別 添 可変式道路情報板設備 ジャンクション情報板(JL2 型)標準仕様書

現
行
改
正
別 添
備
考
別 添
可変式道路情報板設備
ジャンクション情報板(JL2 型)標準仕様書
検査方案書
可変式道路情報板設備
ジャンクション情報板(JL2 型)標準仕様書
検査方案書
東日本高速道路株式会社
東日本高速道路株式会社
中日本高速道路株式会社
中日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社
1
現
行
改
改訂等履歴
改訂等年月
備
考
改訂等履歴
種 別
制定
正
改訂等概要
新規制定
改訂等年月
種 別
改訂等概要
平成 17 年 10 月
制定
新規制定
平成 23 年 7 月
改訂
表示素子の見直し
本仕様書の適用は以下のとおりである。
東日本高速道路株式会社
平成 17 年 10 月
中日本高速道路株式会社
平成 17 年 10 月
東日本高速道路株式会社
平成 23 年 7 月
西日本高速道路株式会社
平成 18 年 4 月
中日本高速道路株式会社
平成 23 年 7 月
西日本高速道路株式会社
平成 23 年 7 月
本仕様書の適用は以下のとおりである。
2
現
第2章
行
検査内容
2-1 機器承諾時検査
2-1-1 電気的雑音検査
(1)
改
第2章
2-1
電気的雑音検査
(1)
ことを確認する。
検査方法
(2)
VCCI が定める測定方法に準拠し情報板からの電気的雑音を測定する。
第3章
検査方法
VCCI が定める測定方法に準拠し情報板からの電気的雑音を測定する。
検査基準
(3)
検査基準
標準仕様書「2-2-1 筐体部(7)」に規定された内容に適合すること。
標準仕様書「2-2-1 筐体部(8)」に規定された内容に適合すること。
ただし、VCCI 規格品に関してはこの限りではない。
ただし、VCCI 規格品に関してはこの限りではない。
検査内容
3-1 機器完成時検査
3-1-1 外形寸法検査
(1)
検査内容
可変式道路情報板(以下「情報板」という)の電気的雑音の許容値範囲内である
を確認する。
(3)
考
機器承諾時検査
可変式道路情報板(以下「情報板」という)の電気的雑音の許容値範囲内であること
(2)
備
検査内容
2-1-1
検査内容
正
2-2
機器完成時検査
2-2-1 外形寸法検査
(1) 検査内容
検査内容
筐体等の寸法を確認する。
筐体等の寸法を確認する。
(2)
(2)
検査方法
検査方法
スケール等の測定工具により計測する。
スケール等の測定工具により計測する。
(3)
(3)
検査基準
(a)
標準仕様書「2-2-1 筐体部(1)、(6)」に規定された値であること。
(b)
標準仕様書「2-4-2 表示部(2)仕様(a)表示ユニット 1)
、(b)表示面 1)及び 2)」
に規定された値であること。
(c)
(d)
標準仕様書「2-4-3 名称部(2)仕様(d)表示面」に規定された値であること。
標準仕様書「2-4-5 試験中看板(1)仕様(b)文字寸法」に規定された値であること。
検査基準
(a)
標準仕様書「2-2-1 筐体部(1)、(7)」に規定された値であること。
(b)
標準仕様書「2-4-2 表示部(2)仕様(a)表示ユニット 4)
、(b)表示面 1)
、2)
、3)
」
に規定された値であること。
(c)
標準仕様書「2-4-3 名称部(2)仕様(d)表示面」に規定された値であること。
(d)
(e)
標準仕様書「2-4-4 点滅灯(2)仕様(c)カバー」に規定された値であること。
標準仕様書「2-4-5 試験中看板(1)仕様(b)文字寸法」に規定された値であるこ
と。
3
現
3-1-3
膜厚検査
(1)
検査内容
行
改
2-2-3
検査方法
筐体部の塗装の膜厚を確認する。
検査方法
(2)
JIS K 5600-1-7「塗料一般試験方法-第 1 部:通則-第 7 節:膜厚」により膜厚を
する。
計測する。
(3)
検査基準
検査基準
(a)
筐体部外面の塗装の膜厚は 100μm 以上であること。
(a)
筐体部外面の塗装の膜厚は 100μm 以上であること。
(b)
筐体部内面の塗装の膜厚は 60μm 以上であること。
(b)
筐体部内面の塗装の膜厚は 60μm 以上であること。
(c)
遮熱板上面の塗装の膜厚は 60μm 以上であること。
(d)
遮熱板背面の塗装の膜厚は 60μm 以上であること。
3-1-4
考
検査内容
(1)
JIS K 5600-1-7「塗料一般試験方法-第 1 部:通則-第 7 節:膜厚」により膜厚を計測
(3)
備
膜厚検査
筐体部の塗装の膜厚を確認する。
(2)
正
防水及び防塵検査
(1)
検査内容
