4 国語科 国語 1

教科
国語科
Subject
中学生の国語 一年(三省堂)
教科書
Textbook
中学生の書写 一年(三省堂)
科目の目標
Course Objectives
評価の基準
1
5
学
期
1
2
3
4
5
6
7
6
8
9
10
7
9
10
12
1
3
学
期
新国語の便覧(正進社)
漢検 漢字学習トレーニング5級/4級/3級
到達目標 Students will be able to ∼
中学国語の概要と学習方法の説明。
和歌・俳句・随筆・物語・漢詩・漢文を声に出して読む。
春のうた/朧月夜
詩を鑑賞し味わう 想像して詩を作成し、発表し合う。
(日本語検定の勉強)
水田のしくみをさぐる 6級取得を目標とする。 筆者の説明にはどのような工夫があるか考えながら読む。
↓
空中ブランコ乗りのキキ ↓
場面ごとに主人公の心情とその変化を読み取る。
↓
ユニバーサルな心を目指して
11 スピーチをしよう
12
言葉の意味を捉えながら、筆者の考えを読み取る。
聞き手の反応に注意しながら話をする わからないことについ
て質問する
13 鑑賞文を書こう (漢字検定の勉強)
理由を明らかにしてして自分の気持ちを表現する。
15 竹取物語 ↓
古典特有のリズムを味わいながら、古典特有の世界にふれる。
14 5級取得を目標とする。
18 ↓
19 タオル ↓
歴史的仮名遣いを理解する。
自分のものの見方・考え方を広げるために読む。
登場人物の行動から、心情を読み取る。
どんなことを伝えるために、何を例に用いて説明をしているか
22
を考えながら読む。
24
る。
23 トロッコ
25 故事成語を使って書こう
26 小倉百人一首
27 *書写
28
29 詩三編
30
2
ワークブック1年中学生の国語(三省堂)
声に出してさまざまな作品を読もう
21 信頼をつなぐ
11
4
1年間の学習予告
20 ↓
期
単位数
Credits
定期試験80%、提出物・課題テスト20%
17 この小さな地球の上で ↓
2
Text /materials
1
す・聞く)の定着を目指す。
16 ↓
学
Grade
副教材Additional
学習内容&課題 Study Contents
Term Month Week
学年
国語
教材を通して様々な作品に関心を持ち、的確に読み取る。基礎力(「読む」「書く」)と、表現する力(話
Assessment Standards
4
科目
Course
主人公の描かれ方を通して、自分のものの見方や考え方を広げ
故事成語の由来を理解し、視野を広げる。
有名な和歌の暗唱 競技の仕方を学ぶ。
三学期中に、書写を体験する。
行書の特徴を理解し、書く。
詩の内容を理解し、表現の特徴について自分の考えを持つ。
31 せりふとト書き
32
33 食感オノマトペ
3
34
35 未来を見つめる
履修者へのメッセージ Message for Students
中学からの国語は「ことば」で自己を見つめ、まわりとのつながりを認識する力が求められてきます。これは自分自身を大切にする「ここ
ろ」と、他者を尊重する態度を育てる基礎となるものです。授業では古今東西の文章にふれていきます。そこで広がるイメージや感動を自分
の「ことば」で表していきましょう。そして「ことばを使える自分」を目指して勉強していきましょう。
教科
国語科
Subject
教科書
Course Objectives
評価の基準
1
5
学
期
1
2
3
4
5
6
7
6
8
9
11
12
14
15
学習内容&課題 Study Contents
*1年間を通して、『学びを広げる』(三省堂)を
学
10
11
1
3
学
期
文中の主語・述語を見分けられるようにする。
1 言葉の単位 文章・段落・文・文節・単語
文の成分を理解し、それぞれを見分けられるようにする。
2 文節の働き(文の成分) 並立の関係や補助の関係は、連文節で文の成分となることを理
① 主語・述語 主述の関係
解する。
② 修飾語・接続語・独立語
③ 並立の関係・補助の関係・連文節
文の構成を理解する。また、倒置法について理解する。
こそあど言葉、接続語の役割を理解する。
① 文の成分の順序・倒置
② 指示する語句・接続する語句
自立語・付属語・活用・品詞
自立語・付属語を理解し、品詞分類表を覚える。
それぞれの品詞の特徴を理解する。
動詞の性質・働きを理解し、活用形を理解する。
動詞②
五段活用、上一段活用の動詞を学習する。
21
動詞③
下一段活用、変格活用の動詞を学習する。
23
動詞④
自動詞・他動詞、可能動詞を理解し、補助動詞のはたらきにつ
22
いて学習する。
25
活用表を書けるようにする。
26
27
形容詞
形容詞の働き、活用について理解する。
29
形容動詞
