レポート - キャピタル・パートナーズ証券

作成日 : 2015年8月5日
作成基準日 : 2015年6月29日
三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱作成
in depth in focus in front
MAN-AHL
Landmark
MAN-AHL
Milestone
投資目的:
円建/ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信
米ドル建/ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託
ファンドの投資目的は、AHL分散投資プログラム(AHLダイバーシファイド・プログラムと呼ぶこともあります)および場
合により投資運用会社が選定する複数の独立した運用業者の運用するその他の先物戦略に投資するか、また
は投資運用会社が運用する投資信託に投資することにより、受益証券の価額に反映されるおよび/または分配
金支払いを通じての中期的な確固とした成長を達成することにあります。ファンドは、市場および戦略の分散の重
視によって、確固とした中期的な元本の成長を目的としています。
設定来の1口当たり純資産価格および純資産総額の推移 期間:2000/3/17~
2015/6/29
実績
350
600
純資産全体(右軸)(百万米ドル)
過去1カ月騰落率
-7.4%
500
過去3カ月騰落率
-12.8%
250
400
年初来騰落率
-6.6%
過去12カ月騰落率
12.7%
200
300
設定来総合収益率
179.6%
150
200
100
100
1口当たり純資産価格 (左軸)(分配金込/米ドル)
300
年率複利収益率
7.0%
年率標準偏差
14.8%
1口当たり純資産価格
50
00/3
0
02/3
04/3
06/3
08/3
10/3
12/3
14/3
US$262.47
純資産総額
US$68,381,970
*上記の各運用実績は、当該期間中の課税前分配金の累計を加えた1口当たり純資産価格を基に算出しております。また、申込手数料等は考慮してお
りませんので、実際の投資成果とは異なります。
*マン・AHL・マイルストーンの先物・通貨取引の運用は2003年9月より、AHL分散投資プログラム100%で運用されております。
当月の主な経済動向
4月、5月は債券市場と通貨市場でボラティリティが上昇しましたが、6月はギリシャ情勢に注目が集まる中、株式市場
が不透明感の高まりを背景に月末にかけて急落しました。数ヵ月に及んだ金融支援を巡る交渉が決裂した結果、ギ
リシャのデフォルトとユーロ離脱の可能性が高まったことが市場に衝撃を与えました。その他では、農産物市場及び
最近上昇していた中国の株式市場でトレンドが転換しました。情勢の急激な変化を伝えるニュースによって市場が短
期的に大きく上下に変動する運用環境下では、トレンドフォロー型戦略は収益獲得が困難となる傾向にあることから、
当運用プログラムは、ほぼ全てのセクターから損失が発生し、▲7.41%のマイナス・リターンとなりました。
(単位:%)
売
買
セクター別ネットエクスポージャー
( )
セクター別エクスポージャー
%
差引
株式
-13.20
58.00
44.80
為替
-77.50
77.50
0.00
クレジット
-12.06
16.09
4.03
コモディティ
-57.92
18.05
-39.87
債券・金利
-80.09
42.21
-37.88
4 4 .80
株式
4 .03
クレジット
- 3 9.87
コ モディティ
- 3 7.88
-60
-40
債券・金利
-20
0
20
40
60
*グラフ・数値は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。
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作成日 : 2015年8月5日
作成基準日 : 2015年6月29日
三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱作成
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MAN-AHL Milestone
米ドル建/ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託
月次損益上位・下位
0.4
0 .31
0.3
0 .28
0 .20
0.2
%
0.1
( )
損
益
0.0
1
2
3
4
5
6
-0.1
1
2
3
4
5
6
銘柄
パラジウム
豚赤身肉
ココア
SP500指数
トウモロコシ
大豆
方向性
売
売
買
買
売
売
-0.2
-0.3
-0.4
- 0.34
-0.5
- 0.41
- 0.44
当月のコメント
米国の穀物市場では、特にトウモロコシを中心に良好な天候による豊作見通しを背景に、年初から価格は下落して
いました。1月初めから6月半ばまで7月限月のトウモロコシ価格は▲17%以上下落していたため、当運用プログラム
