実 施 要 領

那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注公募型プロポーザル
実 施 要 領
平成27年6月
那智勝浦町立温泉病院
目
次
1.プロポーザル概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 2
2.目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 2
3.主催者及び事業担当課・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 2
4.事業概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 3
5.参加資格等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 4
6.プロポーザルのスケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 7
7.本事業のスケジュール及び概算事業費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 7
8.事業者の選定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 7
9.参加表明書の作成、提出及び記載上の留意点(資格審査)・・・・・・・・・ P 8
10.技術提案書の作成及び記載上の留意点(提案審査)・・・・・・ ・・・・・ P 9
11.技術提案書の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 9
12.ヒアリング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 12
13.審査及び特定者の決定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 12
14.契約の手続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 12
15.失 格・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 13
16.要求水準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 13
17.その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 14
添付資料一覧
添付資料1
那智勝浦町立新病院建設事業公募型プロポーザルに係る手続き開始につ
いて(病院公告第1号)写し
添付資料2
参加表明書作成要領
添付資料3
技術提案書作成要領
添付資料4
特定建設工事共同企業体協定書(案)
添付資料5
那智勝浦町立新病院建設事業に係る基本協定書(案)
添付資料6
契約書(案)
添付資料7
審査基準書
添付資料8
那智勝浦町立温泉病院新病院建設基本計画書
添付資料9
要求水準書1
添付資料10
要求水準書2
1
平成27年6月22日
那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注公募型プロポーザル
実 施 要 領
那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注に係る公募型プロポーザルの提出に関する詳
細は下記のとおりです。
記
1.プロポーザル概要
(1)事業名称
那智勝浦町立新病院建設事業
(2)建設場所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字天満地内
(3)選考方法
公募型技術提案総合評価方式
(4)公示日
平成27年6月22日
2.目 的
新宮保健医療圏に属する那智勝浦町立温泉病院は昭和39年に開院し、これまで地域の医療
を支えてきた。しかし、施設の老朽化に加え、病室、リハビリテーション室、外来待合等の狭
隘化や駐車場の不足等の課題を抱えており、これらの課題は、日々進歩する医療機器や情報シ
ステムの導入にも大きな制限となり、医療機能を維持する上で困難な状況が続いている。
また、南海トラフ巨大地震や東海・東南海・南海3連動地震の発生が懸念されるなか、当院は
津波による浸水想定区域内に位置し、医療を提供する上で建物の耐震性も十分とは言い難く、
早急に機能性・安全性・防災性の高い病院の建設が必要である。
このため、新病院建設にあたっては、設計段階から施工業者の知識、技術、ノウハウ等を最
大限発揮でき、また工期の短縮及びコスト縮減が期待できる「設計施工一括発注」を採用し、
公募型プロポーザル方式により優れた技術提案等を広く求め、最も適した設計・施工業者を選
定する。
3.主催者及び事業担当課
(1)主催者
(2)事業担当課
那智勝浦町立温泉病院
〒649-5331
