払いします。
次の事由によって生じる損害は免責となります。
・保険契約者または被保険者の故意
・戦争、変乱、暴動、騒じょうまたは労働争議
・地震、噴火、津波、洪水または高潮
・被保険者と他人との間の約定によって加重さ
れた賠償責任
・被保険者と同居する親族に対する賠償責任
・被保険者の使用人が、被保険者の業務に従事
中に被った身体の障害に起因する賠償責任
・排水または排気に起因する賠償責任
・生産物(提供した飲食物)の損壊またはその
使用不能についての賠償責任
・被保険者が故意または重大な過失により法令
に違反して製造し、販売し、もしくは提供し
た生産物または行った仕事の結果に起因する
損害賠償責任
・日本国外で発生した事故につき、被保険者に
対して提起された損害賠償請求
・日本国外の裁判所に提起された損害賠償請求
・ 仕事の終了または放棄の前に発生した事故
・汚染物質の排出・流出・いっ出・漏出に起因
する損害および汚染浄化費用。ただし、
汚染物質が不測かつ突発的かつ急激な事故に
より排出等された場合で、所定の期間内に発
見・通知された場合はお支払いの対象となり
ます。
・石綿または石綿を含む製品の発がん性など、
有害な特性に起因する損害
・核燃料物質や放射性同位元素等またはこれら
に汚染された物に起因する損害
など
補償
項目
保険金を
お支払する
場合
受託者賠償責任保険 参(考事故例1 )
特別支援学校の
各教科等の教育
活動として行わ
れる日本国内の
インターンシッ
プ(就業体験、
現場実習を(校
外実習)をいい
医療関連実習を
除く)中に被保
険者が管理する
インターンシッ
プ受入れ企業の
財物に損壊、紛
失、盗取または
詐取の事故が生
じたことにより、
その財物の正当
な権利を有する
方に対し、加入
生徒及び学校が
負担する法律上
の損害賠償責任
を補償します。
ただし、保険期
間中に事故が生
じた場合に限り
ます。
お支払する保険金、お支払方法
保険金をお支払できない主な場合
(1)被保険者が負担する次の損害に対して約款の規定に従い保険
金をお支払いします。
①【損害賠償金】法律上の損害賠償責任が発生した場合において、
被保険者が被害者に対して支払責任を負う損害賠償金
※賠償責任の承認・賠償金額の決定に際しましては、あらかじめ引
受保険会社の同意が必要です。なお、受託物の時価額を限度としま
す。
②【争訟費用】損害賠償責任に関する訴訟や示談交渉において、被
保険者が引受保険会社の同意を得て支出した弁護士費用、訴訟費用
等
③【緊急措置費用】被保険者が損害の防止軽減のために必要な手段
を講じた後に賠償責任がないことが判明した場合において、応急手
当、護送等緊急措置に要した費用、または引受保険会社の同意を得
て支出したその他の費用
④【損害防止軽減費用】被保険者が他人から損害賠償をうけること
ができる権利の保全・行使、またはすでに発生した事故に係る損害
の発生・拡大の防止のために、引受保険会社の書面による同意を得
て支出した必要または有益な費用
⑤【協力費用】引受保険会社が被保険者に代わって損害賠償請求の
解決に当たるため被保険者に協力を求めた場合において、被保険者
が引受保険会社に協力するために支出した費用
(2)保険金のお支払いは次のとおりです。
・上記①の損害賠償金については、ご加入された支払限度額を限度
に保険金をお支払いします。
・上記②~⑤の費用については、原則としてその全額が保険金のお
支払い対象となります(支払限度額は適用されません)。
ただし、上記②の争訟費用については損害賠償金の額が支払限度
額を超える場合は、支払限度額の損害賠償金に対する割合によって
削減してお支払いします。
次の事由によって生じる損害は免責とな
ります。
・保険契約者または被保険者の故意
・戦争、変乱、暴動、騒じょうまたは
労働争議
・地震、噴火、洪水、津波または高潮
・被保険者と他人との間の約定によっ
て加重された賠償責任
・被保険者と同居する親族に対する賠
償責任
・保険契約者、被保険者、その法定代
理人、使用人、被保険者の同居の親
族が行いまたは加担した盗取または
詐取および、これらの方が受託物を
私的な目的で使用している間に生じ
た事故
・排水または排気に起因する賠償責任
・貨幣、紙幣、有価証券、印紙、切手、
証書、 帳簿、宝石、貴金属、美術
品、骨董品、勲章、き章、稿本、設
