目 材料実験

授
業
科
目
開 設 学 科 学 系
受講年科・学期
キ ー ワ ー ド
関
連
科
目
担
当
教
員
連絡先(オフィス・アワー)
教
科
書
補 助 教 科 書 等
参
考
図
書
プログラム目標
材料実験
環境都市工学科
区 分 ・ 単 位 数
必修・2単位
3年・後期
授
業
形
態
実験
コンクリート,鋼材,鉄筋コンクリート
建設材料学,鉄筋コンクリート工学Ⅰ・Ⅱ,RC構造設計製図,プレストレスト・コンクリート工学,応用材料工学
青木 優介
事前にメール等により調整を行った上で質問に応ずる)
『新版 土木実習』実教出版,ISBN978-4-407-31814-2 (2年生で購入している)
2015年度版 材料実験のてびき(配布される)
建設材料学のプリント,鉄筋コンクリート工学Ⅰの教科書
小林一輔ほか著『図解・コンクリート事典』オーム社,図書分離番号511.7
達 成 目 標 (合格点)
各達成目標の評価方法 (評価の割合/重み)
・ 自己管理のもとチームリーダーまたはメンバーとして
実験への取り組み(評価の30%)で評価される。
責任ある行動を主体的にとることができる。
・ セメントの強さ試験を理解し,実験できる。
・ 骨材のふるい分け試験を理解し,実験できる。
・ 骨材の密度・吸水率試験を理解し,実験できる。
・ コンクリートのスランプ試験を理解し,実験できる。
後期定期試験(評価の70%)で評価される。
・ コンクリートの空気量試験を理解し,実験できる。
・ コンクリートの強度試験を理解し,実験できる。
・ 鉄筋コンクリート梁の曲げ試験を理解し,予想される
結果と実際の結果との違いを論理的に説明できる。
・ 実験にふさわしい身なりで参加すること。
履 修 上 の 注 意
・ 実験のてびき,教科書だけでなく,補助教科書,電卓,メモなどを持参すること。
授
業
計
画
項
目
学
習
内
容
等
時間数
・ ガイダンス,安全衛生学習
・ 授業の方針,実験上の安全・衛生について学ぶ。
4
・ セメント強さ試験の理解,供試体作製
・ セメント強さ試験について理解し,供試体を作製する。
4
・ セメントの強さ試験
・ セメント強さ試験を行い,結果について考察する。
4
・ 骨材の密度・吸水率試験
・ 両試験を理解し,実験し,結果について考察する。
4
・ 骨材のふるい分け,表面水率試験の理解 ・ 両試験を理解し,実験し,結果について考察する。
4
・ スランプ・空気量の理解,配合設計
・ 両試験を理解し,コンクリートの配合設計を行う。
4
・ コンクリート製品検定試験
・ コンクリート製品検定試験(初級)に挑戦する。
4
後期中間試験
実験のてびき記入にあてる
4
4
・ RC梁型枠準備,試し練りなど
・ RC梁の型枠を準備し,試し練りをして配合を調整する。
・ コンクリートの練混ぜ,各種試験
・ コンクリートの練混ぜを行い,スランプ試験,空気量試験
4
などを行い,結果について考察する。
・ 強度試験(材齢7日)
・ 圧縮,引張,応力-ひずみ関係試験を理解し,材齢7日の
4
・
コンクリートで試験を行い,結果について考察する。
・ 強度試験(材齢28日)
・ 材齢28日のコンクリートで強度試験を行い,材齢7日の結
4
果との違いについて考察する。
・ 鉄筋の引張試験
・ 試験について理解し,実験し,結果について考察する。
4
・ RC梁の曲げ試験に関する事前計算
・ RC梁の曲げ試験結果について事前に計算し,破壊荷重や
4
破壊形式などを予測しておく。
・
・ RC梁の曲げ試験および結果の考察
・ RC梁の曲げ試験を行い,計算結果と実験結果との違いに
4
ついて考察する。
・ 試験返却,授業の総括
・ 試験の返却,授業の総括を行う。
前期定期試験
行わない。
-
合計授業時間数(前期および後期の定期試験は除く)
60
成績の
評価(100%)=実験への取組み(30%)+後期定期試験(70%)
算出方法