◆◆◆CLT セミナーin もりおか 「フィンランドの事例から学ぶ」 日時:2015 年 4 月 14 日(火)13:00~16:45 会場:いわて県民情報交流センター(アイーナ)8階 803会議室 講演:「PARACITY・自然と共生する木造コミュニテイ建築」 Marco Casagrande 氏 / Casagrande laboratory / Finland 講演:「津波に対応した環境配慮型 CLT 人工地盤の提言(仮題)」 原田 鎮郎 氏 / ?環境システム研究所代表 参加者との意見交換 主催 岩手・木質バイオマス研究会 共催 特定非営利活動法人 環境パートナーシップいわて 後援(予定)岩手県盛岡広域振興局・岩手県中小企業家同友会 参加 無料 【 講師紹介 】 Marco Casagrande(マルコ・カサグランデ)氏 1971 年、フィンランド出身。建築家。 2013 年、ヨーロッパ建築賞を受賞。環境に配慮した建築手法を取り入れ、他分野とのコラボ レーションも積極的に行う。「廃墟建築」でも知られ、閉鎖された工場や廃船などを文化交流や 憩いの場へと生まれ変わらせている。 原田 鎮郎(はらだ しずお)氏 1943 年、東京出身。環境システム研究所代表。 自然の叡智をテーマとした“愛・地球博”において、グローバルループというバリアフリーの “木道”による設計を指揮。会期終了後、構造物を完全に撤去した上で、元の自然に戻したこと は世界を驚嘆させた。環境に配慮した構築物について多くの提案と実績を持つ。 【 CLT とは 】 CLT(Cross Laminated Timber、クロス・ラミネーティッド・ティンバー)は、欧州で開発 された工法で、板の層を各層で互いに直交するように積層接着した厚型パネルです。平成 25 年 には日本農林規格(JAS 規格)に直交集成板の名称で制定されました。一般的に知られる集成 材は、貼り合せる板の繊維方向が並行するように合わせるのに対して、CLT は直交するように 交互に貼り合せて作られます。 CLT の特性は、直交積層により得られる高い寸法安定性です。また、断熱性に優れ、大判のパ ネルとして利用することで高い耐震性を確保することもできます。日本国内では、国産スギでも 十分な強度を有する CLT パネルを製作できます。さらに、スギは比重が軽く断熱性能が高いこ とから CLT に適しており、森林資源が豊富な国産スギの需要拡大に期待できます。 【 お問い合わせ先 】 NPO 法人 環境パートナーシップいわて ( 担当 / 佐々木・櫻井 ) 【申込先】なるべく下記の内容で事前にお申し込みください。 盛岡市盛岡駅西通 1 丁目 7-1 いわて県民情報交流センター・アイーナ 5F TEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906; E-mail: [email protected]
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