筐体部及び表示ユニットの防水及び防塵を確認する。
(2)
検査方法
2-2-4 防水及び防塵検査
(1) 検査内容
筐体部及び表示ユニットの防水及び防塵を確認する。
(a)
筐体部は JIS C 0920「電気機械器具の防水及び固形物の侵入に対する保護等級」
IP43 により検査する。
(b)
(a)
表示ユニットは JIS C 0920「電気機械器具の防水及び固形物の侵入に対する保護
等級」IPX5 により検査する。
(3)
(2)
(b)
表示ユニットは JIS C 0920「電気機械器具の外郭による保護等級(IP コード)」
IPX5 により検査する。
筐体部は、標準仕様書「2-2-1 筐体部(5)」に規定された保護等級 IP43 を満足す
ること。
(b)
筐体部は JIS C 0920「電気機械器具の外郭による保護等級(IP コード)」IP43 に
より検査する。
検査基準
(a)
検査方法
表示ユニットは、標準仕様書「2-2-2 表示部(2)」に規定された保護等級 IPX5 を
満足すること。
(3)
(a)
検査基準
筐体部は、標準仕様書「2-2-1 筐体部(5)」に規定された保護等級 IP43 を満足
すること。
(b) 表示ユニットは、標準仕様書「2-2-2 表示部(2)」に規定された保護等級 IPX5
を満足すること。
4
現
行
視認性検査
3-1-5
(1) 検査内容
(a) 発光素子への上方からの太陽光線の直射による視認性の低下を防止する構造であ
改
2-2-5
雨水の水滴による視認性の低下を防止する構造であることを確認する。
(2)
検査方法
上方から消滅状態の表示面に光源を照射し、表示面の反射輝度を測定する。
(a)
(a)
雨水の水滴による視認性の低下を防止する構造であることを確認する。
(b)
検査方法
(2)
消滅状態の表示面に上方から光源を照射し、表示面の反射輝度を測定する。
(a)
1)
反射輝度測定の環境条件は次のとおりとする。
環境照度 2.0 lx 以下
a)
環境照度 2.0 lx 以下
b)
背景輝度 0.1 cd/㎡ 以下
b)
背景輝度 0.1 cd/㎡ 以下
反射輝度測定の光源条件は次のとおりとする。
2)
反射輝度測定の光源条件は次のとおりとする。
a)
表示面の鉛直面照度 800 lx 以上
a)
表示面の鉛直面照度 800 lx 以上
b)
c)
光源距離 1.6 m 以上
光源角度 上方 30 ℃
b)
光源距離 1.6 m 以上
d)
擬似太陽光源 5000 ± 1500 K
c)
d)
光源角度 上方から 30 度
擬似太陽光源 5000 ± 1500 K
3)
測定条件は、JIS Z 8703「試験場所の標準状態」とし、測定方法は JIS C 7614
3)
測定条件は、JIS Z 8703「試験場所の標準状態」とし、測定方法は JIS C 7614
「照明の場における輝度測定方法」により輝度を測定する。
「照明の場における輝度測定方法」により輝度を測定する。
なお、測定器の位置は JIS C 7801「電球類試験方法通則 4.3.7 光度試験」
なお、測定器の位置は JIS Z 8703「電球類試験方法通則 4.3.7 光度試験」に
によるものとする。
よるものとする。
(b)
(b)
発光素子への上方からの太陽光線の直射による視認性の低下を防止する構造で
あることを確認する。
a)
2)
考
検査内容
(1)
反射輝度測定の環境条件は次のとおりとする。
1)
備
視認性検査
ることを確認する。
(b)
正
表示面に「2-2-4 防水及び防塵検査 (2)検査方法(a)」による放水を行った後、
表示面の視認性が低下しないことを目視により確認する。
表示面に「3-1-4 防水及び防塵検査 (2)検査方法(a)」による放水を行った後、表
示面に水滴のないことを目視により確認する。
(3)
(a)
(3) 検査基準
(a) 標準仕様書「2-2-2 表示部(5)」に規定された内容で表示面反射輝度の最大値が
検査基準
標準仕様書「2-2-2 表示部(5)」に規定された内容で表示面反射輝度の最大値
が 25cd/㎡以下であること。
(b)
標準仕様書「2-2-2 表示部(6)」に規定された内容に適合すること。
25cd/㎡以下であること。
(b)
標準仕様書「2-2-2 表示部(6)」に規定された内容に適合すること。
5
現
3-1-6
(1)
行
表示色度検査
改
2-2-6
表示部及び点滅灯の表示色度を確認する。
1)
環境条件
1)
表示部
(a)
表示部
(a)
検査方法
(2)
検査方法
環境条件
環境条件は JIS Z 8703「試験場所の標準状態」により輝度を測定する。
環境条件は JIS Z 8703「試験場所の標準状態」により輝度を測定する。