計書、ひな型その他これらに類する
受託物の損壊、紛失、盗取または詐
取
・自然発火または自然爆発した受託物
自体の損壊
・受託物が寄託者に引き渡された後に
発見された事故
・核燃料物質や放射性同位元素等または
これらに汚染された物に起因する損害
など
<その他注意事項>
○保険会社が経営破綻した場合等の取扱について
引受保険会社の経営が破綻した場合等には、保険金、返れい金等の支払いが一定期間凍結されたり、金額が削減されることがあります。
なお、引受保険会社の経営が破綻し、ご契約者が個人、或いは、「小規模法人」(破綻時に常時使用する従業員等の数が20人以下の日本法人、外
国法人(日本における営業所等が締結した契約に限る)またはマンション管理組合である場合には、この保険は「損害保険契約者保護機構」の補
償対象となり、保険金、返れい金等は原則として80%(破綻保険会社の支払停止から3ヶ月間が経過するまでに発生した保険事故に係る保険金に
ついては100%)まで補償されます。
※保険契約者が「個人・小規模法人・マンション管理組合」(以下「個人等」といいます)以外のものである保険契約であっても、その被保険者で
ある個人等がその保険料を実質的に負担すべきこととされているもののうち、当該被保険者に係る部分については、上記補償の対象となります。
○もし事故が起きたときは
保険事故または保険事故の原因となる事故が発生したときは、遅滞なく、事故発生の日時・場所、被害者の住所・氏名、事故状況、受けた損害賠
償請求の内容その他必要事項について、書面で取扱代理店または引受保険会社にご連絡ください。ご連絡が遅れた場合には、保険金を減額してお
支払いすることがありますのでご注意ください。保険金請求権については時効(3年)がありますのでご注意ください。
○ご加入の際のご注意
〈告知義務〉加入依頼書等に★または☆が付された事項は、ご加入に関する重要な事項(告知事項)です。ご加入時にこれらの事項に正確にお答
えいただく義務があります。これらが事実と異なる場合やこれらに事実を記載しない場合は、ご契約を解除し、保険金をお支払いできないことが
あります。取扱代理店には、告知受領権があります。
〈通知義務〉ご加入後に加入依頼書等に☆が付された事項(通知事項)に内容の変更が生じた場合は、遅滞なくご加入の取扱代理店または引受保
険会社にご連絡いただく義務があります。ご連絡がない場合は、ご契約を解除し、保険金をお支払いできないことがあります。通知義務の対象で
はありませんが、ご加入者の住所等を変更した場合にも、ご加入の取扱代理店または引受保険会社にご連絡下さい。
〈他の保険契約等がある場合〉この保険契約と重複する保険契約や共済契約がある場合は、次のとおり保険金をお支払いします。
他の保険契約等で保険金や共済金が支払われていない場合:他の保険契約等とは関係なく、この保険契約のご加入内容に基づき保険金をお支払い
します。
他の保険契約等で保険金や共済金が支払われている場合:損害額から既に他の保険契約等で支払われた保険金や共済金を差し引いた残額に対し、
この保険契約のご加入内容に基づき保険金をお支払いします。
〈保険金請求の際のご注意〉責任保険において、被保険者に対して損害賠償請求権を有する保険事故の被害者は、被保険者が引受保険会社に対し
て有する保険金請求権(費用保険金に対するものを除きます)について、先取特権を有します(保険法第22条第1項)。「先取特権」とは、被害者が保
険金給付から他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利をいいます。被保険者は、被害者に弁済をした金額または被害者の承諾を得た
金額の限度においてのみ、引受保険会社に対して保険金を請求することができます(保険法第22条第2項) 。このため引受保険会社が保険金を
お支払いできるのは、費用保険金を除き、次の①から③までの場合に限られますので、ご了承下さい。
①被保険者が被害者に対してすでに損害賠償としての弁済を行っている場合 ②被害者が被保険者への保険金支払を承諾していることを確認で
きる場合 ③被保険者の指図に基づき、引受保険会社から被害者に対して直接、保険金を支払う場合
〈示談交渉サービスは行いません〉この保険には、保険会社が被害者の方との示談交渉を行う「示談交渉サービス」はございません。したがいま
