第1条 本学は - 宮崎国際大学

宮崎国際大学学則
第1章 総
第1節 目
則
的
(目的)
第1条 本学は、学校法人宮崎学園の建学の精神「礼節・勤労」を教育理念とし、リベラル
・アーツに基盤をおいた高等教育によって国際社会に貢献する人材を養成することを目的
とする。
(自己点検・評価)
第1条の2 本学は、その教育研究水準の向上を図り、本学の目的及び社会的使命を達成す
るため、教育研究活動等の状況について自ら点検及び評価を行う。これに関する事項は、
別に定める。
第2節 組
(学部、学科)
第2条
織
本学において設置する学部・学科及びその入学定員・編入学定員・収容定員は、次
のとおりとする。
2
学部
学科
入学定員
国際教養学部
比較文化学科
100名
教育学部
児童教育学科
50名
編入学定員
10名
(3年次)
―
収容定員
420名
200名
各学部及び学科の人材の養成に関する目的及びその他教育研究上の目的は、次のとおり
とする。
( 1)国 際 教 養 学 部 は 、大 学 の 目 的 に 沿 っ て 、内 外 の 文 化 、社 会 と 英 語 に 通 じ た 国 際 人 の 養 成
を目的とする。
比較文化学科は、学部の目的に沿って、国際的リベラル・アーツ教育を行うことを目
的とする。
( 2)教 育 学 部 は 、大 学 の 目 的 に 沿 っ て 、高 い 教 養 に 基 づ く 教 育 の 専 門 的 技 能 を 備 え た 人 材 の
養成を目的とする。
児童教育学科は、学部の目的に沿って、小学校教諭、幼稚園教諭及び保育士を養成す
ることを目的とする。
第3節 教職員組織
(教職員組織)
第3条 本学に学長、副学長、学部長、教授、准教授、講師、助教、学長補佐、一般職員、
その他の職員を置く。
第4条 学長は、本学を代表し、校務をつかさどる。
2 副学長は、学長を助け、命を受けて校務をつかさどる。
3 学部長は、学長を補佐し、学部に関する校務を掌る。
4
教授、准教授、講師及び助教は、学生を教授し、その学業を助け、また自らの研究を行
なう。
5 学長補佐は、学長の命に従い、校務をつかさどる。
-1-
6
一般職員は、総務、学務、学生事務、経理、施設管理その他の業務に従事する。
7
学長が欠けた時は、学校法人理事会がその代理者を定める。
第4節
教育研究評議会
(教育研究評議会)
第5条 本学の運営に係る事項を審議するため、教育研究評議会を置く。
2 教育研究評議会の運営に関する事項は、別に定める。
第5節
教授会等
(教授会)
第6条 各学部に教授会を置き、定期的にこれを開催する。
2
3
教授会は、議決に関与しない他の教職員・学生・参考人の出席を求め、意見を聴取する
ことができる。
教授会は、学部長がこれを招集し、その議長となる。
第7条 教授会は、学長が次に掲げる事項について決定を行うに当たり意見を述べるものと
する。
(1 ) 学 生 の 入 学 、 卒 業 及 び 課 程 の 修 了 に 関 す る 事 項
(2 ) 学 位 の 授 与 に 関 す る 事 項
(3 ) 前 二 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、教 育 研 究 に 関 す る 重 要 な 事 項 で 、教 授 会 の 意 見 を 聴 く こ
とが必要なものとして学長が定める事項
2
教 授 会 は 、前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、学 長 及 び 学 部 長( 以 下 こ の 項 に お い て「 学 長 等 」
と い う 。)が つ か さ ど る 教 育 研 究 に 関 す る 事 項 に つ い て 審 議 し 、及 び 学 長 等 の 求 め に 応 じ 、
意見を述べることができる。
3 教授会運営に関する規定は、別に定める。
(委員会)
第8条
各学部の教授会に委員会を設置する。委員会に関する規程は別に定める。
第2章 学年、学期、休業日
(学年)
第 9 条 本 学 の 学 年 は 、 4 月 1 日 に 始 ま り 、 翌 年 3 月 31日 に 終 わ る 。
(学期)
第 10条
学年を分けて、次の2学期とする。
前期
後期
4 月 1 日 よ り 9 月 30日 ま で
