平成26年度 事業報告 - 障害者支援施設 かたくりの里

平成26年度
事
業
活
社会福祉法人
動
報
告
すこやか福祉会
かたくりの里
〒953-0103
新潟市西蒲区橋本88-1
TEL
0256-82-1811
FAX
0256-82-1815
社会福祉法人すこやか福祉会
障害者支援施設かたくりの里は、全国身体障害者
施設協議会に加盟する施設として、『障害者の権利に関する条約』の理念を遵守し、
「最も援助を必要とする最後の一人の尊重」「可能性の限りない追求」「共に生きる
社会づくり」という全身協の基本理念を実現するため、ここに倫理綱領として定めます。
全国身体障害者施設協議会倫理綱領
社会福祉法人全国社会福祉協議会
全国身体障害者施設協議会
1.私たちは、基本的人権を尊重し、利用者一人ひとりのその人らしい生活
を支援します。
2.私たちは、日々の実践を検証し、利用者に安全、安心、快適なサービス
を提供します。
3.私たちは、自己研鑽に努め、専門的な知識と技術と価値観をもって、良
質なサービスを提供します。
4.私たちは、利用者に必要な情報をわかりやすい方法で提供し、要望に
はすみやかに対応します。
5.私たちは、広く重度の障害のある方々のためのサービスを開発し、提供
します。
6.私たちは、重度の障害のある方々をとりまく環境の改善と福祉文化の醸
成に努めます。
7.私たちは、関連機関・団体、地域住民等とともに、事業を展開します。
8.私たちは、透明性を堅持し、健全かつ活力ある経営にあたります。
社会福祉法人
すこやか福祉会
職員行動規範
前文
私たち社会福祉法人すこやか福祉会職員は、自らの行動に責任と自覚を持ち、地域社会の一員として
行動するための基本的な指針として「社会福祉法人すこやか福祉会 職員行動規範」を定め、これを職
員相互で常に確認し合い遵守します。
1 社会的ルールの遵守・コンプライアンスの徹底
私たちは、強い意志の下、関係法令、法人の定めた諸規程はもとより、法人の理念や社会的ルール
の遵守を徹底します。
2 個人の尊厳
私たちは自らの先入観や偏見を廃し、利用者の個性や気持ちを真摯に受け止め、誠実な態度で、利
用者一人ひとりに接します。
3 人権の尊重
(1)私たちは、利用者の人権と人格を最大限に尊重し、個性や感性の違いを認め、全ての人が平等で
あるという考えの下に行動します。
(2)私たちは、体罰、暴言、威圧的・強制的対応、無視、差別的対応、セクシャルハラスメント、身
体拘束、プライバシーの侵害など、人権侵害行為は決して行いません。
(3)私たちは、人権侵害行為や虐待を発見した場合は、直ちに上司に報告し、「虐待防止委員会」を
速やかに開催し適切に対応します。
4 安心で安全な暮らしの保障
(1)私たちは、リスク管理に万全を期し、事故防止および安全の確保に努めます。
(2)業務上知り得た個人情報は決して外部に漏らしません。退職後も同様とします。
5 自己選択・自己決定権の保障
私たちは、利用者の特性に応じた働きかけや説明を行い、可能な限り自己選択・自己決定ができる
ように支援します。
6 満足度の高いサービスの提供
私たちは、利用者の意思やニーズを十分に把握し、「やすらぎ」と「生きがい」の
ある生活が送れるようにサービスを提供します。
7 社会参加の促進
私たちは、社会資源の活用や情報提供を積極的に行い、利用者の社会参加の促進に努めます。
8 専門性の向上
(1)私たちは、利用者支援の専門性を高めるため、常に努力と自己研鑽に努めます。
(2)私たちは、各種資格の取得に努め、専門性の向上を図ります
(施行期日)
1 この規範は、平成26年1月1日から施行する。
平成26年度かたくりの里
<目
事業報告
次>
ページ
1
2
3
4
5
基 本 方 針
平成26年度事業方針
障害福祉サービス事業
1
1
2
施設入所支援
2
生活介護
2
短期入所
3
地域生活支援事業
3
指定特定相談支援事業
4
職 員 体 制
生活支援課業務報告
5
5
生活支援係
5
入所支援係
6
地域支援係
7
療 護 係
9
総 務 係
14
生活支援業務委員会
15
権利擁護
15
業務検討
16
安
全
19
防
災
21
環境整備
21
研修・実習
22
日中活動支援
25
広
29
報
情報管理
29
6
外部行事参加状況
29
7
補助金・助成金事業報告
30
1 基本方針
■施設の目的
障害者支援施設
かたくりの里は、利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むことができる
よう、入浴、排せつ及び食事の介護、創作的活動又は生産活動の機会の提供その他必要な施設障
害福祉サービスを適切かつ効果的に行うことにより、障害者の福祉の増進を図ることを目的とする。
■施設の方針
障害者が日常生活または社会生活を営むための支援は、障害の有無にかかわらず等しく基本的
人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものである との理念に乗っ取り、すべて障害
者は、個人の尊厳が重んじられ、その尊厳にふさわしい支援を保障される権利を有するものとする。
すべて障害者は、社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加す
る機会を与えられるものとする。利用者の尊厳、人権とプライバシーを重視した対応に心掛け、充実
した人生を安全で快適な生活環境のもとで過ごせるように配慮する。また、高齢化等による2次的な
障害の防止に努めると共に、地域社会との幅広い交流を通して健全な生活が営まれる開かれた施
設の運営を行う。施設の中だけで生活が完結することではなく、社会の構成員として社会参加し、障
害者問題に対する地域住民からの理解と認識を深めるための啓発活動も必要である。利用者の社
会生活を促進し、地域生活・在宅生活へ移行するために必要な援助や地域等との連絡調整を積極
的に行う。
○利用者個人の尊厳を尊重し、適性、障害の特性その他の事情を踏まえて個別支援計画を作成しま
す。これに基づき利用者主体のサービスを提供するとともに、その効果について断続的な評価を実施
し、利用者に対して適切かつ効果的なサービスを提供します。
○生活の場としての施設支援サービスの提供とともに、地域生活への移行を意識した社会生活力
向上プログラムや積極的な社会参加を促進していくプログラム、日中活動を提供します。
○開かれた施設を目指し、地域交流スペースの活用と地域との連携を図ります。
2
平成26年度事業方針
(1)「やすらぎと生きがい」を合い言葉に、明るく楽しい生活空間を創造する。
(2)利用者のニーズを把握し、個別支援計画を策定し実施する。
(3)利用者が積極的に社会参加できるよう社会生活力向上プログラムを計画し実施する。
(4)利用者が主体的に活動できるよう自治会と協力する。
(5)計画相談支援の事業を行うことにより、障害福祉サービス利用者の利便性を向上させる。
(6)利用者の苦情等に対しては、真摯に受け止め解決を図るように努める。
3 障害福祉サービス事業
■施設入所支援 (平成26年4月1日~平成27年3月31日)
定員50名( ALS 居室利用者は定員内数で利用する)
障害程度区分4(50歳以上は区分3)以上が該当する。
□入退所動向
退 所
平成26年
12月男性
入 所
平成26年
5月男性
平成27年1月男性(短期入所利用より)
合計
1名
合計
2名
平成27年3月31日現在
障害支援区分
年
性別
利用者数
3
4
5
6
男性
33
2
5
9
女性
18
0
2
51
2
7
平成26年度施設入所支援
最高年齢
平均年齢
15
37歳1ヶ月
78歳 0ヶ月
61歳11ヶ月
6
12
23歳6ヶ月
73歳 8ヶ月
59歳 0ヶ月
15
27
男女平均年齢
61歳 3ヶ月
利用状況・稼働率
5月
6月
7月
8月
50
51
51
51
51
51
51
51
51
1470
1550
1498
1564
1567
1529
1558
1500
30
31
32
17
14
1
23
30
入院・外泊
稼 働 率 (%)
最小年齢
4月
月末登録者数
延べ人数
齢
94.8 100.0
9月 10月 11月 12月 1月
99.9 104.3 101.1 101.9 100.5 100.0
2月
3月
51
51
51
1548
1577
1388
1485
33
4
40
96
99.9 101.7
99.1
95.8
ALSの利用者は、平成25年5月より入所利用開始した。
3月末時点で、定員50名に対して利用者51名となっている。
平成26年度の年間稼働率は99.9%
平成27年3月末待機者
男性
11名
女性
■生活介護
定
員
4名
計
15名
