設計図書等 [PDFファイル/9.91MB]

平成27年度
小松島市旧市営バス営業所解体その他工事設計委託業務
小 松 島 市
業務委託概要について
委託業務名 : 小松島市旧市営バス営業所解体その他工事設計委託業務
委 託 箇 所 : 小松島市小松島町字新港29
委 託 期 間 : 契約日の翌日より平成28年3月18日まで 委 託 概 要
-小松島市旧市営バス営業所解体その他工事設計委託業務-
構
造 : 事務所 RC造2階建 延べ床面積 499.38㎡
車庫 鉄骨造 延べ床面積 370.47㎡
昭和41年完成
・事務所建屋解体工事
・車庫解体工事
・地下埋設タンク等撤去処分工事
・その他工事
委 託 業 務 総 括 表
委 託 業 務 名 : 小松島市旧市営バス営業所解体その他工事設計委託業務
委 託 箇 所 : 小松島市小松島町字新港29
鉄筋コンクリート造2階建て(営業所) 鉄骨造(車庫)
構 造 及 び
370.47㎡
延 床 面 積 : 499.38 ㎡
委 託 期 間 : 着手予定 契約日の翌日
完了予定 平 成 28年3月18日
名
称
委
託
総
額
料
小
消
金
計
費
税
相
当
額
額
1
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
備 考
単 価
数 量
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
小松島市旧市営バス営業所解体その他工事設計委託業務
Ⅰ
設 計 料
A
直接人件費
式
1
B
諸 経 費
〃
1
C
技術経費
〃
1
D
特別経費
〃
1
アスベスト調査費
計
Ⅱ
消費税相当額
計
総 額
2
平成 27 年度
設 計 業 務 仕 様 書
【委託業務名:小松島市旧市営バス営業所解体その他工事設計委託業務】
小 松 島 市
仕 様 書
小松島市旧市営バス営業所解体その他工事設計委託業務
委託業務名:
1 設計内容
(1)設計内容は、次表のうち、○印を付したものについて行うものとする。
○
設
建
計
種
築
目
設
備
計
建
築
構
造
設
計
○
電
気
設
備
設
計
○
機
械
設
備
設
計
○
敷
地
造
成
設
計
○
屋
外
付
帯
設
計
○
積
解体等
算
(2)工事費は、
¥14,500,000-
(3)工事施工予定期間は、着工の日より
を目標とする。
120日間 の予定。
-1-
考
2 設計の進め方
(1)設計にあたっては、「公共建築工事標準仕様書(建築工事編及び機械設備工事編)」(発行(社)公共
建築協会、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)並びに「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事及び機
械設備工事編)」(発行(財)建築保全センター 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)を適用する。た
だし、必要に応じて補足説明書を作成することができるものとする。
(2)現地調査及び市との打合せを十分に行い、解体及び処分の基本的な考え方をまとめ、係員の確認を受け
たうえで作業を進めること。また、現地調査の結果、障害物、公害関係及び設備関連の事項等について問
題が生じる恐れがあると判断される場合は、その内容を報告し、係員の指示を受けること。
(3)受託者は、設計業務の実施にあたり、都市計画法、建築基準法、消防法、徳島県条例及び小松島市条例
等、関係する法令、条例等を遵守しなければならない。また、特殊な工法・材料等を用いる場合には、仕
様を提案することとし、その場合の各法令上の手続き等、その解決は受託者の責任において行うこと。
(4)工事実施時に支障となることがないよう、官公署等との打合せを緊密に行い、結果を文章で保存してお
くこと。( 例: 建築主事、消防署、土木、上水・下水管理者、電力、電話、ガス会社等)また、関係官
公庁への各種届出等が必要な場合には、委託者の代理として遅滞なく届出業務等を行うこととし、仮に受
託者のみでの届出が不可能な場合には、速やかにその旨を報告するとともに、必要な協議を行うこととす
る。さらに受託者が、関係官公庁等から交渉を受けたときには、その内容を遅滞なく委託者に報告するも
のとする。これらの打合せ事項についても上記と同じ様に文書で保存することとする。
(5)目標とする工事費の額は、経費を除いた直接工事費の額とし、建築設備工事・解体工事の合計額が、こ
の範囲内に納まるよう設計を進めること。
(6)解体及び設備の設計工程を明確にし、各設計担当者相互の連絡を密にすることにより、設計作業が円滑
に進むよう努めること。
(7)石綿含有産業廃棄物の処理については、含有の可能性のある部材について調査を行うものとし、結果を