10月 1 日 よ り 翌 年 3 月 31日 ま で
(休業日)
第 11条 休 業 日 は 、 次 の と お り と す る 。
(1) 土 曜 日 ・ 日 曜 日
(2) 国 民 の 祝 日 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 23年 法 律 第 178号 ) に 規 定 す る 休 日
(3) 夏 季 休 業
8 月 1 日 か ら 9 月 30日 ま で
(4) 冬 季 休 業
12月 23日 か ら 1 月 7 日 ま で
(5) 春 季 休 業
2 月 10日 か ら 3 月 31日 ま で
2 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、学 長 は 必 要 が あ れ ば 臨 時 に 授 業 等 を 行 な い 、休 業 日 を 変 更 し 、
また臨時休業を定めることができる。
-2-
第3章
修業年限
(修業年限)
第 12条 本 学 の 修 業 年 限 は 4 年 と し 、 在 学 年 限 は 8 年 以 下 と す る 。
2
3
転入学者、編入学者又は学士入学者の修業年限は、2年以上とする。
その他の入学等志望者についての修業年限は、教授会の議を経て、学長が定める。
第4章 入学、休学、退学、除籍、転入学・編入学
(入学の時期)
第 13条
る。
入学の時期は、毎学年の始めとする。ただし、秋季入学の場合は、後期の始めとす
(入学の資格)
第 14条
本 学 に 入 学 す る こ と の で き る 者 は 、学 校 教 育 法 第 90条 及 び 学 校 教 育 法 施 行 規 則 第 150
条に定める、次の各号の一に該当する者とする。
(1) 高 等 学 校 又 は 中 等 教 育 学 校 を 卒 業 し た 者
(2) 通 常 の 課 程 に よ る 12年 の 学 校 教 育 を 修 了 し た 者 ( 通 常 の 課 程 以 外 の 課 程 に よ り こ れ に
相当する学校教育を修了した者を含む。)
(3) 外 国 に お い て 、 学 校 教 育 に お け る 12年 の 課 程 を 修 了 し た 者 、 又 は こ れ に 準 ず る 者 で 文
部科学大臣の指定した者
(4) 文 部 科 学 大 臣 が 高 等 学 校 の 課 程 と 同 等 の 課 程 を 有 す る も の と し て 認 定 し た 在 外 教 育 施
設の当該課程を修了した者
(5) 文 部 科 学 大 臣 の 指 定 し た 者
(6) 高 等 学 校 卒 業 程 度 認 定 試 験 規 則( 平 成 17年 文 部 科 学 省 令 第 1号 )に よ る 高 等 学 校 卒 業 程
度認定試験に合格した者(同規則附則第2条の規定による廃止前の大学入学資格検定規
程 ( 昭 和 26年 文 部 省 令 第 13号 ) に よ る 大 学 入 学 資 格 検 定 に 合 格 し た 者 を 含 む 。 )
(7) そ の 他 本 学 に お い て 、 相 当 の 年 齢 に 達 し 、 高 等 学 校 を 卒 業 し た 者 と 同 等 以 上 の 学 力 が
あると認めた者
(入学者の選考)
第 15条 本 学 へ の 入 学 を 志 願 す る 者 は 、 別 に 定 め る 書 類 に 入 学 検 定 料 を 添 え て 所 定 の 期 日
までに学長に提出しなければならない。
2
入学志願者については、選考の上、合格者を決定する。
3
入学検定料は、どのような理由があっても、これを返還しない。
(入学の手続)
第 16条 合 格 通 知 を 受 け た 者 は 、 所 定 の 書 類 に 入 学 金 及 び 授 業 料 等 学 生 納 付 金 ( 前 期 分 ) を
添えて指定期間内に学長に提出しなければならない。
2 学 長 は 、前 項 の 入 学 手 続 き を 完 了 し た 者 に つ い て 、教 授 会 の 議 を 経 て 、入 学 を 許 可 す る 。
3 正当な理由なくして第1項の手続きを怠る者は、入学を許可しない。
4 入 学 金 以 外 の 既 納 の 授 業 料 等 学 生 納 付 金 は 、 3 月 31日 正 午 ま で に 文 書 で 入 学 辞 退 の 申 し