a)
環境照度 2.0 Lx 以下
a)
環境照度 2.0 Lx 以下
b)
背景輝度 0.1 cd/㎡ 以下
b)
背景輝度 0.1 cd/㎡ 以下
2)
2)
測定方法
りの測定範囲(34Φ)を測定角度 1°で、昼夜輝度別の赤色、橙色、黄色、黄
の測定範囲(34Φ)を測定角度 1°で、昼夜別の赤色及び橙色の表示色度を測定す
る。
緑色、緑色、白色及びシアンの表示色度を測定する。
なお、測定サンプル数は JIS Z 9015-1「計数値検査に対する抜取検査手順-第 1
部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜取検査方式」付表 1「サンプル(サイ
なお、測定サンプル数は JIS Z 9015-1「計数値検査に対する抜取検査手順第 1 部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜取検査方式」付表 1「サンプル
(サイズ)文字」及び付表 2-A「なみ検査の 1 回抜取方式(主抜取表)
」による
ズ)文字」及び付表 2-A「なみ検査の 1 回抜取方式(主抜取表)
」によるものとす
ものとする。
る。
また、測定器は次の型式と同等以上の性能を有するものとする。
また、測定器は次の型式と同等以上の性能を有するものとする。
色彩輝度計:
(株)トプコンテクノハウス「BM-5A」
色彩輝度計:
(株)トプコンテクノハウス「BM-5A」※
点滅灯
(b)
検査基準
(a)
(b)
表示部
点滅灯
JIS Z 8724「色の測定方法-光源色」に基づき光源色の色度を測定する。
JIS Z 8724「色の測定方法-光源色」に基づき光源色の色度を測定する。
(3)
測定方法
色度を計測する際は、表示部から 1.3m 以上離れた位置で 1 表示ユニットあた
色度を計測する際は、表示部から 1.3m 以上離れた位置で 1 表示ユニットあたり
(b)
検査基準
(3)
(a)
表示部
1 表示ユニットあたりの表示色度は、標準仕様書「2-3-1 表示色と表示色度」に
規定された色度値に対し±0.02 の範囲とし、表示面の平均色度値は標準仕様書
1 表示ユニットあたりの表示色度は、標準仕様書「2-3-1 表示色と表示色度」に
規定された色度値に対し±0.02 の範囲とし、ドミナント波長を JIS Z 8701「附属書
「2-3-1 表示色と表示色度」とする。
(参考) 主波長(又は補色主波長)及び刺激純度による色度の表示方法」にもとづき、
点滅灯
標準仕様書「2-4-4 点滅灯(2)仕様(a)表示素子 2)色度」で規定された範囲内で
考
検査内容
表示部及び点滅灯の表示色度を確認する。
(2)
備
表示色度検査
(1)
検査内容
正
附属書付図 1「XYZ 表色系における色度図」において、白色点(x=0.333、 y=0.333)
と測定された色度座標点を結ぶ線の延長とスペクトル軌跡との交点から導出する。
表示面としては、
測定サンプルの平均値が標準仕様書
「2-3-1 表示色と表示色度」
あること。
に規定された色度値±0.01 以内、ドミナント波長値±5nm 以内であること。
(b)
点滅灯
標準仕様書「2-4-4 点滅灯(2)仕様(a)表示素子 2)色度」で規定された範囲内で
あること。
6
現
3-1-7
輝度検査
(1)
検査内容
行
改
2-2-7
表示ユニット、名称部及び点滅灯の輝度を確認する。
検査方法
(2)
測定条件は、JIS Z 8703「試験場所の標準状態」とし、測定方法は JIS C 7614「照
表示部
(a)
明の場における輝度測定方法」により輝度を測定する。
測定条件は、JIS Z 8703「試験場所の標準状態」とし、測定方法は JIS C 7614
なお、測定器の位置は JIS C 7801「電球類試験方法通則 4.3.7 光度試験」によるも
「照明の場における輝度測定方法」により輝度を測定する。
のとする。
なお、測定器の位置は JIS C 7801「電球類試験方法通則 4.3.7 光度試験」に
表示部
(a)
1)
よるものとする。
情報板を 35%点灯させた時の表示ユニットの輝度を測定する。
1)
情報板を 35%点灯させた時の表示ユニットの輝度を測定する。
なお、測定サンプル数は JIS Z 9015-1「計数値検査に対する抜取検査手順-第 1
なお、測定サンプル数は JIS Z 9015-1「計数値検査に対する抜取検査手順-
部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜取検査方式」付表 1「サンプル(サイ