形容動詞の働き、活用について理解する。
28
31 5 主語になる単語(体言)
32
33
3
言葉の単位を理解する。文節・単語に区切れるようにする。
19
18
30
2
到達目標 Students will be able to ∼
動詞①
24
12
中学生の国語 学びを広げる 一年(三省堂)
17
20
期
1
適宜学習していく。
16 6 述語になる単語(用言)
2
Text /materials
単位数
Credits
国語の評価に30%加味する。
13 4 単語の種類
9
副教材Additional
1
口語文法の基礎(文の成分∼用言)を学習することによって、「言葉のきまり」を理解し、日常的な言語生活
10 3 文の組み立て
7
Grade
に役立てるとともに、古典文法を学習する上での下地を作る。
Assessment Standards
Term Month Week
学年
文法
まんがで理解 楽しい文法(とうほう)
Textbook
科目の目標
4
科目
Course
名詞①
名詞②
34
35
名詞の性質について理解し、名詞のさまざまな構成について学
習する。
名詞の種類について理解する。
履修者へのメッセージ Message for Students
文章を正しく読むためには「文法」の学習が必要不可欠です。文章を書いたり、相手に話す場合に、文法的な基礎がしっかりしていないと、
読み手や聞き手に自分の意見や考えをうまく伝えることができません。私たちが普段使っている書き言葉や話し言葉について、その仕組みを
しっかりと理解し、正しい日本語を使えるようにしましょう。ことばは毎日使うものです。授業だけでなく、日頃の家庭学習を定着させ、す
べての学習の基本となる読み書きの能力を高める努力をしましょう。
教科
国語科
Subject
教科書
Textbook
中学生の書写 二・三年(三省堂)
1
5
学
期
2
3
4
5
6
7
6
7
8
副教材Additional
Text /materials
単位数
Credits
3
ワークブック二年中学生の国語(三省堂)
新国語の便覧(正進社)
漢検 漢字学習トレーニング5級/4級/3級
定期試験80%、提出物・課題テスト20%
学習内容&課題 Study Contents
到達目標 Students will be able to ∼
1年間の学習予告 授業への心構え
枕草子 徒然草 漢詩の世界
・代表的な古典作品を通し、伝統的な言語文化に親しむ
国語辞典の活用
・必要に応じて国語辞典を引けるようにし、また、積極的に言
漢字を使いこなそう①② 語に興味を持つ
中学校で学ぶ漢字1、2、3、4
壁に残された伝言
9 さまざまな意味 漢字を使いこなそう③ 10 中学校で学ぶ漢字5、6
11 走れメロス
12 読書感想文を書こう
13 熟語の構成と意味
9
2
の関心を持つ。
Assessment Standards
4
Grade
多様な言語活動を通じ、読解力を身につける。また、心を豊かにする多様な文学作品に親しみ、文化・言語へ
Course Objectives
評価の基準
Term Month Week
学年
国語
中学生の国語 二年(三省堂)
科目の目標
1
科目
Course
・発見された事実と、筆者の心情を読解する
・段落の構成に意識しながら説明文を読む
・登場人物の生き方や考え方を知り、自らの意見を持つ
・原稿用紙の書き方をマスターする
14 漢字を使いこなそう④ 中学校で学ぶ漢字7、8
15 短歌の世界
16 漢字を使いこなそう⑤ 中学校で学ぶ漢字9、10
・短歌の情景や心情を表現をもとにして想像しながら読む
17
2
学
10
18 小さな手袋
19 話し言葉と書き言葉 ・文体や描写、表現の仕方を考える。また、登場人物の心情を
捉える
20 漢字を使いこなそう⑥ 中学校で学ぶ漢字11、12
期
21
11
22 「循環型社会」とは何か
23 敬語の意味と種類
・文中に用いられている語句を正しく理解し、論理的な文章を
読めるようにする
24 漢字を使いこなそう⑦ 中学校で学ぶ漢字13、14
12
1
3
学
期
25
26 百人一首に親しもう
27 蒼いみち
28 文の成分の順序と照応
・百人一首大会に向けて練習する。和歌の暗唱をする。
・描写の工夫や効果を考え、登場人物の心情変化を読み取る
29 漢字を使いこなそう⑧ 中学校で学ぶ漢字15∼20
30
2
31 平家物語
32
33 大阿蘇/わたしを束ねないで
3
34 書写
・中世軍記物の魅力にふれる
・描かれた場面を想像し、登場人物の生き方を考える
・詩の構成や表現、描写の特徴を読み取る
35 1年間の総括
履修者へのメッセージ Message for Students
