基礎看護学方法論Ⅲ 前期 必修科目 1単位 30時間 研究室名 内線 オフィスアワー 管理・研究棟 4 階(403) 管理・研究棟 4 階(406) 管理・研究棟 4 階(401) 管理・研究棟 4 階(408) 管理・研究棟 4 階(407) 管理・研究棟 4 階(405) 223 226 221 228 227 225 火曜日 17:00~18:00 担当教員名 山 ◎ 山 寺 山 ○ 吉 種 川 本 島 口 田 本 京 美 泰 佳 理 純 子 紀 子 子 恵 一 キ ー ワ ー ド 2学年 看護ヘルスアセスメント、フィジカルアセスメント 系統的なデータ収集、身体診査法(問診、視診、打診、聴診、触診) ゴードンの機能的健康パターン 学 習 目 1.看護ヘルスアセスメントの意味・概念について理解する. 2.フィジカルアセスメントについて理解する. 標 3.看護アセスメントの枠組みによる系統的なデータ収集の方法について理解 する. 4.身体診査法(問診・視診・触診・打診・聴診)の技術を習得できる. 授 業 方 法 評 価 の 方 法 講義・演習 筆記試験50%、診査技術確認テスト30%、課題20%により評価する. ( 教科書 ) 松尾ミヨ子他『ナーシング・グラフィカ基礎看護学②- ヘルスアセスメント』 メディカ出版(3,456円) ( 参考書 ) *1.山内豊明『フィジカルアセスメントガイドブック-目と手と耳でここま 教科書/参考書 でわかる』医学書院(2,592円) *2.横山美樹『はじめてのフィジカルアセスメント』 メヂカルフレンド(2,808円) その他は,授業中に適宜提示する. 準 備 学 習 メ ッ セ ー ジ ・各授業の前に学ぶ技術に関する内容についてテキストや参考書を熟読する こと ・授業前の事前課題,演習後の事後課題に取り組むこと ・既習内容について,技術練習に取り組むこと 本授業は形態機能学で学んだ身体の構造と機能の知識が必要とされるた め,十分な事前学習をして臨んでほしい.さらに,診査技術を習得するため に積極的に演習で学び,復習をすることが必要です. - 106 - 回 1 2 授 業 内 容 1.ヘルスアセスメントとは 2.フィジカルアセスメントとは 3.看護へルスアセスメントの意義・目的 4.看護過程におけるヘルスアセスメントの位置づけ 5.看護ヘルスアセスメントに必要な技術 1)面接による問診、2)視診、3)触診、4)打診、5)聴診 6.面接による問診の方法の実際 担 当 山本 3 4 呼吸機能のアセスメント 1.呼吸器と循環器の関係、呼吸器(肺)の構造、胸郭の基準線 2.呼吸運動の観察、胸部以外の観察 3.打診音と臓器の位置 4.呼吸音の聴診 5 6 循環機能のアセスメント 1.血圧・脈拍測定、四肢の視診・触診 2.胸部(心臓)の視診・触診・打診 3.心音の聴診 山本 7 8 消化器機能のアセスメント 1.口腔・咽頭の観察 2.腹部の皮膚・形態の観察、腸蠕動音の聴診、腹部の打診・触診 3.腹水の評価、腹囲測定 吉田 山本 リンパ系のアセスメント 1.主要リンパ節の部位と触診 2.腋窩のアセスメント 9 10 11 12 13 14 15 性・生殖機能、乳房のアセスメント 運動機能のアセスメント 1.関節可動域の測定、四肢の筋力判定(MMT) 2.小脳・平衡機能の診査 3.腱反射の観察 感覚機能のアセスメント 1.視覚(視力、視野、眼球運動、瞳孔と対光反射) 2.聴覚(聴力検査) 3. 味覚・嗅覚 4.触覚(皮膚感覚、深部感覚) 高次脳機能のアセスメント 1.意識障害、認知症、失語 フィジカルアセスメントの活用の実際 (事例演習) 1.アセスメントの視点 2.事例への活用(データの収集・整理) 3.診査技術の確認 - 107 - 吉田 吉田 山本 吉田
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