動力・幹線・受変電設備図 本件建築物は主動力源を灯油焚によるものとして建築確認申請を行い、建築確認申請審査において主動力源を電力 に変更して建築確認が下りている。 建築確認(工事請負契約図面)では灯油を動力源とする設備は中央方式の給湯用灯油焚ボイラーと灯油 FF 暖房機 13 台となっている。 工事請負契約図面、1 階 動力・幹線・受変電設備図と空気調和設備 特記仕様書と給油設備 地下オイルタンク製作 図により埋設オイルタンク(申請容量 3000ℓ)が埋設施工されることになっているが、機器表には地上置オイルタン ク(呼称容量:950ℓ 防油堤付)が記入されている。しかし、見積書にはホームタンク 2 基の見積が記載されている。 竣工図(竣工建物)は中央給湯方式からガス湯沸器とガス給湯器、電気湯沸器による局所給湯方式に変更され、灯 油タンクからの給油される機器は灯油 FF 暖房機となっている。 竣工図、空気調和設備 特記仕様書では地下貯油槽が埋設されることとなっているが、機器表と冷暖房設備 1 階平 面図では地上置オイルタンク(呼称容量:490ℓ)1 基から灯油 FF 暖房機 10 台に給油されることになっている。 建築確認申請、建築確認申請審査、工事請負契約図面、見積書、着工、竣工に至る間に灯油を動力源する設備の変 更が繰り返され、給油容量を確定することが出来ない状況にあり、竣工後に新たにホームタンクを増設している。 建築確認申請審査による電気へ主動力源の変更により受変電設備が設けられ、工事請負契約図面(見積書)は屋上 にキューピクルが設置され、ハト小屋経由で幹線の屋内引込が行われている。しかし、竣工図(竣工建物)はハト小 屋経由による幹線屋内引込を取止め、キューピクル下屋上床コンクリート成形板に貫通穴を開け、幹線屋内引込変更 工事を行っている。 中央給湯方式から局所給湯方式変更施工による未施工 工事請負契約図面 縦列設置から並列設置に変更 地下オイルタンク 1階 動力・幹線・受変電設備図 工事請負契約図面 給油設備 地下オイルタンク製作図 竣工図 1階 動力・幹線・受変電設備図 工事請負契約図面 2階 動力・幹線・受変電設備図 竣工図 2階 動力・幹線・受変電設備図 工事請負契約図面 ROOF 幹線・受変電設備図 竣工図 ROOF 幹線・受変電設備図
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