(介12 ) 平成27年4月 24 日 都道府県医師会 介護保険担当理事 殿 日本医師会常任理事 鈴 木 邦 彦 主治医意見書における医師同意欄の取扱い等について 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 要介護認定等に係る申請等につきましては、 これまで 「要介護認定等の実施について」 (平 成2 3 0第5号厚生労働省老健局長通知) により取り扱われていたところです が、 1年9月30日 老発09 いわゆる医療介護総合確保推進法による介護保険法改正等に伴い、 要介護認定等に係る申請 等における様式が改正され、 本年4月1日より適用されることとなりました。 今般の改正に伴い、 主治医意見書における医師同意欄に関する記載が 「主治医として、 本 意見書が介護サービス計画作成等に利用されることに、 □同意する 口同意しない」 と、 新 たに 「等」 が追記されることとなります。 この 「介護サービス計画作成等」 の想定される範囲につきましては、 介護保険事業の適切 な運営のために必要な範囲であって、 従前の介護サービス計画に加えて、 例えば、 ・総合事業における介護予防ケアマネジメントのケアプラン作成 ・地域ケア会議における個別事例の検討 ・特養における入所に関する検討委員会での特定入所対象者の判定および施設への優先入 所対象者の判定 ・認知症日常生活自立度を基準とした加算における日常生活自立度の決定 に関する利用が考えられており、 その範囲内において取り扱うよう厚生労働省より都道府県 行政宛てに事務連絡が発出されました。 つきましては、 関係通知等をお送りいたしますので、 貴会におかれましても本内容を ご了 知いただき、 貴会傘下の郡市区医師会および会員への周知方宜しくお願い申し上げます。 (添付資料) ・「要介護認定等の実施について」 の一部改正について (平27 .31 老発0331第1号 .3 厚生労働省 老健 局長通知) ・「介護認定審査会の運営について」 の一部改正について (平27 .31 老発0331第2号 .3 厚生労働省老健局長通知) ・主治医意見書における医師同意欄の取扱いについて (平27 2 事務連絡 厚生労働省老健局老人保健課) .4 .2 老発 0 3 3 1第1号 平成2 7 年 3月 3 1 日 各都道府県知事 殿 厚生労働省老健局長 (公 印 省 略) 「要介護認定等の実施について」 の一部改正について 要介護認定等に係る申請等については、 これまで 「要介護認定等の実施について」 (平成 21 年 9月 30 日老発0 930第5号厚生労働省老健局長通知) により取り扱われていたところ であるが、 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等 に関する法律 (平成26年法律第83 号) による介護保険法改正等に伴い、 要介護認定等に 係る申請等における様式を、 別添のとおり改正し、 平成27年4月1日より適用することと したので通知する。 ついては、 当該内容につ いて御了知の上、 貴管内市区町村にその周知徹底を図るとと も に、 要介護認定等に係る申請等の運用について遺漏なきを期せられたい。 (別 添) ○ 要介護認定等の実施について(平成2 1年9月3 0日老発0 9 3 0第5号)(抄) (変更点は下線部) 現行 御J添1ー1) (略) 改正後 御J添1ー1) (略) 介護サービス計画又は介護予防サービス計画を作成するために必要があ 介護サービス計画の作成等介護保険事業の適切なi 軍営のために必要があ るときは、 要介護認定・要支援認定にかかる調査内容 定・要支援認定にかかる調査内容、 介護 介護認定調査会によ る判定結果・意見、 及び主治医意見書を 及び主治医意見書を、 00市 (町村)力 ) から地域包括支援 ‐ せ センター、 居宅鍋護支援事業 支援事業者 居宅サービス事業者 者、 居宅サービ しく ス事業者 し くは介護側勤鶴設 るときは、 要介護認定・要支援認定にかかる調査内容、 介護認定調査会によ る判定結果・意見、 及び主治医意見書を、 00市 (町村) から地域包括支援 の関係人、 主治医意見書を記載し 書を記載した医師又ば認定調査に従事し 医師又ば認定調査に従事 た調査員に提 センター、 居宅鯛護支援事業渚 者、 居宅サービス事業者若しくは介護保ぼ 闘編設 の関係人、 主治医意見書を記載した医師又磯認定調査む口従事した調査員に提 示することに同意します ます。 