第 1 部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜取検査方式」付表 1「サンプル
ズ)文字」及び付表 2-A「なみ検査の 1 回抜取方式(主抜取表)
」によるものとす
(サイズ)文字」及び付表 2-A「なみ検査の 1 回抜取方式(主抜取表)
」による
る。
2) 水平及び垂直に対してそれぞれ+10℃及び-10℃の 4 方向から表示ユニットの輝
ものとする。
2) 水平及び垂直に対してそれぞれ+10 度及び-10 度の 4 方向から表示ユニットの
度を測定する。
(b)
考
検査内容
(1)
検査方法
備
輝度検査
表示ユニット、名称部及び点滅灯の輝度を確認する。
(2)
正
輝度を測定する。
なお、測定サンプル数は JIS Z 9015-1「計数値検査に対する抜取検査手順-第 1
なお、測定サンプル数は JIS Z 9015-1「計数値検査に対する抜取検査手順-
部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜取検査方式」付表 1「サンプル(サイ
第 1 部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜取検査方式」付表 1「サンプル
ズ)文字」及び付表 2-A「なみ検査の 1 回抜取方式(主抜取表)
」によるものとす
(サイズ)文字」及び付表 2-A「なみ検査の 1 回抜取方式(主抜取表)
」による
る。
ものとする。
名称部
(b)
名称部の白色部の輝度を測定するものとし、輝度測定ポイントは、1文字当たり
名称部
名称部の白色部の輝度を測定するものとし、輝度測定ポイントは、1文字当た
2 列 3 行の 6 ポイントを標準とする。
り 2 列 3 行の 6 ポイントを標準とする。
ただし、1 文字当たり 6 ポイント取れない場合は、1 画当たり 2 ポイント取るもの
ただし、1 文字当たり 6 ポイント取れない場合は、1 画当たり 2 ポイント取るも
とし、参考例を図 3-1-1 に示す。
のとし、参考例を図 3-1-1 に示す。
図 3-1-1 名称部測定ポイント(参考)
図 3-1-1 名称部測定ポイント(参考)
(c)
点滅灯
点滅灯の中心輝度を測定する。
(c)
点滅灯
点滅灯の中心輝度を測定する。
7
現
行
検査基準
(3)
改
(a)
昼間表示
表示ユニット輝度
1)
赤色
1200cd/㎡以上
a)
赤色
1360cd/㎡以上
b)
橙色
2500cd/㎡以上
b)
橙色
2500cd/㎡以上
c)
黄緑色 1300cd/㎡以上
c)
黄色
3230cd/㎡以上
d)
黄緑色
1870cd/㎡以上
夜間表示
a)
赤色
26cd/㎡以上
e)
緑色
1870cd/㎡以上
b)
橙色
92cd/㎡以上
f)
白色
3650cd/㎡以上
c)
黄緑色 66cd/㎡以上
g)
シアン
2290cd/㎡以上
表示ユニットの放射角度における輝度
2)
夜間表示
a)
赤色
59cd/㎡以上
b)
c)
橙色
黄色
143cd/㎡以上
143cd/㎡以上
d)
黄緑色
84cd/㎡以上
e)
緑色
84cd/㎡以上
点滅灯輝度
f)
白色
161cd/㎡以上
標準仕様書「2-4-4 点滅灯(1)機能(b)昼間表示及び(c)夜間表示」に規定された
g)
シアン
101cd/㎡以上
標準仕様書「2-4-2 表示部(1)機能(a)点灯機能 3)放射角度における輝度」に規
定された値であること。
(b) 名称部輝度
標準仕様書「2-4-3 名称部(1)機能(b)白色部の平均輝度」に規定された値である
こと。
(c)
昼間表示
a)
2)
考
表示ユニット輝度は次の輝度値とし、表示ユニットの平均輝度値は標準仕様書
「2-3-2 表示ユニット輝度」に規定された値とする。
表示ユニット輝度は次の輝度値とし、表示ユニットの平均輝度値は標準仕様書
「2-3-2 表示ユニット輝度」に規定された値とする。
1)
備
検査基準
(3)
表示ユニット輝度
(a)
正
表示ユニットの放射角度における輝度
値であること。
標準仕様書「2-4-2 表示部(1)機能(a)点灯機能 3)放射角度における輝度」に
規定された値であること。
3-1-8
(1)
表示応答時間検査
(b)
標準仕様書「2-4-3 名称部(1)機能(b)白色部の平均輝度」に規定された値であ
検査内容
ること。
監視制御盤からの表示制御信号を受信完了後、表示点灯するまでの時間を確認する。
(c)
(2)
名称部輝度
検査方法
点滅灯輝度
標準仕様書「2-4-4 点滅灯(1)機能(b)昼間表示及び(c)夜間表示」に規定され
た値であること。
