山口 美和 学位等 所 属 研究室 担当科目 所属学会 (ヤマグチ ミワ) 准教授 修士(教育学)・信州大学・2005 年 東京大学大学院教育学研究科博士課程(在学中) 幼児教育学科 保育内容論研究室 保育内容総論・幼児教育課程論・実習研究ⅠⅡⅢ・多文化保育・生活・ 総合演習 日本教育学会・教育哲学会・教育社会学会・臨床教育人間学会・ 教育思想史学会・中部教育学会・日本乳幼児教育学会 【1】 研究活動 *主要な研究業績のみ記す 1. 教育における大人‐子ども関係に関する研究 1) 「『 親』 にな ると いう こと -- E.レ ヴィ ナス の『 顔』 の概 念を 手が かり に 」( 『臨 床教 育 人間学Ⅰ 他者に臨む知』・臨床教育人間学会・ 2004 年) 2) 「『〈 親〉 になる 』こと への物 語論的 アプ ロー チ― NICU 入院児 の親の 語りを 手がか りに 」 (教育學研究第 74 巻第 1 号・日本教育学会・2007 年 3)「 教 育 場 面 に お け る 言 語 行 為 の 特 質 に 関 す る 予 備 的 考 察 」( 上 田 女 子 短 期 大 学 紀 要 第 34 号・2011 年) 2. プロセスレコード・言語行為論による教育の相互行為分析に関する研究 1)「プロ セスレ コードと 反省の 構造― ―教師の 自己言 及性を めぐって ――」(『臨床教育人 間学Ⅱ リフレクション』・臨床教育人間学会・ 2007 年 2)「幼稚園児同士のトラブル場面への介入における教育実習生の言語行為論的特質――実習 生のプロセスレコードを分析対象として――」(乳幼児教育学研究第 19 号・日本乳幼児教 育学会・2011 年) 3)「教師の自己リフレクションの一方法としてのプロセスレコード――看護教育および看護 理論との関連から――」(信州大学教育学部紀要第 112 号・2004 年) 4)「教師教育におけるリフレクション方法の検討――「プロセスレコー ド」による事例の振 り返りを通して――」(信州大学教育学部紀要第 119 号・2007 年) 3.人間の倫理的基盤に関する教育思想研究 1)「レ ヴィナ ス後 期思 想に おける 「隔 時性」 概念 と倫理 的主 体をめ ぐっ て 」( 東京 大学大学 院教育学研究科基礎教育学研究室紀要第 40 号・2014 年) 2)「エマニュエル・レヴィナスの思想における『近さ』の意味」(教育哲学研究第 109 号・ 教育哲学会・2015 年) 4.その他 1) 「第 7 章 実践的省察論と臨床の知」(『学問知と実践知をつむぐ学校インターンシップ: 越境する大学教育』所収)(ナカニシヤ出版・共著・近刊) 2)「高等教育におけるクリティカルシンキング:初年次教育・法学・看護学における実践比 較」(神田外語大学紀要第 22 号・2010 年) 3)「 遊 具 の 譲 り 合 い の 場 面 に み ら れ る 幼 児 期 の ケ ア の 発 動 ― ― ノ デ ィ ン グ ズ の ケ ア リ ン グ 論を手がかりとして――」(上田女子短期大学児童文化研究所所法・2009 年) 4)「教師の専門性と自己省察能力――「習熟」モデルと教育における理論/実践観の批判的 考察――」(信州大学教育学部紀要第 115 号・2005 年) 5)2008~2010 年度科学研究費補助金(基盤研究(C))課題番号 20530760)「保育者の『気づ き』と『配慮』の深化過程に関する研究」(研究代表者) 【2】地域との連携 1. 上田市地域子育て支援ネットワーク協議会 委員(2007 年) 2. 長野県信州型自然保育検討委員会 委員(2014 年) 3. 長野県信州型自然保育 認定審査委員(2015 年) 4. 特定非営利法人 ながのこどもの城いきいきプロジェクト 理事(2015 年) 5. チャイルドラインながの 副代表(2015 年)
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