示することに同意します。 (略) 偏り添1ー2) (略) (略) 偏り添1ー2) (略) 介護サービス計画又は介護予防サービス計画を作成す 又は介護予防サービス計画を作成する るために必要があ 介護サービス計画の作成等介護保険事業の適切な運営のために必要があ るときは、 要介護認定・要支援認定にかかる調査内容、 介護認定調査会によ る判定結果・意見、 及び主治医意見書を、 00市 (町村) から地域包括支援 るときは、 要フ福護認定・要支援認定にかかる調査内容、 介護認定調査会によ る判定結果・意見、 及び主治医意見書を、 00市 (町村) から地域包括支援 センター、 居宅鯛護支援事業者、 居宅サービス事業者若しくは介護f郷勤続設 センター、 居か 毛鯛護支援事業者、 居宅サービス事業者若しくは介護保睡 闘癒設 の関係人、 主治医意見書を記載した医師又端認定調査を緒従事した調査員に提 示することに同意します。 の関係人、 主治医意見書を記載した医師又は認定調査を口従事した調査員に提 示することに同意します。 (略) 御J添1ー3) (略) (略) 侮り添1ー3) (略) 侮り添2) 侮り添2) (略) (略) − 介護料= □C )訪問介護(ホームヘルプサ÷ビス) 略) □( 介護一 ーがルブ)・瑚醐型サ÷ビス月 回 羽隣 ホ )訪問介護( 略) (略 ) (略) 騰) 騰) (略) (略) 曜) 曜) (略) (略 ) 鵬) (略) (略) (略 ) 鰯) 曜) □紛護刊獅 適所介護(デイサ÷ビス) 月 回 自 国 略) □槍談刷碗短期入所生活介護( 撞盤艶 鰭) 略) 月 日 僻) □( 介M 護予 防 ・逝所型サ÷ビス月 回 ディ ビス ) 惟 )逝所介護( 1 (略) I □(介護予断 短期入所生活介護( ー シ ト ) テ イ ス ョ (略) 鰭) 月 日 略) 曙) 僻) 略) 鰹) (略) 曙) 鰭) □複合型サ÷ビス 月 日 (略) (略) ] 簾岬. ∼ 月 日 L 鵬) (略) (略) 鋸U添3) 偏り添3) (略) (略) 上記の申請者に関する意見は以下の通りです。 主治医として、 本意見書が介護サービス計画作成むぴI J用されることに □同意 しない。 (略) ㈱ (略) 意する。 (略) 上記の申請者に関する意見は以下の通りです。 □同 主治医として、 本意見書が介護サービス計画作成等に利用されることに 同意する。 (略) (略) 偏り添4) 偏り添4) (略) (略) □同意 しない。 □ 略) 略) 略) 略) 略) 鱗) 略) 略) 略) 略) 略) 僻) 略) 略) 略) 略) 隣) 略) 略) 略) 略) 診勃予定日 略) 略) 1 略) 日 断定 略) 略) 略) 略) 略) 僻) 略) 略) 略) 略) 略) 僻) 鰭) 鱗) 情者 荊臓 テ ジア負週割合 . Aーー^ 、 (ル 二」、 山ごT − 介 i 凝 縮会 の意見 (略) 略) 略) 略) 備 1 考 備 (略) の意見 考 割( 鰭) 略) 略) 僻) ) 僻) 老発 0 3 3 1 第 2 号 平成2 7 年3月 31日 各都道府県知事 殿 厚生労働省老健局長 (公 印 省 略) 「介護認定審査会の運営について」 の一部改正について 介護認定審査会の具体的な運営については、 これまで 「介護認定審査会 の運営について」 (平成21年9月 30 日老発0930第6号厚生労働省老健局長通知) により取り扱われていた ところであるが、 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の 整備等に関する法律 (平成 26 年法律第 8 3 号) による介護保険法改正等に伴い、 別添のと おり見直しを行い、 平成27 年4月1日より適用することとしたので通知する。 当該内容について御了知の上、 貴管内市区町村にその周知徹底を図るとともに、 介護認 定審査会の運用について遺漏なきを期せられたい。 なお、 当該見直しによって、 状態の維持・改善の可能性にかかる審査判定の取扱いに変 更は無いことを申し添える。 (別添) ○ 介護認定審査会の運営について (平成21年老発0930第6号) (抄) (変更点は下線部) 現 1∼3 4 行 改 (略) 1∼3 認定審査会開催の手順 1 ) 2 ) 正 案 (略) 査 開催の手順 認定審査会 ) (略) 1 ) 審査及 2 審査及び判定の手順(別紙3による) 4 (略) 審査及び判定の手順(別紙3による) ( ) 1. ( ) (略) 2 ( 3 ) 状態の維持・改善可能性にかかる審査判定 介護の手間に係る審査判定におい て要介護認定等基準時間が32 分以上50分未満である状態(当該状態に相当すると認 め られ な い も のを除く。)又はこれに相当すると認められる状態と判定した場合 には、 認定審査会資料に示された 「認知機能・状態の安定性の評 価結果」 を原案と して、 特記事項及び主治医意見書の内容を加味 した上で、 別紙5の 「予防給付の適切な利用」 が見込まれない状 態像について」 を参照 して、 状態の維持・改善可能性に係る審査 判 定を行い、 要介護1又は要支援2のいずれの要介護状態等区分 に該当するかについて、 判定を行う。 要介護認 定等基準時間32分以 上50未満の申請者 は、 「認知機能 の低下の評価」 及び 「状態の安定性に関する評価」 の結果に基 づ き、 「要 支 援 2」 と 「要 介 護 1」 の い ず れ か が − 次 判 定 と して 介 1 ) ・ ( 2 ) (略) ( ( ) 状態の維持・改善可能性にかかる審 査判定 3 介護の手間に係る審査判定において要介護認定等基準時間 が32 分以上50分未満である状態(当該状態に相当すると認められないも のを除く。 )又 はこれに相当すると認められる状態と判定した場合 には、 認 定審査会資料に示された 「認知機能 ・状態の安定性の評 価結果」 を原案と して、 特記事項及び主治医意見書の内容を加味 した上で、 別紙5の 「予防給付等の 適切な利用」 が 見込まれない 状態像について」 を参照 して、 状態の維持・改善可能性に係る審 査判 定を行い、 要介護1又は要支援2のいずれの要 介護状態等区 分に該当するかについて、 判定を行う。 要介護認 定等基準時間32分以 上50未満の申請者 は、 「認知 機能 の低下の評価」 及び 「状 態の安定性に 関する評価」 の結果に基 づ き、 「要 支 援 2」 と 「要 介 護 1」 の い ず れ か が − 次 判 定 と し て 介 護認定審査会資料に表示される。 表示された結果と、 特記事項、 主治医意見書の記載を比較検討 し、 整合性の確認を行い、 必要に応 じて変更を行うことができる。 認知機能の低下、 状態の安定性に関する評価を変更する際は、 具体的な理由を、 特記事項及び主治医意見書から明らかに し、 こ れを記録する。 一 次判定ソフ トでは、 過去の全国の判 定結果に基づき、 認定調 査項目から、 「認知機能の低下」 及 び 「状態の安定性」 という二 つの要件の蓋然性を推計 し、 その結果を介護認定審査会資料に掲 護認定審査会資料に表示される。 表示された結果と、 特記事項、 主治医意見書の記載を比較検討 し、 整合性の確 認を行い、 必要に応じて変更を行うことができる。 認知機能の低下、 状態の安定性に関する評価を変更する際は、 具体的な理由を、.特記事項及び主治医意見書から明らかにし、 こ れを記録する。 一 次判 定ソフ トでは、 過去の全国の判 定結 果に 基づき、 認定調 査項目から、 「認知機能の低下」 及び 「状態の安定性」 という二 つの要件の 蓋然性を推計 し、 その結果を介護認定審 査会資料に掲 載 して い る(別 紙 2・一1 を 参 照。 )。 載 して い る(別 紙 2 − 1 を 参 照。 )。 ただし、 ここで示される結果は、 統計に基づく 推計値であるた − 1 ‐ ただ し、 ここで示される結果は、 統計に基 づく推計値であるた め、 す べ ての場合で、 必ず しも実態と整合するとは限らない。 必 ず認定審査会での議論を通 じて、 特記事項及び主治医意見書の内 容 を 吟 味 の 上、 「認 知機能の低 下」 「状態の安定性」 についての定 義に基づき判定を行う。 また、 二次判定での変更により、 「要介護認 定等基準時間が、 3 2分以上50分未満」 に相当すると判断した場合も、 介護認定審査会 資料の推計値と特記事項、 主治医意見書の記載を参照 し、 「認知 機能の低下」 「状態の安定性」 の観点 から判定を行う。 