監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を送信し、情報板で受信完了から表示部
に文字が表示されるまでの時間を測定する。
2-2-8
(3)
検査基準
表示応答時間検査
(1)
検査内容
上位局または監視制御盤からの表示制御信号を受信完了後、表示点灯するまでの
標準仕様書「2-3-3 表示応答時間」に規定された時間であること。
時間を確認する。
(2)
検査方法
監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を送信し、情報板で受信完了から表
示部に文字が表示されるまでの時間を測定する。
(3)
検査基準
標準仕様書「2-3-3 表示応答時間」に規定された時間であること。
8
現
行
表示制御機能検査
3-1-9
検査内容
(1)
改
2-2-9
検査方法
(2)
上位局または監視制御盤からの表示制御信号により、表示部、名称部及び点滅灯
を表示することを確認する。
検査方法
(2)
監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を送信し、表示部の表示状態、名称
び点滅灯の点灯状態を目視にて確認する。
検査基準
(a)
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(a)表示制御機能」に規定された内容に適
部及び点滅灯の点灯状態を目視により確認する。
検査基準
(3)
(a)
合すること。
(b)
標準仕様書「2-4-2 表示部(1)機能(b)表示機能」に規定された内容に適合するこ
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(a)表示制御機能」に規定された内容に
適合すること。
(b)
と。
標準仕様書「2-4-2 表示部(1)機能(b)表示機能」に規定された内容に適合する
こと。
(c)
標準仕様書「2-4-3 名称部(1)機能(a)点灯機能」に規定された内容に適合するこ
と。
(c)
標準仕様書「2-4-3 名称部(1)機能(a)点灯機能」に規定された内容に適合する
こと。
(d)
標準仕様書「2-4-4 点滅灯(1)機能(a)点灯機能」に規定された内容に適合するこ
(d)
標準仕様書「2-4-4 点滅灯(1)機能(a)点灯機能」に規定された内容に適合する
と。
文字配列均等化機能検査
3-1-10
検査内容
(1)
こと。
文字配列均等化機能検査(項目制御方式のみに適用)
2-2-10
検査内容
(1)
表示する文字数に応じて、自動で均等配列及びセンタリングすることを確認する。
検査方法
(2)
表示する文字数に応じて、
自動で均等配列及びセンタリングすることを確認する。
検査方法
(2)
(a)~(b)の手順により機能を確認する。
(a)
監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を情報板に送信し、情報板に表示さ
れた文字の横間隔を測定工具により測定する。
(b) 監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を情報板に送信し、情報板に表示さ
(a)~(b)の手順により機能を確認する。
(a)
検査基準
された文字がセンタリングされていることを目視により確認する。
(3)
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(b)文字配列均等化機能」に規定された内容
(1)
検査基準
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(b)文字配列均等化機能」に規定された
に適合すること。
3-1-11
監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を情報板に送信し、情報板に表示
された文字の横間隔を測定工具により測定する。
(b) 監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を情報板に送信し、情報板に表示
れた文字がセンタリングされていることを目視により確認する。
(3)
考
検査内容
監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を送信し、表示部の表示状態、名称部及
(3)
備
表示制御機能検査
(1)
監視制御盤からの表示制御信号により、表示部、名称部及び点滅灯を表示することを
確認する。
正
内容に適合すること。
制御情報保持機能検査
検査内容
監視制御盤から新たに表示制御信号を受信するまで表示内容の表示制御信号が保持