して、この保険が適用されると考えられる事故が発生した場合には、引受保険会社の担当部署からの助言に基づき、お客様(被保険者)ご自身が、
被害者の方との示談交渉を進めていただくことになりますので、あらかじめご承知置きください。なお、引受保険会社の承認を得ないで、お客様
側でご示談締結をなされた場合には、示談金額の全部または一部を保険金としてお支払いできない場合がございますので、ご注意ください。
補償の内容(普通傷害保険)被保険者(保険の対象となる方)またはそのご家族が、既に他の保険で同種の保険商品をご契約されている場合には、
補償が重複し、保険料が無駄になる場合があります。ご加入にあたっては補償内容を十分ご確認ください。
補償項目
保険金をお支払いする場合
お支払いする保険金
死亡
保険金
特別支援学校の各教科等の教育活動として行わ
れる国内の就業体験・現場実習(校外実習)(医療
関連実習は除く)中(*1)の急激かつ偶然な外来
の事故によりケガをされ、事故の日からその日を
含めて180日以内に死亡された場合(事故により
直ちに死亡された場合を含みます。)
死亡・後遺障害保険金額の全額をお支払いします。
※既に支払った後遺障害保険金がある場合は、死亡・
後遺障害保険金額から既に支払った金額を控除した
残額をお支払いします。
後遺
障害
保険金
特別支援学校の各教科等の教育活動として行わ
れる国内の就業体験・現場実習(校外実習)(医療
関連実習は除く)中(*1)の急激かつ偶然な外来
の事故によりケガをされ、事故の日からその日を
含めて180日以内に身体に後遺障害が生じた場
合
後遺障害の程度に応じて、死亡・後遺障害保険金額の
4%~100%をお支払いします。
※保険期間(保険のご契約期間)を通じ合算して死亡・
後遺障害保険金額が限度となります。
特別支援学校の各教科等の教育活動として行わ
れる国内の就業体験・現場実習(校外実習)(医療
関連実習は除く)中(*1)の急激かつ偶然な外来
の事故によりケガをされ、医師の治療を必要とし、
入院された場合
入院保険金日額に入院した日数(実日数)を乗じた額
をお支払いします。ただし、事故の日からその日を含め
て180日を経過した後の入院に対しては入院保険金
はお支払いできません。また、支払対象となる「入院し
た日数」は、1事故について180日が限度となります。
※入院保険金が支払われる期間中、さらに別の急激
かつ偶然な外来の事故によりケガをされても入院保険
金は重複してはお支払いできません。
特別支援学校の各教科等の教育活動として行わ
れる国内の就業体験・現場実習(校外実習)(医療
関連実習は除く)中(*1)の急激かつ偶然な外来
の事故によりケガをされ、治療を目的として、公的
医療保険制度に基づく医科診療報酬点数表によ
り手術料の算定対象として列挙されている手術*
3または先進医療*4に該当する所定の手術を受
けられた場合
入院保険金日額の10倍(入院中の手術)または5倍
(入院中以外の手術)の額をお支払いします。ただし、
1事故について事故の日からその日を含めて180日以
内の期間に受けた手術に限ります。また、1事故に基
づくケガについて、1回の手術に限ります*5。
特別支援学校の各教科等の教育活動として行わ
れる国内の就業体験・現場実習(校外実習)(医療
関連実習は除く)中(*1)の急激かつ偶然な外来
の事故によりケガをされ、医師の治療を必要とし、
通院(往診を含みます。)された場合
通院保険金日額に通院した日数(実日数)を乗じた額
をお支払いします。ただし、事故の日からその日を含め
て180日を経過した後の通院に対しては、通院保険金
はお支払いできません。また、支払対象となる「通院し
た日数」は、1事故について90日が限度となります。
※入院保険金と重複してはお支払いできません。また、
通院保険金が支払われる期間中、さらに別の急激かつ
偶然な外来の事故によりケガをされても通院保険金は
重複してはお支払いできません。
※通院しない場合であっても、医師の指示により所定
の部位の骨折等によりギプス等を常時装着した日数に
ついても、「通院した日数」に含みます。
入院
保険金
傷
害
手術
保険金
通院
保険金
保険金をお支払い
しない主な場合
●ご契約者、被保険者
(保険の対象となる方)や
保険金受取人の故意ま
たは重大な過失によるケ
ガ
●けんかや自殺行為・犯
罪行為によるケガ
●無免許運転、麻薬等を