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字天満483番地1
那智勝浦町立温泉病院 新病院建設室
2
TEL:0735-52-1055(内線 723)
FAX:0735-52-3853
E-mail:[email protected]
URL: http://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp
(3)実施要領等閲覧方法
那智勝浦町のホームページより閲覧及び取得可能
(4)契約条項等契約事務内容については、那智勝浦町のホームページにおいて閲覧できる。
4.事業概要
(1)事業内容
1)施設整備に係る基本設計業務、実施設計業務及びその関連業務(以下「設計業務」と
いう。
)
2)施設整備に係る建設工事、外構工事等とその関連工事(以下「建設工事」という。
)
①建築本体工事
②電気設備工事
⑤駐車場整備工事一式
③機械設備工事
④外構工事一式
⑥医師等職員住宅棟整備工事一式
3)上記1)及び2)を合わせて、以下「事業」という。
4)上記1)及び2)に設計監理業務、厨房機器類、医療機器類、備品類、既存施設解体
工事の費用は含まない。設計監理業務については、特定事業者選定後の基本協定にお
いて契約手法を協議する。
なお、別途工事として井戸の掘削及び温泉の引き込みを予定している。
(2)事業期間
契約日の翌日から平成30年1月31日まで
(設計業務の履行期間は、平成28年8月31日まで)
開院予定
平成30年3月
(3)建設地の概要
1)敷地の位置
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字天満地内
2)敷地の面積
18,696.99㎡
3)敷地の状況
別添平面図参照
4)都市計画
都市計画区域内 区域区分非設定
5)用途区域
指定なし
6)防火地域
指定なし 建築基準法第22条地域
7)容積率
300%
8)建ぺい率
70%
9)その他
上水道:
(公営上水道)
下水処理:
(合併処理浄化槽)
ガス:LP ガス
電気:関西電力
※基本設計終了後に都市計画法に基づく開発許可について、確認を行うこと。
(4)施設計画の概要
3
1)病 院 機 能:120床(一般病床60床、療養病床60床)
2)外来患者数:200人~250人(1日平均)
3)標榜診療科:内科/糖尿病内科/循環器内科/整形外科/眼科/
リハビリテーション科とする。
4)延 床 面 積:延床面積は8,500㎡程度、1床あたりの平均面積を70㎡以上とし
て提案されたい。提案により延床面積を増やすことについては何ら制限
するものではない。
5)構
造:建築基準法及び医療法等関係法令に適合したもの。
6)総 事 業 費:設計業務・建設工事の想定事業費は35億円(税込み)とする。
7)地質データ等:建設用地の測量データ及び地質調査に関するデータは提供するが、本
データ以外に別途調査及び試験が必要な場合は、事業者の負担により行
う。
8)そ
の
他:新病院は、(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価に適合する機
能を有するものとする。
(5)支払条件
1)平成27年度
前金払及び部分払 有り
2)平成28年度
前金払及び部分払 有り
3)平成29年度
前金払及び部分払 有り
(6)最低制限価格は設定しない。
5.参加資格等
(1)参加者の構成等
参加者は、本事業を実施することを予定する、企業又は複数の企業によって自主的に結成
された、特定建設工事共同企業体(以下「企業体」という。
)とする。
企業体の構成は、設計業務及び建設工事を行う者それぞれ1者以上によることとし、建設
工事を行う者を代表者(以下「企業体代表者」という。
)とする。建設工事を行う者が2者以
上の場合は、出資比率が最大の者を企業体代表者とする。
(2)企業又は企業体構成員全者に共通する参加資格要件
参加者は、参加表明書提出期限(平成27年7月16日、以下「基準日」という。
)現在に
おいて、次に掲げる条件を全て満たす者とする。
なお、那智勝浦町立温泉病院と契約を締結するまでの間に、次に掲げる条件を一つでも満
たさなくなった場合は、原則として、参加資格を取り消すものとする。
1)地方自治法施行令(昭和22年政令16号)第167条の4の規定に該当しない者で
あること。
2)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更正手続き開始の申立て中又は更
正手続き中でないこと。
3)民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続き開始の申立て中又は再
生手続き中でないこと。
4
4)破産法(平成16年法律第75号)に基づく破産手続き開始の申立てをしていないこ
と。
5)次に規定する暴力団、暴力団員及び暴力団準構成員、並びに暴力行為の常習者、又は
そのおそれのある者ではないこと。
