医療安全管理者養成研修 - 日本臨床医学リスクマネジメント学会

医療安全管理者養成研修
【日程】
第 1 クール
平成 27 年 7/24( 金 ) 25( 土 ) 26( 日 )
第 2 クール
平成 27 年 8/7( 金 ) 8( 土 ) 9( 日 )
【募集人員】 100 名
【参加費】( 各 1 日あたり )
会員 :10,000 円 非会員 :15,000 円
*学会入会費 ( 年会費 ) 5,000 円
明治通り
東京医大
靖国通り
新宿駅
JR
都営新宿線
新宿三丁目駅
C7 番出口
東京メトロ
新宿御苑前駅
2 番出口
新宿通り
【場所】東京医科大学
東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」駅徒歩 7 分
一般社団法人
日本臨床医学リスクマネジメント学会
( 医療安全セミナー )
2015 年 10 月より、第 6 次改正医療法に基づき、訴訟や懲罰と一線を画し「学
習を目的としたシステム」(WHO ドラフトガイドライン)に沿った新しい「医
療事故調査」が開始されます。医院、助産所を含む全医療機関のチーム医療
に携わる医師・看護師・薬剤師・理学療法士・事務職など一人一人に医療安
全の義務が課されます。事故調査制度改革に携わる本学会役員、及び医療安
全領域のトップランナーが多数、講師を務めます。医療事故を起こさない日
常診療体制の構築を目指すレジリエントエンジニアリング等、最新の考え方
や方法を、多職種連携を通じて現場で実践できる力を習得できます。テーマ
を選んだスポット受講もお勧めです。また、「演習」は初学者にも好評です。
厚生労働省「医療安全管理者のための研修指針」に準拠した本研修会を 6
日間受講すると、医療安全管理者の申請ができます。
行動目標は、
①医療法改正と新しい医療事故調査制度に対応できる知識を習得できる
②KYT、RCA、FMEA など代表的な事故分析手法を習得できる
③Team STEPPS 、信念対立構造等の理解によりチーム医療が実践できる
④警報学、M&M カンファレンス、レジリエントエンジニアリング等の新概念
を理解し、事故の未然防止や振り返りができる、
等です。
各演習は人工呼吸器や輸液ポンプの実機を準備して臨場感をもって行います。
どうぞ、ふるってご参加ください。
*西新宿の東京医大病院とは別の場所です
テーマ:新「医療事故調査」制度に対応できる現場実践力
平成 27 年
日本臨床医学リスクマネジメント学会 医療安全管理者養成研修( 医療安全セミナー )
会場:東京医科大学 (*東京医大病院ではありません )
◆
7/24(金)
10:00 開始
19:00 終了
第1クール
メ イ ンテーマ
医 療安全の基本①
10:00-11:00 医療安全の考え方と動向
福島県立医科大学附属病院医療安全管理部 部長 橋本重厚
1 1 : 0 0 - 1 2 : 3 0 レ ジ リ エ ン ス ・ エ ン ジ ニアリング
◆
申込み・お問い合わせ : 日本臨床医学リスクマネジメント学会
(WEBサイトから )http://riskmanage.kenkyuukai.jp/
プ ロ グ ラ ム 表
7/25(土)
9:00 開始
17:00 終了
メインテーマ
◆
7/26(日)
9:00 開始
16:00 終了
メインテーマ
KYT と警報学 ( 演習あり )
9:00-10:00 人工呼吸器の安全性とその限界
事例分析と RCA
( 演習あり )
大阪大学医学部附属病院中央クオリティマネジメント部 部長 中島和江
東京医科大学病院 臨床工学部 上岡晃一
1 3 : 3 0 - 1 4 : 3 0 医療安全活動について
10:00-11:00 KYT①講習
昭和大学病院 医療安全管理者 石川恵美子
日本大学病院 駒木根由美子
1 4 : 4 0 - 1 5 : 4 0 当院で行っている M&M 検討会の意義と実状
11:00-12:00 警報学(アラーム)論①講習「未然事故防止」
東京医科大学医療安全管理学 主任教授 三木保
弘仁会板倉病院 古川力丸
東京女子医科大学医学部医療・病院管理学 奥津康祐
16:00-17:20 患者の安全・安心と
医 療 事 故 調 査 に 関 す る 今後の展望
13:00-15:00 警報学(アラーム)論②演習
「医療機器のアラームの使いこなし方」
13:00-16:00 医療事故の分析法:RCA②演習
昭和大学病院 病院長 有賀徹
弘仁会板倉病院 古川力丸
1 7 : 4 0 - 1 9 : 0 0 医療 ADR の現状及びその活用
15:00-17:00 KYT②演習
日本橋人形町法律事務所 弁護士 大澤一記
日本大学病院 駒木根由美子
◆
8/ 7(金)
10:00 開始
19:00 終了
メ イ ンテーマ
第2クール
医 療安全の基本②
1 0 : 0 0 - 1 1 : 0 0 転倒・転落に関する医療安全について
上拾石法律事務所 弁護士 上拾石哲郎
1 1 : 0 0 - 1 2 : 0 0 認知心理学から見たヒューマンエラー
筑波大学人間系(心理学域 ) 教授 原田悦子
1 3 : 0 0 - 1 3 : 5 0 医療機能評価機構としての医療安全について
日本医療機能評価機構医療事故防止センター
医療事故防止事業部 部長 後信 ◆
8/ 8(土)
9:00-10:30 救急・医療事故事例に学ぶ現場対応
東京医科大学法医学講座 教授 吉田謙一
9:00 開始
17:00 終了
メインテーマ
信念対立と
T e a m S T EP P S
( 演習あ り )
9:00-11:00 チーム医療における障害(講習・演習)
~組織運営と信念対立構造~
1 4 : 0 0 - 1 4 : 5 0 チーム医療推進のための人財育成システム
埼玉成恵会病院外科 清水広久
昭和大学医学部救急医学 教授 三宅康史
11:00-12:00 チーム STE PPS ①講習
1 5 : 0 0 - 1 5 : 5 0 院内災害対策
昭和大学医学部救急医学 教授 三宅康史
1 6 : 0 0 - 1 6 : 5 0 アウトブレイク事例を通して考える感染対策のあり方
帝京大学医学部附属病院感染制御部 部長 松永直久
1 7 : 0 0 - 1 7 : 5 0 薬剤に関する医療安全
NTT 東日本関東病院 専任医療安全管理担当者 栗原博之
1 8 : 0 0 - 1 9 : 0 0 救急医療における円環型多職種チーム医療について
東京臨海病院 病院長 丹正勝久
横浜市大附属病院医療安全医療管理学 教授 菊地龍明
13:00-17:00 チーム STE PPS ②演習
横浜市大附属病院医療安全医療管理学 教授 菊地龍明
10:30-12:00 医療事故の分析法:RCA①講習
東京女子医科大学医学部医療・病院管理学 奥津康祐
◆
8/ 9(日)
9:00 開始
16:00 終了
メインテーマ
RRSとFMEA( 演習あり )
9:00-10:00 RRS:院内急変対応システム
北里大学病院 RST/RRT 室 森安恵実
10:00-11:30 F MEA①講習
概論~頻度と影響度に基づく医療事故対策~
電気通信大学大学院社会知能情報学専攻
経営情報システム学講座 教授 田中健次
12:30-16:00 F MEA②演習
「既存マニュアルの見直し」
電気通信大学大学院社会知能情報学専攻
経営情報システム学講座 教授 田中健次
1 日ごと参加可能です 参加費:各 1 日あたり 会員 10,000 円 非会員 15,000 円
*学会入会費 ( 年会費 ) 5,000 円