国東半島芸術祭 総括報告

国
東
半 島
芸
術
KUNISAKI ART FESTIVAL
総
括
報
告
平 成 2 7 年 3 月
国東半島芸術祭実行委員会
祭
目次
1
実施概要………………………………………………………………………………… 1
2
経緯……………………………………………………………………………………… 2
3
各プロジェクト………………………………………………………………………… 5
(1)サイトスペシフィックプロジェクト……………………………………………… 5
(2)パフォーマンスプロジェクト……………………………………………………… 6
(3)レジデンスプロジェクト…………………………………………………………… 7
(4)バスツアー…………………………………………………………………………… 8
(5)その他イベント……………………………………………………………………… 9
4
概況………………………………………………………………………………………10
(1)概況……………………………………………………………………………………10
(2)成果と課題……………………………………………………………………………11
5
来場者の状況……………………………………………………………………………13
(1)来場者数………………………………………………………………………………13
(2)来場者の傾向…………………………………………………………………………15
(3)来場者の滞在状況等…………………………………………………………………17
6
広報の状況………………………………………………………………………………19
(1)パブリシティの実績…………………………………………………………………19
(2)主要メディアでの掲載・放映実績…………………………………………………19
(3)パブリシティの広告費換算…………………………………………………………21
(4)公式ホームページ等…………………………………………………………………21
(5)公式ガイドブック等…………………………………………………………………22
(6)来場者の情報源(来場者アンケートから)………………………………………23
7
『おせっ隊』の状況……………………………………………………………………24
8
『国東半島芸術祭応援プロジェクト』の状況………………………………………27
9
実行委員会の収支状況…………………………………………………………………33
10
『国東半島芸術祭』に対する評価……………………………………………………34
(1)-1
地区住民の評価(意見交換会、報告会から)……………………………34
(1)-2
地区住民の評価(地区アンケートから)…………………………………35
(2)運営スタッフの評価(
『おせっ隊』アンケートから)……………………………37
(3)事業団体の評価(応援プロジェクト実施団体アンケートから)………………38
(4)来場者の評価(来場者アンケートから)…………………………………………38
1 実施概要
開催目的
国東半島が有する美しい景観と自然、固有の歴史文化などの地域資源と
現代アートを融合させる取組により、国東半島の魅力を高め、取組を通
じて地域情報を全国に発信するとともに、地域住民はもとより県内外の
人々に質の高い芸術文化に触れる機会を提供することを通して、芸術文
化の振興を図るとともに、新たな来訪者層の発掘による交流人口の増
加、地域の活性化を目指す。
名
称
国東半島芸術祭
期
間
平成26(2014)年10月4日(土)~11月30日(日)
50日間 ◆水曜休日
10:00~17:00(最終入場16:30)
※実日数/49日間(10/13(月・祝)臨時休業-台風19号接近のため)
会
場
豊後高田市及び国東市内の各所
※主要鑑賞会場/11会場
KUNISAKI ART FESTIVAL
鑑賞料金
無
主
国東半島芸術祭実行委員会*1
催
料(※パフォーマンスプロジェクトなど一部は有料)
[構成団体/大分県、豊後高田市、国東市、公益社団法人ツーリズムおおいた]
会 長
副会長
:大分県副知事 二日市具正
:豊後高田市長 永松博文
国東市長
三河明史
監 事 :公益社団法人ツーリズムおおいた会長 幸重綱二*2
総合ディレクター :山出淳也(特定非営利活動法人BEPPU PROJECT 代表理事)
*1 平成25年4月1日から
*2 平成25年6月21日から
テーマ等
3ヶ年かけて実施するアートプロジェクト
平成24年度 国東半島アートプロジェクト2012
↓
テーマ:
「異人」-我々と異なった考えをする者達、外からの移入
平成25年度 国東半島アートプロジェクト(国東半島芸術祭プレ事業)
↓
テーマ:
「地霊」-場所に宿る精霊、場が持つ雰囲気、潜在的な力
平成26年度 国東半島芸術祭
テーマ:
「LIFE」-生命、生きて活動すること、存在、人生
- 1 -
2 経緯
平成19年度
「おおいたツーリズム大学」受講生等による先進地視察(香川県直島
ほか)による検討(アートを活用した地域活性化策)
平成22年度
「おおいたツーリズム大学」受講生等による先進地視察(「瀬戸内国
際芸術祭2010」)による検討(アートを活用した地域活性化策)
平成23年7月
政策立案チーム(大分県)による国東半島地域における歴史文化と
現代アートによる地域振興についての検討
平成23年9月
東部振興局(大分県)委託事業(地域活性化総合補助金「地域磨き枠」)
委託先
特定非営利活動法人BEPPU PROJECT
事業等
フォトコンテスト、国東半島芸術会議(シンポジウム)
ほか
平成23年12月20日
国東半島現代アート活用検討会
地元関係者等との意見交換
平成24年2月19日
国東半島芸術会議(シンポジウム)
[平成24年度]
平成24年6月26日
国東半島芸術祭協議会
設立
役員互選(会長:国東市副市長、副会長:豊後高田市副市長)、
H24事業計画等及び予算など承認
平成24年9月5日
第2回国東半島芸術祭協議会
H24事業、H25以降の取組など協議
平成24年9月28日
第3回国東半島芸術祭協議会
H24事業、H25以降の事業実施など協議
- 2 -
平成24年11月3日
『国東半島アートプロジェクト2012』秋期事業
~11月25日
○レジデンスプロジェクト
・
「いえをつくる(集ういえ・作るいえ)
」
ほか
○パフォーマンスプロジェクト
・アートツアー《いりくちでくち》
平成25年2月6日
第4回国東半島芸術祭協議会
H24事業及び決算見込、H25及びH26事業、H25以降の組織体制
など協議
平成25年2月9日
『国東半島アートプロジェクト2012』春期事業
~3月17日
○サイトスペシフィックプロジェクト
・香々地プロジェクト
○その他イベント
・写真展、フォトコンテスト応募作品展、連続トーク ほか
平成25年2月6日
第5回国東半島芸術祭協議会
国東半島芸術祭基本方針、H25事業計画及び予算、
国東半島芸術祭協議会の組織変更(「国東半島芸術祭実委員会」
への改組(会則等の制定))など承認
[平成25年度]
平成25年4月1日
国東半島芸術祭実行委員会(会長:大分県副知事)等 設立
同 事務局設置(豊後高田市役所内)
平成25年7月5日
平成25年度 第1回 国東半島芸術祭実行委員会
役員指名等(副会長:豊後高田市長・国東市長、監事:(公社)
ツーリズムおおいた会長)、国東半島芸術祭基本方針、H24事業
実績及び決算、H25事業計画及び予算、H26事業概要など承認
平成25年9月3日
国東半島芸術祭実行委員会(書面表決)
H25事業計画の一部変更(会期など)を承認
平成25年10月12日
~10月20日
『国東半島アートプロジェクト(国東半島芸術祭プレ事業)』
○レジデンスプロジェクト
・成果展
○その他イベント
・ワークショップ
- 3 -
平成26年3月1日
~3月23日
『国東半島アートプロジェクト(国東半島芸術祭プレ事業)』
○サイトスペシフィックプロジェクト(新規分)
・並石プロジェクト、千燈プロジェクト
○レジデンスプロジェクト
・成果展、アーティストトーク、Webサイトプロジェクト
○バスツアー
・3コース(計8回催行)
○その他イベント
・アートツアー《いりくちでくち》トーク
ほか
[平成26年度]
平成26年5月19日
平成26年度 第1回 国東半島芸術祭実行委員会
実行委員会会則の改正、H25事業報告及び決算、H26事業計画
及び予算など承認
平成26年10月4日
~11月30日
『国東半島芸術祭』
○サイトスペシフィックプロジェクト(新規分)
・真玉プロジェクト、岐部プロジェクト
、成仏プロジェクト
○レジデンスプロジェクト
・展覧会「希望の原理」
、写真展、Webサイトプロジェクト
ほか
○パフォーマンスプロジェクト
・コンテンポラリーダンス
《何処から誰が》
《Tam Kai(Following the Chicken)国東半島ヴァージョン》
・アートツアー《いりくちでくち》
○バスツアー
・7コース(計17回催行)
○その他イベント
・写真展、トークイベント、フォトコンテスト応募作品展
ほか
平成27年3月30日
国東半島芸術祭実行委員会(書面表決)
H26事業実績及び決算、国東半島芸術祭 総括報告、残余財産
の処分、実行委員会の解散など承認
- 4 -
3 各プロジェクト
・国東半島芸術祭では、
「サイトスペシフィックプロジェクト」
、「パフォーマンスプ