その際、 一時的 に 「歩行が不安定」 または 「精神的に不安定」 といっ た要 素があることのみを理由と して認知機能・状態の安定性の評価結 果の変更を行うことはできず、 あくまでも、 要介護度の再評価 が 短期間(概ね6か月 程度)に必要かどうかという観点から変更を行 め、 す べ ての場合で、 必ず しも実態と整合 するとは限らない。 必 ず認定審査会での議論を通 じて、 特記事項及び 主治 医意見書の内 容 を 吟 味 の 上、 「認 知機能の低下」 「状態の安定性」 についての定 義に基づき判定を行う。 また、 二次判定での変更により、 「要介護認定等 基準時間が、 3 2分以上50分未満」 に相当すると判断した場合も、 介護認定審査会 資料の推計値と特記事項、 主治医意見 書の記載を参照 し、 「認 知 機能の低下」 「状態の安定性」 の観点から判 定を行う。 その際、 一時的 に 「歩行が不安定」 または 「精神的に不安定」 とい っ た要 素があることのみを理由と して認知機能・状態の安 定性の評価結 果の変更を行うこ とはできず、 あくま でも、 要介護度の再評価 が 短期間(概ね6か月 程度)に必要か どうかという観点から変更を行 つ。 つ。 なお、 認定調 査員は、 認知症に関する医学的 知識を必ず しも持 ち合わせているとは限らず、 また、 主治 医も 患者の自宅での生活 について限定された情報 しか把握 していない場合があることから、 認知症高齢者の日常生活自 立度は慎重な吟味が必要である。 その 上 で介護認定審査会資料に提示され た 「認知機能の評価結果」 及 び特記事項、 主治医意 見書の記載 内容をもとに、 予防給付の利用 の理解が困難かどうか、 総合的に判定する必要 がある。 平成21年 度の認定調査から、 申請者のより詳細な認知症に関する情報を調 査員 から伝えてもら えるように、 認知 症高齢者の 日常生活 自立度 についても特記事項を記載する欄を設けることと した。 こう した 情報についても留意 し、 審査判定を行う。 状態の維持・改善可能性に係る審 査判定に当たっ ては、 別紙4 の 「要介護状態等区分の変更等の際に勘案 しない事項について」 なお、 認定調査員 は、 認知症に関する医学的 知識を必ず しも持 ち合わせているとは限らず、 また、 主治医も患者の自宅での生活 について限定され た情報しか把握 していない場合があることから、 認知症高齢者の日常 生活自立度は慎重な吟味が必要である。 その 上で介護認定審査会資料に提示された 「認知機能の評価結果」 及 び特記事項、 主治医意見書の記載内容をもとに、 予防給付等の利 用の理解が困難か どうか、 総合的に判定する必要 がある。 平成21 年度の認定調査から、 申請者のより詳細な認知症に関する 情報を 調査員から伝 えてもらえるように、 認知症高齢 者の日 常生活自立 度についても特記 事項を記載する欄を設けることと した。 こう し た情報について も留意 し、 審査判定を行う。 状態の維持・改善可能性に係 る審査判 定に当た っ ては、 別紙4 の 「要介護状態等区分の変更等の際 に勘案 しない事項について」 の 皿 によ る も の と す る。 の 皿 に よ る も の と す る。 状態の維持・改善可能 性に係る審査判定において要介護1と判 定 した場合には、 別紙5の 「予防給付等の適切 な利用」 が 見込ま れない状態像について」 に示された、 いずれの状態像に該 当する 状態の維持・改善可能性に係る審 査判定において要介護1と判 定した場合には、 別紙5の 「予防給付の適切な利用」 が 見込まれ ない状態像について」 に示された、 いずれの状態像に該当するか 確 定 す る。 3 ) 認定審査会が付する意見 { 1 ) 認定の有効期間を定める場合の留意事項 認定審査会が認 定の有効期間について意見を述 べ る場合は、 「現 在の状況が どの程度継続するか」 との観点から以下の考え方を基 か確 定 す る。 ) 認定審査会 が付す る意見 3 ( 1 ) 認定の有効期間を定める場 合の留意事項 認定審査会 が認定の有効期間について意見を述 べる場合は、 「現 在の状況が どの程度継続するか」 との観点から以下の考 え方を基 ‐2‐ 本に認定の有効期間についての検討を行う。 [認定の有効期間を原則より短く 定める 場合] ・状態の維持・改善可能性に係 る審査判 定におい て要介護1と判 定 した者であっ て、 別紙5に示 した 「予防給付の適切な利用」 が見 込ま れない状態像」 のうち、 「疾病や 外傷等により、 心身 の状態が安定 していない状態」 に該当するとされた者等、 身体 上または精神上 の生活機能低下の程度が短期間に変動 しやすい 状態にあると考えられる場合 ・施設から在宅、 在宅から施設に変わる等、 置かれている環境が 大きく 変化する場合等、 審査判定時の状況が変化 しうる可能性 があると考えられる場合 ・その他、 認定審査会が 特に必要と認める場合 [認定の有効期間を原則より長く 定める場合] .身体上または精神上の生活機能低 下の程度が安定していると考 本に認定の有効期間についての検討を行う。 [認定の有効期間を原則より短く 定める場合] ・状態の維持・改善可能性に係る審査判定において要介護1と判 定 した 者 で あ っ て、 別 紙 5 に 示 した 「予 防 給 付 等 の 適 切 な 利 用」 が 見込ま れない状態像」 のうち、 「疾病や外傷等 により、 心身 の状態が安定していない状態」 に該当するとされた者等、 身体 上また は精神上の生活機能低下の程度が短期間に変動 しやすい 状態にあると考えられる場合 ・施設から在宅、 在宅から施設に変わる等、 置かれている環境 が 大きく 変化する場合等、 審査判定時の状況が変化 しうる可能性 があると考えられる場合 ・その他、 認定審 査会が特に必要と認める場合 [認定の有効期間を原則より長く 定める場合] ・身体上または精神上の生活機能低下の程度が安定していると考 え られる 場合 え られ る 場合 ・同一の施設に長期間入 所 しており、 かつ長期間にわたり要介護 状態等 区分に変化がない場合等、 審査判 定時の状況が、 長期間 にわたっ て変化 しないと考えられる場合(重度の要介護状態にあ る場合を基本とするが、 個々の事例 ごとに原則より長期間要介 護状態が継続すると 見込まれる場合を判断する) ・その他、 認定審査会 が 特に必要と認める場合 } (略) ( 2 ) 4 (略) (別紙1)∼(別紙3) (略) (別紙4) 要介護状態等区分の変更等の際に勘案 しない事項について 介護認定審査会における審査判定は、 要介護認定等基準時間等に基 づ いて設定されている要介護認定基準及び要支援認定基準に照らして 行うものであり、 介護の手間に係る審査判定の際の具体的な検討にお いては、 特記事項、 主治医意見書の内容に基づき、 通常の例に比 べて より長い(短い)時間を介護に要するか どうかの判断に基づいて行 うこ ととする。 また、 状態の維持・改善可能性の審査判定の際の具体的な検 討にお いては、 認定審査会資料に示された認知機能・状態の安定性の評価結 果を原案と して、 特記事項、 主治医意見書の内容に基づき、 別紙5の ・同 一 の施設に長期間入所 しており、 かつ長期間にわたり要介護 状態等区分に変化がない場合等、 審査判定時の状況が、 長期間 にわたっ て変化 しないと考えられる場合(重度の要介護状態にあ る場合を基本とするが、 個々 の事例 ごと に原則 より長期間要介 護状態が継続すると見込まれる場合を判断する) ・その他、 認定審査会 が特に必要と認める場合 { 2 ) (略) 4 ) (略) 偏り紙1)∼ 御J紙3) (略) (別紙4) 要介護状態等区分の変更等の際に勘案 しない事項について 介護認定審査会における審査判 定は、 要介護認定等基準時間等に基 づ いて設定されている要介護認定基準及び要支援認定基準に照らして 行うものであり、 介護の手間に係る審査判定の際の具体的な検討にお いては、 特記事項、 主治医意見書の内容に基づき、 通常の例に比 べ て より長い(短い)時間を介護に要するか どうかの判断に基づいて行うこ ‐3‐ と と す る。 また、 状態の維持・改善可能性の審査判定の際の具体的な検討にお いては、 認定審査会資料に示された認知機能・状態の安定性の評価結 果を原案と して、 特記事項、 主治医意見書の内容に基 づき、 別紙5の 「予防給付の適切な利用が見 込まれない状態像」 を参照 して 要介護 、 − 又は要支援二のいずれの 要介護状態等区分に該当 するかの判 断に基 づい て行うこととする。 