出があった場合にのみ返還する。
(休学)
第 17条 疾 病 そ の 他 特 別 の 理 由 の た め 、 2 カ 月 以 上 就 学 す る こ と が で き な い と き は 、 保 証 人
-3-
連署の上休学願を提出し、許可を得てその学年又は学期中に休学することができる。
2
疾病のために休学する場合には、医師の診断書を休学願に添えなければならない。
3
4
休学期間は、通算4年を超えることができない。
休学期間は在学年限に算入しない。
5
6
休 学 期 間 中 の 学 生 納 付 金 は 、 第 48条 第 3 項 に 準 ず る 。
休学者が復学するときは、所定の期日までに復学願を提出し、許可を受けなければなら
ない。復学は学期の始めからとする。
(退学)
第 18条 疾 病 そ の 他 の 事 由 に よ り 退 学 し た い 者 は 、 保 証 人 連 署 の 上 退 学 願 を 提 出 し 、 許 可 を
受けなければならない。
2 疾病のため退学する場合は、医師の診断書を、前項の退学願に添えなければならない。
第 19条 前 条 に よ っ て 退 学 を 許 可 さ れ た 者 が 、再 入 学 を 願 い 出 る と き は 、教 授 会 の 議 を 経 て 、
学長がこれを許可する。
2 ただし、再入学の願い出が学期の途中であるときは、次の学期から許可する。
第 20条 退 学 を 願 い 出 る 者 は 、 そ の 学 期 ま で の 授 業 料 等 学 生 納 付 金 を 納 入 し な け れ ば な ら な
い。
(除籍)
第 21条 学 長 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 場 合 は 、 除 籍 す る 。
(1) 学 業 を 怠 り 、 成 業 の 見 込 み が な い と 認 め ら れ た 者
(2) 所 定 の 登 録 手 続 き を せ ず 、 ま た 休 学 、 退 学 の 手 続 き を し な い 者
(3) 授 業 料 、 諸 費 の 未 納 が 3 ケ 月 以 上 に 及 ぶ 者
(4) 在 学 年 限 を 経 過 し て も な お 卒 業 に 必 要 な 単 位 を 取 得 で き な い 者
(5) 休 学 期 間 を 超 え て も な お 復 学 も し く は 退 学 し な い 者
(6)死 亡 又 は 行 方 不 明 の 者
2 除籍された者が再入学を願い出たときは、学長は教授会の議を経てこれを許可する。
(編入学・転入学、並びに既修得単位)
第 22条 学 長 の 許 可 を 受 け る こ と な く 、 他 の 大 学 へ 入 学 又 は 編 入 学 ・ 転 入 学 を 願 い 出 る こ と
はできない。
2 文部科学大臣の定める基準を満たす専修学校の専門課程・短期大学・高等専門学校・4
年制大学卒業者及び4年制大学の2学年修了者は、選考の上、他の大学等で修得した単位
を認定して、原則として3年次に編入学を許可することができる。
3 転入学者に対しては、他の大学で既に修得した単位のうち、本学で認定した単位に応じ
て、今後履修すべき授業科目及び単位・時間数並びに在学年数を決定する。
4 大学又は短期大学を卒業又は中途退学し、新たに本学の第1年次に入学した学生の既修
得 単 位 に つ い て は 、 30単 位 を 超 え な い 範 囲 で 、 本 学 に お い て 修 得 し た も の と し て 認 定 す る
ことができる。
第5章 教育課程
(教育課程)
第 23条
学 部 ・ 学 科 の 授 業 科 目 及 び 単 位 数 は 、 別 表 1 ~ 14の と お り と す る 。
第6章
履修方法
-4-
(授業科目の種類)
第 24条
本学の授業科目の種類及び単位数、履修方法その他必要な事項は別に定める。
第 25条 学 生 は 各 学 期 ご と に 履 修 す る 科 目 を 選 択 し 、 所 定 の 期 日 ま で に 届 け 出 な け れ ば な ら
ない。
(卒業の要件)
第 26条 卒 業 の 要 件 と し て 、 国 際 教 養 学 部 は 合 計 124単 位 以 上 、 教 育 学 部 は 合 計 128単 位 以 上