(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
58名
施設入所は区分4(50歳以上は区分3)以上
地域生活(通所等)区分3(50歳以上は区分2)以上が該当する。
支給量は施設入所、地域ともに月数-8日
営業時間は8:30~17:00年中無休ただし、土日と年末年始の送迎サービスは実施しない。
平成27年3月31日現在
( 平成26年度
(地
通所 登録利用者
域)
30名)
障害程度区分
年
齢
性別
利用者数
2
3
4
5
6
最小年齢
最高年齢
平均年齢
男性
19
0
6
3
7
3
22歳10ヶ月
64歳0ヶ月
51歳 5ヶ月
女性
11
0
5
2
1
3
22歳11ヶ月
64歳4ヶ月
46歳 10ヶ月
30
0
10
5
8
6
男女平均年齢
-1-
49歳9ヶ月
平成26年度生活介護
利用状況・稼働率
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
施設利用者
1073
1146
1102
1159
1169
1118
1158
1096
1146
1169
994
1105
通所利用者
250
202
210
221
211
206
234
212
242
219
219
244
延べ人数
1323
1348
1312
1380
1380
1324
1392
1308
1388
1391
1213
1349
稼 働 率(%)
76.0
75.0
75.4
79.3
76.8
76.1
77.4
75.2
79.8
77.4
74.7
75.0
■短期入所
(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
平成26年度利用登録者数
地
区
36名
男性 女性
男性 23名
女性 13名
短期利用の理由 (人)
西蒲区
8
4
介護者の負担軽減(10)本人希望(2)
西
区
1
0
介護者の負担軽減(1)
南
区
3
2
燕
市
6
弥彦村
特 記 事 項
生活介護併用 9
入所待機 2
介護者の負担軽減(5)
生活介護併用 1
入所待機 1
7
介護者の負担軽減(12)本人希望(1)
生活介護併用 6
入所待機 4
1
0
介護者の負担軽減(1)
生活介護併用 1
加茂市
2
0
介護者の負担軽減(2)
長岡市
1
0
介護者の負担軽減(1)
定
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
利用者数
17
18
20
19
21
20
24
29
利用日数
104
89
99
98
員
5名
20
21
23
24
108 104 111 121 137 128 114 146
併設福祉型短期入所サービスを提供した。
ほぼ半数の利用者が生活介護を併用し、 短期入所と日中活動を併用する短期入所(Ⅱ)を算定。
施設利用待機者、1名。ALS居室利用者が退所後、余剰居室として短期入所で利用し、1室は空き
部屋となっている。
地域の各サービス機関とのつながりが増えたことにより新規利用者が年間を通して多くなった。
宿泊をともなうサービス提供なので、施設入所支援係との連携が不可欠であり、入退所に伴う事務
処理、荷物のチェック等、利用者に迷惑がかかることがないように職員間での連絡・報告を確実にす
る必要がある。
■地域生活支援事業(日中一時支援)
地域生活(居宅生活)されている障害者家族等の介護負担の軽減、障害者の見守りや生活の介護
を目的にサービス提供を実施した。入浴の確保、社会参加を目的にした方に対してもサービスを提供
した。
生活介護非該当利用者1名にサービスを提供した。
-2-
指定特定相談支援事業
地域連携相談室
すこやか
平成26年度事業活動報告
(1)相談支援事業の内容
平成25年4月1日より「地域連携相談室
すこやか」特定相談支援事業者の指定を受け、指定計
画相談支援の事業を開始した。
〇指定計画相談支援
〇サービス利用支援
〇サービス等利用計画案及びサービス等利用計画の作成
〇継続サービス利用支援
〇サービス等利用計画の見直し
<実施状況>
月
計画作成数
4
3(1)
1
5
1(1)
2(1)
6
3(3)
6(3)
7
4(2)
4(1)
8
2
3(1)
9
2(2)
2
10
1(1)
4
11
1
4(1)
12
3(1)
1
4(2)
2
2(2)
3
1(1)
合計
27(16)
(
モニタリング数
2(1)
1(1)
29(9)
)は、かたくりの里入所者数。
(2) サービス等利用計画作成対象者
【人員配置】
管 理 者
1名
相談支援専門員
1名(常勤専従)
【主たる対象とする障害】
【営業日時】
月~金
特定しない
8:30~17:15
但し、祝日、12月29日~1月3日を除く
【通常の事業実施範囲】
新潟市西蒲区
燕市
弥彦村
【他機関との連携体制】
・障害者支援施設 かたくりの里
施設生活支援係、地域生活支援係と連携した。
・西蒲区自立支援協議会への参加と共に、西蒲区健康福祉課、新潟市障がい福祉課と連携をは
かった。
・弥彦村内の障害者支援施設において西蒲区出身利用者の計画相談を実施した。
・新潟市西蒲区生活支援センターと連携した。
・新潟市障がい者基幹相談支援センター西と連携した。
-3-
4 職員体制
□人員配置
職 種 等
人数
人員配置による報酬算定状況
施設長
1
施設入所支援
医師(嘱託)
1
・夜勤職員配置体制加算
サービス管理責任者
2
・重度障害者支援加算
看
護
4
・栄養士配置加算
作業療法士
1
・栄養マネジメント加算
生活支援員
34
管理栄養士
1
事務員
2
・人員配置体制加算
(1.7:1以上)
運転員
2
・福祉専門職員配置等加算
(専門職員 22名)
生活介護
特定相談支援事業
・リハビリテーション加算
管理者 (兼務)
1
相談支援専門員
1
短期入所
・栄養士配置加算
※生活支援員は兼務・パートを含む人数
※福祉・介護職員処遇改善加算(Ⅰ)2.8%を算定
□会
5
議
すこやか福祉会定例会議
毎月
1回
運営会議
毎月 第2水曜日
主任リーダー会議
毎月 第3金曜日
生活支援業務員会
毎月 第4火曜日
グループ会議
ABCグループ
16:30~
第1、2、3火曜日
生活支援課 業務報告
■生活支援係
□個別支援計画の取り組み
①生活支援員が利用者を担当することによって役割分担を行い、計画書の作成が円滑に実施出
来た。
②カンファレンスを利用者、及び生活支援員・看護師・作業療法士・管理栄養士等、各専門職種の
参加にて実施したことによって、利用者のニーズに対して多職種で支援内容を検討しケアプラン
に反映出来た。
③原則として中間評価を6ヶ月後、終了時評価を12ヶ月後に実施。又、再アセスメントを、前回作
成したアセスメントシートを基に実施したことで、利用者の思いや身体状況等の変化を情報収集し
やすくなった。
④利用者の急な状態変化等には、随時カンファレンスを開催してケアプランの再検討を行うことに
より円滑に支援を実施出来た。
⑤意思疎通が困難な方への同意については、家族面会時の説明や家族宛に郵送で対応した。
⑥完成したケアプラン一式は、支援計画作成会議録と共に回覧した。
-4-
⑦ケアプランマニュアルの更新。
【反省・課題】
全職員がケアプランの内容を把握できるための方法を工夫していくことが課題である。統一された援
助を実施していくことで、利用者の生活や心身の不安要素を取り除き、安全・安楽な生活を提供して
いきたい。
■入所支援係
□介
護
グループ会議の実施
これまでABCグループ会議を毎月1回実施していたが、各種会議、委員会等の活動も多く、定期的
な開催が難しくなったため、来年度より各グループごとに随時開催とする。
Aグループ会議
(第1火曜日)
【活動内容】
ヒヤリハット1ヶ月後の再評価・・・12回
業務検討・・・15件
利用者の介助等検討・・・12件
健康教室検討・・・2件
レクリエーション検討・・・4件
伝達講習・・・9件
【反省・課題】
今年度は口腔ケアについて全国身体障害者施設協議会研究大会で発表もあり、施設での口腔ケア
の必要性やケア内容の見直しを図れた。職員への伝達や介助方法の周知など、改善が必要な部分
も多くみられるのでより良い環境、介助を提供できるように今後につなげていきたい。
Bグループ会議
(第2火曜日)
【活動内容】
ヒヤリハット1ヶ月後の再評価・・・12回
業務検討・・・15件
利用者の介助等検討・・・12件
健康教室検討・・・2件
レクリエーション検討・・・4件
伝達講習・・・9件
【反省・課題】
新グループが発足したばかりの頃の会議は主に業務検討をする事が多く利用者の介助等の検討を
する事は少なかったが、会議を行うごとに利用者の介助等の検討をする機会が増えて行った。又、会