① 暴力団とは、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第7
7号。以下「暴対法」という。
)第2条第2号に規定する団体をいう。
② 暴力団員とは、暴対法第2条第6号に規定する暴力団の構成員をいう。
③ 暴力団準構成員とは、暴力団以外の者であって暴力団の周辺にあり、これと交わり
を持つ次のいずれかに該当する者をいう。
(ア)暴力団の威力を背景に、暴対法第2条第1号に規定する暴力的不法行為等を
行うおそれがある者
(イ)暴力団又は暴力団員に対し、資金、武器等の供給を行うなど、暴力団の維持、
運営に協力し、又は関与する者
6)和歌山県及び那智勝浦町において指名停止を受けている期間でないこと。
(3)
「設計業務」を行う者は、以下に掲げる各要件を全て満たすこと。
ただし、次の1)の資格要件は、企業体による参加の場合の設計業務を行うものに求め
る要件であり、単体企業による参加の場合は、満たす必要はないものとする。
1)那智勝浦町において、平成26・27年度競争入札参加資格(建設関連業務(建築関
係建設コンサルタント)
)を有していること。
2)建築士法第23条の規定に基づく、一級建築士事務所の登録を行っていること。
3)平成12年9月1日以降、日本国内において、元請けとして、一般病床100床以上
の病院の新築又は増改築工事の設計業務を完了した実績を有すること。なお、増改築
の定義は、建築基準法によるものとし、増築の場合は増築部分のみを対象とする。
(増
改築の定義は、以下同様とする。
)
4)管理技術者として、以下に示す各条件を全て満たす者を配置すること。
① 一級建築士の資格を有すること。
② 基準日において、参加者の組織と3カ月以上の恒常的な雇用関係があること。
③ 本業務に専任で配置できること。
④ 平成12年9月1日以降、日本国内において、管理技術者として、一般病床100
床以上の病院の新築又は増改築工事の設計業務を完了した実績を有すること。
5)意匠担当主任技術者として、以下に示す各条件を全て満たす者を配置すること。
① 一級建築士の資格を有すること。
② 基準日において、参加者の組織と3カ月以上の恒常的な雇用関係があること。
③ 本業務に専任で配置すること。
6)構造担当主任技術者として、以下に示す条件を満たす者を配置すること。
① 一級建築士又は構造設計一級建築士いずれかの資格を有すること。
7)電気設備担当主任技術者として、以下に示す条件を満たす者を配置すること。
① 一級建築士、建築設備士又は設備設計一級建築士いずれかの資格を有すること。
5
8)機械設備担当主任技術者として、以下に示す条件を満たす者を配置すること。
① 一級建築士、建築設備士又は設備設計一級建築士いずれかの資格を有すること。
9)その他
① 管理技術者及び各担当主任技術者は、それぞれ1名とし、兼任しないこと。
② 管理技術者とは、本事業に係る契約書(案)に定める者をいい、本設計業務全般の
管理及び統括を行う者とする。
③ 各担当主任技術者とは、管理技術者のもとで、各分担業務分野における担当技術者
を総括する役割を担う者とする。
④ 設計業務を行う者が2者以上の場合、
管理技術者及び意匠担当主任技術者の所属は、
構成員のいずれかを問わない。
(4)
「建設工事」を行う者は、以下に掲げる各要件を全て満たすこと。
1)那智勝浦町において、平成26・27年度競争入札参加資格(建設工事(建築一式/
電気/管)
)を有していること。
2)特定建設業の許可を有すること。
3)平成12年9月1日以降、日本国内において、単体企業、共同企業体の代表構成員又
は共同企業体の構成員(出資比率20%以上に限る。
)として、一般病床100床以上
かつ、免震構造又は耐震構造による延床面積7,000㎡以上の病院の新築又は増改
築工事を施工した実績を有すること。
4)国土交通大臣又は都道府県知事が通知した建設業法第27条の29第1項に規定する
総合評定値のうち、
「建築一式工事」の直近の数値が、1,600点以上であること。
5)以下に示す各条件を全て満たす技術者(配置予定技術者)を、建設業法の定めるとこ
ろにより専任で配置すること。
① 一級建築施工管理技士又は一級建築士いずれかの資格を有し、
建築工事業に対応し
た監理技術者資格者証の交付を受けていること。なお、平成16年3月1日以降
に監理技術者資格者証の交付を受けた者は監理技術者講習修了証を取得している
こと。
② 基準日において、参加者の組織と3カ月以上の恒常的な雇用関係があること。
③ 平成12年9月1日以降、日本国内において、一般病床100床以上かつ、免震構
造又は耐震構造による延床面積7,000㎡以上の病院の新築又は増改築工事に
おいて、全工程の二分の一以上の期間にわたり、監理技術者の立場で従事した実
績を有すること。
6)その他
① 事業契約締結後、契約書(案)の規定に基づき、上記の技術者等の氏名等を、建設
工事着手日前までに通知すること。
② 建設工事を行う者が2者以上の場合、配置予定技術者の所属は、構成員のいずれか
を問わない。
6
6.プロポーザルのスケジュール