使用しての運転、酒気帯
び運転をしている間に生
じたケガ
●脳疾患、疾病、心神喪
失によるケガ
●妊娠、出産、流産によ
るケガ
●外科的手術等の医療
処置(保険金が支払われ
るケガを治療する場合を
除きます。)によるケガ
●地震もしくは噴火また
はこれらによる津波によ
るケガ
●戦争、内乱、暴動等に
よるケガ*2
●核燃料物質の有害な
特性等によるケガ
●自動車等の乗用具に
よる競技、試運転、競技
場でのフリー走行等を行
っている間のケガ
●むちうち症、腰痛等で
医学的他覚所見のない
もの
●ピッケル等の登山用具
を使用する山岳登はん、
ボブスレ-、職務以外で
の航空機操縦、スカイダ
イビング、ハンググライダ
-搭乗等の危険な運動
中のケガ
等
●傷害におけるケガには、有毒ガスまたは有毒物質による急性中毒を含みます。ただし、細菌性食中毒およびウイルス性食中毒は含みません。なお、職業病、
テニス肩のような急激性、偶然性、外来性いずれかまたはすべてを欠くケースについては、保険金お支払いの対象となりませんのでご注意ください。
*1特別支援学校の各教科等の教育活動として行われる就業体験、現場実習(校外実習)に参加するために集合・解散場所と住居との通常の経路往復
中を含みます。尚、経路往復を含むためには、以下の条件を満たす必要があります。
・上記の活動に参加の目的を持って住居を出発する前に契約者の名簿等で被保険者が確定できること。
・活動日・場所が客観的資料(活動計画書等)で確定できること。
*2「条件付戦争危険等免責に関する一部修正特約」がセットされているため、テロ行為によるケガは除きます。なお、「条件付戦争危険等免責に関
する一部修正特約」は、その規定にかかわらず、テロの危険が高まった場合でも解除されません。
*3 傷の処置や抜歯等お支払いの対象外の手術があります。
*4 「先進医療」とは、公的医療保険制度に定められる評価療養のうち、厚生労働大臣が定める先進医療(先進医療ごとに厚生労働大臣が定める施設基準に適
合する病院または診療所において行われるものに限ります。)をいいます(詳細については厚生労働省のホームページをご参照ください。)。なお、療養を受けた
日現在、公的医療保険制度の給付対象になっている療養は先進医療とはみなされません(保険期間中に対象となる先進医療は変動します。)。
*5 1事故に基づくケガに対して入院中と入院中以外の両方の手術を受けた場合には、入院保険金日額の10倍の額のみお支払いします。
ご加入の際のご注意
①告知義務(ご加入時に代理店または弊社に重要な事項を申し出ていただく義務)等
・加入依頼書等に★または☆が付された事項は、ご加入に関する重要な事項(告知事項)です。ご加入時に告知事項について正確にお答えいただく義務があり
ます。お答えいただいた内容が事実と異なる場合や告知事項について事実を記載しない場合はご加入を解除することがあります。ご加入を解除する場合、保険
金をお支払いできないことがありますので、ご注意ください(弊社の代理店には告知受領権があります。)。この保険の普通保険約款では、告知事項は、以下の
事項となります(詳細は加入依頼書等をご確認ください。)。
●他の保険契約等*6を締結されている場合には、その内容(同時に申し込む契約を含みます。)
*6 「他の保険契約等」とは、全部または一部に対して支払責任が同じである保険契約または共済契約をいいます。なお、保険金ご請求時に、他の保険契約等
の内容について確認させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
・加入される方(団体の構成員)の氏名(ふりがな)についても併せてご確認いただきますようお願いいたします。
②死亡保険金受取人の指定:死亡保険金は法定相続人にお支払いします。特定の方を指定する場合は、必ず被保険者の同意を得てください。また、
同意のないままにご加入をされた場合にはご加入が無効となります。死亡保険金受取人の指定を希望される場合は、お手数ですが、代理店までお申
し出ください。
③更新してご加入頂く場合は、現在のご契約について保険金請求忘れがないか、今一度ご確認をお願いいたします。ご請求忘れや、ご不明な点がご
ざいましたら、ご加入の代理店または弊社まですぐにご連絡ください。なお、本パンフレットの内容は平成27年5月1日以降の補償内容です。それ