を 修 得 し な け れ ば な ら な い 。た だ し 、卒 業 要 件 の 単 位 を 充 足 し て も 、加 算 評 定 平 均 値 が 1.5
に満たない場合、もしくは、別に定める英語習熟度の要件に満たない場合は、卒業できな
い。
2 国際教養学部の基礎教育科目、言語科目、海外研修科目、専門教育科目、キャリア教育
科目、卒業論文、及び自主研究科目については、別に定める。
3 教育学部の教養基礎科目、教養発展科目、専門基礎科目、専門科目、実習科目、卒業論
文については、別に定める。
4
5
秋季入学生に関する取扱は、別に定める。
特別進度学生に関する取扱は、別に定める。
(教育職員免許状授与の所要資格取得のための履修等)
第 27条 教 育 職 員 免 許 状 授 与 の 所 要 資 格 を 取 得 し よ う と す る 者 は 、 教 育 職 員 免 許 法 ( 昭 和 24
年 法 律 第 147号 )及 び 同 法 施 行 規 則( 昭 和 29年 文 部 省 令 第 26号 )に 定 め る 所 要 の 単 位 を 別 表
9 ・ 別 表 14の と お り 修 得 し な け れ ば な ら な い 。
2
前項の規定により、所要の単位を修得した者が取得できる教員の免許状の種類は、次の
とおりとする。また、保育士の資格を取ることができる。
学部
学科
免許状の種類
免許教科
国際教養学部
比較文化学科
中学校教諭一種免許状
高等学校教諭一種免許状
英語
英語
児童教育学科
小学校教諭一種免許状
幼稚園教諭一種免許状
保育士資格
教育学部
( 評 価 ・ 評 定 平 均 値 (GPA)及 び 進 級 )
第 28条
評価は次の基準による。
A (秀)
(100~90点)
B (優)
(
89~80点)
C (良)
(
79~70点)
D (可)
(
69~60点)
F (不可)
(
59点以下
P (合格)
(単位のみを修得した場合)
X (未修得)
(単位を未修得の場合)
O (履修中)
(通年科目を履修中の場合)
I (未評価)
(教員が最終の評価を行なえない場合)
W (辞退)
(自主的に科目を辞退した場合)
)
R (強制辞退)(教員の判断によって、強制的に科目を辞退させられた場合)
-5-
―
N (認定)
(本 学 で 履 修 の う え 修 得 し た 単 位 以 外 で 、 本 学 が 認 定 し た 単 位 の 場 合 )
SC (海外研修用代替科目)
2
(海 外 研 修 用 代 替 科 目 と し て 履 修 の う え 修 得 し た 単 位 の 場 合 )
評 定 平 均 値 (GPA)は 、 各 科 目 の 評 価 点 (A : 4 、 B : 3 、 C : 2 、 D : 1 、 F : 0 )と そ
の単位数の積を、卒業要件を満たす、AからFの評価を与えられた科目について合計し、
その合計単位数で除したものをいう。
3 一定の成績を修めていない学生については、進級を許可されない場合がある。なお、進
級に関する細則は、別に定める。
(単位算定基準)
第 29条 1 年 間 の 授 業 日 数 は 、 定 期 試 験 等 の 日 数 を 含 め 、 35週 に わ た る こ と を 原 則 と す る 。
各 授 業 科 目 の 単 位 数 は 、 1 単 位 の 授 業 科 目 を 45時 間 の 学 修 を 必 要 と す る 内 容 を も っ て 構 成
することを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な
学修等を考慮して、次の基準により単位数を計算するものとする。
(1) 講 義 ( 授 業 ) は 、 15時 間 を も っ て 1 単 位 と す る 。
(2) 演 習 は 、 15時 間 又 は 30時 間 を も っ て 1 単 位 と す る 。
(3) 実 験 、 実 習 及 び 実 技 は 、 30時 間 か ら 45時 間 を も っ て 1 単 位 と す る 。
2
前項の規定にかかわらず、卒業論文は学修の成果を評価し、単位数は国際教養学部では
7単位、教育学部では4単位と定め、これを授与することができる。
