発行日 201 2015 年 4 月 1 日 発 行 公益社団 公益社団法人 法人 大阪府建築士会 事業 事業委員会 女性分科会 〒540--0012 大阪市中央区谷町 3--1-17 高田屋大手前ビル 高田屋大手前ビル 5F tel 06-6947-1961 1961 fax 06-6943--7103 URL http://www.aba ://www.aba-osakafu.or.jp/ osakafu.or.jp/ Mail ail [email protected] info@aba osakafu.or.jp 平成 26 年度女性分科会活動報告 木橋ミュージアム 木橋ミュージアム ◇高知 土佐材産地セミナー・ 土佐材産地セミナー・産地見学 セミナー・産地見学ツアー 産地見学ツアー 土佐ヒノキ」 」 「幡多ヒノキ」 「 」 有名で、 「土佐 開催日 開催日:平成 26 年 6 月 20 日(金) 日 「四万十ヒノキ ヒノキ」と呼ばれています ばれています。 。 ~21 21 日(土) 一方、土佐スギは スギは全国的 全国的にも有名な な 土佐材流通促進協議会会員である 土佐材流通促進協議会会員 「魚梁瀬スギ スギ」や、芯材部 芯材部の色が淡 淡 協同 協同組合ドライウッド ドライウッド土佐会 土佐会のご協 いピンク色で で美しい「嶺北 嶺北スギ」な な 力を を得て、高知土佐材産地 高知土佐材産地 高知土佐材産地セミナ ど、県内各地 県内各地にスギの産地 産地が有りま りま ー・ ー・産地見学ツアーを ツアーを企画・ ・実施し す。町内の民有林 民有林をデータ をデータ管理し、 、 ました ました。盛り沢山 沢山の内容で充実 充実した 間伐などの森林整備 森林整備をするごとに をするごとに 10 2 日間の旅の記録 日間 記録です。 万円/ha の交付金 交付金を出すなど すなど、森林 森林 ◆高知 高知エコハウス エコハウス見学 を守る工夫もなされています もなされています。梼原 もなされています 梼原 環境省 環境省「21 世紀環境共生型住宅 世紀環境共生型住宅の 町森林組合では では、FSC(森林管理協議 森林管理協議 モデル モデル整備による による建設促進事業 建設促進事業」に 会)認証森林 認証森林の拡大をめざし をめざし、持続 持続 より 2010 年 4 月に に建設されたエコハ されたエコハ 可能な森林資源 森林資源の生産と と、木材の付 付 ウス( (環境共生住宅 環境共生住宅)を、 (社 社)高知 県木材協会 販売管理課長 嶋﨑雅 加価値を高める める取り組みを みを推進して して 充氏 (協)ドライウッド 充氏、 ドライウッド土佐会 土佐会 事 おられます。 。また、今まで まで産直材を を 務局長 田岡大史氏のご案内 田岡大史氏 案内により 利用するうえで するうえで障害になっていた になっていた流 流 見学 見学しました。 このモデルハウスは このモデルハウスは、 通にも大きな きな改善が試みられて みられており り、 二世帯住宅 二世帯住宅で、世帯 世帯ごとに異 異なるエ 家1棟分のプレカット のプレカット材 材は大型トラ トラ コシステムを採用しており、 コシステムを採用 、それぞ ックで都市圏 都市圏の流通拠点 流通拠点へ一括輸送 一括輸送、 れを れを比較体験できるように できるように作 作られて 流通拠点から から建築現場への への配送は、 、 います 地場産材が多数使用 います。地場産材 多数使用されて 建築工程に応 応じてジャストインタイ じてジャストインタイ おり環境共生住宅ならではの おり環境共生住宅 ならではの居心地 ムの小口配送 小口配送ができ、狭小地 狭小地での建 建 良さを さを感じました じました。また厚く く塗られ 築にも対応 対応が可能とのことです とのことです。 。 た土佐漆喰半田仕上 土佐漆喰半田仕上 土佐漆喰半田仕上の外壁がとても がとても 自然の恵みを みを大切にし、 、培われてき てき 印象的 印象的でした。土佐派 土佐派 山本長水に 山本長水 た匠の技と機械化 機械化のバランスを のバランスを融合 融合 ついても うことができて大変興味 ついても伺うことができて 大変興味 させ、流通コストを コストを抑え え、住宅の強 強 深かったです かったです。 (藤原由紀 藤原由紀) 度を確かなものにするための かなものにするための仕組み かなものにするための み は、建築に携 携わる私たちにとって たちにとって、 、 貴重な学びとなりました びとなりました。 びとなりました (竹田敦子) ( ) ◆梼原町森林組合 梼原町森林組合 製材工場見学) 梼原町森林組合(製材工場見学 続 続いて梼原町森林組合 梼原町森林組合の製材工場 製材工場 を見学 見学しました。 。四万十川上流 四万十川上流に在 る梼原町 梼原町は、町の の 91%が林野 林野とのこ とです とです。高知はヒノキの はヒノキの産地 産地として ◆梼原町内散策 梼原町内散策・隈研吾 隈研吾の建物 建物 夕方から から梼原町の の建築物を見学 見学し、 町内を を散策しました しました。維新の門群像 門群像 木製の橋を廻り、 、隈研吾氏設計 隈研吾氏設計に や木製 よるマルシェゆすはらでショッピン グを楽 楽しみ、梼原町総合庁舎 梼原町総合庁舎におい におい の紹介を伺いました いました。雲の の上の て町の ホテルに宿泊し、ご ご馳走を堪能 堪能しま ホテル した。 翌朝、大正時代の 翌朝 の木造芝居小屋 木造芝居小屋ゆす はら はら座にも立ち寄 寄りました。 。坂本龍 馬はじめ はじめ若者たちがここ たちがここ梼原 梼原から日 本の の未来のため脱藩 脱藩をしたことを をしたことを称 えた えた群像そして脱藩 脱藩の道など など、龍馬 の足跡 足跡を感じる事 事が出来ました ました。ま た、 、この小さな町 町で隈研吾氏 隈研吾氏の建物 をたくさん ることができ、 をたくさん見ることができ 、年代と 共に に考え方が変わっているのがとて わっているのがとて も興味深 興味深く感じられました じられました。 。豊かな 自然 自然とうまく調和 調和し、落ち着 着きのあ る町並 町並みがとても みがとても素敵でした でした。梼原 町の の環境モデル都市 都市を含め、 、町の活 性化 性化を推進していこうという していこうという していこうという意気込 みを みを感じました。 。 西野智子) (西野智子 の門群像 維新の 海と空と陸が が出会う場所 場所に、維新の の 志高き龍馬のための のための記念館 記念館は建てら てら れていました れていました。彼がこの がこの地に立つこ つこ とはなかったかもしれませんが、彼 とはなかったかもしれませんが 彼 の思いを感じることのできる じることのできる空間で じることのできる で した。 (曽我部 曽我部 千鶴美) ) 高知駅と旅の終わりに わりに ◆高知駅 内藤廣氏設計 内藤廣氏設計の JR 高知駅を見学 見学 した後、 、龍馬とおりょう とおりょうに仮装 仮装し旅 のピークを のピークを迎えました えました。 ◆高知県立牧野植物園 高知県立牧野植物園見学 見学 高知県立牧野植物園を訪れ、里美 高知県立牧野植物園を 里美 和彦学芸員ご ご案内のもと のもと、内藤廣氏 内藤廣氏 設計の牧野富太郎記念館本館 牧野富太郎記念館本館、牧野 牧野富太郎記念館本館 牧野 富太郎記念館展示館 見学しました 富太郎記念館展示館を見学 しました。 自然環境と共生 共生する建物 建物として 1999 年に竣工し、 、村野藤吾賞 村野藤吾賞を始め、建 建 築関連の各賞 各賞を授与されてい されています。 。 撮影大会 撮影大会に興じた後 後、お土産ショッ ショッ ピングに ピングに、はりまやばし はりまやばし見学。 。 ゆすはら ゆすはら座 ゆすはらマルシェ 総合庁舎 ◆高知県立坂本 高知県立坂本龍 龍馬記念館見学 見学 二日目 雨模様の中、一路 二日目は雨模様 一路、高知 の桂浜 桂浜の龍馬さんのもとへ さんのもとへ。 。昼ご飯 にカツオのたたき にカツオのたたき御膳をいただいた をいただいた 後、 、坂本龍馬記念館 坂本龍馬記念館を訪れました れました。 里見学芸員は は牧野植物園 牧野植物園に長く貢献 貢献 されており、 、その説明される される言葉の の 貴重な内容が が参加者の心 心を捉え、牧 牧 野富太郎記念館 野富太郎記念館の自然と と調和を考え え た設計理念、 、その表現方法 表現方法について、 、 参加者全員が が深く理解できたと できたと思い い ます。人間と と自然との共生 共生をテーマ をテーマ に設計された された建物に、見入 見入るばかり るばかり でした。 ( (小林美登、 、大野治代) ) 「酒国長宗我部 酒国長宗我部」にて にて皿鉢料理 皿鉢料理(鯖 姿寿司、 、土佐巻、うつぼの唐揚げ うつぼの げ等) と地酒( (酔鯨、土佐鶴 土佐鶴、司牡丹 司牡丹、ダ バダロゼ バダロゼ)を堪能しました しました。魚 魚も日 本酒も大変美味 大変美味しく しく、旅の最後 最後を飾 りました りました。 (石貫方子 石貫方子) 大阪府建築士会・ 大阪府建築士会 ・女性分科会からのお からのお知らせ 女性分科会からのお知 ★ 女性分科会とは 女性分科会とは ? 女性会員が中心 女性会員 中心となって企画 企画・運営を行 行っています っています。公私とも多忙 多忙な女性建築士 女性建築士ですが、 、チームワークと協力体制 チームワークと協力体制で、 実り り多い活動をモットーとしています をモットーとしています をモットーとしています。 (女性会員約 女性会員約 207 名 現在分科会 分科会メンバー メンバー 23 名) ) <平成 27 年度メンバー 年度メンバー募集 メンバー募集!> 募集!> *** 平成 27 年度のメンバーになって 年度のメンバーになって下 下さる方を募集 募集しています しています *** 平成 27 年度は は、会員の皆様 皆様にとって有意義 有意義な活動を を展開していくとともに していくとともに していくとともに、一般市民に に向けて、建築士 建築士という という職種 を広 広く一般にアピールし にアピールしていきます ていきます。皆様 皆様のご意見 意見、ご希望をもっと をもっと活動に に反映したいと したいと願っています っています。興味のある のある こと こと、知りたいこと りたいこと、なんでも なんでも一緒にやってみませんか にやってみませんか にやってみませんか? 職場の限られた 職場 られた人間関係だけでなく だけでなく、いろいろな いろいろな人 人と出 会い い、交流を楽 楽しみながら、 、建築士としての としての知識を増 増やし、また、 また 日々の仕事 仕事に役立つこともたくさん つこともたくさん見つかります つこともたくさん つかります。 困ったこと ったこと、わからないこと わからないこと わからないこと何でも気軽 気軽に相談に乗 乗ってもらえる ってもらえる友人がたくさんできます がたくさんできます がたくさんできます。ぜひご参加下 参加下さい。 。 ※ 分科会メンバー メンバーの任期 原則 2 年… …再任可 *** 女性分科会以外の委員会 女性分科会以外 委員会の委員もあわせて もあわせて募集しています しています *** 各委員会 各委員会とも女性会員 女性会員の方 方に委員になっていただきたいとの になっていただきたいとの要望が出ております になっていただきたいとの要望 ております。希望 希望される委員会 委員会があれば委員 委員と して して名乗りを上 上げていただきたくお げていただきたくお願いします いします。 ★ 女性分科会平成 女性分科会平成 26 年度活動内容 代表/中島 薫 代表 副代表/ /石貫 方子 分科会 分科会メンバー/ /浅田 環 石貫方子 市川みゆき 市川 井上まるみ まるみ 上田仁美 大野治代 小林美登 材寄法子 曽我部千鶴美 竹田敦子 田代加奈 辻 孝姉 中島 薫 西川三記子 西田多美子 西野智子 野上珠理 春岡須磨子 藤原由紀 松田加代子 三宅登美恵 山本尚子 渡辺和世 女性分科会全体会議開催日: 女性分科会全体会議開催日: 4/24 5/22 22 6/26 7/23 7/ 8/28 9/25 10/29 29 11/27 12/ 12/25 1/22 2/19 3/26 26 B ユーザー向 ユーザー向け事業 ・大阪市立住まい情報センター 平成 26 年度 住まいのなるほどセミナー連続講座 女性建築士と一緒に解決! 住まいのお悩み相談会 第1回 5/ 3(土)Part1「自分でチェック!住まいの防犯・防災対策!」 第2回 6/14(土)Part2「怪我をしない、病気を防ぐ住まい!」 