東京電力福島第一原子力発電所の事故により、放射 性物質で汚染された環境を回復し、県民が将来にわた り安心して暮らせる環境を創造するため、県は、三春 町(田村西部工業団地内)と南相馬市に環境創造セン ターを整備します。 どんな施設があるの? 建設場所:三春町深作地内 (田村西部工業団地内) 敷地面積:46,363 ㎡ (本館:4,235 ㎡ 研究棟:5,626 ㎡ 交流棟:4,632 ㎡) 本館 (平成 27 年度オープン) ※ 1 JAEA 国で唯一の原子力に関する 総合的な研究機関です。 ※ 2 国環研 環境全般に関する国内有数の 研究機関です。 県内の環境回復・創造の中核施 設。環境放射線のモニタリング・ 調査研究、環境中の有害物質等に ついての調査分析・研究を行いま す。JAEA・国環研と連携・協 力し、調査・研究などの取組を効 率的に推進します。 研究棟 本 館 磐越自動車道 ★ 環境創造センター 研究棟、本館、交流棟の3施設があります。 研究棟 (平成 28 年度オープン) 日本原子力研究開発機構(JAEA ※ 1) と国立環境研究所(国環研 ※ 2) が入居し、除染や廃棄物処理につ いての調査・研究を行います。 JR 磐越東線 交流棟 愛称「コミュタン福島」 (平成 28 年度オープン) 福島の子どもたちが、安心して 輝く未来を創造するための施設で す。展示室、体験研修室、ホール を設けるなど、地域の方々や県民 にとって身近に利用できる施設を 目指しています。 交流棟 ※イメージ 交流棟「コミュタン福島」ってなあに? 【展示室】放射線について学び、 福島の環境創造への意識を醸成するための展示を設置します。 環境創造ラボ 環境創造へ向けて「自分がで きること」 、 「みんなでできるこ と」への意識を醸成するエリア。 環境創造シアター 福島の環境の未来像を全球型 映像で体感できるシアター。 フロム 3.11 スクエア 放射線ラボ 原子力発電所の事故からの福島 の歩みを伝えるとともに、福島の今 を知ってもらう全体の導入エリア。 知る・測る・身を守る・除く、 という4つのテーマで、放射線 について学ぶ体験型エリア。 【その他の施設】 体験研修室・・・・・放射線、再生可能エネルギーなどをテーマにした各種ワークショップを実施します。 ホール・・・・・・・各種学会や国際会議などの会場として使用されます。 和室・・・・・・・・地域交流スペースとして活用されます。 キッズコーナー・・・ 小さな子どもたちが楽しめるスペースです。 問い合わせ先 024-521-8516(福島県生活環境部 環境創造センター整備推進室) 62-2147(住民課 生活環境グループ) 14
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