議は毎回グループ全員が参加出来るわけではなかった為、参加出来ない職員にも事前に議題を伝
えて考えてもらう事でよりたくさんの意見等が聞けていたのではないかと思った。会議を行う際には事
-5-
前準備が大切であると感じた。日常の些細な事でも話し合いの場を設け、利用者の方がやすらかで
心豊かな生活が送れるように支援して行きたい。
Cグループ会議(第三火曜日)
【活動内容】
ヒヤリハット 1 ヶ月後の再評価・・・12回
業務検討・・・10件
利用者の介助等検討・・・10件
健康教室検討・・・ 2 件
レクリエーション検討・・・4件
伝達講習・・・9件
Cグループの取組(手順書について)・・・ 8 件
【反省・課題】
Cグループでは、介助が必要な利用者の手順書(入浴・食事・排泄等)の作成に取り組んでいたが、
未完成で終わってしまった。
利用者の介助等の議題が少なかったように感じたのでもっと職員間で意見を聞き入れても良かった。
■地域支援係
□生活介護(通所)
今年度新規受け入れ者数
1名
【活動内容】
〇相談、利用調整
〇送迎の実施
(実施区域
新潟市西蒲区、燕市、弥彦村)
〇食事、入浴、排泄等の介護や日常生活上の支援
〇日中活動の提供
〇個別支援計画の作成
〇ケース会議への参加
〇特別支援学校実習生の受け入れ(施設見学・体験学習)
新潟県立月ヶ岡特別支援学校
・高等部3年男子
担任1名付添
・高等部2年女子
母親・担任2名付添
・高等部3年男子
担任1名付添
(6月19日、10:30~14:30)
(10月7日、10:30~14:30)
(10月23日、10:30~14:30)
新潟県立東新潟特別支援学校
・高等部2年男子
母親付添
(10月3日、10:30~14:30)
-6-
日
課
9:00~
送迎
10:00~
施設到着・バイタルチェック・お茶
10:15~
入浴・リハビリ
12:00~
昼食・休憩
13:00~
入浴・リハビリ
13:45~
日中活動
15:00~
送迎
□短期入所事業
今年度新規受け入れ
8名
【活動内容】
〇相談、利用調整
〇送迎の実施
〇入退所時の受け入れ
【反省・課題】
(通所事業)
・疥癬に発症された方がいたため、通所、短期入所の利用者の方に「感染症報告についてのお知ら
せ」と「感染症対策についてのお願い」を説明、配布させていただき感染防止に努めた。今後も、利用
者の皮膚状態の様子観察を継続していきたい。
・利用者の増加、多方面の送迎により施設到着時に慌ただしさがあった。送迎時間の見直しを行い、
慌ただしさを解消できるよう取り組んでいきたい。
・介護福祉機器の活用により安全な介助と職員の腰痛予防に取り組むことができた。
(短期入所事業)
・入浴目的で通所利用を増やすことはできない方でも、短期入所を利用していただくことで10時前や
15時以降の入浴が可能になり、喜んでいただくことができて良かった。
・来年度は短期入所担当の職員を配置することで、入所職員との連携不足が改善され、さらに安定し
たサービスが提供できるようにしたい。
■療護係
□看
護
1.利用者の健康管理
①朝の申し送りから情報を得て、利用者の体調のチェックを行った。
②利用者の体重、体温、血圧測定を月1回行った。
③必要に応じて臨時に受診した。
2.利用者の医療処置
①排便チェック表に添って排便状態を把握し、必要に応じて浣腸、坐薬等で排便の介助を行なった。
②膀胱洗浄、留置カテーテル交換、褥創処置、軟膏処置、包交、点眼、点耳、点鼻、爪切り、経管
-7-
栄養滴下、注入、痰吸引等行った。
③使用した医療物品の消毒、高圧滅菌等を行った。
④医療廃棄物の管理し、処理の依頼をした。
3.利用者の通院介助
①通院の送迎を支援した。
②主治医への状態報告、主治医からの指示を受け次回の予約確認をした。
③調剤薬局へ処方箋を送り、薬の受け取りをした。
④個人のカルテに受診内容の記録を行い、必要事項はケース記録等でスタッフに伝達した。
⑤医務室の受診予定表に次回の予約を記入した。
4.利用者の服薬の管理
①主治医から処方された薬を医務室で保管した。
②内服薬は個人別に投薬車で管理した。
③利用者の1日分の内服薬の準備を行なった。朝、昼、夕、眠前それぞれのトレーに薬を用意した。
④誤薬を防ぐために、薬を用意した人がチェック表にサインをした。別の職員(看護師か介護スタッ
フ)が薬の再確認しサインを行なった。
⑤昼の薬は看護師が、朝、夕、眠前の薬は介護職員が責任をもって利用者に与薬した。
5.嘱託医診療の支援
①大西洋司先生に月2回診察時、診察の介助を行なった。
②利用者の体調管理に関する相談をし、容体が悪化しだ場合紹介状をいただき他科受診を行った。
③利用者の入退院があったときは報告した。
④インフルエンザ予防接種の準備と接種の介助をした。
⑤大西先生が主治医になっている利用者の定期処方を毎週1回行なった。
現在処方してもらっている42人の利用者を四つのグループにわけ、毎週月曜日にファックスを
送り、翌週の水曜日に薬を受け取りに行った。
⑥肺炎球菌予防接種の準備と接種の介助を3名行った。
6.安藤医院(泌尿器科)の往診介助
①月2回、水曜日の午後往診していただき17人の方の主治医になっていただいた。12人の方のフ
ォーレ交換と17人の方の薬の処方を依頼した。
②往診1週間前に個人の定期薬をファックスで依頼した。
③フォーレカテーテルの交換、膀胱洗浄の介助を行った。
④月初めの診療時に往診費と利用者の請求額を集金し支払いを行なった。
7.利用者の入退院の準備および介助
①看護情報を作成し入院時用意した。
②病院に持っていく薬等の準備をし、介護スタッフに衣類等の入院準備を依頼した。
③入院中は、支援員とともに病院との連絡を行った。
④退院が決まったときは病院の担当看護師より必要な情報を受け取った。
-8-
8.利用者の体重測定、検温、血圧測定を月1回行った。
9.年間保健衛生計画の実施
①インフルエンザ予防接種
施行日:平成26年 11月
接種人数:利用者49名
職員50名
②健康診断 年2回
・1回目実施日:平成26年8月28日(木)
午後13時30分~15時30分
健診項目:検尿、採血、心電図、血圧測定、診察
参加人数:49名
・2回目実施日:平成27年2月19日(木)午後13時30分~15時30分
健診項目:検尿、採血、心電図、血圧測定、診察
参加人数:47名
胸部レントゲン撮影:21名
10.スタッフ研修の実施
①バイタル測定等の説明。
②新入職員へのオリエンテーション。
③ノロウイルス講習
④スキンケア講習
⑤鼻腔口腔吸引、経管栄養の滴下、半固形注入の研修と評価
11.その他・・・処置に使用する薬剤、医療材料、物品等の購入及び管理。
【反省・課題】
・経管栄養を行う利用者が2名になった。
・大西先生に利用者の症状によっては他の医療機関への紹介状を書いていただき、スムーズに受
診をすることができた。
・利用者の健康診断が昨年同様に行えた。
・今年度インフルエンザにかかった利用者が1名、職員が2名だった。また、感染性胃腸炎にかか
った職員、利用者とも感染は見られなかった。
・利用者によっては、持病の悪化による入院や手術などが数例あった。
医療機関受診等一覧(平成26年4月~平成27年3月)
病院別受診状況 (平成26年4月~平成27年3月)
入院治療
病
院
名
受 診 件 数
人数
期間(日数)
内科
6
238
泌尿器科
4
17
燕労災病院
小児科
1
27
新潟医療センター病院
整形外科
2
16
大西医院
33
13
298
安藤医院
15
設楽皮膚科
35
合
計
県立吉田病院
102
岩室リハビリ病院
241
西新潟中央病院
-9-
13
2
7
西蒲メディカル病院
新潟市民病院
渡辺医院
※その他
件数
41
6
13
おおくら耳鼻科
7
もたにメディカル
5
しまがきクリニック
3
新潟大学付属病院
7
大島病院
24
佐潟荘
34
金子外科整形外科医院
25
さくらざわ眼科クリニック
1
新潟病院
5
信楽園病院
1
済生会三条病院
5
ひらさわ医院
1
急患センター
1
※その他
計
4
24カ所
630
□機能訓練
【活動内容】
1.入居者およびデイサービス利用者の機能訓練
①1日20名程度の個別機能訓練実施。
②機能訓練室やベッド上での個別リハビリや自主訓練を行うことで,機能の維持・回復に努めた。
①その他,塗り絵や手作業など余暇活動の提供を行うことで達成感を得つつ楽しく充実した1日に
なるよう工夫した。
2.歩行補助具(車椅子や歩行器など)の申請・メンテナンス
①各利用者の身体機能に合った車椅子や歩行器を紹介することで,移動を快適に,かつスムーズ
に行うことが出来るようアプローチした。
②その他、日常生活上で感じる不自由さの相談を受け、適切な福祉用具などの選定にあたった。
3.余暇活動の支援
