平成 27 年度 建築設計業務委託特記仕様書

平成
27
年度
建築設計業務委託特記仕様書
委託業務名:美馬市地域交流センター設置工事基本設計及び
実施設計委託業務
美馬市
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建築設計業務委託特記仕様書
Ⅰ
業務概要
1.業務名称:美馬市地域交流センター設置工事基本設計及び実施設計委託業務
2.計画施設概要
(1)施設名称 :美馬市地域交流センター(民間商業施設の一部を改修し設置する。)
(2)敷地の場所:美馬市脇町大字猪尻字西分
(3)施設用途 :文化ホールを含む複合施設(文化ホール、市民サービスセンター、
地域交流スペース(公民館機能(会議室含む)、図書館等)
3.履行期間
:契約締結の翌日から平成28年3月30日まで
:基本設計は、業務担当者の指示する日時までに完了すること。
4.設計与条件
(1)敷地の条件
①敷地面積:約12,980㎡
②用途地域及び地区の指定:非線引き都市計画区域、 景観地区指定
(2)施設の条件
(改修部分)
①改修部分延べ床面積:約8,500㎡程度(1 階約 3,300 ㎡、2 階約 5,200 ㎡)
文化ホール:約 3,000 ㎡
市民サービスセンター:約 300 ㎡
地域交流スペース:約 1,800 ㎡
図書館:約 1,900 ㎡
共用部分:約 1,500 ㎡
②既設建物構造・規模:RC造地下 1 階地上2階 PH2 階建て 24,524.48 ㎡
(3)設計予定金額
目標とする工事費の額(直接工事費):1,100,000 千円
工事施工予定期間 :平成28年度完成
(4)その他
基本設計の着手にあたり、次の事項について報告すること。
① 舞台音響に関する基本的な考え方について
② 用途変更及び改修内容等を考慮した構造計算の検討範囲等について
この入札における設計委託料には、上記(4)その他の①及び②について、通常
の建築設計業務の範囲としては含んでいると考えているが、音響設計の内容、構
造計算の必要範囲等により、増減が必要と判断される場合には、協議の上設計委
託料の増減を行うものとする。
Ⅱ
業務仕様
本特記仕様書に記載されていない事項は、美馬市建築設計業務委託共通仕様書による。
1.設計業務の内容及び範囲
(1)一般業務
①建築基本設計に関する標準業務
②電気設備基本設計に関する標準業務
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③機械設備基本設計に関する標準業務
④屋外附帯基本設計に関する標準業務
⑤舞台機構・舞台音響・舞台照明基本設計に関する業務
⑥建築実施設計に関する標準業務
⑦電気設備実施設計に関する標準業務
⑧機械設備実施設計に関する標準業務
⑨屋外附帯実施設計に関する標準業務
⑩舞台機構・舞台音響・舞台照明実施設計に関する業務
(2)一般業務内容
A 基本設計
①設計条件等の整理
・条件整理
・設計条件の変更等の場合の協議
②法令上の諸条件の調査及び関係機関との打合せ
・法令上の諸条件の調査
・建築確認申請に係る関係機関との打合せ
③上下水道、ガス、電力、通信等の供給状況の調査及び関係機関との打合せ
④基本設計方針の策定
・総合検討
・基本設計方針の策定及び建築主への説明
⑤基本設計図書の作成
⑥概算工事費の検討
⑦基本設計内容の建築主への説明等
B 実施設計
①要求の確認
・建築主の要求等の確認
・設計条件の変更等の場合の協議
②法令上の諸条件の調査等
・法令上の諸条件の調査
・建築確認申請に係る関係機関との打合せ
③実施設計方針の策定
・総合検討
・実施設計のための基本事項の確定
・実施設計方針の策定及び建築主への説明
④実施設計図書の作成
・実施設計図書の作成
・建築確認図書の作成
⑤概算工事費の検討
⑥実施設計内容の建築主への説明等
C 設計意図伝達業務
本設計業務においては、対象外業務とする。
(3)追加業務