ロジェクト」
、
「レジデンスプロジェクト」を3つの柱として展開した。
・その他、作品鑑賞などのバスツアーやトークイベントなどを実施した。
(1)サイトスペシフィックプロジェクト(ディレクター/山出淳也)
か
か
ぢ
香 々 地 プ ロ ジェ ク ト
[豊後高田市見目(長崎鼻)]
オノ・ヨ-コ Yoko Ono
《 見えないベンチ / 念願の木 》 な
め
チェ・ジョンファ Choi Jeong Hwa 《 色色色 》 し
並 石 プ ロ ジ ェ クト
[豊後高田市一畑(並石ダムグリーンランド)]
勅使川原 三郎 Saburo Teshigawara
《 月の木 / 光の水滴 》 ま
た
ま
せ ん と う
真 玉 プ ロ ジ ェ クト
チ-ムラボ teamLab
《花と人、コントロールできないけれども、
共に生きる-Kunisaki Peninsula》
き
千 燈プ ロ ジ ェ ク ト
[豊後高田市臼野]
[国東市国見町千燈]
アントニ-・ゴームリー Antony Gormley
《 ANOTHER TIME XX 》 べ
じ ょうぶ つ
岐 部 プ ロ ジ ェ クト
[国東市国見町岐部]
川俣 正 Tadashi Kawamata
《 説教壇 》
成 仏プ ロ ジ ェ ク ト
[国東市国東町成仏]
宮島達男 Tatsuo Miyajima
《 Hundred Life Houses 》
- 5 -
(2)パフォーマンスプロジェクト(ディレクター/中村 茜)
勅使川原 三郎 《何処から誰が》
11月8日(土)、9日(日) [会場:並石ダムグリーンランド(豊後高田市一畑)]
ピチェ・クランチェン 《Tam Kai(Following the Chicken)国東半島ヴァージョン》
10月18日(土)、19日(日) [会場:国見町千燈山中(国東市国見町千燈)]
飴屋法水 《いりくちでくち》
11月22日(土)、23日(日・祝)、24日(月・振) [会場:国東半島内各所]
- 6 -
(3)レジデンスプロジェクト(ディレクター/遠藤水城)
展覧会「希望の原理」
雨宮庸介
梅田哲也
小鹿田焼
ジョアン・マリア・グスマン
+ペドロ・パイヴァ
椎名勇仁
鈴木ヒラク
スタジオクラ
曽根裕
千葉正也
NEZE
ノマド村/茂木綾子
[会場:旧香々地町役場(豊後高田市見目)]
&ヴェルナー・ペンツェル
ヒスロム
日名子実三
船尾修
皆川嘉左ヱ門
和田昌宏
[会場:集ういえ・作るいえ(国東市国見町伊美)]
西光祐輔写真展「NEW VIEW」
西光祐輔
[会場:豊後高田バスターミナル(豊後高田市新町)]
ウェブサイトプロジェクト「国東現像.jp」
雨宮庸介
コンタクトゴンゾ
田村友一郎
千葉正也
手島寛子
テニスコーツ
西光祐輔
ほか
橋本聡
[http://国東現像.jp]
- 7 -
(4)バスツアー
スペシャルツアー
●KIKIと旅する国東半島
11月29日(土)
●ディレクターツアー
10月11日(土)~12日(日)、11月15日(土)~16日(日)
ガイドツアー
●アートと夕日満喫コース
10月11日(土)、10月12日(日)、10月13日(月・祝)
※ 10/12及び 13に つい て は、 荒 天 (台 風 )の た め 催行 中 止
●歩いて旅するコース
10月25日(土)、11月1日(土)、11月3日(月・祝)、
11月15日(土)
●国東半島の奥へコース
10月26日(日)、11月2日(日)、11月16日(日)
パフォーマンス鑑賞ツアー
●ピチェ・クランチェン 《Tam Kai(Following the Chicken)国東半島ヴァージョン》
10月18日(土)、10月19日(日)
●勅使川原 三郎 《何処から誰が》
11月8日(土)、11月9日(日)
- 8 -
(5)その他イベント
石川直樹写真展
『国東半島 KUNISAKI PENINSULA』
[会場:国見ふるさと展示館(国東市国見町岐部)]
[関連企画]
サテライト展『HAIR』
[会場:国東食彩ZECCO(国東市国東町鶴川)]
劇団 五反田団公演「怪談」
11月8日(土)、9日(日)
[会場:法釋寺(ほうしゃくじ)(国東市武蔵町麻田)]
トークイベント
●アーティストトーク
川俣 正・宮島達男
10月4日(土)
[会場:国見生涯学習センターみんなんかん(国東市国見町伊美)]
猪子寿之(チームラボ代表) 10月26日(日)
[会場:豊後高田市 中央公民館(豊後高田市玉津)]
●シンポジウム「地域と芸術」 10月5日(日)
新見 隆(大分県立美術館館長)
田中修二(大分大学教育福祉科学部准教授)
遠藤水城(国東半島芸術祭レジデンスプロジェクトディレクター)
[会場:旧香々地町役場横(豊後高田市見目)]
「わたしのとっておき
国東半島フォトコンテスト vol.3」応募作品展
[会場:昭和の町展示館(豊後高田市中央通)]
- 9 -
4 概況
(1)概況
「国東半島芸術祭」は、平成24(2012)年度から本格的な取組を開始し、同年度の「国
東半島アートプロジェクト2012」、平成25(2013)年度の「国東半島アートプロジェク
ト(国東半島芸術祭プレ事業)」を開催しながら少しずつ準備を進め、これまでの集大
成として平成26(2014)年10月4日から11月30日までの50日間、国東半島内の豊後高田
市及び国東市の各所を会場に開催した。
来場者数については、当初3万人を見込んでいたが、開幕以降、台風19号の接近に
伴い10月12日(日)は終了時間の1時間切り上げ、翌日の13日(月・祝)は臨時休業の措
置をとったものの、土・日を中心に順調な人出を維持し、会期半ば過ぎ(11月6日
34日目)には見込み数に達し、最終的には当初見込みの2倍となる60,028人となった。
来場者の傾向としては、過去2回のプレ事業と同様に女性客が6割を占め、年齢層
では30代の割合が最も多かったが、20代~60代までの各年齢層がまんべんなく来場し
ていることが特徴的である。また、県内からの来場者が6割強で、大分市と開催場所
の豊後高田市と国東市からの来場が合わせて7割弱を占めている一方、県外では、全
国39の都道府県からの来場があり、このうち、福岡県と東京都からの来場者が多く
なっている。
「国東半島芸術祭」では、パフォーマンスプロジェクトなど一部を除き、各プロジ
ェクト会場での作品鑑賞やトークイベントなどは原則無料とした。平成26(2014)年度
の実行委員会の予算額は164,358千円であり、決算額では164,560千円となっており、
ほぼ予算どおりである。
地域との関連性や密着度を高め、より地域に根ざした芸術祭とするため、実行委員
会では、芸術祭期間中、地域住民等が主体となった芸術文化事業や来訪者のもてなし
の取組などを「国東半島芸術祭応援プロジェクト」として助成した。37団体が事業
を行い、延べ5万4千人余の参加者があった。
地元の報道各社や情報誌などをはじめ、隣県あるいは全国でも新聞、雑誌、テレビ
等、さらには海外向けのメディアなども含め数多くの媒体で「国東半島芸術祭」が取
り上げられた。その評価は概ね好評であり、来場者アンケートでも、回答全体の9割
以上が好意的な評価をしている。
- 10 -
このような好評価の要因としては、国東半島自体の自然の素晴らしさや歴史や文化
の奥深さといった魅力に加え、
「国東半島芸術祭」が、
「アート作品を『入口』として、
訪れる人に国東半島の魅力と出会い、体感してもらう」という少し趣の異なる切り口
のもと、制作作品の質の高さ、運営スタッフ『おせっ隊』をはじめ、各会場などで来
場者を温かく迎え、精一杯のもてなしをしていただいた地元住民の方々の存在、これ
らが相まって、今回の芸術祭が幅広い層に受け入れられたものと思われる。
(2)成果と課題
「国東半島芸術祭」では、
①大分県の芸術文化の振興、多様で質の高い芸術文化に触れる機会の創出(充実)。
②アート作品を新たな『入口』として、訪れる人に国東半島の素晴らしい自然や奥
深い歴史文化といった魅力を体感してもらうこと。
③地域住民がアーティストとの交流や来場者とのふれあいなどを通じて、自分たち
の地域の魅力を改めて実感し、地域を元気にする活力に繋げること。
を目的として取り組んできたが、これらについては、
①世界トップクラスのアーティスト等の参加による「国東半島」という場所と向き
合った作品の制作。
②来場者アンケートでの回答全体の9割以上の好意的評価、同じく9割以上の「国
東半島」への再訪希望。
③会場となった各地区の住民アンケートでの回答全体の8割以上の芸術祭に対す
る好意的評価、芸術祭後の意見交換会での「お接待での来場者との会話が楽しか
った。
」
「今回の芸術祭、作品設置は、地元を見直すきっかけを与えてくれた。地
区の今後について具体的に考えるきっかけになった」等の意見。
など一定の成果があり、芸術祭の開催を契機として、
「国東半島」の魅力を全国に発
信し、アートという新しい切り口から従来とは異なる来訪者層(都市部在住の若年女
性層)を掘り起こすとともに、アーティストの見方や来訪者とのふれあいを通じて、
地元住民が地域の魅力を再認識する好機になったものと思われる。
実行委員会では、開催場所である豊後高田市及び国東市在住の市民等を対象とした
事業説明会等を実施(平成26(2014)年度は両市で計6回実施)し、芸術祭の開催目的
や概要など事業の周知を図った。
特に、サイトスペシフィックプロジェクトの実施にあたっては、作品設置候補地の
選定では、実行委員会解散後の作品の維持管理が豊後高田市及び国東市に継承される
