研究成果展開事業 スーパークラスタープログラムの目的 我が国でインパクトあるイノベーションを創出するため、 これまで各 地域で取り組まれてきた地域科学技術振興施策の研究成果を活か しつつ、社会ニーズ、マーケットニーズに基づき国主導で選択と集 中、ベストマッチを行い、国際競争力の高い広域連携による「スー パークラスター」を形成することを目的とするプログラムです。中核と なる「コアクラスター」が、地域の有する技術シーズやビジネスモデ ルなどを中心に、 「サテライトクラスター」 と緊密に連携しながら研究 開発を行うことで、新たな市場開拓の可能性を高めるとともに、国際 競争力強化及び地域活性化を実現します。 愛知地域 スーパークラスタープログラム 『知の拠点あいち』 あいち産業科学技術総合センター2F アクセス 電車をご利用の場合 ●東部丘陵線(リニモ) 「陶磁資料館南」駅下車徒歩2分 お車をご利用の場合 ●東名高速道路名古屋インターより東へ約7km ●東名高速道路・日進JCT∼ 名古屋瀬戸道路・長久手ICより東へ約3km ●東海環状自動車道・豊田藤岡IC∼ 猿投グリーンロード・八草ICより西へ約800m ※お車の場合は、いずれのルートも直前で側道に入ってください。 公益財団法人 科学技術交流財団 問合せ先 〒470-0356 愛知県豊田市八草町秋合1267-1 「知の拠点あいち」あいち産業科学技術総合センター2F スーパークラスター統括部 [ TEL ]0561-76-8329 [ FAX ]0561-76-8328 http://www.aichi-supercluster.jp/ 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)委託事業 研 究 成 果 展 開 事 業 ス ー パ ークラスタープ ログラム 愛 知 地 域コアクラスター 愛知地域スーパークラスタープログラム概要 愛知地域は自動車、航空宇宙、工作機械等 テーマと研究リーダー 愛知地域スーパークラスター参画機関 のグローバル製 造 業の我 が 国における拠 点 地域として、世界的なリーディング企業と中堅・ 山口サテライト クラスター 福井サテライト クラスター 長野サテライト クラスター 代表機関 代表機関 代表機関 テーマ 中小企業群が集積しており、効率的なエネル 代表 ギー変換システムのリーディング技術を世界に (地独)山口県産業 技術センター による研究開発に精力的に取り組んでまいりま 地方自治体 地方自治体 地方自治体 山口大学、企業等 福井大学、企業等 信州大学、企業等 先駆けて構築するために、 これまで産学官連携 (公財)ふくい産業 支援センター 山口県 した。 今回のスーパークラスタープログラムでは戦 (公財) 長野県テクノ財団 福井県 長野県 Ⅰ GaN系半導体のパワーデバ イス応用に関する研究開発 Ⅱ 溶液法SiC単結晶における ワークの構築」に向けて、長野地域、福井地域、 山口地域のサテライトとともに、 これまで培って コアクラスター 半導体材料やナノマテリアルの高性能化、ナノ 加工の高度化技術をさらに進化させ、低コスト でかつ高い信 頼 性を有する効 率 的なパワー 愛知地域コアクラスター 研究開発を進めます。 これにより産業機器、次 先進ナノツールによるエネルギー・イノベーション・クラスター 世代自動車などへの適用、スマートグリッドな どの究極の効率化を図った分散型エネルギー 中核機関 社会への実装、ひいては活気ある持続可能な 地方自治体 社会の実現を目指します。 