第 30条 卒 業 論 文 は 、 あ ら か じ め 個 別 指 導 教 員 の 同 意 を 得 て 届 け 出 た 題 目 に つ い て 作 成 し 、
卒業年次の所定の期日までに提出しなければならない。
(試験)
第 31条 試 験 は 、 あ ら か じ め 履 修 科 目 登 録 票 を 提 出 し て 履 修 し た 科 目 で な け れ ば 、 こ れ を 受
けることができない。
第 32条
試験は、毎年2回、学期の終わりに実施する。ただし、学長が教授会の議を経て、
定期試験に替え得る方法を認めた科目はこの限りではない。
2 前項の定期試験のほか、臨時に試験を行なうことがある。
(海外研修)
第 33条 国 際 教 養 学 部 の 学 生 は 、 2 年 次 後 期 に 、 原 則 と し て 全 員 海 外 研 修 を 行 な う 。 海 外 研
修 中 で も 学 生 納 付 金 は 、 第 48条 に よ り 納 入 し な け れ ば な ら な い 。
2 その他の時期に海外研修を希望する者は、教授会の議を経て学長がこれを許可する。
3
学長は、教授会の議を経て、教育上有益であると判断した場合には、1年間に限って本
学 の 修 業 年 限 に 算 入 し 、 か つ 30単 位 ま で を 本 学 に お い て 修 得 し た も の と 認 定 す る 。
4 本条の定めるもののほか、海外研修について必要な事項は別に定める。
(他の大学又は短期大学における授業科目の履修等)
第 34条 在 学 中 他 の 大 学 又 は 短 期 大 学 に お け る 授 業 科 目 の 履 修 を 希 望 す る 者 は 、 学 長 が こ れ
を許可する。
2 学長は、教授会の議を経て、教育上有益であると教授会が判断した場合には、他の大学
又 は 短 期 大 学 と の 協 議 に よ り 、 30単 位 を 超 え な い 範 囲 で 本 学 に お い て 修 得 し た 単 位 と み な
すことができる。
(本学以外の修得単位の認定)
第 35条 本 学 以 外 で 修 得 し た 単 位 に つ い て は 、 学 長 が 教 授 会 の 議 を 経 て 、 本 学 に お け る 修 得
-6-
単 位 と し て 60単 位 を 超 え な い 範 囲 で 設 定 す る こ と が で き る 。 た だ し 、 編 入 学 ・ 転 入 学 の 場
合を除く。
第7章
卒業、学位
(卒業)
第 36条 学 長 は 、 第 12条 に 規 定 す る 修 業 年 限 以 上 本 学 に 在 学 し て 、 所 定 の 単 位 を 修 得 し た 者
について、教授会の議を経て卒業を認定する。
(学位)
第 37条
学長は、卒業を認定した者に、学部学科ごとに次の学位を授与する。
国際教養学部比較文化学科
学士(比較文化)
教育学部児童教育学科
第8章
学士(教育学)
研究生、科目等履修生、特別聴講学生、外国人留学生及び交換留学生
(研究生)
第 38条 本 学 に お い て 、 特 定 の 専 門 分 野 の 研 究 を 志 願 す る 者 が あ る と き は 、 教 育 研 究 に 支 障
のない限り、教授会の議を経て、学長が研究生として入学又は就学を許可する。
2
研究生を志願することのできる者は、大学を卒業した者又はこれと同等以上の学力(国
際教養学部については特に英語力)があると認められた者とする。
3 研究期間は、1年とする。ただし、特別の理由がある場合は、その期間を更新すること
ができる。
4
研 究 生 が 、登 録 し た 授 業 科 目 を 履 修 し 、そ の 試 験 に 合 格 し た と き は 、単 位 の 修 得 を 認 め 、
成績証明書を発行するものとする。
5 研究生は、本学学生に関する一般の諸規則を守らなければならない。
6
研究生は、授業担当教員の許可を得て、授業に出席するものとする。
(科目等履修生)
第 39条 本 学 の 学 生 以 外 の 者 で 、 単 位 の 取 得 を 目 的 と し て 本 学 に お い て 特 定 の 授 業 科 目 の 履
修を志願する者があるときは、正規課程の学生の教育研究に支障のない範囲において、教
授会の議を経て、学長が科目等履修生として履修を許可することができる。
