平成 27 年 6 月 10 日(水) NEWS RELEASE 公益社団法人日本観光振興協会 企画本部 総務企画部門 総務担当 (担当:長嶋・安本・服部) TEL: 03 – 6435 – 8331 FAX: 03 – 6435 – 8339 平成 27 年度観光振興事業功労者表彰について 公益社団法人日本観光振興協会(本部:東京都港区 会長 山口範雄)は、平成 27 年 6 月 11 日(木)に、東京プリンスホテルにて開催する第 52 回通常総会の会場にて、平成 27 年度の観光振興事業功労者を表彰いたします。 平成 27 年度の観光振興事業功労者は、以下の 12 名となります。 ■北海道 さとう えつお 佐藤 悦夫 氏(釧路観光連盟 会長) ■東北 あ べ たいじ 阿部 兒 氏(一般社団法人南三陸町観光協会 元理事) ■関東 のむら ありのぶ 野村 有信 氏(一般社団法人大多摩観光連盟 顧問) はやし こうほう 林 耕芳 氏(一般社団法人茨城県観光物産協会 副会長) さいとう ふみお 斎藤 文夫 氏(公益社団法人神奈川県観光協会 会長) ■中部 よしむら やすふさ 吉村 安房 氏(郡上八幡観光協会 理事・名誉会長) ■関西 すぎばやし かつひろ 杉林 克廣 氏(公益社団法人堺観光コンベンション協会 理事) あさもと みちお 朝本 紀夫 氏(すさみ町観光協会 会長) ■中国 かじかわ まさふみ 梶川 政文 氏(一般社団法人岡山県タクシー協会 会長) ■四国 まつおか こうぞう 松岡 耕三 氏(塩江温知会 会長、塩江温泉旅館飲食協同組合 理事長、 香川県ホテル旅館生活衛生同業組合 副理事長) ■九州 こまつ えいし 小松 英史 氏(ながさき県北観光協議会 副会長、 一般社団法人まつうら観光物産協会 代表理事) にし たいちろう 西 太一郎 氏(宇佐市観光協会 会長) *略歴・功績等は、別紙を参照ください。 平成 27 年度(第 52 回)通常総会等概要 日時・場所 平成 27 年 6 月 11 日(木) 東京プリンスホテル 東京都港区芝公園 3-3-1 (1)通常総会 15:00~16:00 2 階「プロビデンスホール」 (2)第 162 回理事会・報告 16:00~16:30 3 階「紅梅」 ・2 階「プロビデンスホール」 (3)観光振興事業功労者表彰式 16:30~16:45 2 階「プロビデンスホール」 (4)情報交換会 17:00~18:30 2 階「マグノリアホール」 【表 彰】平成27年度観光振興事業功労者 【北海道支部】 さ とう えつお 佐藤 悦夫 昭和15年4月6日生(75歳) 平成14年∼24年 釧路観光協会会長 平成24年∼ 釧路観光コンベンション協会顧問 平成19年∼ 釧路観光連盟会長、くしろ圏観光キャンペーン推進協議会会長 ひがし北海道観光協議会会長 【表 彰】平成27年度観光振興事業功労者 【関西支部】 杉林 克廣 昭和19年1月11日生(71歳) 功績概要 釧路市内で実施されていた5つのイベントを、その内容を損ねることなく集約し、自ら組織の長を務め 「釧路 大魚どんぱく」として再生させ、今では来場者が35万人を超え、北海道内外から多数の観光客が訪れる北海 道屈指のイベントに成長させた。また、 「くしろ観光ガイドブック (ぐる得パスポート) 」を作成し、地域経済に 貢献するとともに、国内で開催されるバードフェスティバルやアウトドアなどのイベントに参加し、関東地域 からのウォーキングツアーを誘致するなどの成果をもたらした。 