校正業務パンフレット(PDF) - JEMIC 日本電気計器検定所

Calibration Service
校正サービスのご案内
JEMIC は、トレーサビリティの確立に寄与し産業の基礎を支える公正中立な機関です。
トレーサビリティ体系
Traceability System in Japan
計量標準の
国際比較
各国標準
研究機関
国立研究開発法人
産業技術総合研究所
●特定標準器による校正等
国家標準
1.国家計量標準の研究開発
2.国家計量標準の設定・供給
計量標準の
比較
<日本電気計器検定所>
又は
指定校正機関(公的機関)
登録事業者(公的機関及び企業等)
・本社
・中部支社
・関西支社
・九州支社
●特定校正
一次標準
特定標準器又は特定副標準器による
jcss ロゴマーク付校正証明書の発行
●JCSS 校正
二次標準
特定二次標準器又は常用参照標準による
JCSS 認定シンボル付校正証明書の発行
産業界の標準
指名計量標準機関
JEMICは、平成19年10月、独立行政法人(現 国立研究開発法人)産業技術総合
研究所計量標準総合センター(AIST/NMIJ)から国際度量衡委員会の国際相互承
認機関(CIPM-MRA)に基づき、電力及び電力量の項目において、指名計量標
準機関として指名を受けました。
この指名計量標準機関の指名は、計量標準のニーズの拡大に対応して、国家計量標
準機関がすべての分野を網羅することが困難なために行うものです。
JEMIC は、これまでも計量法告示に基づき特定標準器を開発・維持してきました
が、この指名により、国を代表する計量標準機関の一員として国際的にも認められ
ることとなりました。
日本電気計器検定所
Japan Electric Meters Inspection Corporation
電力電力量校正装置
校正サービス
JCSS 校正
JEMIC は計量法校正事業者登録制度に基づく校正事業者として登録されています。
計量法校正事業者登録制度とは、経済産業大臣から権限を与えられた独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センター
が、計量法第143条に基づき計量器の校正等の事業を行う者の校正分野における能力を審査して登録する制度です。登
録された事業者は登録事業者と呼ばれ、登録された範囲内の校正等を行ったときは、
“JCSS”のロゴマークを付して校正
証明書を発行することができます。
JEMIC は、さらに国際 MRA 対応認定事業者としても認定されていますので、JEMIC が行う JCSS 校正では国際的にも
通用する JCSS 認定シンボル付校正証明書を発行します。
※ JCSS 校正で取り扱える範囲は、支社によって異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
JCSS 認定シンボル付の校正証明書は
試験所及び校正機関の国際規格 ISO/IEC 17025、品質システムの国際規格 ISO 9000s、
自動車業界の品質システム ISO/TS 16949等の要求に対応できます。
認定証
JCSS 認定シンボル付校正証明書
サービス内容
JEMICでは、標準器から計測器、現場計測器まで、多種多様な校正を行っています。校正品には、校正ラベルを貼付し、
校正証明書を発行します。また、校正点の選択についてのご相談をお受けします。
※ JEMIC は、幅広い品目について JCSS 校正を行っておりますが、JCSS 校正範囲外につきましては、当所の定める技術基準に基づき、一般校正を行います。
●提出校正
お客様の標準器、計測器を校正サービス実施局所にお持ち込みいた
だき、JEMIC の標準室で校正します。また、宅配便での受付も行
っています。詳しくはお問い合わせ下さい。
●巡回校正
お客様が指定された場所に巡回試験車で伺い、標
準器、計測器を校正します。ラインに組み込まれ
たり、現場から取り外すことのできない計測器も
現地で校正します。
校正ラベル
取扱品目
◎電圧標準器
◎標準電圧電流発生器
(キャリブレータ)
◎ディジタルマルチメータ
◎指示電気計器
(電圧、電流、電力、
位相、力率、周波数他)
◎標準分流器
◎標準抵抗器
◎ブリッジ類
◎ディジタル高電圧計
◎耐電圧試験器
◎高電圧分圧器
◎ひずみ測定器類
◎リレー試験器
◎絶縁抵抗計
◎接地抵抗計
◎クランプメータ
◎オシロスコープ
◎ディジタルパワーメータ
◎標準電力量計
◎標準コンデンサ
◎標準インダクタ
◎交流抵抗器
◎LCRメータ
◎誘導分圧器
◎周波数カウンタ
◎位相計
◎力率計
◎計器用変圧器
◎変流器
電気
磁気
◎標準磁石
◎磁束計
◎磁界発生器
◎ガウスメータ
温湿度
◎ディジタル温湿度計
◎抵抗温度計
◎放射温度計
◎サーモグラフィ
◎熱電対
◎光高温計
◎温度計校正装置
◎その他温度計
◎露点計
光
◎標準電球
◎照度計
◎標準蛍光ランプ
◎フィルタ
◎標準LED、LED素子
2
3
1
4
0
5
Pressure
長さ
◎ノギス
◎マイクロメータ
◎ブロックゲージ
◎ダイヤルゲージ
◎ハイトゲージ
圧力
◎ディジタル圧力計
◎機械式圧力計
質量
トルク
◎トルクレンチ
◎トルクドライバ
◎天秤
◎はかり
◎分銅
◎おもり
特定校正
特定校正は、計量標準トレーサビリティ上、最上位の標準器(特定標準器又は特定副標準器)
を用いて行う校正で、多くの場合JCSS登録事業者が対象となります。この校正には、
“jcss”
のロゴマークが付いた校正証明書が発行され、国家標準にトレーサブルであることが証明され
ます。
区分
計量器の種類
電気
温度
校正範囲
区分
計量器の種類
校正範囲
直流電圧
1 V~10 V
光度
10 cd~3000 cd
標準分圧器
100 kV 以下
光束
5 lm~20000 lm
直流抵抗
1 mΩ~100 kΩ
照度
1 lx~3000 lx
直流電流
100 A 以下
分光放射照度
250 nm~2500 nm
交流電圧
1 kV 以下(1 MHz 以下)
分布温度
2000 K~3000 K
交流電流
20 A 以下(45 Hz~65 Hz)
電力
110 V 50 A以下(45 Hz~65 Hz)
電力量
110 V 5 A 以下(45 Hz~65 Hz)
白金抵抗温度計
-38.8344 ℃~419.527 ℃
放射温度計
419.527 ℃~2000 ℃
光
トレーサビリティとは一般的に「測定結果が、国際又は国家標準のよう
な適切な標準に対して切れ目のない比較の連鎖によって関連づけられ
る」ことを指しています。つまり、現場における測定結果が国家標準に
トレースできることを意味します。
校正のご利用方法
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ail
E-m
本
社
〒108-0023 東京都港区芝浦4-15-7
TEL 03-3451-6760 FAX 03-3451-6910
E-mail:[email protected]
中
部
支
社
〒487-0014 愛知県春日井市気噴町3-5-7
TEL 0568-53-6336 FAX 0568-53-6337
E-mail:[email protected]
関
西
支
社
〒531-0077 大阪市北区大淀北1-6-110
TEL 06-6451-2356 FAX 06-6451-2360
E-mail:[email protected]
九
州
支
社
〒815-0032 福岡市南区塩原2-1-40
TEL 092-541-3033 FAX 092-541-3036
E-mail:[email protected]
お問い合わせは
日本電気計器検定所
Japan Electric Meters Inspection Corporation
http://www.jemic.go.jp
※無断転載・複製を禁じます。
2015.4