特集「銅合金鋳物の最近の進展」に関する研究論文など募集会員各位編集委員長平塚貞人近年の日本の水道水中への鉛水質基準の改正をはじめとして、銅合金鋳物においても環境への対応が強く望まれています。これまで鉛フリー銅合金鋳物の開発等をベースに、2006年および2009年のJIS 改正では、これらの鋳物の規格登録が行われ、鋳造品への採用が進んできました。一方、普及が進むことによって新たな課題も明らかとなり、新たな合金の提案、規格化の検討が進んでいます。平行して銅合金研究部会においても、既に規格化された合金及び新提案合金の機械的特性、耐食性、鋳造性など各種特性の評価を行うとともに、ビスマス、硫黄等新合金の新たな有効元素の混入が危惧されることから合金規格における不純物元素の種類・上限値の検討等を行ってきました。そこで編集委員会では平成２７年１２月号に掲題の特集を企画することになりました．つきましては，下記の要領で研究論文，技術報告，現場技術改善事例などを広く会員の皆様から募集し，本特集号の充実を図りたいと考えておりますので，奮って投稿下さいますようにお願い申し上げます．応募の際は投稿規程・原稿執筆要領に従って原稿を作成ください（HPに掲載があります）．投稿原稿は特集号への投稿であることがわかるよう＜特集号「銅合金鋳物の最近の進展」＞と原稿表紙に明記するかメモを添付ください．特集テーマ「銅合金鋳物の最近の進展」内容投稿期限銅合金鋳物の各種特性、評価法など平成27年7月20日応募・問合せ先〒105-0012 東京都港区芝大門1-10-1 日本鋳造工学会全国たばこビル４階編集委員会事務局 TEL：03-6809-2303 FAX：03-6809-2330 E-mail：[email protected] 以上