【東北支部】 あ べ たいじ 昭和8年9月18日生(81歳) 平成 4年∼22年 南三陸町観光協会 (旧 志津川町観光協会)理事 平成13年∼17年 日本観光旅館連盟東北支部 理事 平成17年∼24年 日本観光旅館連盟東北支部 常任理事 平成13年∼24年 日本観光旅館連盟東北支部気仙沼連絡会 会長 の む ら ありのぶ 野村 有信 昭和16年1月1日生 (74歳 ) 平成7年∼21年 大多摩観光連盟 会長 平成21年∼ 大多摩観光連盟 顧問 【関西支部】 は やし こうほう 林 耕芳 昭和14年3月24日生 (76歳 ) 昭和50年∼56年 昭和56年∼ 平成元年∼15年 平成17年∼ 城県観光土産品公正取引協議会 委員 城県観光土産品公正取引協議会 会長 城県菓子工業組合 理事長 城県観光物産協会 副会長 さいとう ふみお 斎藤 文夫 昭和3年7月11日生 (86歳 ) 平成15年∼ 川崎市観光協会連合会 会長 平成15年∼ 神奈川県観光協会 常務理事 平成17年∼ 神奈川県観光協会 会長 よしむら やすふさ 吉村 安房 昭和8年9月25日生(81歳) 平成2年∼ 郡上八幡観光協会 理事 (平成6年∼26年 会長) 平成6年∼20年 岐阜県観光連盟 理事 (平成14年∼20年 副会長) 平成16年∼26年 郡上市観光連盟 理事 (平成16年∼20年 会長) 平成26年∼ 郡上八幡観光協会 名誉会長 功績概要 郡上八幡観光協会設立当初から会員として観光資源の発掘と積極的な PRに尽力。役員を歴任し、 卓越したリー ダーシップによって行政との連携・協力体制を整え、今日の観光地郡上八幡の基礎を築いた。会長就任後は組 織を活かした活動を展開し、 「郡上おどり」や清流と名水の城下町を核とした地域づくりを推進するなど、観光 地としての地位を揺ぎないものとした。また、郡上八幡のみならず、郡上市観光連盟会長及び岐阜県観光連盟 副会長として各種事業を積極的に推進し、岐阜県の観光振興に多大な貢献をした。 平成4年∼ すさみ町観光協会 理事 平成10年∼ すさみ町観光協会 会長 平成18年∼ ほんまもん体験クラブ 代表 平成23年∼ 魅来づくりわかやま 代表 平成19年∼19年、平成23年∼ すさみ町商工会 会長 功績概要 長年に渡り旅客自動車運送業務に携わり、町民や多くの観光客を案内、接遇してきた経験を生かし、第一線 ですさみ町の観光振興に尽力。 行政と密に連携しながら観光誘客事業の展開を図り、地域の特性を存分に生 かしたマリンスポーツ事業の掘り起こしと普及を手がけた。次々と施策を打ち出し、永きにわたり忍耐強く地 域振興事業に取り組んでいる。 【中国支部】 かじかわ まさふみ 梶川 政文 昭和15年10月3日生(74歳 ) 平成11年∼13年 岡山県観光連盟 理事 平成12年∼ 岡山県タクシー協会 会長 平成13年∼25年 岡山県観光連盟常任理事 平成12年∼ 全国ハイヤー・タクシー連合会 常任理事 功績概要 岡山県観光連盟理事、常任理事として連盟の運営に積極的に関与。特に、平成19年に実施したおかやまデス ティネーションキャンペーンでは、観光関係者の 「温かいおもてなし」に率先して取り組むなど、岡山県の観光 振興に多大な貢献。現在も岡山県タクシー協会会長として、観光客をお迎えするタクシー乗務員に対する 「おも てなし研修会」を連盟と共同で開催するなど、 「おもてなし」の向上を通じ、岡山県の観光振興に尽力。 【四国支部】 まつおか こうぞう 松岡 耕三 昭和24年4月20日生(66歳) 昭和52年∼ 塩江町観光協会理事 昭和58年∼ 塩江温知会 会長 平成15年∼ 塩江温泉旅館飲食協同組合 理事長 平成22年∼ 香川県ホテル旅館生活衛生同業組合 副理事長 功績概要 長年にわたり旅館業に従事する傍ら、関係業界の振興発展に尽力するとともに観光の振興に努める。ホタル の保護・育成活動を中心とした町おこしにも取り組み、地域の発展に寄与。 