書面により報告することとする。また、石綿含有廃棄物については、廃棄物処理法等、関係法令に基づき
適切に処理できるよう設計業務を行うものとする。
(8)この要領に明記されていない事項があるときは、係員と協議して定める。
-2-
3 設計図書の作成
(1)設計図書の用紙の大きさ、書式、構成及び編集方法等は、係員の指示によること。
(2)設計図書は、全て氏名及び建築士登録番号を記入捺印する。
(3)積算書、構造計算書等の書式は独自のものを使用してよい。(ただし、A4版ファイルを原則とする)
(4)内訳書は「公共建築工事積算基準」(監修 国土交通省大臣官房官庁営繕部、発行(財)建築コスト管
理システム研究所)に基づき作成する。積算にあたっては、誤記・脱落のないよう数量は正確に算出し、
単価については、刊行物単価及びメーカー見積、積算基準による歩掛りによる単価とする。書式について
は、当市が指定する様式(Excel形式)を利用すること。様式データについては、契約締結後担当員より
貸与するものとする。
(5)専門業者等の見積書は、原則3社以上とし、見積比較表を作成する。
-3-
4 提出する設計図書等
(1)事務手続書類について契約時は着手届、業務計画書、計画工程表、内訳明細書等係員の求める書類を速
やかに提出すること。
(2)設計が完了したときは、設計図等(図面及び設計書、構造、負荷、流量計算書等)の焼図及び数量計算
書を係員に提出し審査を受けること。訂正の指示があった場合は、訂正を行った後、設計図書の原図を引
き渡すこと。
(2)成果品
次表のうち、○印を付したものを、指定部数提出する。
種 類
○
○
設計図書(原図)
設計図書(焼図)
数 量 等
備 考
次に揚げる設計図書一覧表1~3
原図はPDFデータ(5MB以内に整理)、
のうち、○印を付したものの原図
CADデータ(Jww又はdxf)と共に提出
一式
電子データは1枚のディスクに収納
A2背折り製本(背表紙付):1部
全て白焼き
A3背折り製本(背表紙付):3部
A4製本(立案・契約用):3部
ホッチキス止め:1部
○
設計書
単価抜き白焼き:3部
単価入り電子データ(Excel)
○
数量計算書
白焼き:2部
数量調書、単価調書、見積書等
電子データ(Excel)
○
設計計算書
白焼き:2部
構造計算書等
電子データ(Excel)
透視図
外観( )枚、内観( )枚
模型
必要部数
建築確認申請書又は耐震
必要部数
申請書及び関係図書
必要部数
使用開始届及び関係図書
改修計画認定書
消防法による届出書
(注1) 設計計算書のうち構造計算書については、国土交通大臣認定プログラムにより計算を行うこと。
設計対象建築物を計算可能な認定プログラムが存在しない等の理由で、係員の承諾を得た場合
には、認定プログラム以外での計算を認めるが、額の変更対象としない。
-4-
次の、設計図書一覧表1、2及び3のうち、○印の付したものについて提出することとする。
設計図書一覧表1
種 類
摘 要
種 類
A 共通設計図
B 敷地造成設計図
○
1. 表 紙
1. 敷地測量図
○
2. 図面目録
○
3. 工事概要
○
4. 特記仕様
○
5. 配置図 附近見取図
6. 面積表 面積計算書
○
2. 敷地平面図
3. 縦横断面図
4. 擁壁詳細図
-5-
摘 要
設計図書一覧表2
種 類
C 建築設計図
摘 要
種 類
D 電気設備設計図
○
1. 内外仕上表
1. 変電設備機器配置図
○
2. 各階平面図
2. 〃 系統図
○
3. 立 面 図 ( 4 面 )
○
4. 断 面 図
4. 〃 幹線平面図
5. 軸 組 図
5. 〃 平面詳細図
○
6. 基礎伏図
6. 〃 機器取付詳細図
○
7. 床 伏 図
7. 電灯設備系統図
○
8. 小屋伏図
8. 〃 集合計器盤
○
9. 梁 伏 図
○
10. 天井伏図
10. 〃 機器取付表
○
11. 屋根伏図
11. 〃 予備電源設備図
12. ペントハウス
12. 動力配線設備平面図
○
13. 平面詳細図
13. 〃 系統図
○
14. 矩計詳細図
14. 〃 制御盤図
15. 階段詳細図
15. 電話配管各階平面図
○
16. 各部詳細図
16. 〃 系統図
○
17. 室内展開図
17. 〃 端子盤図
○
18. 建 具 表
○
18. 火災報知設備各階平面図
19. 構造伏図
○
19. 〃 系統図
○
○
3. 電灯設備各階平面図
9. 〃 分電盤
20. 床梁及、壁リスト
20. 〃 機械図
○
21. 床版・階段・基礎配筋図
21. 放送設備各階平面図
○
22. ラ-メン配筋図
22. 〃 系統図
○
23. ブロック配筋図
23. テレビ聴視設備各階平面図
24. 防 火 壁
24. 〃 系統図
25. 山留め、水替詳細図
25. テレビ聴視設備各階機器図