より前の補償内容とは異なることがありますので、ご注意ください。
④ご契約内容および事故報告内容の確認について:損害保険会社等の間では、傷害保険等について不正契約における事故招致の発生を未然に防ぐと
ともに、保険金の適正かつ迅速・確実な支払を確保するため、契約締結および事故発生の際、同一被保険者または同一事故に係る保険契約の状況や
保険金請求の状況について一般社団法人日本損害保険協会に登録された契約情報等により確認を行っています。確認内容は上記目的以外には用いま
せん。ご不明の点は、弊社までご照会ください。
⑤保険会社が経営破綻した場合等の取扱いについて:引受保険会社の経営が破綻した場合等には、保険金、返れい金等の支払いが一定期間凍結され
たり、金額が削減されることがあります。なお、経営が破綻した場合には、この保険は「損害保険契約者保護機構」の補償対象となり、保険金、返
れい金等は、原則として80%(破綻保険会社の支払停止から3ヶ月間が経過するまでに発生した保険事故に係る保険金については100%)まで補償
されます。
<ご加入後のご注意>
① ご加入内容の確認・保管:加入者票は加入内容を確認する大切なものです。加入者票が到着しましたら、ご意向通りの加入内容になっているかど
うかをご確認くださいますようお願いいたします。また、加入者票が到着するまでの間、加入依頼書控等、加入内容がわかるものを保管いただきま
すようお願いいたします。ご不明な点があれば、ご加入の代理店または弊社までお問い合わせください。
②ご加入後、ご加入内容変更や脱退を行う際には変更日・脱退日より前にご連絡ください。また、保険期間中に、本契約の加入対象者でなくなった
場合には、脱退の手続きをいただく必要がありますが、保険期間の終了時までは補償を継続することが可能なケースがありますので、ご加入の代理
店または弊社までお問い合わせください。加入内容変更をいただいてから1ヶ月以内に保険金請求のご連絡をいただいた場合には、念の為、連絡先
の担当者に、その旨をお伝えいただきますようお願いいたします。
<もし事故が起きたときは>
①事故の通知:事故が発生した場合には、30日以内にご加入の代理店または弊社にご連絡ください。
②保険金請求権には、時効(3年)がありますのでご注意ください。
③ケガを被った時すでに存在していたケガや病気の影響等により、ケガの程度が加重された場合は、お支払いする保険金が削減される事があります。
<種目共通の注意事項>
○代理店の業務について
取扱代理店は、引受保険会社との委託契約に基づき、保険契約の締結、契約の管理業務等の代理業務を行っております。したがいまして、取扱代
理店との間で有効に締結されたご契約は、引受保険会社と直接締結されたものとなります。
○ご加入者と被保険者(保険の対象となる方)が異なる場合
ご加入を申し込まれる方と被保険者(保険の対象となる方)が異なる場合は、このパンフレットの内容を被保険者(保険の対象となる方)にご説
明いただきますようお願い申し上げます。
○このパンフレットは、インターンシップ保険(施設賠償責任保険、生産物賠償責任保険、受託者賠償責任保険、普通傷害保険)の内容をご説明
したものです。ご加入にあたっては、必ず「重要事項説明書」をよくお読み下さい。詳しくは契約者である団体の代表者の方にお渡ししてあります。保
険約款によりますが、保険金のお支払条件その他ご不明な点がありましたら、取扱代理店または引受保険会社にご照会ください。
○この保険は障害者職業教育研究会を保険契約者とし障害者職業教育研究会に所属の全国特別支援学校および生徒・児童を被保険者(保険の対象
となる方)とするインターンシップ保険(施設賠償責任保険、生産物賠償責任保険、受託者賠償責任保険、普通傷害保険)団体契約です。保険証
券を請求する権利、保険契約を解約する権利等は原則として障害者職業教育研究会が有します。
<お問い合わせ・郵送先>
○取扱代理店
株式会社マルワ
担当:鈴木、太刀川、丸
〒125-0062 東京都葛飾区青戸5-31-2-604
TEL 03-5680-7878 FAX 03-5680-7110
<引受保険会社>
東京海上日動火災保険株式会社(担当課)公務第一部東京公務課
〒102-0075
東京都千代田区三番町6-4
TEL 03-3515-4126
ラ・メール三番町 10階
FAX 03-3515-4127
担当:横川、粟竹