◆事例紹介 ① 受付NO. 企業名 H26-03 C社 支援内容 教育訓練計画 溶接の技術向上 ・技術研修(空圧機器、3D CAE、 等) ⇒ 2種(SA-2F)基本級 合格レベル ・特別教育(高所作業者、フォークリフト、クレーン 等) ◇申込内容 : ・技術指導できるものが不在の為、正しい溶接技術を身につけられず、製品の価値が向上しない。 ・正しい溶接の基礎を習得し、実務で繰り返し実践できるレベルに到達したい。 ◇三者面談_H26.07/07 及び 技術・技能指導(3回) #1_H26.07/28 ・半自動溶接法のやり方(電流・電圧の調節によるビードの変化、ウィビングによるビード幅の調節 等) ・水平すみ肉溶接の盛り方 、SA-2F 溶接法の仕方 #2_H26.08/11 ・半自動溶接法によるSA-2F基本溶接の訓練 (仮付け溶接、トーチ角度等操作方法、トーチ角度等の操作方法、ウィビングによるビードの盛り方 等) #3_H26.08/25 ・SA-2F 合格する為の留意点 (始終端部の盛り方、曲げ試験・学科テストに合格するポイント 等) ◇指導者の総括 ・本人のやる気が良く伝わって、1回目より次第に技量向上が出てきて、3回目にはSA-2F合格するレベル に上達した。 ・反復練習になるが、是非、受験されることを望む。 ◇企業の総括 ・熟練の方から直々に教育訓練していただき、力量を高めることができた。SA-2F検定試験は受験の機会を 検討する。 ・現在、装置の架台は外注依頼しているが、訓練を積み重ねてゆくことで、内製化できる。 そのことで、外注加工費が抑制でき経費削減が期待される。 ◆事例紹介 ② 受付NO. 企業名 H26-06 F社 支援内容 教育訓練計画 フライス加工の技術向上 ・技能講習(フォークリフト、玉掛け) ⇒ 問題点解決、治具作成方法 ・特別教育(クレーン 等) ◇申込内容 : ・精度(平面度)、斜め加工、治具作成方法などフライス加工の技術向上。 ・新人教育(基本作業)。 ◇三者面談_H26.08/21 及び 技術・技能指導(3回) #1_H26.09/11 ・正面フライスによる荒加工と仕上げ加工について ・スコヤを使用しない六面体加工、 Vブロックの有効活用 #2_H26.10/09 ・作業上の問題点解決 及び 作業に合う治具の作成方法 (パイプの固定方法、パイプの穴加工、パイプ穴の位置合わせ 等) #3_H26.11/13 ・新人教育 (六面体加工、エンドミル加工 等) ◇指導者の総括 ・一方向だけでなく多方面から加工方法を考えることが出来て、また、工具を有効活用出来るまで上達した。 ・新入社員は反復練習し、機械操作・寸法精度・セット方法等を身につけてもらいたい。 ◇企業の総括 ・治具作成ノウハウ、作業上の課題解決など技術向上の成果が有り、さらなる高品質の加工品が提供出来て、 また加工時間の短縮につながり、価格競争力の向上も期待できる。 ・現状当り前と思っている加工技術について、新たな発見や再認識する絶好の機会であり、惜しみなく指導し て頂き、大変感謝している。 1
© Copyright 2024 ExpyDoc