こと(注)から、両市の意向を踏まえて候補地をリストアップするとともに、当該地区
の住民の理解と協力が必要不可欠であることから、"実施を前提としない"地区説明会
などを開催し、事業説明や意見交換を繰り返し、住民の合意が得られた後、実施に向
けた検討(アーティストとの交渉、作品設置方法の検討など)を進めてきた。
- 11 -
しかしながら、国東半島で初めての本格的なアートイベントの開催ということもあ
り、事業の周知や説明が足りないという一部の住民からの声や設置場所の特殊性等に
よる作品設置の賛否(千燈プロジェクト)など、今回の芸術祭を企画し、実施してい
く中で様々な課題も出てきた。
一方、芸術祭後の地区住民との意見交換会では、芸術祭に対する好意的な評価とと
もに、芸術祭での活動に対する充実感や今後の地域活動に対する前向きな取組の意見
等が数多く聞かれ、会場の地区住民アンケートでは約7割、来場者アンケートでは9
割以上が芸術祭の「継続開催」を希望している。
(注)国東半島芸術祭実行委員会会則(抜粋)
第16条(残余財産の処分)
実行委員会が解散のときに有する財産及び権利義務は、豊後高田市、国東市及び
大分県が継承するものとする。
- 12 -
5 来場者の状況
(1)来場者数
・来場者数については、11月6日(34日目)に当初見込みの3万人に達し、来場者数の
合計は当初見込みの2倍となる60,028人となった。
・会期中の土日祝日には、1日2千人前後の来場があり、会期終盤となる11月23日(日
・祝)には3,266人の来場があった。
・会場別では、本芸術祭の主要会場である6カ所のサイトスペシフイックプロジェク
ト(アート作品の屋外等展示)が全体の約7割強を占め、並石プロジェクトが18.9%、
真玉プロジェクトが18.0%、千燈プロジェクトが11.3%の順になっている。
プロジェクト会場等別来場者数
合計(延べ人)
割合
1日平均(人)
香々地プロジェクト
最多来場日/延べ人数
6,291
10.7%
128
10月11日(土) 504
並石プロジェクト
11,104
18.9%
227
11月23日(日・祝) 909
真玉プロジェクト
10,541
18.0%
215
11月24日(月・振) 590
千燈プロジェクト
6,649
11.3%
136
11月23日(日・祝) 601
岐部プロジェクト
5,325
9.1%
109
10月26日(日) 268
4,607
7.9%
94
11月24日(月・振) 278
2,850
4.9%
58
11月24日(月・振) 161
※注1
成仏プロジェクト
レジデンスプロジェクト
『希望の原理』
旧香々地町役場
2,409
4.1%
49
11月24日(月・振) 142
西光祐輔写真展『NEW VIEW』
集ういえ・作るいえ
1,655
2.8%
34
10月12日(日) 85
石川直樹写真展『国東半島 KUNISAKI PENINSULA』
2,145
3.7%
44
11月30日(日) 国東半島フォトコンテスト写真展
5,060
8.6%
103
10月26日(日) 60,028
100.0%
1,225
※注2
全 体
134
11月23日(日・祝) 289
3,266
※注1 … 「合計(延べ人)」は展示作品鑑賞者と記録映像等鑑賞者の合計数。
※注2 … 「合計(延べ人)」にはパフォーマンスプロジェクト、アーティストトーク参加者数(1,392人)を含む。
(千人)
11/24
52,214人
↓
来場者数累計
60
50
11/16
40,514人
↓
40
■
↑
11/30
60,028人
11/6
30,048人
↓
10/26
21,045 人
↓
30
20
10/17
10,182人
↓
10
0
1
11
21
31
- 13 -
41
51
58日目
[来場者のカウントについて]
来場者見込み
来場者見込みの3万人は本芸術祭の事業計画時点(H26.5)の数値であり、これまで
取り組んできた事業(
「国東半島アートプロジェクト2012」
、
「国東半島アートプロ
ジェクト(国東半島芸術祭プレ事業)」
)の来場者実績等を勘案し、設定した。
会期中のカウント方法
会期中、主要鑑賞会場の受付やイベント時の受付において、運営スタッフがカウン
ターを用いて来場者の実数(男女別)をカウントし、集計した。
なお、来場者数は見込数、実績数ともに来場者の客数(あたま数)としてではなく、
会場やイベントごとの実来場者数(延べ数) *の合計値となっている。
(*
例えば1人が3カ所の会場を訪れた場合(客数は1)は、3として計上)
- 14 -
(2)来場者の傾向
来場者を対象に実施したアンケート調査に基づく来場者の傾向などは次のとおり。
【来場者アンケートの実施概要】
・芸術祭会期中(10/4~11/30)、主要鑑賞会場やパフォーマンス等のイベント
会場における一般来場者、バスツアー参加者に対し、運営スタッフがアン
ケート用紙を配布(手渡し)し、任意による記入、回収を行った。
・回収したアーケート用紙のうち、記入済は全部で4,043枚であった。
来場者の属性
・男女別では、女性が61.4%、男性が38.6%となっている。
・年齢別では、30代が23.3%と最も多く、10代~30代の若年層が43.1%を占めている
が、20代から60代までの各年齢層がまんべんなく来場している。
◆性別
男性
女性
回答数
38.6%
61.4%
3,857
◆年齢層
19歳未満
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
回答数
3.3%
16.5%
23.3%
18.1%
15.8%
16.7%
6.3%
3,986
男性
女性
70代
以上
19歳
未満
60代
20代
50代
30代
40代
・同行者では、友人31.4%、夫婦20.4%、家族19.4%となっている一方、
「ひとり」
が17.8%となっている。
◆同行者(複数回答可)
友人
夫婦
家族
ひとり
恋人
その他
回答数
31.4%
20.4%
19.4%
17.8%
5.7%
5.2%
3,774
- 15 -
恋人
ひとり
家族
その他
友人
夫婦
・地域別では、県内からの来場者が62.9%、県外が37.1%となっている。
* 県内では、大分市からの来場者が最も多く、県内客の33.0%を占め、開催場所の
豊後高田市が18.4%、国東市が15.8%、次いで別府市が7.2%である。
* 県外では、39都道府県から来場があり、東京や神奈川などの関東地方、京都、大
阪、兵庫などの関西地方、九州では福岡、熊本が高い割合を占めている。
* アンケート回答者の中には含まれていなかったが、海外からの来場者もあった。
◆住まい
県内
県外
回答数
県内市町村別
市町村名 回答数
大分市
826
別府市
179
中津市
73
日田市
5
佐伯市
28
臼杵市
12
津久見市
5
竹田市
8
豊後高田市
460
杵築市
70
宇佐市
151
豊後大野市
6
由布市
25
国東市
394
姫島村
3
日出町
42
九重町
4
玖珠町
3
(不明)
206
62.9%
37.1%
3,972
比率
33.0%
7.2%
2.9%
0.2%
1.1%
0.5%
0.2%
0.3%
18.4%
2.8%
6.0%
0.2%
1.0%
15.8%
0.1%
1.7%
0.2%
0.1%
8.2%
都道府県別
都道府県名 回答数 比率
北海道
8 0.2%
青森県
0 0.0%
岩手県
0 0.0%
宮城県
0 0.0%
秋田県
0 0.0%
山形県
5 0.1%
福島県
0 0.0%
茨城県
7 0.2%
栃木県
3 0.1%
群馬県
6 0.2%
埼玉県
27 0.7%
千葉県
20 0.5%
東京都
234 5.9%
神奈川県
75 1.9%
新潟県
7 0.2%
富山県
2 0.1%
※(不明)は全て大分県外
県外
県内
都道府県名 回答数 比率 都道府県名 回答数 比率
石川県
2 0.1% 岡山県
26 0.7%
福井県
1 0.0% 広島県
26 0.7%
山梨県
2 0.1% 山口県
29 0.7%
長野県
2 0.1% 徳島県
4 0.1%
岐阜県
3 0.1% 香川県
9 0.2%
静岡県
7 0.2% 愛媛県
4 0.1%
愛知県
31 0.8% 高知県
5 0.1%
三重県
5 0.1% 福岡県
472 11.9%
滋賀県
5 0.1% 佐賀県
17 0.4%
京都府
61 1.5% 長崎県
17 0.4%
大阪府
81 2.0% 熊本県
67 1.7%
兵庫県
46 1.2% 大分県
2,500 62.9%
奈良県
8 0.2% 宮崎県
25 0.6%
和歌山県
2 0.1% 鹿児島県
8 0.2%
鳥取県
0 0.0% 沖縄県
6 0.2%
島根県
0 0.0% (不明)
107 2.7%
交通手段
・各会場への交通手段では、自家用車が68.2%、レンタカーが11.6%と約8割を占め、
県内、県外を問わず、ほとんどの来場者が車を利用している。
◆会場への交通手段(複数回答可)
自家用車
国東半島芸術祭のバスツアー
レンタカー
電車
バス
タクシー
その他
回答数
68.2%
11.9%
11.6%
2.2%
1.7%
0.3%
4.0%
4,052
- 16 -
タクシー
バス
電車
レンタカー
バスツアー
その他
自家用車
来場の動機
・芸術祭への来場の動機について、アンケート回答者では「アートに興味があるため
」
、