ただ し、 以下に掲げる事項を勘案 して基本調 査の調査結果の一部修正や一次判定の結果及び認知機能・状態の安定 性の評価結果の変更を行うことはできない。 なお、 別紙6 の参考指標を用 いて判 定結果の妥当性を 検証すること は差し支えない。 1 ・1 1 m (略) 状態の維持改善 可能性 に係る審査判定におけ る認知機能・状態の 安定性の評価結 果の変更 以下の事項に基づいて認知機能・ 状態の安定性の評価結 果の変更 を行うことは できない。 ただし、 特記事項又は 主治 医意見書の内容 に基づいて別 紙5に示した予防 給付の適切な利用が 見込まれない状態 像に該当する、 あるいは該当 しないと判定 した場合には認知機能・ 状態の安定性の評価結果の変更を行うことが できる 1・2 3 (略) 状態の維持・改善可能性とは直接的に関係 しない事項 1) (略) 雁患 している傷病 及び加療の状況 審査対象者 の権患 している疾病や外傷 の傷病名、 あるいは、 疾病や外傷の症 状の軽重及び症状が不安定 であることを理由と し て 認 知機能・状態の安定性 の評価結果の変更を行 うことはで 2) き な い。 ま た、 加 療 の 状 況 や 日 内 変 動 の 有 無 を 理 由 と して 認 知 「予防給付等の適切な利用が 見込まれない状態像」 を参照 して 要介 、 護−又は要支援二のいず れの要介護状態等区分に該当するかの判断に 基 づ いて行うこととする。 ただし、 以下に掲げる事項を勘案 して基本 調査の調査結果の一部修正や一次判定の結果及び認知機能・状態の安 定性 の評価結果の変更を行うことはできない。 なお、 別紙6の参考指 標を用いて判 定結果の妥当性を検 証すること は差し支えない。 1・江 m (略) 状態の維持改善可能性に係 る審査判定における認知機能・状態の 安定性の評価結 果の変更 以下の事項に基 づ いて認知機能・状態の安定性の評価結 果の変更 を行うことはできない。 ただし、 特記事項又は主治医意見書 の内容 に基づ いて別紙5に示 した予防給付等の適切な利用が見込まれない状 態像に該当する、 あるいは該当 しないと判定した場合には認知機能 ・状態の安定性の評価結果 の変更を行うことができる 1・2 3 (略) 状態の維 持・ 改善可能性とは直接的に関係 しない事項 1) (略) 稚患している傷病及び加療の状況 審査対象者の 惟 患 している疾病や外傷の傷病名、 あるいは、 疾病や外傷の症状の軽重 及 び症状が不安定 であることを理由と して認知機能・ 状態の安定性の評価結果の変更を行うことはで 2) き な い。 ま た、 加 療 の 状 況 や 日 内 変 動 の 有 無 を 理 由 と して 認 知 機能・状態 の安定性の評価結果の変更を行う ことはでき ない。 ただし、 認知機能・状態の安定性の評価結 果にて予防給付に相 当するとされた審査 対象者について、 特記事項 又 は主治医意見 書に記載され ている内容に基づき、 傷病や外傷により短期間で 心身の状態が変 化することが予想され、 それに伴い要介護度の 変化も短期間で生ず る恐れが高く、 短期間(概ね六か月 程度)で の要介護状態の再評価が必 要と判断される場合 は変更を行うこ 機能・状態の安定性の評価結果の変更を行う ことはできない。 ただし、 認知機能・状態の安定性の評価結果に て予防給付等に 相当するとされた審査対象者について、 特記事項 又 は主治医意 見書に記載されてい る内容に基 づ き、 傷病や外傷により短期 間 で心身の状態が変化することが 予想され、 それに伴い要介護度 の変化も短期間で生ずる恐れが高く、 短期間(概ね六か月 程度) での要介護状態の再評価が必要と判断される場合は変 更を行う と が でき る。 こ と が で き る。 3)・4) 4・5 (略) (略) (別紙5) 予防給付の適切な利用が 見込まれない状態像について 3)・4) 4・5 (略) (略) (別紙5) 予防給付等の適切な利用が 見込まれない状態像について 介護 認定審査会における状態の維持・改善可能性の審査判定 におい て、 予防給付の適切な利用が見込ま れない状態像は、 以下のとおりと 介護認定審査会における状態の維持・改善可能性の審査判定におい て、 予防給付等の適切な利用が見込まれない状態像は、 以下のとおり ① ② ① ② す る。 