(1)参加表明書の受付開始
平成27年6月22日(月)
(2)参加表明書に係る質問書提出期限
平成27年6月29日(月)
(3)現地視察
平成27年7月 1日(水)
(4)参加表明書に係る質問への回答期限
平成27年7月 1日(水)
(5)技術提案書に係る質問書提出期限
平成27年7月 6日(月)
(6)技術提案書に係る質問への回答期限
平成27年7月13日(月)
(7)参加表明書の提出期限
平成27年7月16日(木)
(8)技術提案書の提出期限
平成27年8月12日(水)
(9)審査会(第1次審査)
平成27年8月20日(木)
(10)審査会(第2次審査 ヒアリング)
平成27年9月 3日(木)
(11)審査結果通知(公表)
(※)平成27年9月 7日(月)
(12)基本協定締結
(※)平成27年9月14日(月)
(13)契約締結
(※)平成27年9月18日(金)
(※)は、あくまでも予定として記載したものである。
7.本事業のスケジュール及び概算事業費
(1)本事業のスケジュール(年度別)
1)平成27年度
基本設計、実施設計
2)平成28年度
実施設計、建設工事
3)平成29年度
建設工事、外構工事、新病院開院
(2)本事業のスケジュール(事業別)
1)基本設計
平成27年10月~平成28年 2月( 5カ月)
2)実施設計
平成28年 3月~平成28年 8月( 6カ月)
3)建設工事
平成28年 9月~平成29年12月(16カ月)
4)外構工事
平成29年 7月~平成29年12月( 6カ月)
5)引越し及び開院準備
平成30年 1月~平成30年 2月( 2カ月)
6)開院
平成30年 3月
8.事業者の選定方法
(1)審査は、企業又は企業体の資格の有無を判断する「資格審査」と、提案内容を審査する
「提案審査」の2段階とする。
(2)
「資格審査」において、参加条件を満たさなかった企業又は企業体については、本件プロ
ポーザルに参加することはできない。
参加資格が認められた企業又は企業体については、
確認後速やかに通知するとともに、後日参加企業又は企業体の名簿を公表する。
(3)提案審査は審査基準に基づき一次審査及び二次審査を「那智勝浦町立新病院建設事業設
計施工一括発注公募型プロポーザル審査委員会」
(以下「審査委員会」という。
) が行う。
なお、参加者が2者未満の場合の取扱いは、審査委員会にて協議のうえ決定する。
7
9.参加表明書の作成、提出及び記載上の留意点(資格審査)
本事業への参加を希望する者は、次に掲げる書類を提出し、参加資格の有無等について審
査(資格審査)を受けなければならない。なお、各構成員は他の企業体の構成員となること
はできない。
また、詳細は、別添の「那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注公募型プロポーザ
ル参加表明書作成要領」
(以下「参加表明書作成要領」という。
)による。
(1)企業体の名称
企業体の場合は、以下により会社名を連記すること。
(法人種別は省く)
建設工事構成員・設計業務構成員特定建設工事共同企業体
(例:○○○○・○○○○特定建設工事共同企業体)
(2)提出書類
単体企業にて参加の場合は1)2)6)7)を、企業体にて参加の場合は1)~7)の書
類を提出すること。
1)那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注公募型プロポーザル
参加表明書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・様式1-1
2)
同
資格審査申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・様式1-2
3)委任状(構成員→代表者)
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 様式1-3
4)委任状(代表者→代理人)
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 様式1-4
5)那智勝浦町立新病院建設事業特定建設工事共同企業体協定書の写し
6)設計業務を行う者の参加資格要件に関する書類
・・・・・・・・様式1-5(1)~(3)
7)建設工事を行う者の参加資格要件に関する書類
・・・・・・・・様式1-6(1)~(2)
(3)参加表明等に係る書類の交付及び受付
1)交付期間
平成27年6月22日(月)から
2)交付方法
那智勝浦町のホームページからダウンロードすること。
(http://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp)
3)交付資料
① 那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注公募型プロポーザル実施要領
②
同
参加表明書 作成要領
③
同
技術提案書 作成要領
④ 那智勝浦町立新病院建設事業特定建設工事共同企業体協定書(案)
⑤ 那智勝浦町立新病院建設事業に係る基本協定書(案)