①日中活動の一環として、作品作りを行い、文化祭や地域のイベントなどで販売活動を行った。
【反省・課題】
毎日の習慣としてのリハビリが定着した利用者が増えたと思う。機能訓練だけでなく、作業活動にも
力をいれたため、毎日の作業を楽しみにしてくれる方が増えたと考える。機能訓練だけでなく、生活の
中で楽しみを見つけて行く事も重要だと思うので、引き続き支援していきたい。
祭りやイベントでの作品販売を今年度は少なくしたが、みなさん、販売作品を作るという方が意欲的
に作品作りに取り組まれるようなので、日中活動委員会とも連携し、定期的な販売も行ってみたい。
今年度は地域支援係と連携を密にするために毎日のミーティングにも参加した。それにより変更な
どの連絡もスムーズとなり業務が円滑に進むようになったので、継続していきたい。
- 10 -
□栄 養
1.栄養ケアマネジメント
・毎月の体重測定において栄養面でリスクをかかえている利用者数は、月平均31.6%であった。今
年度も、栄養面で高リスク(低栄養や褥瘡)のある利用者に栄養剤を提供し、栄養状態の改善に努
めた。栄養剤を飲まれた利用者は、月平均7名であり、うち4名は食品扱の栄養剤を飲んでいただ
いた。栄養剤を飲むことで、健康状態が改善した利用者もいれば、変化はないが継続して飲むこと
で悪化を防止できている利用者もいた。
食事は咀嚼して食べることで、健康の維持や増進につながる。利用者には、毎食の食事を美味しく
食べていただけるように献立や調理に配慮し、栄養剤の提供は、やむを得ない場合のみの対応とい
う考えで今後も提供していきたい。
・「食べる」という行為は、口腔内が健康に保たれないと維持できない行為である。今年度も、利用者
の口腔内のケアを他職種と共に行ってきた。来年度も継続して行い、口腔内のケアを普段の業務に
取り入れられるよう検討していく。
2.安全かつ衛生的で季節感のある食事の提供を行う
・年間行事計画を作成し、季節感のある食事の提供に努めた。
・安全かつ衛生的な食事の提供については、残念ながら、異物の混入(毛やビニール片など)が8件、
調理ミス(利用者が指摘)が13件あった。これらのトラブルについては、その都度、石本商事より対
応策を提出していただいた。毛の混入については、配膳する職員にも防止策をとってもらった。
今年度実施した行事食
月
行事
4月 施 設 開 所 日 (1日 )
献立
赤飯
花 祭 り( 8日 )
桜 ご飯 、 デザ ー トの 日 (桜 餅 また は 温 泉 まん じゅう )
春 の 土 用 の 丑 の 日 (24 日 )
「い 」の つ く食 べ 物 (い か 浜 焼 き )
5月 端 午 の 節 句 (5日 )
太 巻 き、 い なり 、柏 餅
6月 魚 の 日 (25日 )
鮎 の 塩 焼 き ま た は トラ ウ トの 塩 焼 き(選 択 メニ ュ ー)
フ ル ー ツ の 日 (4 日)
7月 七 夕 (7日 )
夏 の 土 用 の 丑 の 日 (29 日 )
8月 デ ザ ー トの 日 (7日 )
パ イン 、 チ ェリ ー
ち らし 寿 司 、 そ うめん 汁 など
うな重
ア イス
お盆 (13日 ~ 15 日 )
13日 牛 丼 、 14日 トラウ トの 塩 焼 、15日 天 ぷ ら
果 物 選 択 (18日 )
桃 また は 白 桃缶
9月 デ ザ ー トの 日 (3日 )
ア イス
十 五 夜 (8日 )
ぜ んざ い
重 陽 の 節 句 (9日 )
菊 ご飯
敬 老 の 日 (15日 )
赤飯
秋 分 の 日 (23日 )
栗 ごは ん 、お は ぎ
10月 ラ ーメン 屋 台 (7日 )
秋 の 土 用 の 丑 の 日 (21 日 )
11月 文 化 の 日 (3日 )
七 五 三 (15日 )
ラーメ ン 屋 台 (味 噌 味 、 醤 油 味 )
「た 」の つ く食 べ 物 (高 菜 め し )
わ か めご 飯
今川焼
- 11 -
寿 司 屋 台 (20日 )
生 寿 司 など
勤 労 感 謝 の 日 (23日 )
赤飯
12月 冬 至 (22日 )
南瓜料理
ク リ スマ ス(2 5日 )
クリ ス マスメニ ュ ー (鶏 肉 の 足 、 ケー キ)
大 晦 日 (31日 )
大 晦 日 メニ ュ ー、 そ ば
1月 正 月 (1日 )
おせち料理
七 草 (7日 )
七草粥
鏡 開 き(11 日 )
お しる こ
小 正 月 (15日 )
い なり 寿 司
冬の土用の丑の日
「ひ」 の つ く食 べ 物 (ひ じき の 煮 物 )
2月 節 分 (3日 )
大 豆 ご飯 、 豆 菓 子
寿 司 屋 台 (4日 )
生 寿 司 など
鍋 の 日 (18日 ~ 20日 )
すき焼 き、海 鮮 鍋 、キ ム チ か ら 選 択
3月 桃 の 節 句 (3日 )
すし 膳 (生 寿 司 など )
鍋 の 日 (9日 ~ 1 1日 )
すき焼 き、白 身 魚 とえ びの トム ヤン ク ン 、 味 噌 ち ゃん こ
春 分 の 日 (21日 )
おはぎ
3.給食会議の実施
毎月第3木曜日、14時から実施。
内容:利用者の要望や意見、調理や献立についての要望、行事食についてなど
利用者の声には可能な範囲で応えるように努めた。
4.嗜好調査
7月下旬に実施した。入所されている利用者で、受答え可能な利用者42名中36名に行った。一人ひ
とりに食べたい料理や食材について聞き取りをした。嗜好調査でいただいた要望は、可能なかぎり献
立に反映させた。また、「生寿司が食べたい」という要望が多数あったので、通年2回実施している生
寿司提供を今年度は3回に増やした。おかわり自由だったので、利用者は、職員が心配するほど、た
くさん食べていた。
5.健康教室
○4月30日
感想
参加者
6名
参加者は睡眠に興味を持たれ、自分の睡眠時間はどうなのか質問されていた。
○5月30日
感想
「睡眠の効果と必要性」
「五感を鍛えて若返り」
参加者
11名
五感を正しく答えられる方はほとんど居なかったが、ヒントを出すと答えられる人が多くな
った。触覚、聴覚、視覚を使ったゲームでは、簡単ではあったが意外と難しいところもあったようで、
みなさん盛り上がっていた。利用者もだんだん歳をとってきて認知症に対する不安も少なからずあ
るようで真剣に話を聞いていた。
○6月23日
感想
「食中毒のはなし」
参加者
10名
この時期、冷房がついているが食中毒を起こす菌にとっては、冷房で冷やされた部屋で
も25℃程度あれば活発に生育するので、居室内に飲食物を放置しないようにお伝えした。
○7月23日
感想
「日射病」
参加者
10名
楽しい雰囲気の中で実施できた。実施のポイントとして、「分かりやすい」と「為になる」と
- 12 -
いうところを中心に考え伝えたが、伝わった方と伝わりにくい方がいたので、次回への課題にした
い。
○8月27日
感想
「感想予防対策」
参加者
9名
「ノロウイルス食中毒」
参加者
8名
ノロウイルス食中毒の特徴や症状や食中毒予防として手洗いが重要であることを話した。
○11月26日
感想
6名
皆様熱心に聞かれていた。
○10月22日
感想
参加者
少人数だったが歯磨きの必要性、重要性について真剣に聞いていた。
○9月24日
感想
「歯磨きについて」
「足を温めよう」
参加者
5名
本格的な寒さを前に身体を温める事の大切さについて話した。体が冷えると風邪だけで
なく、いろいろな病気の原因となるので、簡単な体操をしたり、ひざ掛けをかけたり、温かい靴下を
履いたりといった工夫をしてほしいことを伝えた。
○12月26日
感想
「思いだしゲームで今年を振り返ろう!」
参加者
8名
脳を活性化させるために思いだし訓練は効果的であるため、今年一年の話題になった人、
事をクイズ方式で出題し、楽しみながら一年を振り返られるようにした。思い出すという行為により
脳は活性化されたのか、みなさんの表情は活き活きとされていた。
○1月28日
感想
「口腔ケア」
参加
10名
利用者より多くの質問があり、口腔ケアについて興味を持ってもらえたようだ。今後の口
腔ケアにつなげていきたい。
○2月20日
感想
「花粉症」
参加者
7名
参加人数は少なかったが、花粉症チェックを行ったり、花粉症に効くツボを実際に押して
みたりして、利用者の方は楽しみながら参加されていた。
○3月30日
感想
「季節の変わり目はなぜ体調を崩しやすい?」
参加者
9名
なぜ季節の変わり目は疲れやすく、体調を崩しやすくなるのかその原因にはどんな事が
考えられ、どのような事を心がけるべきかをお話しする。皆さん、熱心に聞いておられた。
【反省・課題】
今年度も、介護職員と共に利用者の口腔ケアの実施を勧めてきた。歯科医と連携をとるべく、利用
者が歯科にかかった時に手渡される治療管理票の活用を模索したが、いまだに上手く活用できてい