はトウモロコシのショート・ポジションを構築していました。6月の半ばに米国の生産地帯が激しい降雨と洪水に見舞
われた中、収穫への影響度合いが不明確であるにもかかわらず大量の買いが発生し、最終週に価格は+12%以上
上昇したため、穀物のショート・ポジションから損失が発生しました。その結果、農産物セクターが最も大きく損失寄
与となりました。
当月は、ギリシャと債権団との金融支援を巡る交渉が難航しIMFへの融資返済の延期が発表されるなど、困難なス
タートとなりました。しかしながら月の後半にかけて、4件の返済を一つにまとめる計画が発表されたことから、月末
前には何らかの解決策が講じられるとの安堵感が浮上しました。しかしながらこの様な期待は裏切られたため、月
末にかけて株式市場は急落し、ボラティリティは上昇しました。当運用プログラムでは株式のロング・ポジションから
損失が発生し、米国と欧州の株価指数先物のロング・ポジションが最も大きく損失寄与となりました。一方、業種別
では原油価格下落の恩恵を受けたエネルギー株のショート・ポジションと、米国の最高裁でオバマケアに合法判決
が出たことで上昇したヘルスケア株のロング・ポジションから収益を獲得しました。
金属セクターでは、アルミ二ウムやパラジウムのショート・ポジションから収益を獲得し、他の資産からの損失を一
部相殺しました。一方、米ドルは、下落して推移した後、ギリシャ情勢悪化を受けて上昇するなど、月を通して変動
が大きくなる中で、通貨セクターは収益獲得に苦慮しました。ギリシャの国民投票が7月初めに予定されているため、
当面市場は様子見姿勢をとるものと思われます。
*グラフ・数値は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。
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MAN-AHL Milestone
米ドル建/ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託
主なリスクについて
投資信託は、元金が保証された商品ではありません。ファンドの運用による損益は全て投資者
のみなさまに帰属します。
本ファンドに係る主なリスクは以下のとおりですが、以下に限定されるものではありません。詳
しくは投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
1口当り純資産価格の変動要因
流動資産は常に純資産価額の50%以上を占めます。純資産価額の残りの部分は、AHL投
資プログラムおよび補完投資戦略に従って投資を行います。そのため、本ファンドは、組入デ
リバティブ商品の突然で予想外の著しい価格変動や、ポジション清算の困難、それに応じた
多額の仲介および取引費用、取引の相手方当事者またはブローカーの倒産や支払不能およ
び外国為替のリスク等、即ち、以下のような要因により損失を被ることがあります。
デリバティブ投資リスク
デリバティブへの投資は大きなリスクをはらみ、損失を被ることがあります。
流動性リスク
本ファンドにとって、市場の動向に対してポジションを清算することが不可能になり、または
そのための費用が高くなることがあります。また一定の状況において、ポジションを速やかに
処分または清算できないことがあります。そのため、本ファンドが買戻請求に応じることができ
るか否かに関し何ら保障はありません。
取引費用
本ファンドおよび本ファンドが投資することがある投資対象ファンドは、高水準の取引を行う
ことにより、それに応じた多額の仲介および取引費用が発生することがあります。
カウンター・パーティー・リスク
本ファンドは、先物ブローカーが支払不能またはこれに類似の事由により、ファンドに対する
契約上の義務を履行できない可能性があるというリスクを負っています。また、本ファンドが直
接または間接的に投資する投資対象ファンドも、利用する先物ブローカーに関連して同様の
またはそれ以上に高いリスクを負うことがあります。投資運用会社または運用助言者がファン
ドの計算で取引を行う相手方当事者または先物ブローカーが支払不能となった場合、証拠金
取引口座その他にあるファンドに支払われるべき金額に関しては、ファンドは無担保債権者と
しての順位しか与えられない可能性があり、ファンドが一切の損失を負担することになります。
為替リスク
本ファンドへの投資は受益証券の券面通貨である米ドルにより行われなければなりません。
日本円で取引されるお客様は、外国為替相場の変動によって受益証券への投資価額が減少
することも増加することもあることを認識する必要があります。
その他の留意点
金融商品取引法第37条の6の規定(クーリング・オフ制度)の適用はありません。
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作成日 : 2015年8月5日
作成基準日 : 2015年6月29日
三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱作成