「参加アーティストに興味があるため」とアート鑑賞の側面からの来場が約6割
(58.1%)を占める一方、
「国東半島に興味があるため」が約3割(27.7%)となって
いる。
◆来場の動機(複数回答可)
1 アートに興味があるため
2 参加アーティストに興味があるため
3 国東半島に興味があるため
4 偶然やってきた
5 その他
回答数
5
4
43.4%
14.7%
27.7%
6.7%
3
7.4%
5,384
1
2
(3)来場者の滞在状況等
来場者の滞在状況(来場者アンケートから)
・アンケート回答者では県内客を含め、35.3%が宿泊を伴う来場となっている。
・宿泊地は、開催場所の豊後高田市が20.1%、国東市が25.4%となっているほか、隣
接する別府市が22.9%となっている。
・来場者の平均滞在日数は2.94日、宿泊者の平均宿泊日数は1.84泊となっている。
◆滞在状況
日帰り
宿泊
回答数
64.7%
35.3%
3,410
宿泊
日帰り
◆宿泊状況
1泊
2泊
3泊
それ以上
回答数
50.4%
33.5%
9.8%
6.3%
1,140
◆宿泊場所(複数回答可)
豊後高田市
国東市
別府市
大分市
湯布院(由布市)
その他
回答数
20.1%
25.4%
22.9%
8.9%
2.9%
19.8%
1,159
- 17 -
それ以上
3泊
1泊
2泊
湯布院(由布市) その他 豊後高田市
大分市
国東市
別府市
観光地への訪問(来場者アンケートから)
・アンケート回答者のうち約半分の42.5%は、芸術祭への来場のほかに国東半島内の
他の観光地を訪れており、芸術祭の開催に伴う周辺観光地への波及が見られる。
・主なものでは、豊後高田市の富貴寺、熊野磨崖仏、昭和の町や国東市の両子寺、道
の駅(くにみ、くにさき)などが挙げられている。
◆他の観光地等への訪問
ある
ない
回答数
42.5%
57.5%
2,217
ある
ない
◆芸術祭のほかに訪れた(予定を含む)観光地等(複数回答可)
富貴寺
17.5%
熊野磨崖仏
15.0%
両子寺
14.8%
昭和の町
3.8%
道の駅(くにさき、くにみ)
3.5%
真木大堂
2.7%
長安寺
2.4%
宇佐、宇佐神宮
2.3%
田染荘
2.0%
文殊仙寺
1.4%
その他
34.6%
回答数
983
- 18 -
6 広報の状況
(1)パブリシティの実績
・平成26年4月以降、新聞、雑誌、テレビ等の各種メディアで、363件の掲載(放送な
どを含む)があった。
【掲載・放送件数(平成26年4月~)】
種別
全国
九州
県内
計
新聞
4
5
73
82
テレビ
4
1
3
8
ラジオ
1
0
4
5
雑誌等
22
3
10
35
ウェブ
233
-
-
233
計
264
9
90
363
*記事/放送の主眼が「国東半島芸術祭」に置かれているもののみを抽出(テレビ・ラジオのニュースなどを除く)
*件数については、事務局において掲載・放送の実績が確認できているものを集計
(2)主要メディアでの掲載・放映実績
【新聞】
大分合同新聞
2014/ 8/25
住民もアーティスト
産経新聞
2014/10/14
チームラボ作品紹介ほか
大分合同新聞
2014/10/23
アートと自然が融合
The Japan Times
2014/10/31
オープニング取材
朝日新聞
2014/11/11
全国の芸術祭紹介
読売新聞
2014/11/19
国東半島が美術館
The Japan Times
2014/12/18
飴屋公演紹介ほか
SKY WARD
2014/ 7/27
2ページ
OZ magazine 9月号
2014/ 8/11
4ページ
美術手帖 9月号
2014/ 9/ 1
2ページ
【雑誌】
- 19 -
など
九州じゃらん 11月号
2014/10/ 1
2ページ
月刊プラザ 10月号
2014/10/ 1
4ページ
クロワッサン 10月10日号
2014/10/10
0.8ページ
九州王国 11月号
2014/10/15
18ページ
BSジャパン
2014/10/11
追え!光のメッセージ
NHK(Eテレ)
2014/11/ 2
日曜美術館「アートシーン」
フジテレビ
2015/12/30
アーホ
朝日新聞デジタル
2014/10/ 5
開催情報
Yahoo! ニュース
2014/10/ 8
開幕
Japan Times Online
2014/10/30
作品紹介
など
【テレビ】
チームラボ
など
【ウェブ】
○掲載例(The Japan Times
2014/10/31)
- 20 -
など
(3)パブリシティの広告費換算
・平成26年4月以降、新聞、雑誌、テレビ等に掲載(放送などを含む)された芸術祭関
連記事等を広告費換算すると、約3.7億円以上の効果があった。
※株式会社 ジャパン通信社メディア総合分析部による推計。
【広告費換算内訳】
種別
掲載・放送(件)
換算金額(円)
新聞
82
202,735,600
テレビ
8
116,759,453
雑誌
35
27,545,900
ウェブ・ラジオ
238
25,638,731
計
363
372,679,684
(4)公式ホームページ等
・国東半島芸術祭公式ホームページ(http://kunisaki.asia)は、平成26年7月に正式
に開設したが、開設以降、12月末までのアクセス件数は約103,000件であった。
・公式ホームページのほか、facebook(https://ja-jp.facebook.com/KunisakiArt
)や「集ういえ」のホームページ「KUNISAKI STRANGERS’NOTE(http://kunisaki-st
rangers.com/)」などによる最新情報等の発信を行った。
- 21 -
(5)公式ガイドブック等
【公式ガイドブック】
・
「美術手帖」
(美術出版社)2014年9月号増刊(123ページ
販売価格1,080円)、発行
部数15,000部、8月22日に発売開始。
・amazon.comの現代美術書の売上げランキングで、9月5日に1位を記録。
【石川直樹写真集
「国東半島
KUNISAKI PENINSULA」
】
・芸術祭のメインビジュアルを担当した写真家 石川直樹氏が平成24(2012)年から、
3年間かけて撮影した国東半島の写真集「国東半島
ージ 販売価格5,400円
KUNISAKI PENINSULA」(184ペ
青土社)、発行部数2,000部、9月26日に発売開始。
- 22 -
(6)来場者の情報源(来場者アンケートから)
・来場者アンケートの結果を見ると、国東半島芸術祭を何で知ったかについては、
テレビや新聞、雑誌などが約3割、芸術祭のポスターやチラシ、公式ガイドブック
が約2割、インターネット関連が約2割となっている一方、
「知人から」が17.4%
と、いわゆる“口コミ”で知ったと回答している。
◆情報源(複数回答可)
テレビ
ラジオ
新聞
雑誌
市報
インターネット
SNS
芸術祭公式チラシ
芸術祭公式ポスター
芸術祭公式Facebook
芸術祭公式ガイドブック
知人から
ここに来て知った
知らない
その他
回答数
10.7%
1.2%
8.8%
7.1%
7.5%
11.2%
5.0%
10.8%
6.7%
2.9%
4.4%
17.4%
2.6%
0.4%
3.5%
6,491
- 23 -
7
『おせっ隊』の状況
・芸術祭期間中、各プロジェクト会場等の運営スタッフ(有償及び無償)を『おせっ
隊』と命名し、平成26年5月下旬から応募(登録)受付を開始した。
・平成26年7月の芸術祭公式HPの公開と同時に、インターネットによる応募(登録)
受付も開始した。
・『おせっ隊』の登録人数は125人であった。
・豊後高田市、国東市からの登録が全体の約8割(81.6%)を占めるが、県外2県(兵
庫県、福岡県)からの登録もあった。
・登録者全体の約6割強(65.6%)が女性で、平均年齢は50.0歳であった。
・会期中の運営に関わった人数(実働人員)は、延べ1,075人となった。
=[男女比]====
◆登録状況(住所別)
男性: 43 (34.4%)
住所別
女性: 82 (65.6%)
=[平均年齢]===
50.0歳(男性50.0歳、女性51.0歳)
※国東半島内在住者のみの場合は、
61.0歳(男性63.0歳、女性60.0歳)
人数
割合
豊後高田市
37
29.6%
国東市
65
52.0%
その他(県内)
20
16.0%
その他(県外)
3
2.4%
合計
125
◆登録状況(年代別)
・「公共交通機関の不便さ」や「認知度の低さ」
年代別
男性
女性
10歳代
0
3
あり、豊後高田市及び国東市の協力のもと、 20歳代
各プロジェクト会場の地域住民への積極的な 30歳代
3
10
6
5
40歳代
5
5
50歳代
3
4
60歳代
9
27
70歳代
2
6
80歳代
0
1
不明
15
21
合計
43
82
などから登録者の確保が進まなかったことも
働きかけを行った。
- 24 -
◆『おせっ隊』の活動の様子
[香々地プロジェクト(豊後高田市)]
[岐部プロジェクト(国東市)]
・国東半島芸術祭の解説や会期中のイベント案内、『おせっ隊』の活動状況等を紹介
した『おせっ隊通信』を全5回(7月、9月、10月、11月、12月)に発行し、運営スタ
ッフ間の情報共有を図るとともに、各プロジェクト会場等でも配布(無料)し、周知
を図った。
・会期後、実際に運営に関わった『おせっ隊』を対象にアンケートを実施し、45名