ないのが現状である。引き続き、利用者の口腔内のケアの実施方法について検討していきたいと考
えている。
食事の満足度をあげる為に、嗜好調査を活用するのはもちろんであるが、嗜好調査にうかがうと、
かまえてしまい、利用者は、なかなか要望や意見を言えないので、日々、利用者と会話するなかで(リ
ラックスした状態で)、食事の話を聞き取り、献立や料理に反映させていくのも大切であると感じた。
栄養管理の面では、突然食べなくなる利用者がいたり、褥瘡がなかなか完治しない利用者がいたり、
脱水になりやすい利用者がいたりと問題をかかえている利用者がいる中で、早期に対応できれば悪
化を防げる可能性もあるので小さな利用者の体調変化の情報を他職種と共用し利用者の健康管理
に努めたい。
- 13 -
■総務係
施設運営事務全般に関わる業務、総務・運転業務・施設管理等を行った。
【活動内容】
・職員健康診断
夏期 8月
冬期 1月・2月・3月に実施
・エアコン室外機点検を10月・11月に実施
・電気昇温貯湯槽点検・雨水濾過装置点検を4月に実施
・エレベーター点検を3か月ごとに実施(その他の月はリモート点検を実施)
・電気設備点検を隔月で実施
・カーテン清掃を7月に実施
・窓・網戸清掃を4月・10月に実施
・床ワックス清掃を4月・8月・12月に実施
・浴槽レジオネラ検査を12月に実施
・施設内を巡視し給湯・雑用水・エアコン設備等の運転状況確認、節電の実施
・備品、設備等の破損物修理をその都度実施
修理依頼内訳(平成26年4月から平成27年3月)
修理箇所
件数
修理箇所
件数
エアコン関係
23
PHS
1
水漏れ関係
10
テレビ
1
洗濯機
10
公衆電話
1
ナースコール
7
居室照明
1
乾燥機
6
居室コンセント
1
扉・引き戸
5
浄化槽
1
ボイラー・ポンプ
5
配膳車
1
浴室シャワー
4
車椅子体重計
1
ストレッチャー
3
電話
1
介護リフト
3
床のキズ
1
福祉車両
3
館内放送
1
トイレ
3
給湯器
1
受水槽
2
ストーブ
1
食洗器
2
デイ浴室電源
1
掃除機
2
厨房やかん
1
プリンター
2
トイレシャワー
1
洗面台自動水栓
2
【反省・課題】
年間の修理依頼をまとめると、エアコン関係が23件で最も多く、このうちKHP5系統は設置から11
年余りが経過し室外機エンジンの代替部品を調達できないことからEHP設備への入れ替えを進めて
いる(27年6月稼働予定・7系統に続くEHP2系統目)。
このほか、水漏れ、洗濯機関係がともに10件で多くなっている。また、施設開設当初から使用してい
る設備は11年余が経過し、エアコン設備に加え、ナースコールや厨房設備でも部品調達が修理の課
題となっている。
このように様々な修理依頼がある中、利用者にご迷惑をおかけしないよう対応していきたい。
- 14 -
生活支援業務委員会
■職員の業務分担としての委員会活動報告。
□権利擁護
1.苦情・要望
3月26日~4月22日
他利用者に対して
1件(解決1件)
施設に対して
1件(解決1件)
4月23日~5月27日
他利用者に対して
4件(解決4件)
施設に対して
6件(解決6件)
5月28日~6月24日
他利用者に対して
1件(解決1件)
施設に対して
1件(解決1件)
6月25日~7月22日
施設に対して
2件(解決2件)
7月23日~8月26日
他利用者に対して
2件(解決2件)
施設に対して
2件(解決2件)
介助方法や介助内容に対して
2件(解決2件)
8月27日~9月23日
施設に対して
9月24日~10月28日
2件(解決2件)
0件
10月29日~11月25日
他利用者に対して
2件(解決2件)
11月26日~12月24日
施設に対して
1件(解決1件)
介助方法や介助内容に対して
1件(解決1件)
12月25日~1月27日
介助方法や介助内容に対して
2件(解決2件)
1月28日~2月24日
他利用者に対して
2件(解決2件)
2月25日~3月24日
施設に対して
1件(解決1件)
介助方法や介助内容に対して
1件(解決1件)
年間苦情・要望 総数
34件
【反省・課題】
・今年度から苦情・要望内容と1カ月後の評価を、毎月第三者委員へ報告した。
・苦情・要望を申し出た利用者の担当職員も含め、さらに支援を手厚くしていきたい。
- 15 -
2.虐待防止・権利擁護対策検討
①身体拘束等の廃止に向けた取り組み
・毎月の支援業務委員会において、身体拘束等に関する報告を実施した。
・個別支援計画に組み込み、定期的に解除方法の検討を行った。
<今年度の身体拘束解除状況>
H26年度4月~H27年2月
【入所】1件
【短期入所】1件
【通所】1件
H27年度3月~
【入所】1件
【通所】1件
*短期入所利用者が介護保険へ移行されたため、1件拘束が終了した。
②権利擁護の取り組み
7月
接遇強化月間実施
8月
虐待防止の啓発活動実施
11月
3月
虐待チェックリストの実施
業務の振り返りチェックシート実施
【反省・課題】
・権利擁護啓発活動については、職員全員に実施することができなかった。来年度は、職員に周知してい
けるように毎月実施していく。
・虐待・振り返りチェックシートを実施し、現在の職場内環境を把握することができた。来年度は、職員会議
にて接遇意識向上の為のポイントを毎月あげて強化していく。
□業務検討
1.入 浴
【活動内容】
・入浴日程表の更新、見直し
・入浴チェック表の作成
・物品の管理、
・浴室の環境整備
・マニュアルの更新
【反省・課題】
・今年度は入浴日程の見直しを行い、入浴業務を円滑に行うことができた。
・来年度は新しく可動式プラットホームなど購入して、環境整備を行う予定。
・これからも入浴を利用される方が安心・安全に利用できるよう努めて行きたい。
2.排 泄
【活動内容】
・排泄用エプロン、バックの購入
- 16 -
・排泄チェック表の作成
・オムツ・パットの管理
・毎週のオムツ・パットの発注
【反省・課題】
排泄介助の際のエプロンの着用があまり定着されていない様子が見られる。来年度は着用が定着で
きるよう努めていきたい。
3.食 事
・食席変更の検討を実施
・月一回給食会議への出席
参加利用者の出席を促す。
利用者から出た食事の意見を集める。
・2月、3月に行われた鍋の食席を決める。
・その他
食席や食事に関する苦情、要望にその都度対応した。
【反省・感想】
以前より要望があった食席の変更について検討を行った。平成27年4月より変更する予定。
4.整 容
【活動内容】
・マニュアルの更新
・顔拭きタオル利用者のチェック表作成・管理(髭剃りを含む)
・爪切りチェック表作成・管理
・理容室利用者の調整(月2回)
・美容室利用者の調整、美容室との連絡調整(A社…月1回、B社…2ヶ月1回)
・整容に関わる備品の整備
・口腔清掃の介助を行っている方のチェック表作成、管理
・口腔ケア用品の発注、管理
・歯とお口の治療管理表の伝達、管理
・歯磨き時の注意事項がある利用者は居室に「歯磨きの注意点」の図の掲示
【反省・課題】
・美容室・理容室との連絡調整など、他職員でも対応出来るように生活向上委員会の職員に申し送る
・利用順を守れない方もいらっしゃるので、あらかじめ予測して順番を決める。又は当日勤務の職員
に申し送る。
・口腔清掃の実施の徹底と口腔清掃の見直しが必要と思われる方に対しての介助など今後も検討し
ていく。
・リハビリテーション病院へ通院中の方に関しては、歯科受診の際にもらう歯とお口の治療管理表を
もとに利用者に説明を行い実行していただけるよう促す。
- 17 -
5.自治会
・毎月第4木曜日「利用者と施設の話し合い」の司会進行。
・月間予定表の貼りだし。
利用 者と施 設 の話 し合い
実施日
内容
参加人数
4 月 24日 (木 )
3 1名
空調設備のお知らせ。
5 月 29日 (木 )
2 9名
平 成 2 5年 度 事 業 報 告 、 空 調 設 備 の お 知 ら せ 。
6 月 27日 (金 )
2 6名
空調設備のお知らせ。
7 月 24日 (木 )
3 0名
納 涼 祭 、 、空 調 設 備 の お 知 ら せ 。
8 月 28日 (木 )
3 0名
施 設 設 備 、権 利 擁 護 の 取 り組 み の お 知 ら せ 。
9 月 25日 (木 )
2 8名
秋季総合避難訓練のお知らせ。
1 0月 23日 ( 木)
3 1名
スポ ー ツ 交 流 会 の 報 告 。
1 1月 26日 ( 水)
2 6名
ク リ スマス 会 、火 災 報 知 器 誤 作 動 の お 知 ら せ 。
1 2月 25日 ( 木)
2 6名
利 用 者 、 職 員 動 向 の お 知 らせ 。
1 月 30日 (金 )
3 2名
空調設備のお知らせ。
2 月 25日 (水 )
3 2名
障 害 福 祉 サ ービ ス 報酬 改 定 の お 知 ら せ 。
