平成 27 年 4 月より 福祉用具専門相談員の要件と福祉用具専門相談員 指定講習の内容が変わります!! 平成 26 年 12 月 12 日付老振発 1212 第 1 号厚生労働省老健局振興課長通知「福祉用具専門相 談員について」の一部改正により、平成 27 年 4 月 1 日より福祉用具専門相談員に関する事項は 以下のとおり変更となることが示されました。 【主な改正事項】 ・福祉用具専門相談員の範囲の変更 福祉用具専門相談員とみなされる方は、介護保険法施行令第 4 条第 1 項各号に示される以下の方 です。 ① 保健師 ② 看護師 ③ 准看護師 ④ 理学療法士 ⑤ 作業療法士 ⑥ 社会福祉士 ⑦ 介護福祉士 ⑧ 義肢装具士 ⑨ 福祉用具専門相談員指定講習会修了者 ⑩ 平成 27 年 3 月 31 日までに介護員養成研修(1 級、2 級、基礎研修、初任者研修)を修了 した方 ※平成 28 年 4 月 1 日以降は、福祉用具専門相談員として業務を行うことができ ません。 【資格要件⑩について】 平成 27 年 3 月 31 日までに、介護員養成研修を修了された方は、平成 28 年 3 月 31 日までの 間、福祉用具専門相談員指定講習会を修了しなくても、従前どおり業務を行うことができますが、 平成 28 年 4 月 1 日以降は、福祉用具専門相談員指定講習会を修了する必要があります。 ※介護員養成研修修了者で、福祉用具貸与等のお仕事をされている方は、平成 27 年 度中に福祉用具専門相談員指定講習会を是非ともこの機会に受講することをおす すめいたします。 ・講習カリキュラム・時間数の変更 講習の内容が変更されたことにより、時間数が 40 時間→50 時間へと変更となりました。 ・修了評価試験の導入 全教科修了後、修了評価試験の実施が義務付けられました。 基準を満たした方が、福祉用具専門相談員として業務が行えます。 在宅で生活したい、という利用者の願いや能力、環境はさまざまですが、福祉用具を上手に選び、 使用することができれば、一部の身体機能が低下しても住み慣れた地域や家庭で安心して生活す ることができます。 福祉用具専門相談員は、介護保険制度において、福祉用具をレンタル・販売するときに選び方や 使い方について専門的にアドバイスをする専門職です。介護保険の拡大や介護を必要とする高齢 者の増加によって、有資格者を求める事業所や企業は今後ますます増えるでしょう。 研修のポイント 〇介護技術やリハビリテーションの基礎を学べます。 介護技術やリハビリテーションの基礎を学ぶことで、症状や障害に合った福祉用具の選定技術 が学べます。 〇実際の福祉用具を体感できます。 実際の福祉用具に触れて用具の特性や選定ポイントを体感できます。 〇7日間の受講で資格を取得できます。 7日間受講し、講座修了と同時に、修了基準を満たした方は資格取得できます。 福祉用具専門相談員指定講習会についてのお問い合わせは・・・ (一社)広島県シルバーサービス振興会 広島市南区皆実町一丁目 6-29 Tel 082-254-9699 Fax 082-254-9690 担当:栗栖・沖西
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