遅延型フードアレルギー検査とは

遅延型フードアレルギー検査とは
∼血液検査でわかる 隠れアレルギー 検査∼
健康によいと思って頑張って食べているものが
体調不良の原因になる可能性もあるのです。
遅延型フードアレルギー検査を始めました。
病院に行っても病名のつかない、原因の解らない頭痛やめまい、
うつ気分などの神経
症状。辛い肩こりや慢性疲労。体重増加、便秘・下痢などの症状。
また肌荒れやにきび、
アトピーや乾癬などの難治性の皮膚病など様々な症状の原因に遅延型フードアレル
ギーがあります。
更に、気付かずにその食べ物を食べ続けることによって慢性的な炎症となり、内臓、
神経、筋肉、泌尿器、肺、心臓、皮膚などあらゆる所で不調が起こる可能性もあります。
また、
ダメージを受け続けることで気付かない間に細胞が衰え身体の老化が進んで
いくと考えられます。
一般的に、
日本の病院で食物アレルギーのアレルゲンを調べる場合、即時型アレルギ
ーのIgE抗体しか調べません。つまり、
自分では食物アレルギーがないと思っていても
それは「即時型のアレルギーがない」
ということであり、
「遅発型アレルギーについては
わからない」
ということです。
では即時型アレルギーと遅延型アレルギーの違いを見て
みましょう。
「遅延型」は「即時型」ほど危険な症状になることは少ないですが、症状の発現が
遅いため症状と原因食物との関係がわかりにくく、原因が食物にあると認識する
ことが非常に困難です。
そのため、重篤な症状が現れない分、原因がわからないまま何年も辛い症状や
医者に行くほどでもないからと我慢して苦しんでいる人が実は大勢いるのです。
「遅延型」
アレルギーは、好物でいつも食べているなど摂取頻度が高いもので
アレルギー症状がでることが多く、中止して初めて体調が良くなっていることに
気づくことも多いです。
以下、検査対象となる96品目の食物リストです。
肉類
乳製品
ナッツ・穀類
フルーツ
牛、鶏、鶏卵(卵黄)
、鶏卵(卵白)、
ラム、豚
カゼイン、チェダーチーズ、
カッテージチーズ、牛乳、ホエイ
(乳清)、
ヨーグルト
アーモンド、あずき、玄米、
カシューナッツ、蕎麦、
トウモロコシ、小麦グルテン、
キドニー豆、緑豆(マング・ビーンズ)、オートムギ、ピーナッツ、ピスタチオ、
白米、
ライムギ、
ゴマ、大豆、
クルミ、全粒小麦、
さやいんげん
リンゴ、
アボカド、バナナ、網メロン、チェリー、
ココナッツ、赤ブドウ、
グレープフルーツ、キウイ、
レモン、マンゴー、オレンジ、パパイヤ、モモ、
パイナップル、いちご、
スイカ
野菜
筍、
もやし、ニガウリ、
ブロッコリー、キャベツ、にんじん、
カリフラワー、セロリ、
きゅうり、
ナス、ニンニク、ピーマン、昆布、
リーキ、
レタス、マッシュルーム、
オリーブ(黒)
、
タマネギ、かぼちゃ、ほうれん草、
さつまいも、
トマト、
じゃがいも
シーフード
あわび、ハマグリ、
タラ、
カニ、イカ、牡蠣、
レッドスナッパー、サーモン、
スズキ、
エビ、マグロ、ホタテ貝
スパイス
その他
カレーパウダー、
しょうが、マスタード、黒胡椒、チリ、バニラ
製パン用イースト、醸造用イースト、
カカオ、
コーヒー、蜂蜜、
さとうきび、緑茶
青山からだのクリニックでは96種類の食物に対する、遅発型(潜在性)
フード
アレルギーの検査を行います。
また検査結果後は専門の医師から結果に基づいて
症状の改善およびより良い健康状態になることを目的とし、継続したフォローアップ
までを含めたプログラムとなっております。
この検査は、
自分の食生活を見直す機会にもなりますし、健康のためにも、
自分が何に対してアレルギーがあるのかを知っておくことはとても重要です。