様々なジャンルの作品と通し、言語能力の育成を目指します。「伝統的な言語文化」「表現力」「理解力」「伝え合う力」「思考力」「想像
力」「言語感覚」など、多角的に「国語」をとらえます。「読むこと」や「書くこと」はあらゆる教科のベースでもあります。声に出して教科
書を読んだり、漢字ノートをきれいに作ること、丁寧に板書することはとても重要です。必要な知識を身につけ、作品の魅力を味わえるよう
にしましょう。
教科
国語科
Subject
教科書
科目
Course
まんがで理解楽しい文法(とうほう)
Textbook
科目の目標
Course Objectives
評価の基準
1
5
学
期
9
Text /materials
単位数
Credits
2
中学生の国語 学びを広げる 二年(三省堂)
国語文法の基礎(副詞以降)を学習し、言語に関心を持つ。敬語を学習し、日常生活に活かす。基礎的な文学
国語の評価に30%加味する。
到達目標 Students will be able to ∼
さまざまな文章を読む。小説や詩などの詩的言語を通して、言
適宜学習していく。
葉から想像し感じる力を養う。
4
(日本語検定の勉強・5級取得を目標)
日本語検定の対策を行い、5級取得を目標とする。
3
5
6
↓
↓
副詞・連体詞 副詞と連体詞の性質•種類について理解する。
接続詞
接続詞の性質•種類について理解する。
11 感動詞
感動詞の性質•種類について理解する。
13 (漢字検定の勉強・4級取得を目標)
漢字検定の対策を行い、4級取得を目標とする。
8
9
10
7
副教材Additional
2
2
7
6
Grade
史の知識を学ぶ。
Assessment Standards
Ter Mon
Week
学習内容&課題 Study Contents
th
m
1 *1年間を通して、『学びを広げる』(三省堂)を
4
学年
文法
12
14 ↓
15 ↓
16 17
2
学
10
18 助動詞1∼5 19
20
期
21
11
22
23
24
12
1
3
学
期
受け身•自発•尊敬•可能•使役の助動詞の性質•用法を理解する。
推定•希望の助動詞の性質•用法を理解する。
断定•打消しの助動詞の性質•用法を理解する。
丁寧•推量•意志•勧誘の助動詞の性質•用法を理解する。
打消し推量/意志•確認•過去•完了•存続の助動詞の性質•用法を
理解する。
様態•伝聞•比況•不確かな断定•例示の助動詞の性質•用法を理解
25 敬語
する。
尊敬語・謙譲語・丁寧語を理解する。
27 助詞1∼4
それぞれの助詞の働きについて、理解する。
26
28
29
30
2
31
32
33
3
34
35
履修者へのメッセージ Message for Students
動詞の活用は、高校の古文につながるたいへん重要な学習です。実際の文章の中で、動詞を見つけ出し、その動詞の活用の種類•活用形がすら
すら答えられることが学習の目標です。主な助動詞も古典文法の基礎になります。文章の中で、識別できるようになりましょう。
教科
教科書
中学生の書写二・三年(三省堂)
科目の目標
評価の基準
Assessment Standards
1
学
期
1
2
6
言語文化に親しむ おくのほそ道
中国の古典の言葉
4
パブリックスピーチをしよう
6
「私の友情論」を書こう
8
冥王星が「準惑星」になったわけ
7
9
11
学
10
12
1
3
学
期
有名な冒頭文を暗記し、古文の持つリズムや響きを味わう。俳
諧や俳文を解釈して、芭蕉の人生観を理解する。漢文の一節を
利用して自分の経験や考えを文章にしてみる。
与えられたテーマについて、適切な内容を考え、適切な言葉遣
「友情」をテーマにした古今東西の名文を読み、自分なりの
論説文の論理構成について学習し、筆者の言いたいこと(論
旨)を正確に読み取る。
小説の場面の展開にそって登場人物の心の動きを正確に読み取
り、それを簡潔に説明する。
16 高瀬舟
小説の形式を使って表現された作者の主張(小説のテーマ)は
筆者の主張を支える具体例を使った論説文について理解を深め
15
18
19
22
23
何かを考える。「文殊の知恵」で学んだ「話し合うことの大切
さ」の実践としてグループに分かれ話し合い、各グループの導き
出した小説のテーマを発表する。
ディベートの基本的ルールを理解した上で、実際にディベートを
行う。「客観的」「社会的」視点を持つこと、相手を説得する
ための論理展開について実践で学ぶ。準備を教師と共にしっか
り行い、試合は生徒の自主性を重んじる。
24 ディベートの応用(小論文の書き方)
ディベートで学んだ論理展開は、小論文の基本となることを理
26 百人一首に親しもう
百人一首大会に向けて練習する。
28 「初恋」「うち知ってんねん」
文語文と、方言を使った詩を比べ鑑賞する。それぞれどのよう
