(平成 27 年 3 月) FATCA スキーマ記載に係る留意事項 ⑴データ形式:米国税務当局が定める FATCA スキーマ(FatcaXML-v1.1) ・FATCA スキーマ関連資料(ユーザーガイド等) http://www.irs.gov/Businesses/Corporations/FATCA-XML-Schemas-and-BusinessRules-for-Form-8966 ※作成にあたっては、必須項目の入力漏れや形式誤りにご留意ください。 (例:項目タグの大文字・小文字が異なっていてもエラーとなります。 ) ※ ご提出の際は不同意口座の内容を同意口座報告(AccountReport)に記載してご提出ください。 ※ 提出する口座の情報と不同意口座として米国税務当局に報告した情報の内容(口座数、総額及び通貨単位)が異 なる場合は、再提出を依頼することがあります。米国税務当局に報告した時点で抽出したデータを保存しておく ようにしてください。 ※ 口座保有者から同意を取得し、米国税務当局に報告した口座の情報は提出しないようご留意ください。 ⑵ 提出ファイル名: 「照会番号」+「.xml」 ⑶「version 属性」:「1.1」※バージョンが誤っている場合は、再提出を依頼することがあります。 ⑷ SendingCompanyIN:照会文書に記載された GIIN 番号をそのままご記載ください。 ⑸ MessageRefID:照会文書に記載された MessageRefID と異なる値を任意に設定して ください。 ※ MessageRefID は、送付の都度、固有の ID 番号(100 文字以内の半角英数字)を付してください。 ⑹ DocTypeIndic:国税庁に対する初回提出分は「FATCA1」とご記載ください。 ※ DocTypeIndic は、設定箇所が複数ありますが、すべて統一してください。 ※ 訂正、修正又は無効による再提出の場合でも、該当部分のみならず、全件を差し替えて提出してください。 ⑺ ReceivingCountry:提出国は「US」とご記載ください。 ⑻ TIN:報告対象者の TIN(納税番号)が不明の場合は、BirthInfo の BirthDate(誕生 日)をご記載ください。(詳細は FATCA スキーマ関連資料を参照ください。)
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