から回答があった。
・『おせっ隊』の活動については、95.5%が「良かった」
「まあまあ良かった」と回答
し、自分たちの活動に満足している。
・
「仮に『国東半島芸術祭』が開催されるとした場合、再びボランティアスタッフと
して活動したいか。
」という問いに対しては、65.9%が活動したいと回答する一方、
約3割は「どちらともいえない」「活動しない」と回答しているが、この理由は高
- 25 -
齢や健康不安によるものであり、今回の活動自体に対する否定的な理由ではない。
●『おせっ隊』の活動はいかがでした。
1 良かった
2 まあまあ良かった
3 どちらともいえない
4 あまり良くない
5 良くない
回答数
59.1%
36.4%
4.5%
0.0%
0.0%
44
3
2
1
●仮に『国東半島芸術祭』が開催されるとした場合、再びボランティアスタッフとして活動したいとお考えですか。
1 是非活動したい
43.2%
5
2 どちらかといえば活動したい
22.7%
3
1
3 どちらともいえない
29.5%
4 どちらかといえば活動したくない
0.0%
5 活動しない
4.5%
2
回答数
44
- 26 -
8 『国東半島芸術祭応援プロジェクト』の状況
・国東半島芸術祭をより地域に根ざしたものとするため、参加アーティストによる作
品制作とは別枠で、地域住民等が主体となった芸術文化振興事業や芸術祭来訪者へ
のもてなしの取組などに対し、実行委員会による助成を行った。
※助成対象は3名以上のグループにより豊後高田市内および国東市内で実施される事業
・平成26年6月初めからの約1ヶ月の募集期間内に39団体から交付申請があり、実行委
員会幹事会による審査の結果、38団体の事業を採択した。採択決定後、1団体が辞
退したため、助成団体は37団体となった。
交付申請団体数
交付申請額
39団体
5,174千円
採択決定団体数 助成団体数
38団体
37団体
助成金合計額
2,900千円
※申請した全39団体のうち1団体は条件不適合により不採択。採択決定後1団体が採択辞退。
◆【1.芸術文化関連プロジェクト】
(14事業)
№
区分
事業名
概 要
1
芸 術文 化
絵 手紙 講演 会と 実技
「 国東 半島 ほり おこ し 絵手 紙で 発信 」
目 的) 手書 きの 文 化を 公演 と実 技を 通 して 、国 東半 島を 明 るく 元気 にす る
10/4(土 )
内 容) 絵手 紙講 師 によ るワ ーク ショ ッ プ、 絵手 紙作 品の 展 示
~ 11/30(日 )
場 所) 豊後 高田 市 中央 公民 館、 豊後 高 田バ スタ ーミ ナル 待 合室
絵手 紙教 室 鳩 の会
49
2
芸 術文 化
サ ンド アー トコ ンテ ス ト
目 的) サン ドア ー トと いう 芸術 で芸 術 祭を 応援 する ため
内 容) 真玉 海岸 で のサ ンド アー トコ ン テス ト、 夕陽 ソニ ッ クの ライ ブ
場 所) 豊後 高田 市 真 玉海 岸
10/5(日 )
真玉 ゆう ひの 会
70
3
芸 術文 化
タ コ壺 のオ ブジ ェを 作 る・ 使う ・食 べ る
芸 術を 体験 しよ う
目 的) 国東 半島 を 訪れ る人 たち へ芸 術 を体 感し ても らう
内 容) 蛸壺 製作 と 蛸漁 、蛸 壺の 展示
場 所) 豊後 高田 市 長 崎鼻
10/4(土 )
~ 11/30(日 )
「七 転八 陶」 の 会
100
4
芸 術文 化
高 齢者 にや さし い町 づ くり
速 水映 人チ ャリ ティ 公 演
目 的) 本格 的な 舞 台を 見る 機会 を持 ち 、高 齢者 に楽 しん で もら い元 気に
なっ ても ら うた め
内 容) 大衆 演劇 公 演
場 所) 豊後 高田 市 中央 公民 館
10/12( 日)
高齢 者に やさ し い町 づく り
速水 映人 チャ リ ティ 公演
370
5
芸 術文 化
写 真家 山 本 巌と 語る
「 国東 半島 とア ート ! 」
目 的) 国東 半島 の アー トに ふれ 、歴 史 にも 関心 をも って も らう
内 容) 空き 店舗 で の写 真展 と講 演会 の 開催
場 所) 豊後 高田 市 駅通 り商 店街 「一 休 亭」
10/6(月 )
~ 10/31(金 )
豊後 高田 市駅 通 り商 店街
300
6
芸 術文 化
表 玄関 にて アー トで お もて なし
目 的) 開催 地の 表 玄関 にて 来訪 者の 歓 迎、 アー トの おも て なし
内 容) 絵画 パネ ル の製 作展 示
場 所) 豊後 高田 市 駅通 り商 店街 駐車 場
10/1(水 )
~ 10/31(金 )
Re:ひ らの 分校 計画
300
7
芸 術文 化
ウ ーナ プ ロジ ェク ト
目 的) 芸術 祭の 応 援
内 容) 七島 イ工 芸 品、 アイ ヌ民 具等 の 展示 、ワ ーク ショ ッ プ、
コン サー ト 等
場 所) 豊後 高田 市 「 百種 」、 「蕗 董 」
10/25( 土)
~ 11/30(日 )
Una( ウー ナ) プロ ジェ ク ト
300
8
芸 術文 化
文 化講 演会
目 的) 来場 した 市 内外 の方 々に 、大 衆 演劇 を鑑 賞し ても ら い、
心通 う交 流 を行 う
内 容) 豪華 な芝 居 ・歌 (メドレーに て) の「 梅沢 シ ョー 」
場 所) 国東 市竹 田 津 大光 寺本 堂
10/26( 日)
文化 講演 会を 開 催す る会
100
9
芸 術文 化
み んな 芸術 家
~ 描い てみ よう !身 近 な薬 草~
目 的) 身近 な自 然 と薬 草の 観察 ・表 現 を通 じて 芸術 に親 し む
内 容) 賀来 飛霞 ( 薬草 学者 )の 美術 を 継承 した 薬草 採取 と
植物 画ワ ー クシ ョッ プと 巡回 展 示
場 所) 国東 市 ア スト くに さき ほか
10/18( 土)
~ 11/30(日 )
特定 非営 利活 動 法人
おく すり 研究 会
10
芸 術文 化
文 渓の 里・ 案山 子ア ー トコ ンテ スト
目 的) 芸術 祭を 応 援し 、文 渓地 域の 活 性化 を図 る
内 容) 募集 によ る 案山 子ア ート イベ ン ト、 展示
場 所) 国東 市 幹 線道 路沿 い( 県道 赤 根富 来線 )
10/1(水 )
~ 10/31(金 )
文渓 里の 会
11
芸 術文 化
国 東半 島文 化体 験( た たら 製鉄 )
目 的) 国東 半島 の 鉄の 文化 を体 験し 、 国東 半島 の歴 史文 化 を知 って もら う
10/4(土 )
内 容) 日本 古来 の 製鉄 方法 体験
~ 11/30(日 )
場 所) 国東 市国 見 町岐 部
たた ら製 鉄講 座
273
12
芸 術文 化
盆 栽に よる 見て 楽し む おも てな し事 業
目 的) 盆栽 もあ る 種の アー トと とら え 、ホ テル での 宿泊 客 の他 、
来訪 者に 見 て楽 しん でい ただ く 。
内 容) 日本 の和 を 感じ ても らえ る盆 栽 の展 示と 説明
場 所) 国東 市 「 ホテ ルベ イグ ラン ド 」国 東ロ ビー
10/3(金 )
~ 10/5( 月)
国東 盆栽 クラ ブ
150
13
芸 術文 化
空 き家 を利 用し たレ ジ デン スプ ログ ラ ム
目 的) 地域 内外 を 問わ ない アー トを 通 じた 交流 の場 作り に より
国東 の魅 力 を語 り合 う空 間を 作 品と する
内 容) 空き 屋を 活 用し た作 品作 り
場 所) 国東 市国 見 町伊 美 Gr ow t hⅡ
9/1(月 )
~ 11/30(日 )
GR EE N D OO RS
200
14
芸 術文 化
五 反田 団「 怪談 」公 演 サポ ート おも て なし
目 的) 五反 田団 公 演の 盛り 上げ
内 容) 子ど もた ち の参 加に より 会場 装 飾な どを 制作 し、
アー ティ ス トの 公演 をサ ポー ト する
場 所) 国東 市武 蔵 町 法釋 禅寺
11/8(土 )
~ 11/9( 日)
五反 田団 受入 団
100
- 27 -
開催日(期間)
団体名
参加人数
20
12,000
●実施状況(一部抜粋)
[絵手紙講演会と実技「国東半島ほりおこし
[みんな芸術家~描いてみよう!身近な薬草~]
絵手紙で発信」
]
NPO法人おくすり研究会(国東市)
絵手紙教室 鳩の会(豊後高田市)
[サンドアートコンテスト]
[文渓の里・案山子アートコンテスト]
真玉ゆうひの会(豊後高田市)
文渓里の会(国東市)
[たこ壺のオブシェを作る・使う・食べる
[国東半島文化体験(たたら製鉄)]
芸術を体験しよう(豊後高田市・長崎鼻)]
「七転八倒の会」(大分市)
- 28 -
たたら製鉄講座(国東市)
◆【2.おもてなしプロジェクト】
(13事業)
№
区分
事業名
概 要
開催日(期間)
団体名
参加人数
1
おもてなし 地元産物でおもてなし事業
目的)作品鑑賞者へ地元産物でおもてなしを行い歓迎し、
芸術祭を応援する
内容)お饅頭、しいたけ佃煮、そば茶のふるまい
場所)豊後高田市 こっとん村
2
おもてなし おもてなしカフェ新設
目的)アート作品の鑑賞者へ休憩所の開設と飲料の提供で
おもてなしを行うため
内容)テーブルベンチの設置、ハーブティー等の提供
場所)豊後高田市 長崎鼻
10/4(土)~
11/30(日)
3
おもてなし ようこそ、国東半島へ!
