6月の予定 - 姫路YMCA

.2015年6月1日(毎月5日発行)YMCAニュース(月刊YMCA付録)
昭和22年10月27日第3種郵便物認可 定価30円
姫路YMCA聖句 「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」 ローマ信徒への手紙12章15節
発行人;NPO法人姫路YMCA 発行所;揖保郡太子町原白毛山921 ℡079(277)1872 URL http://www/himeji-ymca.org
総会を通して
5月29日(金)19時より姫路労働会
館において総会が行われ、2014年の事
業・決算報告と2015年事業計画・活動
予算について話されました。特に取り
上げられたのは、人と活動についてで
す。姫路YMCAは2012年3月にNP
O法人に移行して、拠点を太子キャン
プ場に写し、活動を青少年の野外活動
に特化して行ってきました。以降順調
に歩み始め
たと思われ
たのです
が、2014
年度は、ス
タッフや
ユースボラ
ンティリー
ダーの減少
により、思うように事業が推進でき
ませんでした。4月号に紹介しました
ように、今はYMCAせとうちから
若いスタッフを派遣していただき、
ユースボランティリーダーの育成に
力を入れています。おかげで少し
リーダーの数も増えてきている状況
です。また事業もキャンプ場という
概念から、里山という人と自然が密
接に結びついている環境を活かした
事業に発展させ、幅広く青少年が育
つ場を提供できるように取組んでい
きたいと考えています。
一方では、YMCAを理解し、協
力していただける会員を増やすこと
が最重要課題と考えています。YM
CAは事業そのものが目的ではな
く、その事業にかかわった人を育ん
でいくことがYMCA運動といわれ
る所以です。YMCAではチェンジ
「日本YMCAの動向について―日本YMCA同盟中期計画―」
太田忠宏氏(YMCAせとうち総主事、日本YMCA同盟中期計画策定委員
皆さん、こんばんは、私は太田直宏(ただひろ)と申します。親からは「ただでひ
ろった子」と言われて育ちました。大学を卒業してある会社に就職しましたが、社風
に合わずやめて落ち込んでいました。そんな時、フィリピンの難民の支援活動が目に
留まり参加しました。そこでよく歌われたいたのが日本の「幸せなら手をたたこう」
、
宿泊したのがYMCAでした。日本に戻って新聞を読んでて、神戸YMCAの職員募
集の記事が目に留まり応募しました。神戸YMCAでは予備校、宝塚ブランチを経験
し、1991年に岡山に出向しました。1995年戻ると決まっていた時に阪神大震災が
起こり、そのまま岡山に残ることになり現在に至っています。今思えば、この一連の
ことがキリストとの出会いであり、神様のご計画と思っています。
私は日本YMCA同盟の中期計画策定委員をしていました。全国のYMCAが公益
財団法人を始め法人移行をほぼ終えたいま、
「新しい時代に対応したYMCAのありよ
う」
「いま果たすべき社会的使命」
、またそれを「次世代に引き継ぐためになすべきこ
とは」問いに答えていかなければなりません。規模、事業、課題は異なっても、YM
CA組織・運動として問われていることは共通です。それゆえ、名称こそ‘日本YM
CA同盟’中期計画ですが、日本YMCA総
体‘オールジャパンYMCA’の革新を方向
付け、ビジョンと道筋を示す計画です。その
ためには私たちが持っている宝(ブランド)と
その意義(ミッション)をもう一度とらえ直
し、それを内部の人々、外部の人々に共感で
きるものとして表現すること
(リブランディング)が求められています。
またこのことはチェンジ(Change)
ではなくトランスフォーム(transform)大切
なものを保ちながら進化することです。
エージェント
(Change
Agent)という
言葉が最近よく
使用されます。
YMCAという
環境で人と人と
が触れ合い、繋
がり、絆がで
き、共に成長する場を提供する組織である
と考えます。今後、様々なイベントを通し
てYMCAに賛同いただける方に会員とし
て参加いただけるように務めてまいりま
す。
下記の「日本YMCAの動向」のところ
でも触れていますが、姫路YMCAの歴
史、今ある施設や環境、YMCAのネット
ワークなど、姫路YMCAの宝を発見し、
将来につながる一年としていきたい考えま
す。
どうぞよろしくお願いします。
6月の予定
6月 5日(金)
6月 6日(土)
6月13日(土)
6月13日(土)
6月14日(日)
6月13日(土)
~14日(日)
6月18日(木)
姫路Gワイズ事務会
太子キャンプ場説明会②
太子ワーク
アジアユースコンボケーション説明会
リーダートレーニング
ワイズメンズクラブ
西日本区大会
全国YMCA総主事会議
~19日(金)
6月19日(金) YMCAトップリーダーシップセミナー
~20日(土)
6月20日(土)
日本YMCA同盟協議会
~21日(日)
6月20日(土)
姫路・姫路Gワイズ合同例会
6月20日(土)
リーダートレーニング
~21日(日)
6月27日(土) 姫路ワイズ
役員会
6月28日(日) 野外定例6月活動
5/3(日)里山春の味覚
クッキングフェスティバル 手ごねピザ作りに挑戦!