①積算業務(積算数量算出書の作成、単価作成資料の作成、見積の徴収、見積
検討資料の作成、設計内訳書の作成等)
・建築積算
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・電気設備積算
・機械設備積算
・その他積算
②透視図作成業務
③建築基準法、消防法等関係法令に基づく申請手続き(申請手数料は本業務委
託費に含む。)
④リサイクル計画書の作成
⑤概略工事工程表の作成
2.業務担当職員の資格等
(1)管理技術者
: 一級建築士取得後13年以上の建築に係る設計業務経験を
有し、かつ対象業務全般について掌握し、設計業務について
高度の技術・経験及び能力を有する者とする。
(2)建築担当技術者: 一級建築士の資格を有し、設計業務に精通すると共に、設
計業務について相当の経験と能力を有する者とする。
(3)設備担当技術者: 建築設備士の資格を有し、その業務内容を十分理解し、設
計業務に精通すると共に、設計業務について相当の経験と能
力を有する者とする。
(4)管理技術者又は建築担当技術者のいずれかについて、固定席500席以上の建
築設計実績を有する者を配置すること。
3.設計の進め方
(1) 設計に当たっては、現地を十分調査の上、業務担当者との打合せを十分に行
い、意匠、機能及び構造等の基本的な考え方をまとめ、業務担当者の確認を受
けたうえで作業を進めること。
(2) 平面図及び矩計図等、設計の各段階ごとに案を提出(平面計画案については、
3案程度提出)し、業務担当者の確認を受けたうえで作業を進めること。
また、業務担当者の指示により必要に応じて焼図を提出すること。
(3) 建築物の敷地、構造及び建築設備に関する法律等並びにこれに基づく命令及
び条例の規定等を遵守するほか、市の定める工事共通仕様書、特記仕様書等に
基づいて設計を進めること。
(4) 工事実施時に支障となることがないよう、官公署等との打合せを緊密に行い
結果を文書で保存しておくこと。
(5) 目標とする工事費の額は、経費を除いた直接工事費の額とし、建築工事、設
備工事、その他工事等の合計額が、この範囲内に納まるよう設計を進めること。
(6) 建築及び設備の設計工程を明確にし、各設計担当者相互の連絡を密にするこ
とにより、設計作業が円滑に進むよう努めること。
(7) この特記仕様書、別添共通仕様書に明記されていない事項があるときは、業
務担当者と協議して定める。
4.設計図書の作成
(1) 設計図書の用紙の大きさ、書式、構成及び編集方法等は、業務担当者の指示
によること。
(2) 設計図書には、全て氏名及び建築士登録番号を記入し、捺印すること。
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5.提出する設計図書等
(1) 設計が完了したときは、設計図書(図面及び設計書並びに構造、負荷及び流
量計算書等)の焼図及び数量計算書等を業務担当者に提出し審査を受けること。
また、訂正の指示があった場合は、訂正を行った後、設計図書の原図を引き
渡すこと。
6.成果品
(1)基本設計
次表のうち○印を付したものの原稿及び資料2部を提出する。なお、基本設
計図については、CADデータを併せて提出すること。
種
類
○
基 本 設 計 図
○
設 計 説 明 書
コ ス ト 縮 減
○ 対 策 説 明 書
グリーン化対策
○ 説 明 書
改修予定建物の
○ 調 査 書
内
容
備
考
付近見取図、配置図、平面図、立面図、断面図 既存建物現況調
矩計図、仕上表、特記仕様書、特記事項、面積 査図(平面、面
表その他
積、その他)
給排水、ガス、電気、冷暖房、空調等の内外部
器具及び配管接続等図面
上記基本設計図決定の説明
1.配置
2.一般計画(動線、日照、通風、換気等)
3.構造計画(経済的な優位点等)
4.設備計画(経済的な優位点等)
5.仕上げ材料
6.特記事項・その他
コスト縮減を図るための提案、説明書
