日高川町消費喚起プレミアム商品券発行事業実施要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、日高川町(以下「町」という。)内における消費を促し、商工業の振 興と地域活性化に寄与することを目的とし、町が実施する日高川町消費喚起プレミアム 商品券発行事業について必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところに よる。 (1) 消費喚起プレミアム商品券(以下「商品券」という。) 前条の趣旨に基づき町が 発行する金券をいう。 (2) 特定取引 町内において商品券が対価の弁済手段として使用される物品(有価証 券、前払式証票及びその他これらに類するものを除く。)の購入若しくは借受け又は 役務の提供をいう。 (3) 商品券取扱店 町内において特定取引を行い、受け取った商品券の換金を請求す ることができる事業者として町に登録された者をいう。 (商品券の発行等) 第3条 町は、この要綱の定めるところにより商品券を発行する。この場合において発行 する券面総額は、予算に定める額の範囲内とする。 2 前項に掲げる商品券の券面金額は500円とする。 3 町は、商品券を1名につき72枚を限度として販売する。 4 本事業で発行する商品券の名称は、プレミアム商品券とする。 (商品券の使用範囲等) 第4条 商品券は、その所有者と商品券取扱店との間における特定取引においてのみ使用 することができる。 2 商品券を使用できる期間は、当該商品券を発行した日を起算日として6ヶ月以内とす る。 (不正使用の禁止) 第5条 商品券の交付を受けた者が、交付を受けた商品券を交換し、譲渡し、売買し、ま たは偽りその他不正な行為により商品券を使用したことが明らかな場合、町長は未使用 の商品券の返還を請求することができる。 (商品券引取対価の支払額の返還) 第6条 商品券の交付を受けた者が偽りその他不正な行為によって商品券と用品を交換し、 既に商品券取扱店による特定取引が成立している場合は、町長は商品券の交付を受けた 者にその取引対価の支払い額の全てを返還請求することができる。 (商品券の払戻し) 第7条 使用期限内に使用されなかった商品券の払戻しは、一切しないものとする。 (商品券取扱店の登録等) 第8条 2 商品券取扱店として登録できる者は、日高川町商工会会員とする。 前項に掲げる者のうち、次の各号のいずれかに該当する業務を行うものは、商品券取 扱店の対象から除外する。 (1) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号)第 2条第1項第5号から第8号までに規定する営業を行う者 (2) 3 業務の内容が公序良俗に反する営業を行う者 第1項に規定する事業者が商品券取扱店として登録しようとする場合は、日高川町消 費喚起プレミアム商品券取扱店登録申請書(様式第1号。以下「取扱店申請書」という。) を町長に提出しなければならない。 4 町長は、前項の規定による登録申請があった場合は、第1項及び第2項に基づき審査 し、認定するときは日高川町消費喚起プレミアム商品券取扱店登録認定通知書(様式第 2号)により通知し、認定しないときは日高川町消費喚起プレミアム商品券取扱店登録 不認定通知書(様式第3号)により当該申請者に通知するものとする。 (商品券取扱店の遵守事項) 第9条 商品券取扱店は、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。 (1) 特定取引において商品券の受取を拒まないこと。 (2) 商品券の交換、譲渡及び売買を行わないこと。 (3) その他町長がこの要綱の趣旨に反すると認める行為をしないこと。 (商品券取扱店登録の取消し) 第 10 条 町長は、商品券取扱店において、第5条第3項の規定により提出された登録申請 書に虚偽があると認めた場合又は前条各号に定める事項に反する行為をした場合は、当 該商品券取扱店の登録を取り消すものとする。 (商品券の換金手続) 第 11 条 商品券取扱店は、第4条第2項に規定された使用可能期間内の特定取引において 商品券を受け取った場合は、町長に対し日高川町消費喚起プレミアム商品券取扱店換金 申請書兼請求書(様式第4号)に、使用された商品券を添えて提出し、換金を請求する ものとする。 2 前項に規定する請求は、町が商品券を発行した日から起算して1年以内に行わなけれ ばならない。 (商品券の払戻し) 第 12 条 使用期限内に使用されなかった商品券の払戻しは、一切しないものとする。 (事業の委託) 第 13 条 町長は、必要があると認めるときは、この事業を委託することができる。 (その他) 第 14 条 附 この要綱の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。 則 この要綱は、平成27年4月3日から施行する。
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