チルチン仕様の家 一級建築士事務所マツザワ設計 松澤静男 国産材をふんだんに用いた木組みの家 建築雑誌「チルチンびと」 で提案しているチルチン仕様の住宅 です。 健康に害があると思われる建材を排除し、合板なども使わな い自然に優しく、住み人に安全で安心な住宅です。 そんな家にマツザワ設計仕様をプラスしたモデルハウスです。 □計画概要 所在地 :神奈川県横浜市 主要用途:専用住宅 □敷地条件 敷地面積:101.67㎡(30.76坪) 用途地域 :第一種住居地域 建ぺい率:53.68% 容積率 :81.54% □建物規模 1階床面積:41.45㎡(12.54坪) 2階床面積:41.45㎡(12.54坪) 延床面積 :82.90㎡(25.08坪) 隣地境 □仕上 屋根:ガルバリウム鋼板 外壁:唐松板貼り モルタルハイドロテクトコート仕上 床 :杉・桧縁甲板 内壁:色漆喰、杉板 天井:杉縁甲板、色漆喰 □施工 株式会社堀井工務店 □設計・監理 一級建築士事務所マツザワ設計 界線8 ,571 バスコート (物干し場) 1階の特徴 ELV想定箇所 トイレ 玄関納戸 W.I.C 浴室 洗面脱衣室 165 165 ← 押入 ホール 玄関 2 3 4 隣地境界線15,859 階段下収納 5 6 7 隣地境界線8,454 1 寝 室 (8.00帖) 8 後 路 道 真 8 0 0,0 1 線 界 境 路 道 4 ,03 10 線 退 北 スロープ 住宅地図より 1階平面図 玄関の奥には玄関納戸を配置し、子育て時から高齢時 まで、便利に使える収納を確保。 奥は将来のエレベーター設置も考慮してあります。 玄関からの外気の侵入を防ぐようにポリカをはめ込 んだ引き戸を配置し、その先のホールから各所にアプ ローチします。 階段下の収納も見所のひとつです。 寝室廻りに老後も考えた水廻りを配置し、北側のバス コートは洗濯物干し場兼用で、快適で開放的な浴室を 実現しています。 脱衣室は洗濯、下着収納、洗面、 トイレが一体となり、 家族での使い易さを優先しています。 チルチン仕様で建具類も合板を使わず、杉の無垢板で 作っています。 WICのダクトは屋根で集めた太陽熱を床下に送る ものです。 一級建築士事務所マツザワ設計 松澤静男 2階の特徴 開放的で明るい階段を上ると、LDが開けています。 正面に1階から伸びる山桜の丸太がシンボリックに 立っています。 セミオープンキッチンはさりげなくダイニングやリビ ングと繋がり、家族での団欒を手助けしています。 リビングに繋がるウッドデッキはリビングと一体化し た空間で、春から秋にかけて楽しめ、冬も陽射しを得 る場になっています。 西側には太陽熱温水器を設置していて、 これは非常 にコスパに優れた製品です。 架構を全て見せた勾配天井、階段廻りの列柱、そして 全てが無垢板と漆喰の空間は快適さや健康と共に、 長年の使用でもその経年変化を楽しめるつくりにな っています。 床の下地にも、 もちろん合板は一切使われていませ ん。 木の空間と共に、食堂からの借景の緑も楽しめる住 まいです。 トイレ 洗面 冷蔵庫置場 厨房 (3.75帖) ハシゴ リビング (8.50帖) ウッドデッキ ダイニング
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