Tebis V3.5 R6インストールマニュアル(メディア版)

Tebis V3.5 R6
インストールマニュアル
製造ソリューション事業本部
計測製造ソリューション技術部
2013 年 12 月
目次
page 3 ~ 4
・ ハードウェア要件
・ バージョンアップ手順
( 1 ) グラフィック機能に関する注意
page 5
( 2 ) Tebis V3.5 R6 インストール
page 6 ~ 16
( 3 ) ハードロックドライバのインストール
page17 ~ 18
( 4 ) 環境設定
page 19
・ Tebis 旧バージョンの削除(不要であれば削除)
( 5 ) Tebis 旧バージョンの削除
page 20 ~ 21
2
ハードウェア要件
OS バージョン
・ Windows XP Professional 32-bit/64-bit ( Service Pack2 以上 )
・ Windows Vista 32-bit/64-bit ( Service Pack1 )
・ Windows 7 32-bit/64-bit
・ Windows 8 32-bit/64-bit
CPU
・ Intel ×86 に準拠した互換 CPU
メモリー
・ メインメモリー2GB 以上
グラフィックス関係
・ OpenGL2.1 以上に対応したグラフィックスカード(nVIDIA、ATI)を推奨。
・ nVIDIA/PNY:
Quadro(FERMI) – K600,K2000,K4000,K5000,K6000
2000,4000,5000,6000
Quadro FX –FX1800,FX3700,FX3800,FX4600,FX4800,5600,FX5800
・ AMD/ATI:
FirePro シリーズ – V3900,V4800,V4900,V5700,V5800,V5900
V7750,V7800,V7900,V8700,V8750,V8800
FireGL シリーズ – V3400,V5200,V5600,V7200,V7300,V7350,V7600,V7700
V8600, V8650
・ 解像度 1280×1024 以上
その他
・ 500MB 以上のハードディスク空き容量(ソフトウェアインストール用)
・ USB ポート
・ 3 つボタンマウス、または 2 つボタンホイールマウス
・ スペースボール(任意)
・ Internet 接続(ソフトウェア及びライセンスダウンロード用)
3
ハードウェア要件(推奨)
OS バージョン
・ Windows 7 64-bit
CPU
・ Intel Core i7/i5 プロセッサ以上
メモリー
・ 8GB 以上
グラフィックス関係
・ NVIDIA [Quadro FERMI K2000 または K4000]
HDD
・ 1TB/64MB/7200rpm
Microsoft Visual c++ Runtime Library
Windows XP 及び Vista をご使用の場合 Microsoft Visual c++ Runtime Library のインストールが必須となり
ます。インストールされていない場合はソフトウェアのインストール前に実行して下さい。
・ Windows XP の場合→C++2005 と C++2008 library が必要です。
・ Windows Vista の場合 → C++2008 library が必要です。
インストールは Tebis インストーラーからも実行できます。
4
( 1 ) グラフィック機能に関する注意
Tebis V3.5 は、グラフィックス機能に関して広範囲の強化をしています。
そのパフォーマンスを利用するためにグラフィックスカードのドライバを最新のものに
アップデートして頂くことを推奨いたします。
アップデートに関しましては、各メーカーの web サイトをご確認下さい。
5
( 2 ) Tebis V3.5 R6 のインストール
・インストール作業は
Administrator
でログオンして行って下さい。
(Windows XP, 7 の場合は、管理者権限のあるユーザーでログオンして下さい。
)
※ 本マニュアルでは、旧バージョンを Tebis V3.5 R5 と記述しております。現在、異なるバージョンをお使いの
方は、この部分を置き換えてお読み下さい。
2 - 1 CD-R をドライブにセットします。
2 - 2 エクスプローラーを開き TebisV3.5R6 フォルダ内の autostart.exe を起動します。
2- 3 英語表示にします。English を選択します。
6
2 -4
SOFTWARE - INSTALLATION CLIENT ― Tebis Software ボタンを選択します。
2 - 5 設定言語の選択を行います。
English を選択して Next>ボタンで次へ進みます。
7
2 - 6 下記のメッセージが表示された場合は、 OK ボタンで次に進んで下さい。
※表示されない場合もあります。
2-7
2-8
Next ボタンを選択して次に進みます。
License Agreement 内容を確認後、 Yes ボタンを選択し次に進みます。
8
2 - 9 User Name と Company Name を確認して
Next ボタンを選択し次に進みます。
2 - 10 インストール先のドライブ,フォルダを設定して Next ボタンを選択し次に進みます。
変更する場合は Change…ボタンを選択
して、インストール先を設定します。
(デフォルト設定は
C:¥Program Files(x86) Tebis_AG¥TEBIS V3.5 R6 )
9
2 - 11 default フォルダの作成場所を確認して Next ボタンを選択し次に進みます。
インストール先¥default
になっていることを確認
default フォルダとは?
ユーザー環境設定を保存するフォルダです。初期設定情報は CNF と default どちらのフォル
ダでも反映されますが、同じファイルが両方に保存されている場合は default フォルダ内のファ
イルが優先されます。
2 - 12 メッセージを確認の上、
重要
OK ボタンを押し次に進みます。
Tebis を使用する際、ログインユーザーに default フォルダへの書き込み権限が
........