2
3
履修を許可された者は、所定の期限内に諸費用を納めなければならない。
科目等履修生は授業担当教員の許可を得て、授業に出席するものとする。
4
交換留学等に関する協定を結んでいる大学からの科目等履修生志願に関わる選考費用そ
の他については別に定める。
(特別聴講学生)
第 40条 他 の 大 学 又 は 短 期 大 学 の 学 生 で 、 本 学 に お い て 特 定 授 業 科 目 を 履 修 す る こ と を 志 願
する者があるときは、教授会の議を経て、学長が特別聴講学生として、これを許可する。
(外国人留学生)
第 41条 外 国 人 で 、 大 学 に お い て 教 育 を 受 け る 目 的 を も っ て 入 国 し 、 本 学 に 入 学 及 び 編 入 学
を志願する者があるときは、教授会の議を経て、学長が外国人留学生として、これを許可
する。
(交換留学生)
-7-
第 42条
外国の大学の学生で、本学において交換留学生として教育を受けることを志願する
者があるときは、教授会の議を経て、学長がこれを許可する。期間は、1学期間又は2学
期間とする。
第 43条 研 究 生 、 科 目 等 履 修 生 、 特 別 聴 講 学 生 、 外 国 人 留 学 生 及 び 交 換 留 学 生 に 関 す る 取 扱
いは、別に定める。
2 帰国生徒、社会人等に関する取扱いは別に定める。
第9章 公開講座及び各種講習会等
第 44条 学 校 教 育 法 第 107条 の 定 め る と こ ろ に 従 っ て 、 本 学 に お け る 教 育 研 究 を 広 く 開 放 し 、
文化の向上に資するため、大学休業中又は適時に本学に公開講座及び各種講習会等を開設
することができる。
第 10章
入学検定料・入学金及び授業料等
(入学検定料)
第 45条 本 学 学 生 ( 研 究 生 を 含 む ) 並 び に 科 目 等 履 修 生 ・ 特 別 聴 講 学 生 の 入 学 検 定 料 に つ い
ては、別に定めるところによる。
(入学金等)
第 46条 本 学 学 生 ( 研 究 生 を 含 む ) の 入 学 金 は 、 別 表 15に 定 め る と こ ろ に よ る 。 た だ し 、 科
目等履修生・特別聴講生は登録料を納入しなければならない。
(再入学金)
第 47条 第 18条 の 規 定 に よ り 、 退 学 し た 者 が 再 入 学 を 許 可 さ れ た 場 合 に は 、 前 条 に 定 め る 入
学金の2分の1を納めなければならない。
(授業料・施設設備費)
第 48条 本 学 学 生( 研 究 生 を 含 む )の 授 業 料・施 設 設 備 費 は 、別 表 15に 定 め る と こ ろ に よ る 。
これを次の2期に分けて指定期日までに納めなければならない。
前 期 ( 4 月 1 日 か ら 9 月 30日 ま で )
納 期 4 月 10日 ま で
後 期 ( 10月 1 日 か ら 翌 年 3 月 31日 ま で ) 納 期 10月 31日 ま で
2
3
授業料・施設設備費は、欠席又は停学中であってもこれを減免しない。
学期が始まる前に休学願を提出した場合の休学期間中の授業料・施設設備費の納入は免
除 す る 。 た だ し 、 1 学 期 に つ き 在 籍 料 と し て 30,000円 を 納 入 し な け れ ば な ら い 。
なお、外国籍の学生が、兵役等出身国の定めにより、やむを得ず休学しなければならな
い場合は、学長がこれを免除することができる。
4 学期の途中において休学する場合は、その学期分の授業料等学生納付金を納入しなけれ
ばならない。
(履修料)
第 49条 科 目 等 履 修 生 ・ 特 別 聴 講 生 は 、 別 に 定 め る 履 修 料 を 所 定 の 期 日 ま で に 納 め な け れ ば
ならない。
(特別試験料)
第 50条 特 別 試 験 ( 追 試 験 、 再 試 験 ) の 料 金 に つ い て は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ る 。
-8-
(退学・除籍者の学納金の取扱い)
第 51条
