Optics & Optical Coatings 誘多膜キューブビームスプリッターアプリケーションシステム光学素子 CSM カタログコード W3020 反射率と透過率を１：２または１：３に分けた、キューブ型のビームスプリッターです。ハーフミラーと組合せ、光量を等分に分配する3分岐・4分岐光学系にすることができます。 ◦白色光や可視光LED光源の広い波長帯域で正確な分岐特性が得られます。 ◦コーティングには誘電体多層膜を使用しているので、光量の損失が小さく効率よく光を分けることができます。 ◦キューブタイプなので垂直にビームを入射すれば、出射光の光軸が平行移動することはありません。また、有効径と同じサイズのビームを入射しても、透過光や反射光が欠けたり、小さくなることはありません。ホルダー共通仕様ベース手動ステージアクチュエータ自動ステージ機能説明図光源斜面誘電体多層膜コート ※ ⃝印のプリズム側にコート BK7 基材面精度 λ/4 適応波長 400〜700nm 透過ビーム偏角＜5′ コーティング斜面　誘電体多層膜側面4面　反射防止膜入射角度０° 入射光の偏光条件非偏光 45度方位の直線偏光か円偏光レーザ耐力 2 0.3J/cm（パルス幅10ns、繰り返し周波数20Hz）スクラッチ－ディグ 20－10 有効範囲外形寸法の85%の正方形に内接する円ご案内反射光 ▶サイズや波長、分岐比など、カタログ掲載品以外の物の製作も承ります。お問合せシートをご利用ください。　B069 ▶反射波面精度や透過波面精度の保証が必要な場合は、ご相談ください。索引注意ガイダンスミラー透過光側面4面反射防止膜コートビームスプリッター偏光素子材質外形図（単位：mm） B レンズ ●公差 A ±0.2 B ±0.2 C ±0.1 A MEオプティクス C フィルター ▶○印のプリズム側より光を入射してください。反対側のプリズムから、光を入れた場合、分光波長特性が異なる場合があります。 ▶レーザ光などの直線偏光を使用する場合、偏光方位によって反射率や透過率が変化します。厳密に分岐比を調整する場合は、偏光方位を45度に傾けるか、円偏光にしてご使用ください。 ▶入射光の位相差は、透過光、反射光で保存されません。位相差の補償には波長板をご利用ください。 ▶材料の屈折率とガラスの厚みの影響で、透過光や反射光で波長分散が発生します。また、収束ビームや発散ビームを入射した場合は色収差や球面収差が生じることがあります。プリズム基板/窓光学データメンテナンス仕様価格〔￥〕品番反射：透過 550nm透過率 400・700nm透過率（P偏光とS偏光の平均値）（P偏光とS偏光の平均値）〔％〕〔％〕 A=B=C 〔mm〕 CSM33-10-550 19,950 1:2 10 67±5 ＜80 CSM33-20-550 26,600 1:2 20 67±5 ＜80 セレクションガイド CSM25-10-550 19,950 1:3 10 75±5 ＜90 ハーフミラーキューブ型 CSM25-20-550 26,600 1:3 20 75±5 ＜90 ハーフミラープレート型透過率波長特性（参考データ）アプリケーションノートビームスプリッターセパレーター CSM33 100 100 80 80 ビームサンプラーその他 T 〔%〕 60 T 〔%〕 40 P偏光 S偏光平均 20 0 400 500 600 700 60 40 P偏光 S偏光平均 20 800 λ 〔nm〕適応ホルダー T：透過率 CSM25 0 400 450 500 550 600 650 700 750 800 λ 〔nm〕当製品に適応するホルダーは、以下の通りです。 PLH-25, -40 / KKD-25PHRO, -40PHRO B060 WEB http://www.sigma-koki.com/ E-mail [email protected]