必要になります。インストール後に、インストールフォルダのプロパティから
ログインユーザーのアクセス許可をご確認ください。
(方法は次ページを参照下さい。)
10
ログインユーザー名を選択し、許可に
チェックが入っているかどうかを確認し
てください。チェックがない場合は、編
集をしてチェックを付けてください。
2 - 13 任意の作業フォルダを設定して Next ボタンを選択して次に進みます。
11
2 - 14 External Library を使用する場合は、フォルダの作成場所を指示して Next ボタンを
選択して次に進みます。
External Library とは…
Tool・Macro・NCSet・Feature・Head/VMS・POST の各種ライブラリをネットワーク上に保
管し、各端末で共有することが出来ます。
External Library を設定した場合、共有ライブラリは読み取り専用となり変更することが
出来ませんが、各 CAD ファイルで独自のライブラリを作成することが可能です。
2 - 15 3D マウス,プリンタ,プロッタを確認して Next ボタンを選択して次に進みます。
※3D マウスを使用し
ない場合は、none を
チェック。
12
2 - 16 起動関連設定を確認して Next ボタンを選択して次に進みます。
Open CAD files with this version
:.cad ファイルの関連付け
他のバージョンで作成された CAD ファイルもアイコンをダ
ブルクリックする事により、開く事を可能にします。
Create shortcuts on the desktop
:デスクトップ上にショートカットアイコンを作成します。
Dialogs outside the application window :コマンド画面表示を TEBIS 画面内外に設定可能にします
(インストール後の変更も可能です)
2 - 17 プログラムフォルダ名を確認して Next ボタンを選択して次に進みます。
13
2 - 18 インストールフォルダ等を確認して Next ボタンを選択してインストールを開始します。
2 - 19
Finish ボタンを選択して次に進みます。
14
2 - 20 ライセンスファイルのインストール(ここでは実行しません)
いいえ(N) を選択して次へ進みます。
→ ※ ライセンスファイルは後ほど default フォルダへ格納します。
※ はい(Y) を選択してしまった場合
以下の画面が出るので、ここでキャンセルをして下さい。
注意!ここでキャンセルをせずにさ
らに【OK】を選択してしまうと、右
の画面になります。
【はい】でインス
トールが中断されてしまいますの
で、この画面になってしまったら必
ず【いいえ】を選択してください!
15
2 - 21
旧バージョンを選択し、環境設定ファイルをコピーします。
Select all
2 - 22
を選択して全てのファイルを選び
インストール完了のメッセージを
OK
NEXT
で次へ進みます。
します。
アプリケーションのインストールはこれで終了です。
16
( 3 ) ハードロックドライバのインストール
既に V3.5 で Tebis をご使用頂いている場合
は、この作業は必要ありません。
3 - 1 Tebis V3.5 R6 用 ハードロックドライバ のインストール
DRIVER を選択し Sentinel HASP driver ボタンを選択します。
3 - 2 古いバージョンのドライバを自動的にアンインストールします。
3 - 3 HASP ドライバのインストールを始めます。 Next を選択して進みます。
17
3 - 4 “ I accept the license agreement”にチェックをして Next を選択して次に進みます。
3-5
Next ボタンを選択してインストールを開始します。
3-6
Finish ボタンを選択して終了します。
Tebis V3.5 R6 用 ハードロックドライバのインストールはこれで終了です。
18
( 4 ) 環境設定
4- 1
ライセンスファイルのコピー
・ インストール CD-R 内の、Tebis V3.5R6 の
“licence.key”ファイルを
以下のように default フォルダ直下にコピーします。
.....
※もし、同名のファイルが存在する場合は 上書き保存 をしてください。
インストールフォルダ¥Tebis_AG¥Tebis V3.5 R6¥ default ¥ licence.key
4 - 2 既存の環境のコピー
・ 下記のような、旧バージョンフォルダ内の設定ファイルを、V3.5 R6 の default フォルダへコピーします。
(使用モジュールによっては、ご使用中の環境には存在しないファイルもあります。)
Tebis_AG¥Tebis V3.5 R5¥ default ¥ datadase.cnf (初期設定ファイル)
¥ pluglist.txt
(CAM、ツールホルダ接続リスト)
¥ header.txt
(PUT-NC、ヘッダーファイル)
¥ bottom.txt
(PUT-NC、フッターファイル)
¥ libtool.cad 注 (CAM、External File)
¥libncset.cad 注
(CAM、External File)
¥libmachine.cad 注 (CAM、External File)
¥libpostp.cad 注 (CAM、External File)
¥libmacro.cad 注 (CAM、External File)
¥ *.frm
(プリントレイアウト定義ファイル)
¥ *.tec
(レーザー、tec ファイル)
コピー
Tebis_AG¥Tebis V3.5 R6 default ¥
(注:ファイル名は一例です。External 設定により任意ファイル名の場合があります。)
19
( 5 ) 旧バージョンの削除
※ 旧バージョンの削除は、新バージョンの稼動確認後に行って下さい。
5 - 1 「コントロールパネル」より「プログラムと機能」を開きます。
5 - 2 「Tebis CAD V3.5 R5」を選び「アンインストールと変更」を選択します。
5 - 3 設定言語の選択で「英語」を選び
OK
を選択して下さい。
20
5 - 4 ウィザードが起動しましたら、Remove を選び
5- 5
Next を選択して下さい。
OK を選択して削除を実行します。
※ 削除の実行中に幾つかのファイルについての確認があった場合、内容を把握した上で OK
にて削除を継続してください。
※ ファイルの内容については、他のアプリケーションとの関連がある場合がありますので、
システム管理者へお問い合わせください。
5 - 6 不要なファイルの削除を行ないます。
インストール先¥Tebis_AG¥Tebis V3.5 R5 以下を全て削除します。
これで全ての作業が終了です。
21