2-2-11
(1)
されることを確認する。
制御情報保持機能検査
検査内容
上位局または監視制御盤から新たに表示制御信号を受信するまで表示内容の表示
制御信号が保持されることを確認する。
(2)
検査方法
(a)~(c)の手順により機能を確認する。
(2)
検査方法
(a)~(c)の手順により機能を確認する。
9
現
(a)
行
改
監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を情報板に送信し、情報板に表示項
(a)
情報板を試験モードに切換え情報板の表示項目が消滅することを目視により確認
情報板を試験モードに切換え情報板の表示項目が消滅することを目視により
確認する。
情報板を遠方モードに切換え情報板の表示項目が(a)の表示項目と同じであるこ
(c)
情報板を遠方モードに切換え情報板の表示項目が(a)の表示項目と同じであ
ることを目視により確認する。
とを目視により確認する。
検査基準
(3)
(3)
に適合すること。
適合すること。
表示文字維持機能検査
(1)
検査内容
検査方法
表示文字維持機能検査
2-2-13
検査内容
(1)
不良表示単位の発生時に自動でその表示単位を回避し、文字表示を維持もしくは
消滅することを確認する。表示単位は、縦 16 列×横 16 列とする。
不良表示ユニットの発生時に自動でそのユニットを回避し、文字表示を維持もしくは
消滅することを確認する。
(2)
検査方法
(2)
(a)~(d)の手順により機能を確認する。
(a)~(d)の手順により機能を確認する。
(a)
監視制御盤模擬装置から任意の⑦文字2段項目の表示制御信号を送信し、情報板
(a)
任意の1不良表示ユニット発生させ、文字の回避できることを目視により確認す
(b)
を目視により確認する。
なお、文字の回避ができない場合は、不良表示ユニットを消滅し文字表示を行う
(c)
(c)
なお、文字の回避ができない場合は、不良表示単位を消滅し文字表示を行うこと
を目視により確認する。
いことを目視により確認する。
なお、文字の回避ができない場合は、不良表示ユニットを消滅し文字表示を行う
(d)
任意の 2 不良表示単位発生させ、文字の回避できること及び文字の回避でない
ことを目視により確認する。
任意の 2 不良表示ユニット発生させ、文字の回避できること及び文字の回避でな
ことを目視により確認する。
任意の 1 不良表示単位発生させ、
文字の回避できることを目視により確認する。
なお、文字の回避ができない場合は、不良表示単位を消滅し文字表示を行うこと
る。
ことを目視により確認する。
監視制御盤模擬装置から任意の 7 文字 2 段項目の表示制御信号を送信し、情報
板に表示項目を表示することを目視により確認する。
に表示項目を表示することを目視により確認する。
(b)
検査基準
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(c)制御情報保持機能」に規定された内容
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(c)制御情報保持機能」に規定された内容に
3-1-13
考
監視制御盤模擬装置から任意の表示制御信号を情報板に送信し、情報板に表
(b)
する。
(c)
備
示項目を表示することを目視により確認する。
目を表示することを目視により確認する。
(b)
正
(d)
任意の 3 不良表示単位発生させ、
自動的に消滅することを目視により確認する。
任意の 3 不良表示ユニット発生させ、自動的に消滅することを目視により確認す
る。
(3)
検査基準
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(e)表示文字維持機能」に規定された内容
(3)
検査基準
に適合すること。
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(e)表示文字維持機能」に規定された内容に
適合すること。
10
現
行
編集制御機能検査
3-1-16
検査内容
(1)
改
2-2-6
検査方法
外字文字及びシンボルパタンの編集登録ができることを確認する。
検査方法
(2)
(a)~(d)の手順により機能を確認する。
(a)
監視制御盤模擬装置から任意の外字文字の編集登録信号を情報板に送信する。
(a)
監視制御盤模擬装置から任意の外字文字の編集登録信号を情報板に送信する
(b)
監視制御盤模擬装置から情報板に(a)で編集登録した外字文字を含む表示制御信
(b)
監視制御盤模擬装置から情報板に(a)で編集登録した外字文字を含む表示制