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MAN-AHL Milestone
米ドル建/ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託
お申込メモ 詳細は投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください
■ 購入単位
■ 購入価額
50口以上1口単位
当該申込直後の評価日現在における受益証券1口当り純資産価格 (注)「評価日」とは、毎週月曜日および管理会社が随時決
定することができるその他の日とします。(その場合日本における販売会社は事前の通知を受けるものとします。)
■ 換金(買戻)単位
■ 換金(買戻)価額
1口以上1口単位
受益証券1口当りの買戻価格は、原則として、管理会社が販売会社から買戻請求を当該評価日の1ファンド営業日前の午後2時
(ルクセンブルグ時間)までに受領した場合は、当該評価日現在で計算される受益証券1口当り純資産価格です。(注)「ファンド営業
日」とは、ロンドン、ルクセンブルグ、東京およびニューヨークにおける銀行営業日であり、かつ日本における販売会社の営業日(土曜日
および日曜日を除きます。)をいいます。
■ 換金(買戻)制限
該当事項はありません。
■ 信託期間
■ 繰上償還
信託設定日は平成12年3月17日、存続期限は無期限です。
管理会社の決定により、いつでも解散することができます。ルクセンブルグ法に規定のある場合にも、ファンドは解散されることがあります。
純資産価額が1,000万米ドルを下回った場合、管理会社はファンドの解散を検討します。
■ 決算日
毎年3月31日
毎年、各会計年度の流動資産以外のファンドの資産の純新トレーディング利益(以前の会計年度における損失(もしあれば)控除後)
の50%以下の金額を分配する予定です。分配金支払の結果、純資産価額が1,250,000ユーロ相当の米ドル金額を下回ることとなる
ような場合には分配を行うことができません。
■ 収益分配
■ 課税関係
課税上は公募外国株式投資信託として取扱われます。
当ファンドに係る手数料等について 詳細は投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください
■
投資者が直接的に負担する費用
購入時手数料
(お申込手数料)
■
1万口未満
1万口以上5万口未満
5万口以上
お申込金額の3.24%(税抜 3.00%)
お申込金額の2.16%(税抜 2.00%)
お申込金額の1.08%(税抜 1.00%)
換金(買戻)手数料
日本国内における買戻手数料は徴収されません。
投資者が信託財産で 間接的に負担する費用
管理会社報酬
各四半期中の毎週の純資産価額の平均の年率0.15%の料率による報酬(年間最低40,000米ドル)
投資運用報酬および成功報酬
投資運用報酬は投資運用会社および運用助言者それぞれに配分された資産の想定額の年率3%の1/52の割合で毎週
計算された報酬とし、成功報酬はそれぞれの新規の純利益の20%の割合の報酬とします。
ブローカー手数料
特定の投資戦略に対する投資エクスポージャーの年率1.2%を上限とした金額で紹介ブローカーに支払われる紹介ブロー
カー手数料、資金調達に掛かる金利およびそれに関する報酬を含む、売買取引に伴うすべての費用および仲介手数料。
代行協会員報酬
各四半期中の平均純資産価額(かかる四半期末現在実行された配当金の支払および受益証券の買戻にかかわらないも
のとします。)の年率0.25%の料率による報酬ならびに合理的な支出金および実費の弁済額
保管・管理事務代行報酬
各四半期中の平均純資産価額の年率0.33%の料率による報酬(管理事務代行報酬については年間最低61,000米ドル)
その他の費用・手数料
公租公課、銀行取引手数料、弁護士報酬および監査法人報酬、券面印刷費、開示書類(有価証券届出書および目論
見書等を含みます。)、報告書等の作成、提出、印刷、配布費用、公告費用等 ※「その他の費用・手数料」については、
運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表示することができません。
※当該手数料等の合計額については、ご投資家の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
国内お申込日から国内受渡
日までの日程概要
金
土
買付/買戻申込日
価格計算期間
日
月
火
水
木
金
土
日
評価日
国内約定日
(毎週月曜日)
(評価日後4ファンド営業日目)
月
火
水
木
金
国内受渡日
(国内約定日から起算して4営業日目)
○申込日は、原則、毎週金曜日であり、当該金曜日がファンド非営業日の場合には、直前のファンド営業日が申込日となります。
○国内における1口当り純資産価格公表日=国内約定日となります。
○国内約定日から起算して日本における4営業日目が国内受渡日になります。
