平成27年4月22日 校 至誠 校訓 学校目標 1 宝 NO.1 ( 真庭市 立久 世中学 校校長 室よ り) TEL(0867)42-0635 FAX(0867)42-0636 自主・親和・努力 支え合い高め合い、心豊かでたくましく生きる生徒の育成 はじめに・・・ 4月7日(火)の着任式・始業式を経て、 翌 8日 (水 ) 11 6 名の 新入 生 を迎 える 入 学式が、厳粛な雰囲気の中で行われました。 『 よお し。 平 成2 7 年度 がス タ ート した ぞ !』 と多 少 の身 震 いを 年甲 斐 もな く感 じ ま した 。こ の 紙面 上 で、 様々 な 出来 事や 思 い を伝 えて い きた い と思 って い ます 。よ ろ しくお願いいたします。 ま ず 最 初 に 、 こ の 便 り の タ イ ト ル か ら お 知 ら せ し ま す 。『 校 宝 』 と 名 付 け ま した 。国 に 宝が あ り、 それ を 「国 宝」 と 言い ま す。 各家 庭 にも 宝が あ り、「家宝」と言うのと同様に、久世中学校にも宝があります。それを『校 宝』と言っても良いのではないか、と思ったのです。生徒や先生の頑張り、 保 護 者や 地域 の 方々 の 励ま しや 活 動な どは 久 世中 学 校の 宝で す ので 、も ち ろ ん 紹介 しま す が、 時 には 問題 点 ・課 題も 取 り上 げ ます 。始 業 式や 入学 式 で も 申し 上げ ま した が 、欠 点や 課 題が あれ ば 、そ れ を良 い方 向 に変 えよ う と 人 は努 力し ま す。 す なわ ち「 伸 びし ろ」 が 多い こ とに つな が ると 思い ま す。その努力こそが『校宝』と考えています。 平成27年度は、1年生116名、2年生 101名、3年生113名、合計330名の 生徒と38名の教職員(校医などは含まれてい ません)でスタートしました。そして、保護者 やご家族、卒業生の皆様、地域の方々(中学校 前の国道を運転されるドライバーも含めて)など 数多くの人々に見守られ、注目されている中学 校であるとの誇りを胸に、日々精進して参りた いと思っています。 -1- 2 本校の教育目標について 支え合い高め合い、 心豊かで たくましく生きる生徒の育成 今年度の教育目標を上記のように設定しました。昨年度と変えていませ ん。久世中学校の教育実践の数々により輝かしい伝統が築かれつつある中 ですので、本年度もこの目標を掲げました。 それでは具体的な計画を紹介します。 ①基本的生活習慣の向上 ・ 気 持ち の よい あい さ つと 身な り 、正 し い言葉 遣い、 けじ めのあ る生 活を確立させる。 ・教育環境の美化に努め、時間を守り大切にさせる。 ・ 目 標に 向 かっ て努 力 でき るよ う 家庭 や 地域、 関係機 関と 連携す る。 ②基礎基本の定着と思考力・表現力の育成 ・わかる授業、思考力・表現力を伸ばす授業を工夫する。 ・授業を大切にし、家庭学習の習慣化を図る工夫を進める。 ・ 研 究授 業 と授 業公 開 を行 い、 指 導方 法 と評価 の工夫 ・改 善を図 る。 ③感動ある体験活動の充実と豊かな心の育成 ・ 感 動あ る 体験 活動 と 生徒 会活 動 の充 実 を図り 、励ま し支 え合う 集団 づくりを目指す。 ・ 人 権 教 育 や 道 徳 、「 心 に 響 く 」 授 業 を 通 し て 豊 か な 人 間 性 の 育 成 を 図る。 ・個性の尊重と共に、ルールやマナーを大切にして、 公共心を育てる。 ④特別支援教育の充実と個に応じた 生徒への支援 ・生徒理解を深め、保護者・関係機関との連携を 図り、支援計画と指導の工夫・改善を図る。 ・共通理解のもと、成長にあわせ自立に向けた集団 との係わりを身につけさせる。 ⑤健康安全教育教育と食育指導の充実 ・健康、体力の保持増進と危機への対応、安全な行動の習慣化を図る。 ・「 食 」 の 「 習 慣 」・「 安 全」・「 知 識」・「 マ ナ ー 」 に つ い て 考 え さ せ 、 身につけさせる。 -2- 3 教職員の異動 転出者 校長 主幹教諭 指導教諭 教諭 教諭 事務副参事 講師 講師 栄養士 調理員 調理員 支援員 スクールサポーター 市村 京子 松尾 浩 藤本 秀二 塚﨑 好起 井上 あゆ美 矢吹 聡美 武田 清実 佐桒 陽一郎 堀井 美保 稲岡 たみ子 妹尾 ちどり 竹中 麻紀 妹尾 三恵 4 津山市立津山西中学校 校長 真庭市立蒜山中学校 教頭 退職 岡山県教育庁保健体育課指導主事 津山市立北陵中学校 退職 真庭市立北房中学校 津山市立北陵中学校 退職 河内こども園 勝山学校給食共同調理場 真庭市立落合中学校 退職 久世中学校の教育にご尽力いただきました ことを感謝申し上げます。それぞれの場で ご活躍、ご健勝をお祈りしております。 ありがとうございました。 転入者 校長 主幹教諭 教諭 教諭 教諭 事務主任 栄養教諭 講師 講師 講師 支援員 近藤 誠 真庭市立勝山中学校 廣瀬 正明 真庭市立久世中学校(昇任) 柚木 泰子 初任者指導(4校兼務) 中山 真菜(国語) 美咲町立中央中学校 岩井 聖文(保体) 新採用 杉山 朋子 真庭市立落合小学校 菊池 華子 真庭市立久世中学校(任用替) 神尾 敏子(美術) 美甘中・新庄中(兼務) 杉野洋平(社・数) 真庭市立北房中学校 山根 あゆり(英語) 真庭市立蒜山中学校 藤木裕子 真庭市立落合中学校 スクールサポーター 國頭やよひ 新採用 久世学校給食共同調理場スタッフ 栄養士 清友由加(川上小より) 調理員 吉永美貴子(湯原中より) 山﨑貴子(勝山学校給食共同調理場より) 下尾由紀美・近藤民子・福島恵子・宮本奈津紀 -3- 校長として 校長の近藤と申します。久世で生まれ育ち、久 世中に7年間勤務させていただき、そして再び母 校に戻ってくることができたことに少しの驚きと 大きなプレッシャーを感じています。 久世は商業の町と昔から良く言われます。旭川や 街 道に よ る物 流が 盛 んだ から で しょ う 。一 方、 山 に 囲ま れ 、緑 豊か な 田園 地帯 や 山林 を 抱え 、農 林 業 も発 達 して いま す 。そ うし た 環境 に 育っ た生 徒 た ちは 個 性豊 かで 、 進取 の気 持 ちが 強 く、 元気 い っ ぱい で す。 朝の 大 きな あい さ つの 声 で、 何度 も すがすがしい気持ちと元気をもらっています。 『 子ど も は地 域 で育 てら れる 』 と言 わ れま す。 厳 しい 人生 を 生き抜 いた 大 先 輩、 考え 方 や生 き方 の 異な る 人び とか ら 多く のこ と を子 ど もは 学び 、 受 け 継ぐ こと を 言う ので し ょう 。 時に は叱 ら れ、 誉め ら れ、 地 域の 行事 に 加 わ る中 で伝 統 や文 化を 身 につ け ます 。同 じ よう に『 子 ども は 、親 の言 う 通 り には なら な いが 、親 の する 通 りに はす る 』と も言 わ れま す 。良 いこ と 悪 い こと すべ て 、大 人は 子 ども の 手本 であ り 、最 も身 近 にい る 人生 の教 師 が 「 親」 なの で 、ま ずは 親 がし っ かり と地 域 に根 を下 ろ すこ と が大 切と い うことでしょう。 「大人=親、教師、地域の人たち・・」が共に手を携え、子どもたちに、 学 校 に、 関心 を 持っ てい た だく た めに 、教 育 目標 にそ っ た様 々 な取 り組 み を提案したいと思っています。この『校宝』紙上で紹介します。 5 5月の行事予定 1日(金)参観日・PTA総会 9日(土)真庭支部春季総体(予備10日) 15日(金)プール掃除 18日(月)家庭訪問1日目 19日(火)家庭訪問2日目 20日(水)家庭訪問3日目 21日(木)生徒総会、職員会議 22日(金)家庭訪問4日目 25日(月)真庭市教委学校訪問 26日(火)中間テスト1日目、避難訓練 27日(水) 中間テスト2日目、花いっぱい運動 -4-
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