退 学 、除 籍 の 者 で あ っ て も 、既 納 の 学 生 納 付 金 は 返 還 し な い 。ま た 、未 納 の と き は 、
直ちにこれを納めなければならない。
(延納の届出)
第 52条 正 当 な 事 由 に よ り 学 生 納 付 金 を 延 納 し な け れ ば な ら な い と き は 、 納 期 日 ま で に 延 納
を願い出て許可を受けなければならない。
(納入した学生納付金の取扱い)
第 53条 既 納 の 学 生 納 付 金 は 、 い か な る 事 情 が あ っ て も こ れ を 返 還 し な い 。
第 11章 奨 学
(奨学金生制度)
第 54条
本学に奨学金生制度を設ける。奨学金制度に関する規程は、別に定める。
第 12章
賞罰
(表彰)
第 55条
する。
学長は、学生で品行方正かつ学業成績優秀の者で、他の学生の模範となる者は表彰
(懲戒)
第 56条 学 長 は 、 学 生 が 、 学 則 又 は 著 し く 学 生 の 本 分 に 反 す る 行 為 を 行 な っ た と き は 、 こ れ
を懲戒する。
第 57条 懲 戒 は 譴 責 、 停 学 及 び 退 学 と す る 。
2
前項の退学は、次の各号の一に該当する者に対して行なう。
(1) 性 行 不 良 で 、 改 善 の 見 込 み が な い と 認 め ら れ る 者
(2) 正 当 な 理 由 が な く 、 出 席 常 な ら ぬ 者
(3) 本 学 の 秩 序 を 乱 し 、 そ の 他 学 生 と し て の 本 分 に 著 し く 反 し た 者
第 58条 前 条 の 決 定 に よ る 懲 戒 に 対 し 異 議 あ る 者 は 、 学 長 に 対 し て 再 審 査 を 請 求 す る こ と が
できる。
第 13章
その他の施設
第 59条 本 学 の 学 生 は 、 学 校 法 人 宮 崎 学 園 の 国 際 交 流 セ ン タ ー 及 び 図 書 館 そ の 他 の 施 設 を 利
用することができる。
2 前項の施設の利用に関する規程は、別にこれを定める。
附 則
本学則は、平成 6年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成10年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成11年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成12年4月1日から施行する。
-9-
附
則
本学則は、平成13年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成14年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成15年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成16年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成17年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成18年4月1日から施行する。ただし、比較文化学部は、改正後の学則第
2条の規定にかかわらず当該学部に在学する者が当該学部に在学しなくなるまでの間、存続
するものとする。
附 則
本学則は、平成19年4月1日から施行する。
附
則
本学則は、平成20年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成22年4月1日から施行する。
附
則
本学則は、平成23年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成24年4月1日から施行する。
附
則
本学則は、平成25年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成26年4月1日から施行する。
附 則
本学則は、平成27年4月1日から施行する。
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