25
27 書写
29
31 海馬
32
33
3
到達目標 Students will be able to ∼
る。論説文のキーワードの見つけ方を学ぶ。
30
2
常用漢字フォルダ(浜島書店)
14
21
11
新国語の便覧(正進社)
夏の課題にむけて読書感想文の書き方を確認する。
20 ディベート
期
ワークブック三年中学生の国語(三省堂)
12 読書感想文の書き方
17
2
3
「友情論」を書いて発表する。
13 「文殊の知恵」の時代
9
単位数
Credits
いで、みんなの前で発表する。
10 猫
7
Text /materials
3
定期試験80%、提出物・課題テスト20%
3
5
Grade
副教材Additional
学習内容&課題 Study Contents
Term Month Week
学年
国語
国語力の大切な柱(話す力・聞く力・書く力・読む力)をバランスよく身に着ける。
Course Objectives
5
Course
中学生の国語三年(三省堂)
Textbook
4
科目
国語科
Subject
34 主張文を書こう
35
履修者へのメッセージ Message for Students
解し、自分の意見を論理的に構築する練習をする。
な効果が生まれるのかを考えながら、工夫をしながら朗読す
る。
対談形式の文章を読み、話し手・聞き手がどのように工夫しな
がら対談しているかを考え「話し合う」ということの大切さを
学ぶ。
自分を取り巻く社会生活に目を向け、その中から自分で課題を
決め、それについて自分の考えを深め文章にする。
中学最終学年として言語活動に親しみ、思いや考えを言葉に表していくことを学びます。そのためにはまず論理的に考えること、そして相手に
わかりやすく伝えるための工夫、さらに相手の意見をしっかり聞いて理解する能力を養うことが大切です。授業ではできるだけ実践活動を重
視し、仲間と一緒に学んでいくということを目指します。授業中の設問や課題を通してこれらの基礎力を身につけて、考える・伝えることの
楽しさを学んでいきましょう。
教科
国語
Subject
教科書
科目
Course
基礎からのジャンプアップノート
古典文法・演習ドリル(旺文社)
Textbook
科目の目標
Assessment Standards
4
1
5
学
期
1
2
3
4
5
6
9
学
到達目標 Students will be able to ∼
古典文法入門の範囲は、何度も繰り返して丁寧に指導していく。
古典文法入門
古文をすらすらと読めるレベルまで練習する。
動詞の活用を理解する。
8
動詞② 変格活用
文章の中で、動詞を識別し、活用の種類と活用形が分かるよう
にする。
11
形容詞・形容動詞を理解する。
文章の中で、形容詞・形容動詞を識別し、活用の種類と活用形
が分かるようにする。
12
13 (2学期:漢字検定の勉強。3級取得を目指す)
2学期∼3学期にかけて、助動詞全般を学習する。
15 助動詞「き」「けり」
中学生なので、まずは助動詞の特徴を理解すること。
14 助動詞入門
18
19 助動詞「たり」「り」
20
期
中学生の国語 学びを広げる 三年(三省堂)
(1学期:日本語検定の勉強。4級取得を目指す)
17 助動詞「つ」「ぬ」
10
2
*1年間を通して、『学びを広げる』(三省堂)を
16
2
単位数
Credits
適宜学習していく。
10 形容詞・形容動詞
7
Text /materials
学習内容&課題 Study Contents
動詞① 正格活用
9
副教材Additional
3
国語の評価に30%加味する。
6
7
Grade
古文読解のための基礎知識として古典文法を学ぶ。
Course Objectives
評価の基準
Term Month Week
学年
文法
その次に、文章の中で助動詞が識別できるようになること。
助動詞の種類を識別できるようにすること。
助動詞の活用形が分かるようになること。
助動詞の意味を理解して、現代語訳ができるようになること。
21 助動詞「る」「らる」
11
22
23 助動詞「す」「さす」「しむ」
24
12
1
3
学
期
25 助動詞「ず」
26
27 助動詞「む」「むず」「じ」
28
29 助動詞「らむ」「けむ」
30
2
31 助動詞「べし」「まじ」
32
33 助動詞「まし」「まほし」「たし」
3
34
35 助動詞「なり」「めり」「らし」「ごとし」
履修者へのメッセージ Message for Students
高校から始まる古文の学習で欠かせない文法の知識を身につけます。口語文法を参考にしつつ、古典文法は古典文法として区別して学習して
ください。暗記中心の学習となりますから、覚え方を工夫して楽しく学んでいきましょう。