と す る。 (略) 認知機能や思考・感情等の障害により、 十分な説明を行 っ てもな お、 予防給付の利用 に係る適切な理解が困難である状態 ○ 「認知症高齢者の日常生活自立度」 が概ね口以上の者であっ て、 一定以上の介護が必 要な程度の認知症があるもの。 ○ その他の精神神経疾患の症状の程度や病態 により、 予防給付の 利用に係る適切な理解が困難であると認 め ら れ る も の ・アルツハイ マ ー 病や血管性認知症といっ た病名 のみから判断す るものではなく、 特記事項、 主治医意見書の記載内容から 「認 知症高齢者の日常生活自 立度」 が概ねロ以上である状態が該当 す る。 (略) 認知機能や思考・感情等の障害により、 十分な説明を行 っ てもな お、 予防給付等の利用に係る適切な理解が困難である状態 ○ 「認知症高齢者 の日常生活自 立度」 が概ねn以 上の者であっ て、 一定以 上の介護が必 要 な程度の認知 症があるもの。 0 その他の精神神経疾患の症状の程度や病態により、 予防給付等 の利用 に係る適切な理解が困難であると認められるもの ・アルツハイ マ ー病や血 管性認知症とい っ た病名 のみから判断す るものではなく、 特記事項、 主治医意見書の記載内容から 「認 知症高齢者の日常生活自立度」 が概ねロ 以 上 である状態 が該当 す る。 ・特定の基本調査項 目の結果のみに着目 し、 その結果をも っ て当 ・特定の基本調査項目の結果のみに着目 し、 その結果をもっ て当 ・認知症症状が一時的に 現れている場合であっ ても、 特記事項、 主治医意見書の 記載内容な どから、 適切 な 医学的管理により認 知機能が改善すると 判断される場合には、 その状態に基 づ いて ・認知症症状が一時的に現れている場合であっ ても、 特記事項、 主治 医意見書の記載内容な どから、 適切な医学的管理により認 知機能が改善すると判断される場合には、 その状態に基づいて 該 状 態 に 該 当 す る も の で は な い。 該 状 態 に 該 当 す る も の で は な い。 判 定 す る。 (別紙6) (略) 判 定 す る。 御J紙6) −5‐ (略) 事 務 連 絡 平成27年4月 2 2 日 各都道府県介護保険主管課 (室) 御中 厚生労働省老健局老人保健課 主治 医意見書における医師同 意欄の取扱いについて 介 護 保 険行 政 の 推 進 につ き ま して は、 日 頃 か ら ご協 力 を賜り 厚く お 礼 申 し上 げま す。 要介護認定における 主治 医意見書については、 地域における医療及び介護の 総合的な確保を推進するための関係法律の整備に関する法律 (平成26年法律 第 8 3 号) に よ る 介護 保 険 法 改 正 等 に伴 い 改正 を行 い、 平 成 2 7 年 4月 1 日 よ り適 用 して い る と こ ろ で す。 当 該 改 正 の 内容 に お け る 「介 護 サー ビス 計 画 作 成 等」 の想 定 す る 範 囲 は、 介 護保険事業の適切な運営のために必要な範囲であっ て、 従前の介護サ ービス計 画 作 成 に加 えて、 例 え ば、 ・ 総 合 事業 に お け る 介 護 予 防ケ ア マ ネ ジメ ン トの ケ ア プ ラ ン 作成 ・地域ケア会議における個別事例の検討 ・指定介護老 人福祉施設及び指定地域密着型介護 老 人福祉施設における入 所に 関する検討のための委員会での特例入所対象者の判定及 び施設 への優先入所 対象者の判定 ・認知症日常生活自 立度を基準とした加算における日常生活自 立度 の決定 に 関 する 利 用 を 考 え て お り、 そ の 範 囲 内 にお い て 取 り 扱 っ て い た だき ま す よ う、 管 内 市 町村 に周 知 を お 願 い しま す。 本件連絡先 厚生労働省老健局老人保健課介護認定係 石 井、天 辰 電 話:03‐5253‐1111(内)3944 FAX:03‐3595‐4010 ア ド レ ス:amatatsu‐yuuta@ mh1w.goJE
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