目的)芸術祭に参加する県内外の方を花いっぱいでおもてなしする
内容)子どもたちによるプランター設置での歓迎
場所)豊後高田市真玉地区各所
10/4(土)
真玉小学校
~11/18(火)
300
4
おもてなし 国東半島芸術祭「夷谷でおせったい」
目的)来訪者へのおせったいと交流により地域を活性化する
内容)もちやお茶のお摂待、プランターによる花設置
場所)豊後高田市夷 六所神社
11/22(土)
東夷自治会
~11/23(日)
350
5
おもてなし 週末サロン 夕日の里
目的)来訪者へのおせったいと沿道美化
内容)作品設置場所付近の植栽、週末のおせったいの実施
場所)豊後高田市臼野 『真玉プロジェクト』付近
10/4(土)
尾鷲サロン夕日
~11/30(日)
6
おもてなし 菊によるおもてなし
目的、内容)子どもたちによる菊の栽培、公共施設等への菊鉢等の設置
によるおもてなし
場所)豊後高田市都甲地区各所
11/8(土)
戴星学園
~11/30(日)
7
おもてなし 千燈プロジェクトおもてなし事業
目的)来訪者を気持ちよくお迎えし、芸術祭を盛り上げるため
内容)作品設置場所の清掃草刈、来訪者へのおせったいの実施
場所)国東市 旧千燈寺ほか
10/1(水)
仁聞ふれあい塾(千燈区)
~11/30(日)
6,600
8
おもてなし 岐部プロジェクトおもてなし事業
目的)来訪者を気持ちよくお迎えし、芸術祭を盛り上げるため
内容)作品設置場所の清掃草刈、来訪者へのおせったいの実施
場所)国東市岐部城山
10/4(土)
下岐部区
~11/30(日)
6,000
9
おもてなし 成仏プロジェクトおもてなし事業
目的)来訪者を気持ちよくお迎えし、芸術祭を盛り上げるため
内容)作品設置場所の清掃草刈、漬物や菓子などによる来訪者への
おせったいの実施
場所)国東市成仏区
10/4(土)
成仏区
~11/30(日)
4,607
10
おもてなし 国道沿線 花おもてなし事業
目的)来訪者を気持ちよくお迎えし、芸術祭を盛り上げるため
内容)沿道に花植えをし、応援看板を設置する
場所)国東市竹田津国道沿い
7/30(水)
櫛海なっとかすっ会
~11/30(日)
310
11
おもてなし 花でおもてなし
目的)美化活動
内容)プランター設置、植え込みへの花植
場所)国東市 開運橋歩道 ほか
10/1(水)
松原フラワー会
~11/30(日)
800
12
おもてなし 新米おにぎりと団子汁のお接待
目的)芸術祭来訪者のもてなし
内容)住民手作りのおにぎりや団子汁による、来訪者のおもてなし
場所)国東市 岩戸寺公民館
10/5(日)
~11/2(日)
おこびり家
200
13
おもてなし 両子河原座でおせったい
目的)芸術祭来訪者のもてなし
内容)おせったい、コンサート等の開催
場所)国東市 「両子河原座」周辺
9/20(土)
両子河原座
~11/30(日)
3,000
10/4(土)
ふれあい麦の会
~11/30(日)
5,952
6,000
特定非営利活動法人
長崎鼻B・Kネット
●実施状況(一部抜粋)
[ようこそ、国東半島へ!]
[国道沿線
豊後高田市立真玉小学校(豊後高田市)
花もてなし事業]
櫛海なんとかすっ会(国東市)
- 29 -
2,000
50
[国東半島芸術祭「夷谷でおせったい」
]
[新米おにぎりと団子汁のお接待]
東夷自治会(豊後高田市)
おこびり屋(国東市)
◆【3.キッズ参加プロジェクト】
(10事業)
№
区分
事業名
概 要
目的)芸術文化意識の高揚と交流
内容)生徒による絵画、書写の展示
場所)豊後高田市 真玉中学校内
1
キッズ
校内文化祭等における絵画等の展示
2
キッズ
目的)田染荘のすばらしさを来訪者に伝える
田染荘(田染中バージョン)
内容)生徒による案山子の製作と展示
~のぼり・横断幕・案山子などの作品展示
場所)豊後高田市 田染荘
3
キッズ
書道パフォーマンス
4
キッズ
5
開催日(期間)
団体名
11/23(日)
真玉中学校
~11/30(日)
参加人数
270
9/8(月)
~12/5(金)
田染中学校
目的)芸術文化意識の高揚と交流
内容)生徒による書道パフォーマンス
場所)豊後高田市 香々地中学校内
11/23(日)
香々地中学校
地域の芸術文化「西叡太鼓」演奏
をテーマにしたモザイク画作成と展示
内容)生徒によるモザイク画の制作と展示
場所)豊後高田市 河内中学校内
10/25(土)
河内中学校
~10/26(日)
100
キッズ
文化祭で国東半島の文化を再発見する活動
目的)国東半島などの歴史的建造物をテーマに作品を作り、
郷土の歴史などの発表を行う
11/21(金)
高田中学校
内容)ダンボールを利用した1/100の建物制作展示、モザイク画の制作展示 ~11/22(土)
場所)豊後高田市 高田中学校内
622
6
キッズ
桂陽っ子芸術祭
目的)芸術文化のすばらしさに出会い、豊かな文化的情操を培う
内容)生徒による作品制作と展示
場所)豊後高田市 桂陽小学校内
10/25(土)
~11/7(金)
桂陽小学校
7
キッズ
わくわくワークショップ
目的)地域で芸術文化活動を行い、商店街にも人を呼ぶ
内容)子どもたちによる、手作り旗や看板制作ワークショップ
場所)豊後高田市 昭和の町商店街
11/3(月)
~11/9(日)
豊後高田市観光まちづくり
株式会社
8
キッズ
まちなか子どもミュージアム
目的)商店街を子どもの絵画で飾り、地域での芸術文化活動の推進を図る
10/20(月)
子育て応援イベント
内容)子どもたちによる絵画制作と展示
~11/16(日) 実行委員会
場所)豊後高田市 昭和の町商店街
300
9
キッズ
アートで学ぶ動物愛護
目的)次世代を担う子どもに芸術文化に触れてもらう
内容)国東在住アーティストと作品作成、展示
場所)国東市 国東こども園内ほか
9/16(火)
国東こども園
~11/30(日)
110
10
キッズ
ジャンボ国小応援Tシャツをつくろう!