3 月 26(木 )
3 1名
平 成 2 7年 度 報 酬 改 定 の お 知 ら せ 。
6.行 事
【活動内容】
6月8日(日)
運動会
利用者を紅白2チームに分け実施。大玉送り、玉入れ、パン食い競争、利用者・職員混合リレーを行
う。競技種目は去年と同じだったが盛り上がった。
8月17日(日)
納涼祭
喫茶・ゲーム・ワークショップを行う。ゲーム(輪投げ・金魚釣り・射的)が盛り上がった。
10月26日(日)
文化祭
作品展示・販売・飲食販売・よさこい・ファッションショー。屋台のラーメンが美味しかった。ファッション
ショーが物凄く盛り上がった。
12月21日(日)
クリスマス会
楽器演奏・くじ引きによるプレゼント交換。楽器演奏が素晴らしかった。
【反省・課題】
今年度は文化祭の規模が大きかった為、来年度は納涼祭と文化祭を一緒にかたくり祭りとして行って
みる。クリスマス会は来年度は職員の多い平日開催でおこなってみる。
7.外出支援
【活動内容】
・利用者の外出希望アンケートをとり、外出の実施を計画(日にち、メンバー、車両の確保、など)した
時 間 : 11:15 ~1 6:00
日付
行 き先
4月 13日
小富士屋
神社
4月 22日
シ ー サ イド ライン ドライ ブ
- 18 -
参加者
職員
2
2
2
2
4月 25日
イオン新潟西
1
1
5月 1日
イオン新潟西
2
2
5月 29日
イオン新潟南
1
1
5月 30日
と きメッ セ
1
1
5月 31日
新潟西方面
1
1
6月 10日
アピタ新潟西
1
1
6月 13日
イオン新潟西
2
2
6月 24日
吉田方面
1
1
7月 7日
新 潟 い く とぴ あ 食 花
1
1
7月 11日
アピタ新潟西
2
2
7月 14日
シ ー サ イド ドライ ブ、 ホ テ ル 飛 鳥
2
2
8月 21日
亀 貝 方 面 、知 遊 堂
1
1
9月 12日
イオン新潟西方面
1
1
9月 19日
魚 べ い (文 理 高 校 前 )
2
2
9月 26日
マ リン ピ ア 日 本 海
2
2
10月 8日
自宅
1
2
10月 9日
新潟空港
1
1
10月 23日
イオン新潟西
1
1
10月 31日
巻方面
1
1
11月 10日
吉田方面
1
1
11月 11日
アピタ新潟西
1
1
11月 21日
アピタ新潟西
1
1
【反省・課題】
今年度は特に大きな事故などもなく、今回参加された利用者も、欲しいものを買えた、いい気分転換
になったなど、充実した感想などが多く聞かれた。来年度もこういった充実した外出支援が出来るよう
に努めて行きたい。
8.ノーリフトの取り組み
【活動内容】
福祉機器の導入の検討
浴室のスライディングボードの講習実施
床走行式リフトの講習実施
据え置き式天井リフトの講習実施
低床ベッド導入の検討
スライディングボード導入
床走行式リフト導入
据え置き式天井リフト導入
職員の介護負担に関するアンケート実施・集計・考察
【反省・課題】
床走行式リフトと据え置き式天井リフトは導入したものの、現在あまり使われていない。
使用方法を検討し、講習を行い、利用者・職員共に安心、安全に行えるように努めていきたい。
- 19 -
□安
全
1.褥瘡対策
入浴時、排泄介助時等に身体の観察を行い、異常発見時はNSの確認後に褥瘡診療計画を作成し
た。支援員(介助方法)栄養士(栄養強化の有無)NS(処置方法)OT(移乗、座位、臥位)について検
討し周知した。年間を通じて8名の利用者に褥瘡が認められた。
・発生から1か月で完治した。2名
・良化と悪化を繰り返している。4名
・発生して1か月でかなり良化している。1名
・現在完治しており、常に予防に努めている。1名
【反省・課題】
職員間の連携により、発見から完治に向けた計画はスムーズに作成されるが、実際の完治に向け
た支援が利用者の拒否等で滞り、良化と悪化を繰り返すケースと計画通りに進めてもなかなか良化
しないケースがあった。利用者と職員が共に完治に向かっていける計画を作成していく必要がある。
2.医行為対策
11月に2名の職員が喀痰吸引等研修(3号)を受講し、実地研修も修了した。
登録特定行為事業者への取り組みは検討中。
【反省・課題】
3分の2の職員が喀痰吸引等研修を修了している。様々な利用者の対応ができるようにしていきたい。
3.事故報告・ヒヤリハットレポート
〇事故報告集計
発生件数1件
〈内容〉
居室内にて転倒し、救急車にて病院へ搬送された。右大腿部頚部骨折の診断。人工骨頭挿入術施
工し、リハビリ完了するまで入院となった。
〇ヒヤリハットレポート集計
発生件数
133件
〈発生場所〉
場所
居室
食堂
浴室
トイレ
リハ
デイ
その他
件数
83
13
3
11
0
5
18
形態
転倒
転落
異食
誤薬
誤嚥
離設
その他
件数
65
41
1
6
3
4
13
要因
確認不足
状態把握不足
技量不足
環境整備不足
飲酒
その他
件数
28
9
47
41
5
3
レベル
A
B1
B2
C1
C2
D
件数
117
15
0
1
0
1
〈形態〉
〈要因〉
〈事例レベル〉
A
外傷・処置なし
B1
一時的な処置あり
B2
継続的な処置あり
C1
一時的な受診、治療あり
C2
継続的な受診・治療
D
入院・死亡
- 20 -
【反省・課題】
・今年度は1件の転倒事故による骨折事例が発生した。以前より転倒を多く繰り返している方であった
ので環境整備不足であった。今後は安全な移動ができるように環境を整え、再発防止に努めたい。
・居室での転倒、転落事故が多くみられた。居室内という目が届かない場所での事例という事で対策
を立てる事が難しかった。環境整備を行い、転倒が防げた事例も多くあったので、今後も利用者の
状態把握をする事でリスクの少ない環境に整えるように努めたい。
・職員のミスによる事例もみられた。確認を怠った事によるものの他に、技術が足りずに発生してしま
った事例もあった。再発防止に努めるためにも職員一人一人の意識改革が必要となるため来年度
は、ヒヤリハット事例に対する意識づけを重点に指導していきたい。
4.感染症対策
・ノロウィルス対策用具をトイレ2、3に設置し、毎月確認を行った。
・5月10日、2名疥癬を発症。(1名は確定、1名は疑いだが対応は同じ)患者を居室にて隔離、毎日
リネン交換、シャワー浴、軟膏塗布を行った。衣類は個別に洗濯、乾燥を行った。
・通所利用者が疥癬を発症したと報告を受け、利用を一時中止した。
・疥癬の感染が疑われる利用者には、対応を統一した。
(入浴を最後にする。居室の消毒、使用後トイレの消毒。必要時手袋、使い捨てエプロンの着用。)
【反省・課題】
ノロウィルス、インフルエンザの感染は利用者からは出なかった。引き続き感染予防に努めたい。疥
癬の発症者が出て、経験不足から対応には苦慮した。この経験を活かし、疑いのある利用者対応は
スムーズにできた。今後も感染症の感染防止、拡大防止に努めたい。
□防
災
平成26年度防災活動報告
日付
実施内容
2月14日
緊急連絡網(電話)
4月12日
春期夜間想定避難訓練の説明
5月20日
春期夜間想定避難訓練
6月16、29日
防災教育
備考
20時00分スタート
7名
春期夜間想定避難訓練の反省
7月31日
緊急連絡網訓練(メール)
9時40分スタート
9月17日
秋期総合避難訓練の説明、火災報知機の
8名
取り扱い説明、排煙装置、消火器、消火栓
の設置場所確認、自動通報装置の誤作動
時の連動切り替えスイッチの捜査説明
10月21日
秋期総合避難訓練
11月19日
火災報知器誤作動時の訓練、秋期総合避
9名
難訓練の反省
2月24日
緊急連絡網訓練(電話)
20時00分スタート
- 21 -
【反省・課題】
毎月行う予定であった防災教育を行わないなど、予定表通りにいかないことがあった。また自動通
報放置など今までと変わった所もある為、今年度は職員の周知を徹底させ、計画的に防災教育を行
い職員の防災意識を高めていきたい。
□環境整備
1.備
品
【業務内容】
・消耗品の発注と管理、購入手配
・介護用品の管理、発注
・故障、破損物など修理依頼
・備品倉庫管理
・備品管理簿、備品貸出表の管理
・衣類紛失チェック表の管理
2.環境整備
【業務内容】
・利用者の日常生活における環境整備、向上、職員業務の円滑さを目的とし、施設内環境整備、
週間清掃、洗濯室掃除等の業務を遂行する
・年間活動
4月・・・・居室を含むワックス清掃、窓、網戸清掃
5月・・・・布団交換
7月・・・・夏季大清掃、エアコンフィルター及び換気扇パネル清掃、カーテンクリーニング
8月・・・・廊下ワックス清掃
10月・・・窓、網戸清掃、布団交換
12月・・・冬季大清掃、居室を含むワックス清掃、扉のチェック
1月・・・・エアコンフィルター清掃、引き戸点検・修理