愛知県、名古屋市 サテライトクラスター シス テ ム エネルギー変換の高効率化 エネルギー供給源の多様化 デ バイ ス 産業機械 (EV,HEV,FCV) 太陽光発電 パワーモジュール GaN Ptフリー 燃料電池スタック パワーデバイス 材 料・製 造 装 置 ウェハ SiC HVPE装置 GaN/Si ウェハ SiC溶液成長炉 Ptフリー 燃料電池セル 高容量高出力 二次電池 2015 稠密NMC 電極材料 事業終了 SP装置 Ptフリー ナノカーボン 触媒 燃料電池 スマートハウス 取 組み 社会実装 「自動車」 ウェハ MOCVD装置 家電製品 Li電池 パワーデバイス ナノマテリアル 2020 産・学連携 地域連携 (コア・サテライト、コア・コア) け電極、導電材料の高容量 化、安全技術の研究開発 Ⅳ 先進プラズマによるナノ材料 合成、表面改質に関する研究 開発 名古屋大学 齋藤永宏教授 PLACIA ※3 濱田幸弘センター長 ・次世代電池・燃料電池 ナノ材料開発 ・ナノカーボン機能材料開発 ・表面機能化材料開発 先進プラズマによる ナノ表面改質技術装置の 開発 名古屋大学 堀勝教授 RE-MOCVD法による AℓInN系次世代半導体材料 とデバイス開発 JFCC ※1 石川由加里 主席研究員 GaN基板上GaN系 パワーデバイス開発 目指す姿 Ⅲ 次世代蓄電池・燃料電池向 ・溶液法SiC結晶と デバイス開発 ・サーマルマネジメント用 AℓN結晶とデバイス開発 名古屋大学 天野浩教授 (公財)科学技術交流財団 名古屋大学、名古屋工業大学、企業等 愛知地域スーパークラスターの目指す 社会実装成果 高品位成長技術および評価 技術に関する研究開発 ナノマテリアル 名古屋大学 宇治原徹教授 GaN/Siベース半導体の確立 きた省エネルギー・環境負荷低減に貢献できる 宮田隆司 前名古屋大学副総長 パワーデバイス用半導体 名古屋工業大学 江川孝志教授 略テーマ「クリーン低環境負荷社会実現ネット デ バイス用 半 導 体 や 蓄 電・燃 料 電 池 材 料 の 代表研究統括 加藤伸一 トヨタ自動車顧問 あいち産技センター※2 室田修男副所長 ナノ粒子を応用した エネルギー関連材料開発 GaN結晶評価技術の開発 福井地域 山口地域 福井大学 原正明教授 長野地域 山口大学 只友一行教授 GaN系半導体の パワーデバイス応用 信州大学 手嶋勝弥教授 ・稠密NMC系電極の開発 (高密度型) 高品位GaN基板の開発 ・プラズマ処理CNT複合正極 (高出力型) 高品質SiC結晶育成 ※1 … JFCC:一般財団法人ファインセラミックスセンターの略 ※2 … あいち産技センター:あいち産業科学技術総合センターの略 ※3 … PLACIA:プラズマ技術産業応用センターの略 テーマの特徴 1 パワーデバイスとナノマテリアルの研究 パワーデバイス、材料 GaN/Si AℓInN/GaN GaN/GaN 溶液法SiC GaN結晶評価 いずれも愛知地域は世界をリードするシーズ技術を有する ナノマテリアル 名古屋工業大学 名古屋大学 名古屋大学 名古屋大学 JFCC 江川孝志教授 白金レス燃料電池電極 堀勝教授 天野浩教授 電池周辺部材、表面改質 宇治原徹教授 石川由加里主席研究員 2 コア・サテライトの強みを活かした連携 GaN/GaN 燃料電池ナノ材料 溶液法SiC 山口大学 名古屋大学 名古屋大学 GaN基板 + 名古屋大学 ヘテロカーボン触媒 欠陥低減技術 + + エピ成長 信州大学 信州大学 3 ものづくりへの貢献 表面機能化 名古屋大学 あいち産技センター PLACIA + 福井大学 酸化物触媒 名古屋大学 あいち産技センター 名古屋大学 PLACIA デバイス 長尺・大口径単結晶育成 齋藤永宏教授 室田修男副所長 堀勝教授 濱田幸弘センター長
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