⑥ 審査基準書
⑦ 那智勝浦町立温泉病院新病院建設基本計画書
8
⑧ 那智勝浦町立新病院建設事業要求水準書1
⑨
同
2
(4)参加表明書の提出
1)提出期限
平成27年7月16日(木)午後5時
ただし、土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第
178号)に規定する休日(以下「休日等」という。
)を除く。
2)提出場所
那智勝浦町立温泉病院 新病院建設室
3)提出方法
持参又は郵送とし、郵送による場合は、配達証明付書留郵便とし、提出
期限日必着とする。
4)提出部数
正1部 副10部 計11部 及び CD-R1部
CD-R(容量が不足する場合は DVD-R とする。
)に、提出書類の電子デー
タを格納し提出すること。また、CD-R への格納の条件は次のとおりとす
る。なお、CD-R の提出方法は以下同様である。
① CD-R:Windows フォーマット
② 使用アプリケーション:様式の指定があるものは、原本ファイル形
式のままとし、その他図面等は PDF 形式とする。
③ ウィルスチェック:CD-R はウィルスチェックを行ってから提出する
こと。
(5)参加表明書に関する質問の受付及び回答
1)提出期限
平成27年6月29日(月)午後5時
ただし、休日等を除く。
2)提出場所
那智勝浦町立温泉病院 新病院建設室
3)提出方法
文書(様式1-8)によることとし、電子メールの添付ファイルとして
建設室に送信すること。なお、メールの件名は「那智勝浦町立新病院建
設事業 参加表明質問(法人名)
」とすること。
また、持参、郵送とする場合は、電子データを同封すること。なお、郵
送による場合は提出期限日必着とする。
※上記以外の方法による質問は受付しないので留意すること。
4)回答方法
平成27年7月1日(水)午前中に、那智勝浦町のホームページに掲載
する。また、回答書は、実施要領及び参加表明書作成要領等の追加又は
修正とみなす。
10.技術提案書の作成及び記載上の留意点(提案審査)
詳細は、別添の「那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注公募型プロポーザル技術
提案書作成要領」
(以下「技術提案書作成要領」という。
)による。
11.技術提案書の提出
(1)提出書類
9
1)那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注公募型プロポーザル
技術提案書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・様式2-1
2)
同
提案に関する図書・・・・・・・・・・・・・・様式2-2(1)
3)
同
技術提案の課題・・・・・・・・・・・・・・・様式2-2(2)
4)
同
事業費内訳書(事業費積算内訳書)
・・・・・・・・様式2-3(1)~(3)
(2)技術提案書の提出
1)提出期限
平成27年8月12日(水)午後5時
ただし、休日等を除く。
2)提出場所
那智勝浦町立温泉病院 新病院建設室
3)提出方法
持参又は郵送とし、郵送による場合は、配達証明付書留郵便とし、提出
期限日必着とする。
4)提出部数
正1部 副10部 計11部 及び CD-R1部
CD-R(容量が不足する場合は DVD-R とする。
)に、提出書類の電子デー
タを格納し提出すること。
5)その他
要求したもの以外の書類及び図面等は受理しない。
(3)技術提案書に関する質問の受付及び回答
1)提出期限
平成27年7月6日(月)午後5時
ただし、休日等を除く。
2)提出場所
那智勝浦町立温泉病院 新病院建設室
3)提出方法
文書(様式2-4)によることとし、電子メールの添付ファイルとして
建設室に送信すること。なお、メールの件名は「那智勝浦町立新病院建
設事業 技術提案質問(法人名)
」とすること。
また、持参、郵送とする場合は、電子データを同封すること。なお、郵
送による場合は提出期限日必着とする。
※上記以外の方法による質問は受付しないので留意すること。
4)回答方法
平成27年7月13日(月)までに随時那智勝浦町のホームページに掲
載する。また、回答書は、実施要領、参加表明書作成要領及び技術提案
書作成要領等の追加又は修正とみなす。
(4)現地視察
1)日 時
平成27年7月1日(水)午後1時30分
2)場 所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字天満地内(建設予定地)
3)出席者
出席人数は、企業又は企業体につき5名以内とする。参加者多数の場合、
複数回に分ける場合がある。
4)その他
現地視察を希望する企業又は企業体は、平成27年6月29日(月)午後
5時まで担当課へ連絡すること。
この現地視察においては、原則として質問は一切受け付けないものとする。
(5)提案審査における基本条件
10
1)要求資料の確認
求める資料等が、全て提出されていることを確認する。なお、技術提案のうち、提案
