日本実験動物環境研究会セミナーのご案内 拝啓 時下,ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。さて,日本実験動物環境研究会では第 54 回研究会とし て「セミナー:実験動物のウェルビーイング(安寧)-エンリッチメントの必要性と実践-」を企画いたしま した。 下記のとおりご案内申し上げます。 敬具 記 セミナー:実験動物のウェルビーイング(安寧)-エンリッチメントの必要性と実践- セミナー趣旨: 実験動物の環境エンリッチメントの必要性に関して、ようやく実験動物を飼育する現場の関係者にも広 く認識されるようになってきた。しかしながら、未だ必ずしも十分に現場レベルで環境エンリッチメントが 普及しているとは言い難く、また一部には環境エンリッチメントに対する理解不足や誤解があり、正しく運 用されていない事例もあるようである。そこで、今回は環境エンリッチメントについて国内外の知見を再確 認し、環境エンリッチメントに関して理解を新たにしたい。また環境エンリッチメントの一環として実験動 物の馴化や取扱いについて先駆的に取り組んでおられる施設から、その具体的な取り組みの状況を紹介して 頂き、現状の問題点や今後の進むべき方向を議論する。 日時:平成 27 年 7 月 4 日(土) 13:00 から (受付開始 12:00) 場所:日本歯科大学 8階展示ホール 〒102-0071 東京都千代田区富士見 1-9-20 研究会参加費:正会員 3,000 円,非会員 5,000 円 <総論> 座長:黒澤努(動物福祉研究、鹿児島大学客員教授) 大和田一雄((独)産業技術総合研究所) 1.AAALAC が求める実験動物のウェルビーイング(安寧) 2.動物実験の国際的な動向 -ARRIVE ガイドライを中心にして- 3.環境エンリッチメントの考え方とその実践 休憩 10 分 <各論> 座長:黒澤努(動物福祉研究、鹿児島大学客員教授) 大和田一雄((独)産業技術総合研究所) 13:00~13:40 黒澤努(動物福祉研究、 鹿児島大学客員教授) 13:40~14:20 久原孝俊(順天堂大学) 14:20~15:00 池田卓也 1. 「カニクイザルのエンリッチメントとサルとヒトの馴化トレーニングの紹介」 2.家畜ブタの適正な制限給餌方法、福祉的順化そして 環境エンリッチメントの紹介 3.小動物の苦痛軽減として取り組んでいる処置馴化の ベネフィットについて 総合討論 15:10~15:40 荒川 仁 (中外医科学研究所) 15:40~16:10 末田輝子(東北大学) 16:10~16:40 根津義和(第一三共(株) ) 16:40~17:15 懇親会(懇親会会費 2000 円) 17:30~ シンポジウム参加を希望される方は,6 月 20 日までに氏名,所属,住所,電話,電子メールアドレス,懇親 会参加・不参加を電子メールにてお申し込みください。 参加費は当日に受付でお支払いください。 申込先(問い合わせ先) :日本大学理工学部建築学科 蜂巣浩生 Email: [email protected] Tel : 03-3259-0588 会場案内図 N 地下鉄出口 飯田橋B2a出口 JR飯田橋 駅 早 稲 田 る 通 ← 至新宿 至御茶ノ水 → り 日本歯科大学 富士見小 文 暁星高 九段 靖 国 神 社 文 中等学校 文 和洋九段高 文 九段下 7 番出口 地下鉄出口 九段下 1 番出口 靖国通り
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