号を送信し、(a)で編集登録した外字文字が情報板に表示されることを目視により確
御信号を送信し、(a)で編集登録した外字文字が情報板に表示されることを目
認する。
視により確認する。
監視制御盤模擬装置から任意のシンボルパタンの編集登録信号を情報板に送信す
(c)
る。
(d)
(3)
監視制御盤模擬装置から情報板に(c)で編集登録したシンボルパタンを含む表示
信する。
(d)
監視制御盤模擬装置から情報板に(c)で編集登録したシンボルパタンを含む
表示制御信号を送信し、(c)で編集登録したシンボルパタンが情報板に表示さ
目視により確認する。
れることを目視により確認する。
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(h)編集制御機能」に規定された内容に適合
すること。
(3)
検査基準
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(h)編集制御機能」に規定された内容に適
合すること。
色度切換機能検査
3-1-19
(1)
監視制御盤模擬装置から任意のシンボルパタンの編集登録信号を情報板に送
制御信号を送信し、(c)で編集登録したシンボルパタンが情報板に表示されることを
検査基準
考
検査内容
(1)
(a)~(d)の手順により機能を確認する。
(c)
備
編集制御機能検査(項目制御方式のみに適用)
外字文字及びシンボルパタンの編集登録ができることを確認する。
(2)
正
検査内容
表示部前面の照度の変化に応じて昼間表示と夜間表示の色度が自動的に切換ること
を確認する。
(2)
検査方法
JIS Z 8724 色の測定方法一光源色に基づき光源色の色度を測定する。表示部全面に
200±100Lx の光を照射し、色彩輝度計で表示面の色度を測定するとともに、チャタリン
削
除
グ現象が発生しないことを確認する。
(3)
検査基準
(a)
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(k)色度切換機能」に規定された内容に適
合すること。
(b)
標準仕様書「2-4-2 表示部(1)機能(a)点灯機能」に規定された内容に適合するこ
と。
11
現
行
改
通信制御機能検査
(1)
検査内容
監視制御盤からの監視要求により状態監視項目が出力されることを確認する。
(2)
検査方法
上位局または監視制御盤からの監視要求により状態監視項目が出力されることを
確認する。
検査方法
(2)
監視制御盤模擬装置から任意の監視制御信号を送信し、監視制御信号に応じた状
視項目が監視制御模擬装置で受信されることを確認する。
検査基準
考
検査内容
(1)
監視制御盤模擬装置から任意の監視制御信号を送信し、監視制御信号に応じた状態監
(3)
備
通信制御機能検査
2-2-19
3-1-20
正
態監視項目が監視制御模擬装置で受信されることを確認する。
検査基準
(3)
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(l)通信制御機能 2)」に規定された内容に適
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(k)通信制御機能 2)」に規定された内容
合すること。
に適合すること。
交互表示機能検査
2-2-20
(1)
検査内容
2 事象の表示項目が交互に表示することを確認する。
(2)
検査方法
(a)~(b)の手順により機能を確認する。
(a)
監視制御盤模擬装置から 2 事象表示を交互表示させる任意の表示制御信号を監
視制御盤に送信し、交互表示することを目視により確認する。
(b)
(3)
(a)により表示された 1 事象の表示時間を測定する。
検査基準
標準仕様書「2-4-1 制御伝送部(1)機能(l)交互表示機能」に規定された内容に適
合すること。
12
現
表示色の均一性検査
3-1-22
(1)
(2)
行
改
2-2-22
検査内容
表示面の表示色は、上下左右のどの方向から見ても均一であることを確認する。
(1)
検査方法
(2)
情報板に任意の文字を赤色と橙色の 2 パタンでそれぞれ表示させ、表示文字色を目視
備
考
表示の均一性検査
検査内容
表示面の表示色は、正面及び上下左右のどの方向から見ても均一であることを確認する。
検査方法
正面輝度均斉度
(a)
情報板に任意の図柄を赤色、橙色、黄色、黄緑色、緑色、白色及びシアンでそれぞれ表示させ、
により確認する。
正面輝度を測定する。
なお、測定する位置は情報板から上下左右それぞれ水平角 10 度の範囲で 34m 以上離