恒例になりましたが親子でピザづくり。
今回は、あちらこちらで活躍されている料理研究家
の大道久江さんにご指導していただき、美味しいピ
ザを作ることができました。使い慣れない包丁を手
に悪戦苦闘していたお父
さんもいらっしゃいまし
たが、お子さんと協力して楽しく作っ
て い ま し た。こ れ を 機 会 に お 家 で も
作ってみてくださいね。食事の後は、
白毛山登山!天候にも恵まれていまし
たので、姫路市を一望することができ
ました。
5/17・5/31 子ども会デーキャンプはじまる・・・・
5月17日(日)は加西市東南子ども会、5月31日(日)はたつの市
中村子ども会のデイキャンプが行われました。どちらも薫風の吹
くとても良い季節の中リーダーと一緒に午前中は飯盒炊爨とカ
レー作り、午後はグループで話し合って、山登り、アーチェリー
やクラフト、鬼ごっこなど自然の中で思いっきり遊んですごしま
した。
「自分たちで作ったカレー家のよりおいしい!」、
「山のぼり
しんどかったけど良かった!」と普段とは違った体験の感想を聞
くことができました。リーダーも今年度
初めてということで、一緒に楽むことが
できました。5月31日は1年生の新しい
リーダーも参加して、先輩リーダーのよ
うに、子どもたちと一緒に遊ぶ技術を身
につけたいと意欲的でした。
5月24日(日) 野外活動クラブ5月活動 坂祐美子(ラッコ)リーダー
野外活動クラブでは「基地作り」をしました。当日の天気が心
配されましたが、予想に反して気持ち良いくらいの晴天! 朝のつ
どいで、子どもたちの元気なあいさつと歌声が響き渡り1日がス
タートしました。まずグループに分かれて、どんなものを作る
5月30日(土) デーキャンプ説明会①
今年度も2000名近くの子どもたちが予約されています。
このデーキャンプを予約された子ども会等の団体対象の説明
会が行われました。はじめて見る太子キャンプ場。どんなこ
とが出来るのか、雨の
日はどうする、池の水
はきれいかな?1年生で
もプールに入れるか
な?アーチェリーっ
て?などなど、子ども
たちより興味津々のよ
うです。
ネパール地震
里山クラブ(親子野外活動)7月活動
夏を満喫しよう!
カヌー・ソーメン流し・天体観測!!
2015年 7月19日(日)
14:00~20:30(昼食は食べてきてください)
集合&解散場所
姫路YMCA太子キャンプ場
参加費用
大人 2000円
子ども 1500円
当日集めます。
(3歳以下は無料)
参加される方のお名前、ご住所、電話番号、
生年月日をご記入の上、太子キャンプ場へ
FAX(079-277-1803)していただくか、
下記 メールアドレスにご連絡下さい。
E-mail [email protected]
持 ち 物:水筒、おにぎり、タオル、水着、着替え上下、
長そで服・長ズボン(夜の天体観測時)
、
カッパ、サンダル、
懐中電灯、虫よけスプレー
服
装:帽子、動きやすい服装、運動靴
*準備の都合上、恐れ入りますが、7/15(水)までにお申し込
みをお願いします。
申し込み
か、想像力を働かしグループみんなで話し合いました。のこ
ぎりやかなづちなどの道具を使って木で囲いをつくったり、
レジャーシートを上手く使い屋根にしているグループ。グ
ループのメンバー全員の名前を書いた看板に落ち葉などを
はったり、絵を描いてデコレーションしているグループ。
「リーダーみてみて!」と自慢気につくったものを見せてく
れる子どもたち!各々工夫をこらし素敵なものが完成してい
ました。また自分たちでつくった基地で食べたお弁当はより
一層おいしく感じたようでした。お昼からのグループタイム
では、各グループおにごっこやアーチェリー、ドッジボール
やサッカーなど体を思いっきり動かしました。遊ぶ中で自然
と名前を呼び合ったり、子どもたちの仲も深まっていまし
た。帰りのつどいでは、遊びつくして満足した子どもたちの
表情がたくさんみられ
ました。 さて早いもの
で今年度が始まりもう
2ヶ月が経ちました。夏
に向けてキャンプ場の
準備も着々と進んでい
ます。来月の活動も子
どもたちと一緒に楽し
く過ごせることを楽し
みにしています!
緊急支援募金ご協力のおねがい
4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の
大地震では、死者が6,000人を超え、負傷者は1万
3,000人以上に上っています。難を逃れた人たちも、
屋外での避難生活を余儀なくされ、食料や医療品など
が不足し大変困難な日々を強いられています。1日も
早く安心して暮らすことができるよう、日本のYMC
Aは世界のYMCA、ネパールYMCAと共に下記の
2つの支援活動を行います。
1.ネパールYMCAによる物資の配布等の緊急支援
および復興支援
2.日本国内のYMCA日本語学校・専門学校に通
う、震災の影響を受けたネパール人留学生の支援
振込先 : NPO法人 姫路YMCA
振替貯金 00980-8-195345
募金期間:2015年6月30日まで
NPO法人
姫路Y M C A
URL http://www.himeji-ymca.org/
〒671-1502
揖保郡太子町 原 白毛山921
TEL 079-277-1872
F A X 079-277-1803