タイアップまつり10/24(土)「高齢期の住まいと暮らし」 ・ダイケンイベントセミナー 「在宅介護しやすいリフォームのポイント」 平成27年3/8(日) 梅田阪急ビルオフィスタワー26階 C その他 その他の活動 ① 近畿建築士会協議会女性部会 第 24 回 びわこペーロン大会 参加 開催地: 大津湖岸なぎさ公園サンシャインビーチ 8/30(土) 4 名参加 ② 近畿建築士会協議会女性部会 合同勉強会 「くらしとすまいをみつめる~木を使ったマンションリフォーム」 TOTOテクニカルセンター 開催地:大阪 11/1(土) 50 名参加 ③ 第 24 回全国女性建築士連絡協議会 東京大会 『未来へつなぐ居住環境づくり~大切にしたい暮らし方~』 A分科会「震災①防災への取組み」にて 活動発表「いのちを守る住まいづくり」 ~こども住まいラボ~プロジェクト 開催地:東京 2015/2/27(金)、2/28(土) 5 名参加 D 勉強会活動 女性分科会では毎月勉強会を開いています。今年度の活動内容は下記をご覧下さい。男性会員の方も参加歓迎です。 参加したいという方は、FAX・メール等で事務局までご連絡下さい。 なお、メンバーになりたいと考えておられる方へのガイダンスも兼ねて合同発表会「CORE2015」を 4/18 (土)に開催 しますので奮ってご参加下さい。詳細につきましては士会 HP をご覧ください。 定例会/毎月 6 日 18:30~20:30(原則) A セミナー・見学会 セミナー・見学会の 見学会の企画 建築計画や設計 建築計画 設計・施工に関 関するセミナーはもとより するセミナーはもとより するセミナーはもとより、日頃から興味 興味を持っている っている建築物や や構造物に直接出向 直接出向き、その その由 来・根拠 根拠・テクニック ・テクニック等々についてのお についてのお話 話を伺いながらの いながらの見学など など、盛りだくさんに りだくさんに活動 活動を広げています げています。企画が が決ま りましたら 建築人」などで りましたら「建築人 などで建築士会会員 建築士会会員の皆様にお にお知らせ、実施 実施します。ご ご参加は勿論 勿論のこと、メンバーになって メンバーになって メンバーになって貴 方の の企画を実現させてみませんか させてみませんか させてみませんか。 *平成 26 年度に企画・実施 * 年度 実施した事業 事業 1 こども住まいラボ 1. まいラボ ①8/21(木 木)夏休みの みの自由研究をやっつけちゃおう をやっつけちゃおう をやっつけちゃおう! 参加者: :11 名 ②11/4(火 火)命を守る る学習スペシャル スペシャル「いのちを いのちを守る住まいづくり まいづくり」参加者 参加者:45 名 2.ちょっと知 知りたい建築 建築セミナー 12/21(日 日)庭づくり入門 入門!~まずは まずは寄せ植えから えから~ 参加者:18 参加者 名 3 3.見学会 ①5/31(土 土)新入会員歓迎企画 新入会員歓迎企画 利休と刃物のまち・ のまち・堺探訪 堺探訪 参加者 参加者:32 名 ②6/20(金 金)、6/21(土 土)高知 土佐材産地セミナー・ 土佐材産地セミナー・産地見学 産地見学ツアー ツアー 参加者:15 15 名 こども住まいラボ まいラボ 寄せ植 植え 堺探訪 *平成 26 年度の活動内容 4 月例会 勉強会 防災と避難所を考える-1 ~地域防災フォーラム報告を受けて~ 5 月例会 勉強会 自分でチェック!住まいの防犯・防災対策! 6 月例会 勉強会 怪我をしない、病気を防ぐ住まい! 6 月例会 見学会 高齢者施設見学会~エバーライフ御殿山&ひらかた聖徳園 7 月例会 勉強会 福島を知る ~全国大会に向けて~ 8 月例会 勉強会 防災と避難所を考える -2 9 月例会 勉強会 木構造 10 月例会 勉強会 防災と避難所を考える -3 ~UD(ユニバーサルデザイン)の視点から~ 11 月例会 勉強会 省エネ実務 12 月例会 勉強会 木構造 2 ヤマベの木構造 ダイジェスト 1 月例会 勉強会 住環境と健康 2 月例会 勉強会 防災について~全建女に向けて 3 月例会 勉強会 今年度のまとめ、来年度の活動計画 「住空間に関すること」「高齢者の生活」について、ほぼ交互に取り上げています。 事務局からのお からのお願 ■ 事務局 からのお願い・・・下記の方はFAX・郵送で事務局に必ずご連絡下さい。 ・本会への届出事項に変更が生じた方 ・建築士合格後、準会員から正会員になる手続きをされていない方 ・2 級建築士の方で、1 級建築士になられた方 ※特に新しく建築士になられた方や 2 級から 1 級になられた方で大阪府以外での登録の方は必ずご連絡下さい。
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