目的)子どもたちに伝統の染物を体験し、芸術に触れてもらう
内容)大きなTシャツを染めて作品を制作し展示する
場所)国東市 国東小学校内
10/4(土)
- 30 -
国東小学校
21
298
1,042
35
1,000
●実施状況(一部抜粋)
[地域文化「西叡太鼓」演奏をテーマ
[アートで学ぶ動物愛護]
にしたモザイク画作成と展示]
国東こども園(国東市)
豊後高田市立河内中学校
・応援プロジェクトの内容などを紹介したチラシ(全4回)の発行や両市の市報への情
報掲載などを行い、実施事業の周知を図った。
(豊後高田市エリア)
(国東市エリア)
・会期後、応援プロジェクト実施団体を対象にアンケートを実施し、15団体から回答
があった。
・今回の応援プロジェクトを何で知ったかについては、新聞、雑誌、市報などの媒体
が28.6%、インターネットと知人などからの口コミが、ともに21.4%となっている。
・応援プロジェクトの応募動機については、45.0%が「国東半島芸術祭を盛り上げる
- 31 -
ため」、30.0%が「国東半島芸術祭を訪れる人をもてなすため」と回答しており、
この事業の趣旨を理解したうえで応募している。
・自分たちが行った事業に対する評価については、86.3%が良いと回答しており、自
分たちの取組を肯定的に評価している。
・
「今後、今回の応援プロジェクトと同じような仕組みの事業があった場合、取り組
んでみたいか。
」という問いに対しては、回答があった全ての団体が「是非取り組
みたい」
「都合がつけば取り組みたい」と前向きな回答している。
(1)国東半島芸術祭応援プロジェクトをどこでお知りになりましたか。(複数回答可)
1 テレビ、ラジオ
10.7%
2 新聞、雑誌、市報
28.6%
1
6
3 インターネット記事、SNS
21.4%
4 チラシ
7.1%
2
5 芸術祭公式HP、芸術祭公式FB
10.7%
4
6 知人、その他
21.4%
3
回答数
28
(2)国東半島芸術祭応援プロジェクトにご応募いただいた動機(又は、きっかけ)は何ですか。(複数回答可)
1 国東半島芸術祭を盛り上げるため
45.0%
2 自分たちの活動を広く知ってもらうため
25.0%
3
3 国東半島芸術祭を訪れる人をもてなすため
30.0%
1
4 知人からすすめられたため
0.0%
5 その他
0.0%
2
回答数
20
(3)今回取り組まれた応援プロジェクトについてのご自身の評価はいかがですか。
1 良い
46.3%
3 4
2 まあまあ良い
40.0%
3 どちらともいえない
0.7%
2
4 あまり良くない
0.7%
1
5 良くない
0.0%
回答数
15
(4)今後、今回の応援プロジェクトと同じような仕組みの事業があった場合、取り組んでみたいと思いますか。
1 是非取り組みたい
53.3%
2 都合がつけば取り組みたい
46.7%
3 どちらともいえない
0.0%
2
4 出来れば取り組みたくない
0.0%
1
5 取り組まない
0.0%
回答数
15
- 32 -
9
実行委員会の収支状況
収支状況
1.収 入
区 分
平成24年度
平成25年度
国東半島アートプロジェクト2012
国東半島アートプロジェクト
決 算
決 算
(単位:千円)
平成26年度
国東半島芸術祭
予 算
決 算
77,939
76,412
152,000
156,000
大分県(※国補助金を含む)
57,939
56,412
112,000
116,000
豊後高田市
10,000
10,000
20,000
20,000
国東市
10,000
10,000
20,000
20,000
助成金
0
0
2,970
2,970
協賛金
0
0
2,640
1,710
720
0
5,390
2,522
バスツアー等チケット販売
720
0
3,430
477
ガイドブック等グッズ販売
0
0
1,960
2,045
前年度繰越金
0
1,358
1,358
1,358
次年度繰越金
▲ 1,358
▲ 1,358
0
0
77,301
76,412
164,358
164,560
負担金等
その他収入
計
2.支 出
区 分
平成24年度
平成25年度
国東半島アートプロジェクト2012
国東半島アートプロジェクト
決 算
決 算
(単位:千円)
平成26年度
国東半島芸術祭
予 算
決 算
72,449
69,825
135,400
135,400
56,536
53,965
79,320
88,563
サイトスペシフィックプロジェクト
23,283
43,997
44,500
44,630
パフォーマンスプロジェクト
13,452
0
16,762
22,724
レジデンスプロジェクト
14,551
4,718
12,658
15,809
総合ディレクション業務
5,250
5,250
5,400
5,400
バスツアー等イベント開催関連
7,651
1,410
15,444
7,404
0
763
9,396
1,584
7,651
647
6,048
5,820
広報関係(印刷製本、webデザイン 等)
3,843
7,681
22,497
20,769
その他(消耗品、その他一般管理費等)
4,419
6,769
18,139
18,664
4,852
6,587
28,958
29,160
598
0
3,000
2,900
4,254
6,587
25,958
26,260
77,301
76,412
164,358
164,560
開催事業費
作品制作等関連
作品鑑賞等バスツアー
その他イベント(写真展、アーティストトークほか)
その他経費
助成金(応援プロジェクトほか)
事務局費
(旅費、オープニング等開催費、消耗品等)
計
- 33 -
10 『国東半島芸術祭』に対する評価
(1)-1 地区住民の評価(意見交換会、報告会から)
・芸術祭終了直後から、作品の設置、アーティストや来場者の受入れ等で特に関わり
の深かったサイトスペシフィックプロジェクトの本年度実施地区(真玉(尾鷲)、岐
部、成仏)の住民との意見交換会を開催した。
・また、昨年度のプレ事業(国東半島アートプロジェクト)で作品を設置、公開した
千燈地区でも自治会等への報告会を開催した。
・いずれの地区においても、芸術祭開催について好意的に評価する声がある一方で、
更なる住民参加や継続開催などについての意見もあった。
12月 2日(火)
岐部(地元慰労会)
12月11日(木)
真玉(尾鷲)
12月11日(木)
千燈(自治会役員等)
12月20日(土)
成仏
[主な意見]
真玉(尾鷲)
・当初の説明会では芸術の意味がわからなかったが、アーティストとの交流会があ
り、作品の由来を直接聞くとだんだん理解できるようになった。
・お年寄りや地区の人は「良かった」と言っている。
・最初はよくわからなかったが、芸術祭に実際に関わってみたらとても良い企画だと
いうことが理解でき良かった。大成功だったのではないか。
・お接待での来場者との会話が楽しかったし、来場者からも「このおもてなしが良い」
と何度も言ってもらえた。
・来場者が撮影した写真を送ってもらったりと交流ができた。会期後も継続展示され
るのであれば、カフェをやったりして来場者とさらに交流ができる。
岐部
・遠方からこんなにたくさんの方が訪れるとは予想していなかった。
・地元の皆さんの関心が意外と薄かったように思う。
・今回初めての事業で不安だったが、実際にやってみて大成功だったと思うし、来場
者のもてなしについては、特に女性の方々に苦労をかけた。
・地域の認知度が高まり、リピーターも増えるだろうから継続開催を望む。
・少数の人たちだけしか興味がなかったように思う。
- 34 -
成仏
・芸術祭で「成仏」という地名が売れた。個人的には芸術祭には興味はなかったが、
大勢の人が訪れる取り組みができたことは大変良かった。
・芸術祭に取り組んだおかげで地区が一つにまとまった。地区の人たちとの親近感が
持てたことは非常に良かった。来場者へのもてなしを通して、地区住民が一つにな
った。
・最初の趣旨説明では何となく聞き流したが、芸術祭が終わって、改めてその目的に
ついて自分なりに考えたとき、実行委員会が掲げる「アートを入口にして国東半島
の魅力を知ってもらう」という目的は達成できたと思う。
・アートに対する認識を新たにした。自分はアートといえば展覧会のイメージしかな
かったが、身の回りにある全てのものがアートになり得ると感じた。
・今回の芸術祭、作品設置は、地元を見直すきっかけを与えてくれた。地区の今後に
ついて具体的に考えるきっかけになった。
千燈
・大成功だった。こんなに人が来るとは思っていなかった。
・道の駅、ガソリンスタンド、宿泊施設などから芸術祭期間中は売上げが増加したと
いうことを聞いた。
・
「千燈」という名前が全国区になったと実感した。芸術祭終了後にも県外から鑑賞
者が訪れていた。あの作品があるからあの場所を目指して人が来る。
・継続開催を希望する。その場合は計画段階からもっと地区住民を参画させるように
してはどうか。
・地域では賛否両論はあったとは思うが、是非とも地域活性化のために支援をお願い
する。
(1)-2 地区住民の評価(地区アンケートから)
・会期後、アーティストや来場者の受入れ等で特に関わりの深かったサイトスペシフ
ィックプロジェクトの実施地区(並石、真玉(尾鷲)、千燈、岐部、成仏)の住民(自