3月・・・・備品管理簿チェック
【感想・課題】
・職員間でも、備品商品の残数を気にかけてもらうようになったことで品切れ状態を回避できるように
なった。
・2階、南倉庫の衣類管理棚(名前無しの衣類等を収納)整理や電球のチェックがおろそかになった為、
忘れずに行うようにする。
- 22 -
□研修・実習
1.研
修
平成26年度施設外研修・会議
日
時
研修・会議内容
場所
出席者
4月7・8日
関ブロ平成25年度第2回総会・第3回施設長会議 軽井沢プリンスホテル
増田
4月15日
障害支援区分認定調査員及び審査会委員研修」
新潟県自治会館
増田・星野
4月17日
障害福祉関係施設長会議
新潟テルサ
増田
5月9日
関ブロ施設長会議の新潟開催に伴う打合せ会議
チサンホテル新潟
亀山・近藤
5月21日
第1回西蒲区地域自立支援協議会進路調整会議 巻地域保健福祉センタ 星野
6月5・6日
関東・甲信越地区 第1回総会・施設長会議
チサンホテル新潟
6月5日
関東・甲信越地区身体障害者施設協議会障害者
新潟大学駅南キャンパ 亀山・堤
6月6日
支援区分研修会
ス「ときめいと」他
近藤(隆)
6月6日
精神保健福祉研修会
市役所本館
星野
6月10・11日
社会福祉施設新任職員研修
新潟ユニゾンプラザ
阿部(圭)
6月11日
苦情対応能力向上研修
ハイブ長岡
阿部(朝)
6月12日
西区・西蒲区ボランティア受入施設担当者研修会
巻ふれあい福祉センター 高橋(健)
6月12・26日
社会福祉会計簿記講座(初級)
新潟テルサ
増田 近藤
6月17・18日
社会福祉施設新任職員研修
新潟ユニゾンプラザ
谷澤
6月25日
雇用管理責任者講習雇用管理総論
ハードオフエコスタジアム
増田
6月25日~
新潟県相談支援従事者初任者研修(前期)
長岡市寺泊文化センタ 相浦
6月27日
増田
ー・新潟県自治会館
7月3・4日
県身協第1回総会
佐渡観光ホテル八幡館 増田
7月17日
発達障がいへの理解を深める学習会
新潟ふれ愛プラザ
吉田
7月17日
社会福祉会計簿記講座(中級)
新潟テルサ
近藤(隆)
7月15日
県身障協「下越地区オセロ交流会」
新潟ふれあいプラザ
星野・宇賀神
7月18日
第1回衛生管理指導会
新潟市民プラザ
五十嵐
7月26日
福祉職場説明会
ハイブ長岡
亀山
7月29日
第38回全国身体障害者施設協議会研究大会
パシフィコ横浜
増田・堤
(神奈川県横浜市)
佐藤(未)
7月30日
石井(発表)
8月7・8日
社会福祉施設中堅職員研修
新潟ユニゾンプラザ
石田・渡邉
8月12日
第2回地域相談支援等研究会
新潟市役所
星野
8月22日
新潟県相談支援サービス管理責任者等研修
新潟県自治会館別館
増田
8月27日
雇用管理責任者講習会人事管理関係
ハイブ長岡
増田
8月29日
県身協職員研修会
ホテルニューオータニ長岡
本間(隆)
9月3日
地域福祉コーディネーター育成研修
新潟市西蒲区役所
田川
9月4・5日
新潟県相談支援従事者初任者研修(後期)
新潟県自治会館
相浦
9月5日
社会福祉施設運営管理責任者研修
新潟ユニゾンプラザ
増田
- 23 -
9月9日
バザーに係る食品衛生講習会
白根学習館
五十嵐
9月18・19日
26年度関東・甲信越身障協特別研修会
メトロポリタン高崎
武石,
本間(直)
9月19日
メンタルヘルス研修(管理者コース)
新潟ユニゾンプラザ
亀山
9月24日
社会福祉会計簿記講座(中級)
新潟テルサ
近藤(隆)
10月3日
第41回国際福祉機器展H.C.R.2014セミナー
東京ビッグサイト
増田
10月7日
下越地区身協スポーツ交流会
新潟ふれ愛プラザ
星野・海津
(カローリング
10月9日
優勝)
高橋(健)
第2回栄養管理指導会
新潟市民プラザ
五十嵐
10月10・11日 福祉をかえる「アート化」セミナー2014
クロスパルにいがた
吉田・田川
10月16・17日 社会福祉施設職場研修担当職員研修(前期)
新潟ユニゾンプラザ
海津・石田
10月24日
新潟県身協支援担当課長会議
ホテルニューオータニ
亀山
10月24日
福祉サービスに関する苦情解決責任者研修会
新潟ユニゾンプラザ
堤
11月1日
新潟県相談支援専門員協会全体研修in三条
三条市体育文化センター
星野
11月8・9日
喀痰吸引等研修(第三号研修)第2回基本研修
上越市教育プラザ
若月・河合
11月17日
危険物事故防止研修会
新潟市万代市民会館
増田
11月25日
関東・甲信越地区身障協平成26年度施設長会議
新霞が関ビル(東京都) 増田
11月26日
障害者総合支援法等関係会議
新潟テルサ
増田・亀山
11月29日
にいがたフォーラム10in長岡
ホテルニューオータニ長岡
海津
12月16日
後見制度市町村長申立推進研修会
新潟ユニゾンプラザ
増田・星野
12月16・17日 社会福祉施設職場研修担当職員研修(後期)
新潟ユニゾンプラザ
海津・石田
12月17日
相談員・支援員のためのスキルアップセミナー
燕三条地場産センター
亀山
1月27日
県身協庶務担当者会議
ホテルニューオータニ長岡
近藤(隆)
1月28・29日
新潟県強度行動障害支援者養成研修(基礎)
新潟自治労会館
亀山
2月3日
社会福祉施設関係職員研究発表会
新潟ユニゾンプラザ
亀山・堤
2月3・4日
新潟県障害者虐待防止権利擁護研修
新潟県自治会館
増田高橋(健
2月5日
新潟市障がい福祉サービス事業管理者新春懇談会 万代シルバーホテル5階 増田
2月19、20日 関東甲信越身障協第2回総会・第3回施設長会議 軽井沢プリンス
増田
2月23日
介護施設のためのストレスマネジメントセミナー
河合
2月26日
新潟県福祉サービス第三者評価受審事業者説明会 新潟県自治会館
増田
2月27日
県身協第2回総会、施設長・庶務担当課長会議
ホテルニューオータニ長岡
増田・亀山
3月6日
新潟県サービス管理責任者等フォローアップ研修
新潟県自治会館
堤
3月7日
新潟県高次脳機能障害支援フォーラム
新潟市東区プラザ
星野
3月9日
応用行動分析学による行動障害へのアプローチ
新潟県自治会館講堂
増田・亀山
3月9日
地域福祉コーディネーターフォローアップ研修
新潟市南区役所
星野
3月12、13日 全社協全身協第27回経営セミナー
全社協灘尾ホール
増田
3月19日
新潟市西区・中央区
星野・吉田
市精神障がい者関係機関連絡会 社会資源見学
- 24 -
新潟セントラルビル
平成26年度職場内研修(OJT)
5月6日
福祉車両講習
4名
5月13日
福祉車両講習
5名
5月20日
福祉車両講習
4名
6月10日
福祉車両講習
4名
6月17日
福祉車両講習
5名
7月1日
福祉車両講習
5名
8月5日
スライディングボード研修
5名
8月19日
権利擁護、虐待研修
5名
9月9日
車両講習
6名
権利擁護、虐待研修
6名
9月16日
リハビリロボット講習
4名
10月7日
権利擁護、虐待研修
7名
全国身体障害者施設協議会研究大会伝達
7名
ノロウイルス食中毒対策
4名
インフルエンザ対策
8名
10月9日
福祉車両講習
4名
10月14日
ゆきわりの里と合同研修「姿勢について」
4名
10月21日
福祉車両講習
4名
ゆきわりの里合同研修 「ポジショニング」
4名
10月7日
11月11日
11月18日
4名
ノロウイルス食中毒対策、インフルエンザ対策
12月2日
2月10日
4名
4名
移乗リフター講習
4名
その他
・新人研修に必要なチェックリストの作成を行なった。
・各勤務に合わせた職員の動き方のマニュアルを見直した。
・介護福祉士実務者研修
2名受講した。
2.実習受け入れ
5月12日~ 5月24日 新潟こども医療専門学校
11月27日~12月 5日 国際こども・福祉カレッジ
11月4日~11月 9日 新潟医療福祉カレッジ
3月2日~ 3月13日 新潟青陵大学
□日中活動支援
1.日中活動
- 25 -
保育実習
1名
相談援助実習
2名
介護福祉士養成実習
2名
介護実習
2名
【活動日】
日中活動予定表に沿って実施
【活動時間】13:45~14:45
【活動場所】各項目に記載
○カラオケ
【活動内容】(地域交流スペース)
・2台の大型テレビを使用し、一人1~2曲カラオケを楽しんで頂く。
【感想】
・毎回参加者も多く、盛り上がっていた。
○スポーツレクリエーション
【活動内容】地域交流スペース
・風船バレー、カーリンコン
【感想・課題】
・カーリンコン、風船バレーともに人気があり参加人数も多かった。今後はボッチャも取り入れてい
きたい。
○手工芸
【活動内容】日中活動スペース
・壁面飾り作り、プラバン、折鶴アート、染め物などの作業活動、作品販売(納涼祭、文化祭、ひろち
ゃん市)
【反省・課題】
・今年度は、壁面飾り作りを中心に行った。季節感が感じられるように、その季節に合ったものを作