○上記は日程のイメージを掴んでいただくための概要であり、ファンド非営業日、日本の祝日または不測の事態等によっては、上記の通り
とならない場合があります。
※ファンドの営業日:ロンドン、ルクセンブルグ、ニューヨークおよび東京における銀行営業日であり、かつ日本における販売会社の営業日。
(土曜日および日曜日を除く。)詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
※評価日:毎週月曜日および管理会社が随時決定することができるその他の日とします。
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作成日 : 2015年8月5日
作成基準日 : 2015年6月29日
三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱作成
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MAN-AHL Milestone
米ドル建/ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託
ご留意事項
当資料は、AHLパートナーズLLPの情報提供等により、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株
式会社が作成した販売用資料であり、法令に基づく開示書類ではありません。
当資料は各種の信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性や完全
性および公平性を保証するものではありません。
当資料の内容は作成日時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。また、将
来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
当資料中の運用実績に関するグラフ、数値等はあくまでも過去の実績であり、将来の成果を保
証・約束するものではありません。
投資信託は、値動きのある有価証券等に投資しますので、組入れ有価証券等の価格の下落
や、組入れ有価証券等の発行会社の倒産や財務状況の悪化、または、外貨建資産に投資する
場合には為替の変動等の影響により、基準価額が下落し損失を被り、投資元金を割り込むこと
があります。したがって、元本が保証されているものではありません。運用による損益はすべて
投資家のみなさまに帰属します。
投資信託は預金等や保険契約と異なり、預金保険機構、貯金保険機構、保険契約者保護機
構の保護の対象ではありません。
投資信託は、書面による契約の解除(クーリング・オフ)の適用はありません。
投資信託の取得のお申込みを行う場合には、投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめま
たは同時にお渡しいたしますので、内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。なお、投
資信託説明書(交付目論見書)は販売会社にご請求ください。
お申込みの際に「外国証券取引口座約款」に基づく取引口座の開設が必要となります。
関係会社の概要
管理会社
エムユージーシー・ルックス・マネジメント・エス・エイ
保管受託銀行および支払事務代行会社、
管理事務・登録・名義書換代行会社
ミツビシUFJグローバルカストディ・エス・エイ
投資運用会社
AHLパートナーズLLP
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2336号
代行協会員
加入協会
日本証券業協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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作成日 : 2015年8月5日
作成基準日 : 2015年6月29日
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販売会社情報一覧
金融商品取引業者名
登録番号等
日本証券業
協会
一般社団法人
日本投資
顧問業協会
一般社団法人
金融先物
取引業協会
一般社団法人
第二種金融商品
取引業協会
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第2336号
○
○
○
○
株式会社三菱東京UFJ銀行
(委託金融商品取引業者
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)
登録金融機関
関東財務局長(登金)第5号
○
○
○
キャピタル・パートナーズ証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第62号
○
※上記情報は当資料作成時点のものであり、今後変更されることがあります。
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