【九州支部】 こまつ えいし 小松 英史 昭和24年7月16日生(65歳) 平成2年∼ 松浦商工会議所 常議員 平成14年∼24年 松浦市観光協会 会長 平成15年∼ ながさき県北観光協議会 副会長 平成24年∼ まつうら観光物産協会 代表理事 功績概要 民間有志のリーダーとして 「松浦の未来を考える会」 「松浦クラスター協議会」を結成し、松浦市に交流人口 の拡大による経済活性化策の提言を行い、その実現を図るべく積極的な行動力と指導力で松浦市の観光産業育 成に尽力された。海洋クラスター都市構想の提唱者として、西九州地区広域連携事業を提案し、国と長崎県よ り九州地方のモデル地区として認定され、広域圏での観光振興事業を推進するなど貢献された。 功績概要 東海道の宿場として栄えた川崎宿の復興を目指して、私財を投じて浮世絵の展示を中心とした 「川崎・砂子の里資 料館」を開設するなど、川崎市観光協会会長として観光不毛の街であった川崎市を 「観光都市・かわさき」へと市民 レベルから育てるとともに、現在は公益社団法人神奈川県観光協会会長として、神奈川県の観光振興に全情熱を傾け ている。 【中部支部】 みちお 昭和17年9月29日生(72歳) 功績概要 昭和50年から 城県観光土産品公正取引協議会委員を務め、昭和56年からは会長に就任し、自ら先頭に立ち リーダーシップを発揮し 「観光土産品の表示に関する公正競争規約」の周知徹底、励行に取り組み業界の信頼を 高めるとともに、地域の活性化に大きな成果を上げた。 【関東支部】 あさもと 朝本 紀夫 功績概要 平成7年より大多摩観光連盟会長を務めた。着任当初からパンフレット作成の見直しや、ホームページの開 設について観光連盟としていち早く取り組むとともに、広域観光振興の中心的な役割を担うなど極めて誠実か つ温良な人柄にして、内外の多くの行政関係者・観光関係者等から厚い信望を得ている。 【関東支部】 平成12年∼ 堺ホテル協会 会長 平成12年∼ 堺観光コンベンション協会 理事 平成14年∼ 全日本シティホテル連盟大阪会 会長 功績概要 長年にわたりホテル事業に従事の傍ら、堺の観光振興、観光客誘致プロモーションに大きく寄与・また 斬 新的な発想と積極的な行動力で、自ら率先して、エージェント等を招聘してのサービス研修や勉強会を実施し 受け入れ態勢整備にも尽力された。 また、堺ホテル協会会長、堺観光コンベンション協会理事、堺商工会議 所常議員として多岐にわたり、後進の指導・育成に努めている。 功績概要 昭和47年にホテル観洋をオープン、平成16年には温泉開湯に成功し、南三陸地域に誘客を図る起爆剤となった。気仙 沼においてもホテル等の経営に携わり、平成17年には気仙沼の開湯にも成功した。東日本大震災後には、宿泊客はもと より近隣住民の避難場所として施設を開放し、被災者の生活を支援、特にホテル観洋では震災を風化させないための 「語 り部バス」 の運行をいち早く行い、 南三陸町内の商店街の情報発信を行い、 震災からの復興に向けて尽力。名実共に気仙沼・ 本吉地域の観光産業のリーダーとして観光行政を支え、雇用の創出と地域の産業振興に大きく貢献している。 【関東支部】 すぎばやし かつひろ 【九州支部】 にし たいちろう 西 太一郎 昭和13年3月13日生(77歳) 平成19年∼ 宇佐市観光協会 会長 平成21年∼25年 ツーリズムおおいた 会長 功績概要 大分の文化情報発信の重要性を提起し、別府アルゲリッチ音楽祭の開催支援や文化施設のネーミングライツ 購入などによる文化の創造に積極的に参画し支援を行う。宇佐市観光協会の合併にも尽力し、初代会長に就任。 合併の成果を内外に示すために実施した写真コンテストは反響も大きく市内外から多数の作品が寄せられた。 平成24年には、宇佐出身の大横綱双葉山の生誕100年となることから、 「双葉山生誕100年記念事業実行委員会」 を設立して各種事業の取り組みを行い全国的にも大きな成果を上げた。
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