されていない項目については評価しない。
2)事業費の確認
事業費内訳書に記載された「設計業務料」及び「建設工事費」の合計額が、総事業費
以下の金額であること。
3)上記を満たす提案について、技術提案書の審査を行う。
4)那智勝浦町立温泉病院新病院建設基本計画書は、新病院の基本的方向性を示している
もので、提案にあたってはこの考え方を尊重し提案するものであるが、当該基本計画
書の記述内容全てが提案条件としているものではなく、より優れた提案を求めるもの
である。
(6)プロポーザル技術提案書提出内容
1)技術提案に関する図書
○ パース
○ 敷地計画図
○ 平面図
○ 断面図
○ 事業工程表
2)技術提案の課題
① 基本計画書における施設整備の基本方針について〔参照:基本計画書 P57〕
基本計画書に基づく施設整備の基本方針について具体的に記載すること。
② 病院建築が直接・間接的に地域振興に効果をもたらすと思われる事項とその具体策
について
商工業の活用など、地域経済の振興に繋がる方策について具体的に記載するこ
と。
③ 病院建設における周辺環境への配慮について
次の事項について記載すること
・仮設計画、安全対策、騒音対策、振動対策等
・周辺地域の環境との調和に配慮した施設の配置・デザイン・色彩等
④ 瑕疵担保期間を10年以上とすること及びアフターケアについて
⑤ その他事業者独自の提案事項について
上記の技術提案課題以外に、本事業を遂行するにあたり特に配慮する事項等に
ついて具体的に記載すること。
(設計、建設工事について特に留意する考え方)
※上記①~⑤の技術提案書の作成にあたっては、提案図書(パース、敷地計画図、平
面図、断面図、事業工程表)を有効に活用し、かつ明瞭簡潔にまとめること。
3)事業費内訳書
設計業務料(基本設計、実施設計別)及び建設工事費(建築工事費、電気設備工
11
事費、機械設備工事費、外構工事費、医師等職員住宅棟整備工事費別)について記
載すること(詳細は「技術提案書作成要領」のとおり)
(7)審査(評価)方法
技術提案書については、審査委員会が那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注公募
型プロポーザル審査基準書(以下「審査基準書」という。
)に基づき評価を行う。
(8)事業費内訳書の扱い
事業費内訳書は、那智勝浦町財務規則(平成4年4月1日規則第7号)に準じた見積書とし
て扱う。
12.ヒアリング
(1)ヒアリングの詳細は、別途通知する。
(2)ヒアリングに出席しない場合は、受注意志がないものとみなし失格とする。
13.審査及び特定者の決定
(1)技術提案書の特定に係る審査は、那智勝浦町立新病院建設事業設計施工一括発注公募型
プロポーザル審査委員会で行う。
(2)審査委員会は、以下に掲げる委員をもって構成する。
区 分
人 数
学識経験者(医療)
1名
学識経験者(建築)
2名
町行政代表
2名
病院代表
3名
(3)審査会は審査基準書に基づいて審査を行い「特定事業者(優先交渉権者)
」
(以下「特定
者」という。
)
、
「次点者(次点交渉権者)
」それぞれを選定する。
(4)技術提案書が特定された者(特定事業者並びに次点者)に対しては、その旨を書面(特
定通知書等)で通知する。
(5)審査結果は、那智勝浦町のホームページに掲載する。
14.契約の手続き
(1)那智勝浦町立温泉病院と特定者は、速やかに、事業契約の締結に向けた基本的事項を定
めた基本協定を締結し、当該協定に基づき事業契約を締結する。
(2)特定者は、契約締結後速やかに事業費積算内訳書の精査を行い、事業費の工事費見積明
細書を提出すること。ただし、技術提案時に提出した事業費内訳書の額を超えてはなら
ない。
なお、事業の進捗に合わせ、当該工事費見積明細書を参考に、事業費の増減の協議を
行う。
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(3)特定者との事業契約が締結できない場合は、次点者と契約交渉を行う。そのため、特定
者は、事業契約が締結できないことが明らかになった時点で、那智勝浦町立温泉病院に
対し、速やかに文書(様式任意)によりその旨を届けること。
15.失 格
(1)参加表明書又は技術提案書を提出した者(企業体の各構成員を含む)が、次のいずれか
一つに該当する場合は、失格となる場合がある。
1)審査委員会委員に、直接又は間接を問わず接触を求めた場合
2)それぞれの提出日から契約の締結までの間に、社会的信用を失墜させる行為を行った
ことが判明した場合
3)提出書類に不足があった場合
4)提出書類に虚偽の記載があった場合
5)審査の公平性の確保に影響を及ぼす行為があったと認められる場合
16.要求水準
(1)本事業を行う者(以下「事業者」という。
)に要求する水準等は要求水準書に定める。な
お、要求水準書はこの事業期間全般にわたって遵守するものである。
(2)要求水準の位置付け
1)本要求水準は、事業者が本事業を実施するにあたり、準拠すべき具体的な規定である。
2)本要求水準に定める水準(以下「要求水準」という。