環境負荷を低減させるための提案、説明書、
改修予定建物概要、特記すべき事項
○ 工事費概算書
建築工事の主要工事別の概算
設備工事の主要工事別の概算
その他工事の主要工事別の概算
○ 透
内観
視
図
2
枚
(注1)図面データのファイル名は、日本語とする。
CD-RもしくはDVD-R等の電子媒体に
・PDFデータ
・CADデータのファイル形式が、P21・SFC形式のもの
・CADデータのファイル形式が、使用したCADのオリジナルのファイル形
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式のもの(ただし、JWW・DXF・DWG形式に限る)を保管するものとし、
それぞれフォルダ別に整理して保管すること。また、図面の表題欄の寸法及び
様式は別記1のとおりとする。
CD-R及びDVD-Rへの書き込み後の電子成果物について、最新のウイルス
定義データを用いてウイルスチェックを行い、コンピュータウイルス等がなく安全
であることを確認すること。
電子媒体を収納するケースの背表紙には「委託業務名」、「作成年月日」を横書
きで明記すること。なお、業務名が長く書ききれない場合は、先頭から書けるとこ
ろまで記入すること。
その他の事項については、別記2のとおりとする。
(2)実施設計
次表のうち○印を付したものを、指定部数提出する。
○
種
類
設計図書(原図)
○
設計図書(焼図)
○
設計図書(CADデ
ータ)
○
設計書
白焼き(金入り、金抜き各2部)
○
数量計算書
原稿一式
○
設計計算書
白焼き2部
グリーン化技術チェ
ックリスト
○ リサイクル計画書
数
量
等
次に掲げる設計図書一覧表1~3
のうち、○印を付したものの原図
一式
二つ折製本4部
青焼きホチキス止め(指示部数)
備
考
図面ケースとも
A2版を原則とする。
一式
数量調書、単価調書及
び見積書等
白焼き2部
白焼き2部
透視図
外観2枚
(鳥瞰図及びファサード)
○
建築確認申請書
一式
通知書及び関係図書共
○
消防法による届出書
一式
使用開始届及び関係図
書
-6-
設計図書一覧表1
種
類
A.共通設計図
○
1.表紙
○
2.図面目録
○
3.工事概要
○
4.特記仕様
○
5.配置図、付近見取図
○
6.面積表、面積計算書
備考
設計図書一覧表2
種
類
備考
C.建築設計図
○
1.内外仕上表
○
2.各階平面図
3.立面図(4面)
○
4.断面図
○
5.軸組図
○
6.基礎伏図
○
7.床伏図
8.小屋伏図
○
9.梁伏図
○
10. 天井伏図
○
11. 屋根伏図
○
12. ペントハウス
○
13. 平面詳細図
○
14. 矩計詳細図
○
15. 階段詳細図
○
16. 各部詳細図
○
17. 室内展開図
○
18. 建具表
○
19. 構造伏図
○
20. 床梁及び壁リスト
○
21. 床板・階段・基礎
配筋図
○
22. ラーメン配筋図
○
23. ブロック配筋図
24. 防火壁
25. 山留め、水替詳細図 必要な
26. 日影図
場合
○
27. その他必要な図面
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
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種
B.敷地造成設計図
1.敷地測量図
2.敷地平面図
3.縦横断面図
4.擁壁詳細図
類
種
類
D.電気設備設計図
1.変電設備機器配置図
2.
〃
系統図
3.電灯設備各階平面図
4.
〃
幹線平面図
5.
〃
平面詳細図
6.
〃 器具取付詳細図
7.電灯設備系統図
8.
〃
幹線平面図
9.
〃
分電盤
10.
〃
器具取付表
11.
〃 予備電源設備図
12. 動力配線設備平面図
13.
〃
系統図
14.
〃
制御盤図
15.電話配管各階平面図
16.
〃
系統図
17.
〃
端子盤図
18. 火災報知器各階平面図
19.
〃
系統図
20.