成し、参加者以外にも好評であったので、今後も続けていきたい。
・手工芸の活動内容を活動日の間近になってから考えていたので、他職員に何をするのかを伝え
られずに、進行がスムーズにいかない事が多かったので、今後は早めに活動内容を決め事前準
備をしっかり行っていきたい。
・作品販売は、かたくりの里の行事を中心とし、無理のない範囲で行った。来年度もかたくりの里の
行事を 中心に販売し、外部のイベントにも少しずつ参加していきたい。
○書道
【活動内容】地域交流スペース
・自由発想(手本なし)や手本を基に書いて頂く。
・作品は施設内に展示したり、施設外の作品展に出展する。
【反省・課題】
・参加者は思い思いに書道を楽しんでいた。利用者の方が書いた作品がたくさんある為、今後は作
品を展示出来る機会を増やして行きたい。
○ゲーム(平日)
【活動内容】地域交流スペース
・毎月職員が交代でゲームを考案し、様々な種目を実施。
【反省・課題】
・玉入れ、輪投げ、ペットボトルボーリング、魚釣りゲーム、射的を行い毎回大勢の方が参加されて
- 26 -
いた。 今後は、ペットボトルボーリング、魚釣りゲーム、射的をローテーションで行っていく。
○ゲーム(日曜日)
【活動内容】2階食堂
・オセロ、将棋、カードゲーム、テレビゲーム、マッサージ、散歩を実施。
【反省・課題】
・散歩は人気があった為、天候の良かった日は活動内容を変更し実施した。
・足浴器を購入しマッサージを行う日と一緒に行った。利用者の方には好評であった。
・利用者の方からの要望で「カロム」というゲームを購入したが、利用者の方が行うには少しやりず
らい所がある為ルール等、独自に決めたりして利用者の方に手軽に楽しんで頂けるようにしてい
きたい。
○映 画
【活動内容】1階会議室
・プロジェクターを使用し、大画面で話題の映画や利用者の方の希望の映画を月に1回上映。
・2階図書コーナーにDVDを用意し、いつでも貸し出せるようにする。
【反省・課題】
・DVDプレーヤーが古いタイプのものでたびたび再生が止まってしまっていた為、新しいものを購
入した。
○パソコン
【活動内容】日中活動スペース
・パソコンを3台設置し、月曜~金曜の9時~17:15まで実施。
・パソコンを覚えたいという要望のあった利用者様からは予定表を作り、週に1、2回程度30分程
職員が
ついて指導し、パソコン習得のサポートを行った。
・利用者の方の要望に応じてインターネット、ゲーム、DVDの鑑賞等行って頂いた。
【反省・課題】
・利用者の方よりワードやインターネットの操作方法を習得する事が出来て良かったとの
声聞かれていた。
・パソコンの使用時間が長い利用者の方がいた為1日2時間までとし、入所者利用者の方は
9:00~10:00と15:15~16:15、通所と短期利用者の方は10:00~15:00までの使用時間にして頂い
た。
○調理レク
【活動内容】日中活動スペース
・毎月1回メニューを決め、職員と利用者が調理を実施。
実施日
実施内容
参加数
4月16日
いちご大福
39名
6月26日
ぽっぽ焼き
28名
7月24日
葛まんじゅう
31名
8月26日
ハワイのパンケーキ
33名
9月12日
抹茶ババロア
31名
- 27 -
10月15日
栗のココットカマン
29名
11月14日
バナナオムレット&コーヒー
33名
12月25日
ケーキのデコレーション
34名
1月23日
フレンチトースト
32名
2月16日
チョコフレーク
31名
3月10日
型抜クッキー
34名
【反省・課題】
・利用者の方は積極的に参加されており楽しそうであった。
・いちご大福の参加者が大勢であった。
・参加者は甘い物が好きなのでどうしても甘いお菓子のメニューになりがちになってしまった。
○個別支援
【活動内容】
施設内、施設周辺
・日中活動の予定がない平日の午後に個別支援として利用者1人と職員1人(担当)で利用者が望
む支援を行う。散歩、ゲーム、マッサージなど。
【反省・課題】
・職員と1対1で自分の好きな活動が出来るという事で、利用者の方には好評ではあったが職員の
勤務の都合上、個別の活動時間を作る事が難しくなってしまった。お互いにとって有意義な時間
が作れるよう再度、検討していきたい。
2.ボランティア
ボランティア行事・施設行事の際のボランティアの依頼。
入居者利用の、傾聴ボランティア補助。
<年間予定>
5月
お茶会
8
6月
運動会補助のボランティアの依頼
3
7月
マンドリン演奏会
2
8月
納涼祭補助のボランティアの依頼
3
9月
たまねぎ染め
1
文化祭補助のボランティアの依頼
9
10月
よさこい
13
11月
マンドリン
2
12月
岩室保育園児による発表会
23
クリスマス会
3
門松作り
5
1月
餅つき
3
2月
たたみコースター作り
1
3月
音楽ボランティア
3
- 28 -
【反省・課題】
各ボランティア行事に関して、多くの利用者に参加していただいており、27年度に関しても継続して
行っていけるよう準備をしていく。26年度から利用者の方が傾聴ボランティアを始め、その補助をさ
せていただいた。27年度も円滑に活動できるようサポートしていく。また26年度から日中活動の補助
として、1名個人の方に継続して活動していただき、27年度も継続していけるよう活動しやすいようサ
ポートしていく。
3.図書・購買
〇図 書
・本棚の整理を行う。
・現在、在宅図書サービスの利用、1名。
【反省・課題】
・週刊文春と週刊朝日は読まれている方が少ない為、購入中止とした。
・新聞は読まれている方が多い為、新たに読売新聞を1部購入する事にした。
・現在、新聞と週刊誌と在庫の本で十分な様子である。
〇購 買
・毎週月曜(むつみ屋)、火曜日(リハビリ病院売店)に購入希望のファックスを送り、
水曜日(むつみ屋)、土曜日(リハビリ病院売店)に品物を受け取る際に、支払等の援助を行った。
・東京屋さんより施設に来て頂き、衣料品販売を行った。
【反省・課題】
・年に1回の衣料品販売は好評の為、今後も続けて行きたい。
・日用雑貨から嗜好品までほぼ購入出来ており、問題なく行えている。
□広
報
【活動内容】
4月
かたくり通信第33号作成・印刷・発行
5月
写真印刷・掲示・配布
8月
写真印刷・掲示・配布
11月
写真印刷・掲示・配布
12月
2月
かたくり通信第34号作成・印刷・発行
写真印刷・掲示・発行
【反省・課題】
・法人広報誌が作成できず、残念だった。
・ホームページの充実化を計画に上げていたが実現できなかったため、来年度実現したい。
・かたくり通信の内容がマンネリ化しつつあるように感じる。来年度は新たな試みも導入し、より楽し
んで購読していただけるような広報誌を作成する。
・夏の法人広報誌を発行しなかったため、代わりにかたくり通信を発行すべきだった。
- 29 -
□情報管理
【活動内容】
10月
・PC化開始。
・ケース記録、業務日誌、医務日誌を「ほのぼの」を使用しての記録を開始する。
・2階スタッフルームにプリンター設置。
・PC化に向けたマニュアルの作成を開始。
11月
2月
・入浴チェックを今までの書面からPC化に変更する。
・業務連絡のPC化を開始。
・入所者のフェースシートの作成を開始する。(~3月)
【反省・課題】
・10月よりPC化を導入したが、目立った混乱も無くスムーズに導入できた。
・フェースシートの作成時、4~5年ほど更新していないものもあり情報の検索が困難なものも多々あ
った。来年度からは情報管理委員会が管理し、年度末に各担当での更新を呼びかけ、突発的なこと
があった場合は情報管理委員もしくは担当に呼びかけ更新し、常に最新の情報を管理していく。
・来年度は今年度実施した内容について評価し、また実施していく。
・業務連絡については情報を共有しやすくはなったが、確認していないものが残り続けてしまうことが
あった。この点に関しては情報管理委員会が確認をしていなかった職員に対して声掛けを行う。
6
外部行事参加状況
〇下越地区県身協オセロ交流会
平成26年7月15日(金)
新潟ふれ愛プラザ(新潟県障害者交流センター)
<参加者>
3名(1チーム)
<結
1勝
果>
予選敗退
〇下越地区県身協スポーツ交流会(カローリング&ボッチャ)
平成26年10月7日(火)
新潟ふれ愛プラザ(新潟県障害者交流センター)
<参加者> 3名(1チーム)
<結果>
カローリング 優勝
ボッチャ
〇’14
2回戦敗退
たすけあい・ささえあい・共生フォーラムin西蒲
平成26年11月1日(土)
<参加者>
巻地域保健福祉センター
3名
- 30 -
7
補助金・助成金 事業報告
○ 平成26年度結核予防費補助金
〇平成26年度寄贈
18,144円
新潟ろうきん福祉財団
地域福祉団体等への助成事業
- 31 -
100,000円