)を満たすことが、本事業を実施
する必須条件となる。
3)事業への参加を希望する者は、要求水準を満たす限りにおいて自由に提案を行うこと
ができるが、別に示される諸条件を遵守して参加表明書、又は技術提案書を作成しな
ければならない。
(3)遵守すべき法令等
事業者は、本事業を実施するにあたり、関係法令を遵守しなければならない。
なお、関係法令に基づく許認可等が必要な場合は、事業者の負担により当該許認可などを
取得しなければならない。
(4)近隣への配慮
1)建設工事の施工にあたっては、以下の点に留意すること。
・関係法令等を遵守し、近隣への騒音、振動及び塵埃等の影響を最小限に止めるよう
に対策を講じること。
・事前事後に周辺家屋影響調査を行い、その結果を病院に報告し、必要な調整、対策
を行うこと。
なお、調査は70戸程度を想定するが、建物の工法や配置等を思料した上で、受注
者との協議により決定する。
・やむを得ない理由で、補償問題等が生じた場合には、事業者が誠意をもって解決に
あたり、事業の円滑な実施に努めること。
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・周辺の施設等に損傷を与えた場合は、当該施設の所有者並びに管理者等と協議のう
え、施工者が自らの負担により現況に復旧すること。
17.その他
(1)本手続きにおいて使用する言語は日本語、通貨は日本円、単位は日本の標準時及び計量
法によるものとする。
(2)参加表明書及び技術提案書の作成に係る費用は、全て参加者の負担とする。
(3)参加表明書又は技術提案書が、次の条件の一つに該当する場合には無効となることがあ
る。
1)提出方法、提出先及び提出期限に適合しない。
2)作成要項に指定する様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合しない。
3)記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない。
4)記載すべき事項以外の内容が記載されている。
5)許可された表現方法以外の表現方法が用いられている。
(4)参加表明書及び技術提案書に虚偽の記載をした場合は、虚偽の記載をした企業又は企業
体の各構成員に対して、指名停止措置を行うことがある。
(5)提出された参加表明書及び技術提案書の取扱い
1)提出された参加表明書及び技術提案書は返却しない。
2)提出された書類の著作権は、参加者及び提案者に帰属する。ただし、発注者が、選定
及び特定を行う作業に必要な範囲において、複製を作成することがある。また、発注
者が必要と認めた場合は、提出書類の内容を無償で使用できるものとする。
3)提出内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権及び商標権等、日本国の法令に基づ
いて保護される第三者の権利の対象となっている工事材料、施工方法等を使用するこ
とにより生ずる責任は、原則として応募者が負う。
4)提出された技術提案書は、特定及び非特定に関わらず原則として公開する。
5)技術提案書の提出は、企業又は1企業体につき1案とする。
(6)記載内容の変更
1)参加表明書及び技術提案書の提出後、原則として、それぞれの審査が終了するまでの
間は、参加表明書及び技術提案書に記載された内容の変更は認めない。
2)参加表明書に記載した配置予定の管理技術者及び各担当主任技術者は、発注者が同等
以上の能力を有すると認める者に限り変更を認める。
(7)技術提案書の作成のために発注者から受領した資料は、発注者の了解なく公表及び使用
してはならない。
(8)完成検査について
1)事業者による完成検査
・事業者は、自らの責任及び費用において、完成検査及び設備・備品等の試運転等を
実施する。
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・事業者は、建築基準法に基づく完了検査その他関係法令で必要とされる検査等を受
け、検査済証等の交付を受けるものとする。
・事業者は、必要に応じて各種検査(化学物質の室内濃度測定を含む)を実施する。
・発注者は、事業者が実施する完成検査及び設備・備品等の試運転に立ち会うことが
できる。
・完成検査及び設備・備品等の試運転の実施については、あらかじめ発注者に書面で
通知すること。
2)工事監理者による完成検査
・工事監理者による具体的な検査方法等については、発注者と協議すること。
3)発注者による完成検査
・発注者は、事業者及び工事監理者等の立会いのもとで完成検査を実施する。
・発注者による具体的な確認方法等については、発注者と協議すること。
4)工事監理業務は、原則は事業受注者が行うものとするが、さらに万全を期すため那智
勝浦町立温泉病院が別途委託する。
なお、設計監理業務の方法等については基本協定の締結の際に特定者と協議を行い
決定する。
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