〃
機械図
21. 放送設備各階平面図
22.
〃
系統図
23. テレビ聴視設備各平面図
24.
〃
系統図
25.
〃
機器図
26. 避雷針配線及び取付図
27. 電鈴設備各階平面図
28.
〃
系統図
29.
〃
機器図
30. 情報設備各階平面図
31.
〃
系統図
32. その他必要な図面
備考
備考
設計図書一覧表3
種
類
E.機械設備設計図
(給排水、衛生、ガス、
空調、冷暖房)
○ 1.衛生設備各階平面図
○ 2.
〃
系統図
○ 3.
〃
詳細図
○ 4.消火栓設備各階平面図
○ 5.ガス設備各階平面図
○ 6.受水槽詳細図
○ 7.高置水槽詳細図
8 浄化槽詳細図
○ 9.換気設備各階平面図
○ 10.
〃
系統図
○ 11.
〃
詳細図
○ 12. 冷暖房設備各階平面図
○ 13.
〃
系統図
○ 14.
〃
詳細図
○ 15. 空気調和設備各平面図
○ 16.
〃
系統図
○ 17.
〃
詳細図
○ 18. エレベーター設備平面図
○ 19.
〃 機械室詳細図
○ 20.
〃 カゴ詳細図
○ 21. シャフト詳細図
備考
種
F.屋外附帯設計
類
○
○
1.外柵門塀平面図・詳細図
2.造園植栽平面図・詳細図
3.道路平面図・詳細図
4.雨水排水平面図・詳細図
5.公園平面図。詳細図
6.構内舗装平面・詳細図
7.その他必要な図面
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
G.設計計算書
1.構造計算書
2.設備構築物構造計算書
3.給水流量計算書
4.排水流量計算書
5.浄化槽容量計算書
6.換気量計算書
7.暖房負荷計算書
8.冷房負荷計算書
9.電圧降下計算書
10. 照度計算書
備考
7.貸与する図書及び資料
(1)既存建物設計図
(2)構造計算書
(3)その他
8.その他委託上の条件
(1) この設計の著作権は、美馬市に帰属するものとし、市において必要に応じ設
計内容の変更を行うことができるものとする。
(2) 工事実施にあたり、設計内容に疑義が生じた場合は、受託者は責任ある回答
を行うこと。また、当該問題の解決のため現場指導を求められた場合は、担当
者を現地に派遣すること。
(3) 工事実施にあたり、受託者の責めに帰する事由により設計変更の必要が生じ
たときは、担当職員の指示により、受託者において設計変更図書の作成を行う
こと。
(4) 建築確認申請書、消防法による諸届け及び法令に定められた諸手続は、受託
者において行うものとする。
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(5) 工事監理業務における意図伝達業務については、本委託業務の対象外業務と
している。
9.適用基準
a 共通
官庁施設の総合耐震計画基準
徳島県ユニバーサルデザインによるまちづくりの推進に関する条例
徳島県ユニバーサルデザインによるまちづくりの推進に関する条例施行規則
b 建築
公共建築工事標準仕様書(建築工事編):平成25年版
建築工事標準詳細図:平成25年版
建築設計基準・同解説:平成18年版
建築構造設計基準・同解説:平成25年版
建築鉄骨設計基準・同解説
構内舗装・排水設計基準
c 建築積算
公共建築数量積算基準:平成18年版
公共建築工事内訳書標準書式・同解説(建築工事編):平成15年版
建築工事見積書標準書式(建築工事編):平成15年版
d 設備
公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編):平成25年版
公共建築設備工事標準図(電気設備工事編):平成25年版
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編):平成25年版
公共建築設備工事標準図(機械設備工事編):平成25年版
建築設備計画基準:平成21年版
建築設備設計基準:平成21年版
e 設備積算
公共建築設備数量積算基準:平成15年版
公共建築工事内訳書標準書式・同解説(設備工事編):平成15年版
公共建築工事見積書標準書式(設備工事編)平成15年版
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