治会単位、地域おこし団体等)を対象としたアンケートを実施し、131名(戸)から回
答があった。
・芸術祭に対する開催前の期待度は67.5%だったが、開催後は75.2%が自分の地区
に作品が設置されて良かったと回答し、70.0%が芸術祭が地区の活性化に役立った
と回答している。一方、作品の設置については17.1%、活性化については20.0%が
「どちらともいえない」と回答している。
・芸術祭の開催に伴う地区住民の日常生活への負担等については、82.2%が感じなか
ったと回答し、来場者のマナーについても82.9%が良いと回答している。
- 35 -
・実行委員会の運営については82.1%が良いと評価する一方、4.7%は「説明不足」
などを理由に評価できないと回答している。
・芸術祭の総合的な評価では、81.0%が成功だったと評価し、68.9%が次回開催への
期待を表している。しかしながら、総合的な評価では16.4%、次回開催への期待
では26.7%が「どちらともいえない」と回答している。
(1)『国東半島芸術祭』の開催前、この芸術祭があなたの地区の活性化に役立つと期待されましたか。
1 大いに期待していた
25.6%
4 5 1
2 少しは期待していた
41.9%
3 どちらともいえない
17.8%
3
4 あまり期待していなかった
10.1%
5 全く期待していなかった
4.7%
2
回答数
129
(2)『国東半島芸術祭』が終了した現在、この芸術祭があなたの地区の活性化に役立ったとお考えですか。
1 大いに役立った
30.0%
4
5
2 少しは役立った
40.0%
1
3 どちらともいえない
20.0%
3
4 あまり役立たなかった
3.8%
5 全く役立たなかった
6.2%
2
回答数
130
(3)『国東半島芸術祭』が終了した現在、この芸術祭があなたの地区の活性化に役立ったとお考えですか。
あなたの地区に作品が設置されたこと(又は、アーティストが滞在制作したこと)は良かったとお考えですか。
1 良かった
56.6%
4
5
2 まあまあ良かった
18.6%
3
3 どちらともいえない
17.1%
4 あまり良くなかった
2.3%
1
2
5 悪かった
5.4%
回答数
129
(4)『国東半島芸術祭』の開催で、あなたの日常生活にご迷惑、ご負担をおかけしましたか。
5
1 迷惑や負担はほとんどなかった
49.6%
4
2 あまり感じなかった
32.6%
3
3 どちらともいえない
10.1%
1
4 やや迷惑に感じた
7.0%
2
5 非常に迷惑だった
0.8%
回答数
129
(5)『国東半島芸術祭』の開催、運営に関し、実行委員会の対応等をどのように評価されますか。
1 大いに評価できる
43.8%
4
2 ある程度評価できる
38.3%
3 5
1
3 どちらともいえない
13.3%
4 あまり評価できない
1.6%
5 全く評価できない
3.1%
2
回答数
128
(6)『国東半島芸術祭』の開催期間中、あなたの地区を訪れた来場者のマナーはいかがでしたか。
5
1 良かった
59.8%
3
2 まあまあ良かった
23.1%
3 どちらともいえない
16.2%
4 あまり良くなかった
0.0%
2
1
5 悪かった
0.9%
回答数
117
- 36 -
(7)全体として、今回の『国東半島芸術祭』は成功だったとお考えですか。
5
1 大成功だった
37.9%
3
2 まあまあ成功だった
43.1%
1
3 どちらともいえない
16.4%
4 あまり成功ではなかった
0.0%
5 失敗だった
2.6%
2
回答数
116
(8)『国東半島芸術祭』の次回以降の開催について、どのようにお考えですか。
1 是非開催してほしい
42.2%
45
2 どちらかといえば開催してほしい
26.7%
3
1
3 どちらともいえない
26.7%
4 どちらかといえば開催しないでほしい
0.9%
5 開催に反対
3.4%
2
回答数
116
(2)運営スタッフの評価(
『おせっ隊』アンケートから)
・各プロジェクト会場の運営スタッフ『おせっ隊』を対象としたアンケートでは、
芸術祭に対する開催前の期待度は73.3%、「あまり期待していなかった」も20.0%
だったが、開催後は90.4%が芸術祭が国東半島地域の活性化に役立ったと回答して
いる。
・芸術祭の総合的な評価では、95.4%が成功だったと評価し、88.3%が次回開催への
期待を表している。
(1)『国東半島芸術祭』の開催前、この芸術祭が国東半島地域の活性化に役立つと期待されましたか。
1 大いに期待していた
28.9%
4
2 少しは期待していた
44.4%
1
3 どちらともいえない
6.7%
3
4 あまり期待していなかった
20.0%
5 全く期待していなかった
0.0%
2
回答数
45
(2)『国東半島芸術祭』が終了した現在、この芸術祭が国東半島地域の活性化に役立ったとお考えですか。
1 大いに役立った
48.9%
3
2 少しは役立った
42.2%
3 どちらともいえない
6.7%
1
4 あまり役立たなかった
0.0%
2
5 全く役立たなかった
0.0%
回答数
44
(3)『国東半島芸術祭』の開催、運営に関し、実行委員会の対応等をどのように評価されますか。
1 大いに評価できる
60.0%
2 ある程度評価できる
40.0%
2
3 どちらともいえない
0.0%
4 あまり評価できない
0.0%
1
5 全く評価できない
0.0%
回答数
45
- 37 -
(4)全体として、今回の『国東半島芸術祭』は成功だったとお考えですか。
1 大成功だった
44.2%
3
2 まあまあ成功だった
51.2%
3 どちらともいえない
4.7%
1
4 あまり成功ではなかった
0.0%
2
5 失敗だった
0.0%
回答数
43
(5)『国東半島芸術祭』の次回以降の開催について、どのようにお考えですか。
1 是非開催してほしい
67.4%
3
2 どちらかといえば開催してほしい
20.9%
3 どちらともいえない
11.6%
2
4 どちらかといえば開催しないでほしい
0.0%
1
5 開催に反対
0.0%
回答数
43
(3)事業団体の評価(応援プロジェクト実施団体アンケートから)
・
「国東半島芸術祭応援プロジェクト」実施団体を対象としたアンケートのなかで、
芸術祭の総合的な評価をたずねたところ、72.9%が良いと評価している。
(1)『国東半島芸術祭』についてのご感想をお聞かせください。
1 良かった
50.0%
2 まあまあ良かった
42.9%
3 どちらともいえない
7.1%
4 あまり良くない
0.0%
2
5 良くない
0.0%
回答数
14
3
1
(4)来場者の評価(来場者アンケートから)
・作品については、94.8%が「良い」
「まあまあ良い」と評価している。印象深かっ
たものとしては、サイトスペシフィックプロジェクトの「真玉プロジェクト」
、
「千
燈プロジェクト」
、
「成仏プロジェクト」をあげた人が多かった。
・
『おせっ隊』など芸術祭の運営スタッフの対応については、98.3%が「良い」また
は「まあまあ良い」と評価しており、自由意見の中でも、各会場等での地元の方々
の親切、丁寧な対応、
『おもてなし』の素晴らしさに関する回答が数多くあった。
・総合的には、93.4%が「良い」
「まあまあ良い」と評価し、95.3%が次回開催され
る場合には「来たい」と回答している。
・本芸術祭の大きな目的の一つである「アート作品を入口にして、国東半島の魅力を
知ってもらう」という点では、今回の芸術祭をきっかけに初めて国東半島を訪れた
という人が36.1%、過去5回未満の人まで含めると約6割にのぼる。
・今後の再訪希望では、98.2%が「是非訪れたい」または「機会があったら訪れたい」
と回答している。
- 38 -
(1)展示作品について
1 良い
2 まあまあ良い
3 どちらともいえない
4 あまり良くない
5 良くない
回答数
77.1%
17.7%
4.6%
0.3%
0.2%
3,875
2
4 5
1
(2)運営スタッフ(『おせっ隊』を含む)について
1 良い
90.0%
2 まあまあ良い
8.3%
3 どちらともいえない
1.5%
4 あまり良くない
0.1%
5 良くない
0.0%
回答数
3,225
(3)総合して『国東半島芸術祭』はどうだったか?
1 良い
71.1%
2 まあまあ良い
22.2%
3 どちらともいえない
6.3%
4 あまり良くない
0.3%
5 良くない
0.2%
回答数
3,019
3
2
34
1
45
3
2
1
(4)『国東半島芸術祭』が継続開催される場合、また来場してみたいか?
1 是非来場したい
56.9%
34 5
2 都合がつけば来場したい
38.4%
3 どちらともいえない
4.0%
2
4 出来れば来場したくない
0.2%
1
5 来場しない
0.5%
回答数
3,067
(5)「国東半島」を訪れた回数について(「国東半島」以外の居住者を対象)
1 今回がはじめて
36.1%
2 1回以上
23.3%
4
1
3 5回以上
14.6%
4 10回以上
26.0%
3
回答数
2,212
2
(6)「国東半島」への再訪について(「国東半島」以外の居住者を対象)
1 是非訪れたい
43.9%
3 45
2 機会があれば訪れたい
54.3%
1
3 どちらともいえない
1.6%
4 出来れば訪れたくない
0.3%
2
5 訪れたくない
0.1%
回答数
1,799
- 39 -