西部中学校給食センター建設予定地における安全対策の経緯

参考1:西部中学校給食センター建設予定地における安全対策の経緯
西部中学校給食センターは、次頁の<位置図>のとおり旧環境第1課(魚住清掃工場)
跡地の北側(4,246 ㎡)に建設を予定しています。
旧環境第1課跡地は、環境部が所管しており、給食センター部分も含め、これまで下記
により安全対策を講じてまいりました。
○ 平成25年度
・自主的に「土壌汚染対策法」に基づき、旧環境第1課跡地の土壌調査を行ったところ、
126 区画中 9 区画(基本 10m区画)で「ふっ素及びその化合物(溶出量)
」が基準値
不適合でした。
なお、その内、給食センター部分では 3 区画が基準値不適合でした。
・地下水調査の結果は、全て基準値以下でした。
○ 平成26年度
・平成 26 年 5 月から 9 月に行った「旧環境第1課土壌入替ほか工事」により給食セン
ター部分 3 区画の土壌入替を完了しました。
・上記土壌入替工事を行う中で 8 月に、予定地の一部で地中から箱状のコンクリート構
造物が現れ、その中に土とごみが混合した埋設物が有るのが分かりました。
環境部で埋設物の調査を行った結果、
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上の調
査では基準値を下回りましたが、自主的に行った「土壌汚染対策法」上の土壌溶出量
調査で「砒素及びその他化合物」が基準値を僅かに上回りました。
・その後、地中埋設物を除去し、平成 27 年 1 月に地中コンクリート構造物の撤去を行
いました。コンクリート構造物下部の土壌が砒素に汚染されていないことを確認する
ために「砒素及びその他化合物」の土壌溶出量調査を行ったところ基準値を下回って
いることを確認しました。
〈位置図〉
所在地:魚住町西岡字鴨台 2119-9
西部給食センター
建設予定地 4,246 ㎡
(北側)西部給食センター建設予定地
(南側)旧魚住清掃工場