26. 日影図
26. 避雷針配線及、取付図
27. その他必要な図面
27. 電鈴設備各階平面図
○
28. 〃 系統図
29. 〃 機器図
○
-6-
30. その他必要な図面
摘 要
設計図書一覧表3
種 類
摘 要
E 機械設備設計図(給排水、
衛生、ガス、空調、冷暖房)
○
○
○
1. 外柵門塀平面図及、詳細図
2. 〃 系統図
2. 造園植栽平面図及、詳細図
3. 〃 詳細図
3. 道路平面詳細図
4. 消火栓設備各階平面図
4. 雨水排水平面図及、詳細図
5. ガス設備各階平面図
5. 公園平面図及、詳細図
6. 受水槽詳細図
○
6. 構内舗装図
7. 高架水槽詳細図
○
7. その他必要な図面
○
G 設計計算書
8. し尿浄化槽詳細図
○
9. 換気設備各階平面図
10. 〃 系統図
○
摘 要
F 屋外附帯設計図
1. 衛生設備各階平面図
○
○
種 類
11. 〃 詳細図
1. 構造計算書
12. 暖冷房設備各階平面図
2. 設備構築物構造計算書
13. 〃 詳細図
3. 給水流量計算書
14. 〃 系統図
4. 排水流量計算書
15. 空気調和設備各階平面図
5. 浄化槽容積計算書
16. 〃 詳細図
6. 換気風量計算書
17. 〃 系統図
7. 暖房負荷計算書
18. エレベーター設備平面図
8. 冷房負荷計算書
19. 〃 機械室詳細図
9. 電圧降下計算書
20. 〃 カゴ詳細図
10. 照度計算書
21. シャフト詳細図
○
22. その他必要な図面
(注1) 提出図面のうち貸与する図面の中に同等の図面がある場合には、その複写に手を加えるものと
する。
-7-
5 貸与する図書及び資料
(1)次表のうち○印を附したものを貸与するので、適切な保管に努めること。また、成果品の引き渡しの際
に、すみやかに返却すること。
種 類
摘 要
種 類
1. 敷地測量図 6. 各種設計資料
2. 設計計画図書 7. 基本設計
3. 地質、地盤調査資料
8. 耐震診断報告書
4. 各種設計基準図 摘 要
9. 原設計図
5. 各種標準図 ○
10. 防火対象物使用開始届出書添付図面(写し)
6 工事場所及び設計概要
工事の概要は次表による。
工 事 名 称
小松島市旧市営バス営業所解体その他工事
工 事 場 所
小松島市小松島町字新港29番地
建 物 名 称
1
小松島市
旧市営
バス営業所
構 造 ・ 規 模
RC造2階建て
数量 (面積)
延床面積
1.事務所建屋解体工事
備 考
869.85㎡
内事務所部分
499.38㎡
車庫部分
370.47㎡
2.車庫解体工事
3.地下埋設タンク及び付帯設備等
撤去処分工事
4.その他工事
7 設計委託履行期間等
(1)履行期間は受託の日より平成28年3月18日までとする。ただし、発注時期及び業務内容を鑑みて、
繰り越し事業とすることも考慮するものとする。目安の期間としては、平成28年6月中旬ごろとする。
-8-
8 その他委託上の条件
(1)この設計の著作権等は市に帰属するものとし、市において必要に応じ設計内容の変更を行うことができ
るものとする。
(2)設計受託者は委託業務により知得した事項について、秘密を守り他にもらさないこと。
(3)設計受託者は、市の意図に添うように、コスト・工期・施工性・美観・工事中の施設利用上の問題など
の検討を行った上で計画を示し、係員の承諾を受けたうえで、作業を進めること。
(4)工事実施にあたり、設計内容に疑義が生じた場合は、設計受託者は責任ある回答を行うこと。また、当
該問題の解決のため現場指導を求められた場合は、担当者を現地に派遣すること。
(5)工事実施にあたり、設計受託者の責めに帰する事由により設計変更の必要が生じたときは、係員の指示
により、設計受託者において設計変更図書の作成を行うこと。
(6)建築確認申請、建築計画通知書、消防法等による諸届け及び法令に定められた諸手続は、設計受託者に
おいて行うものとする。
(7)直接工事費の増額等による変更契約はおこなわないものとする。
-9-
留意等すべき点
(小松島市旧市営バス営業所解体その他工事設計委託業務)
本業務は、小松島市旧市営バス営業所解体その他工事設計委託業務でありま
す。
入札にあたり、次の要件を留意又は行うものとします。
1.
本業務は、ひとまず契約期間を平成28年3月18日までとしている
が、発注時期及び業務内容等を鑑みて、平成28年6月中旬ごろを目安
に期間の延伸を考慮すること。
2. アスベスト含有の可能性のある建材について試験を行うこと。特にレべ
ル1に該当する建材が確認された場合には優先的に試験を行い、成果物
として、試験結果を添付すること。(5検体検討)
3.
照明器具について、PCB 含有の安定器を使用していることが考えられ
るため、特記仕様書への記載等、PCB 含有の可能性を考慮した設計とす
ること。