輝度測定ポイントは、1 表示当たり 7 列 2 行の 14 ポイントとする。
れた地点とする。
表示色の均一性
(b)
情報板に任意の文字を赤色、橙色、黄色、黄緑色、緑色、白色及びシアンでそれぞれ表示させ、
検査基準
(3)
正
表示文字を目視により確認する。
標準仕様書「2-4-2 表示部(1)機能(a)点灯機能 2)表示色の均一性確保」に規定され
なお、測定する位置は情報板から上下左右それぞれ水平角 10℃の範囲で 34m 以上離れた地点とす
た内容に適合すること。
る。
検査基準
(3)
(1)
標準仕様書「2-4-2 表示部(1)機能(a)点灯機能 2)表示の均一性確保」に規定された内容に適合
寿命検査
3-1-23
すること。
検査内容
初期輝度の輝度半減値時間が 4000 時間以上であることを確認する。
2-2-23
(2)
検査方法
寿命検査
検査内容
(1)
表示ユニットは 6000 時間の加速試験を行い、6000 時間経過後の残存輝度値及び、その輝度変化
(a)~(c)の手順により寿命を確認する。
推移の傾向から10000時間経過後の予測残存輝度値が、
初期輝度の50%以上であることを確認する。
表示ユニット及び点滅灯の中心輝度を測定するものとし、測定方法は JIS Z 8703
(a)
または、10000 時間の加速試験後の残存輝度値が、初期輝度の 50%以上であることを確認する。
「試験場所の標準状態」及び JIS C 7614「照明の場における輝度測定方法」による
点滅灯は 4000 時間の加速試験を行い、4000 時間経過後の残存輝度値が、初期輝度の 50%以上で
ものとする。
あることを確認する。
なお、測定器の位置は JIS C 7801「電球類試験方法通則 4.3.7 光度試験」によ
るものとする。
加速試験は「JEITA ED-4701/100[半導体デバイスの環境及び耐久性試験方法(寿
(b)
検査方法
(2)
命試験Ⅰ)試験方法 102 高温高湿バイアス試験 表 1 高温高湿保存試験 試験条件
記号 B]の温度及び湿度とし、通電電流及び試験時間は下記のとおりとする。
(c)
(a)~(c)の手順により寿命を確認する。
初期輝度として表示ユニットの白色中心輝度及び点滅灯の中心輝度を測定するものとし、測定
(a)
1)
通電電流 表示ユニットの定格電流
方法は JIS Z 8703「試験場所の標準状態」及び JIS C 7614「照明の場における輝度測定方法」に
2)
試験時間 4000 時間以上
よるものとする。
なお、測定器の位置は JIS C 7801「電球類試験方法通則 4.3.7 光度試験」によるものとする。
加速試験後の表示ユニット及び点滅灯の中心輝度を測定するものとし、測定方法
は JIS Z 8703「試験場所の標準状態」及び JIS C 7614「照明の場における輝度測定
試験方法 102 高温高湿バイアス試験 表 1 高温高湿保存試験 試験条件記号 B]
の温度及び湿度と
方法」によるものとする。
し、通電電流及び試験時間は下記のとおりとする。
なお、測定器の位置は JIS C 7801「電球類試験方法通則 4.3.7 光度試験」によ
るものとする。
加速試験は「JEITA ED-4701/100[半導体デバイスの環境及び耐久性試験方法(寿命試験Ⅰ)
(b)
1)
通電電流 表示ユニット及び点滅灯の定格電流
2)
試験時間 表示ユニット 6000 時間以上、点滅灯 4000 時間以上
(c)
加速試験後の表示ユニット白色輝度及び点滅灯輝度を測定するものとし、測定方法は JIS Z
8703「試験場所の標準状態」及び JIS C 7614「照明の場における輝度測定方法」によるものとす
る。
なお、測定器の位置は JIS C 7801「電球類試験方法通則 4.3.7 光度試験」によるものとする。
(d)
表示ユニットについては 6000 時間までの輝度変化推移の傾向から 10000 時間経過後の輝度予
測を行い、10000 時間経過後における残存輝度値を確認するものとする。または、10000 時間以上
の加速試験を行い、白色輝度を測定するものとする。
13
現
(3)
(a)
行
検査基準
標準仕様書「2-4-2 表示部 (2)仕様 (a)表示ユニット 2)
」に規定された内容に
適合すること。
(b) 標準仕様書「2-4-4 点滅灯 (2)仕様 (b)寿命」に規定された内容に適合すること。
改
(3)
正
備
考
検査基準
(a)
標準仕様書「2-4-2 表示部 (2)仕様 (a)表示ユニット 5)
」に規定された内
(b)
容に適合すること。
標準仕様書「2-4-4 点滅灯 (2)仕様 (b)寿命」に規定された内容に適合する
こと。
14