『鋳造工学』第 88 巻第 4 号特集「鋳鉄・鋳鋼の耐摩耗評価法と対策」原稿募 集 【募集母体】 (公社)日本鋳造工学会 編集委員会 【公募の概要】 鋳造品の高付加価値化は,我が国製造業の国際競争力の強化及び新たな事業の創出を図 るため重要な位置づけにあります.中小企業が担うものづくり基盤技術の高度化に向けた 研究開発及びその成果の利用を支援するための指針(高度化法)においても,「立体造形技 術」や「複合・新機能材料技術」に関する事項で自動車分野などの川下企業からのニーズと して高付加価値化(高機能化・長寿命化)が目標として掲げられています.日本鋳造工学会 でも,第 2 期長期ビジョンの戦略的課題として,技術革新に繋がる基礎研究を掲げ「高品 質・高付加価値の素材製品を製造するための技術」について研究開発を推進しています. 21 世紀の産業科学技術の志向する省資源,省エネルギー化,製品の高機能化,小型化・ 軽量化等が進展することにより,製品を構成する部材に対する負荷が高まっています.この ような中,製品に対する高い信頼性を今後も維持するためには,過酷な環境下でも安定した 機能を発揮し続けるよう,部材の強化や長寿命化が求められる.生産性向上のための機械・ 装置の高付加運転やメンテナンスフリー化を実現するために耐摩耗の優れた材料開発への 要求はきわめて高いものです.鋳鉄・鋳鋼材料の強度部材としての使用や,長寿命化に係る 耐摩耗などは重要な要素となっています. 「鋳造工学」第 87 巻第 6 号では,鋳物の強度部材への使用に対しての高強度化技術とそ の評価法について特集しました.今回の特集号では,高強度化と同様に鋳鉄の高機能化の一 翼を担う耐摩耗化について「鋳鉄・鋳鋼の耐摩耗評価法と対策」として,鋳鉄および鋳鋼を 対象とした耐摩耗評価およびその対策に関係する論文を特集号として論文を募集いたしま す. 【応募方法】研究論文,技術論文,技術報告,解説記事で,それぞれの執筆要領を参照くだ さい.投稿要領にしたがって原稿を送付ください.投稿規程・執筆要領は HP に掲載してい ます. 【応募締切】平成 27 年 11 月 2 日 【応募先・問い合わせ先】 〒105-0012 東京都港区芝大門 1-10-1 全国たばこビル 4 階 (公社)日本鋳造工学会 編集委員会事務局 TEL03-6809-2303 FAX:03-6809-2330 E-mail: [email protected] 【情報掲載 HP】http://www.fjs.or.jp/
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