発表資料平成 2 7 年 4 月 2 日公益財団法人都市緑化機構快適で魅力ある街並みを演出する緑地環境シージェス『 SEGES (社会・環境貢献緑地評価システム）：都市のオアシス』－企業が所有する社会と環境に貢献する全国 4 箇所の緑地を認定－公益財団法人都市緑化機構（会長矢野龍）では、猛暑におけるヒートアイランド現象等で悪化する都市環境において、人々にとって安らぎと憩いの貴重な環境となっている緑地の重要性の普及啓発を目的に実施している『都市のオアシス』において、2015年度の認定緑地4箇所を別紙のとおり決定しました。 ■都市のオアシスの定義『都市のオアシス』とは、下記の要件にあてはまる民間事業者が設置もしくは管理をしている緑地をいう。 ① 都市の中心部、もしくは周辺の商業地域、居住地域において人々がくつろぎ休息できる緑地 ② 不特定多数の市民に対し、常時もしくは特定の条件のもと、無料で開放されている緑地 ③ 休息のための木陰もしくは自然的な景観を形成する樹木があり、芝生や花壇、水辺など自然を感じることができる緑地 ④ 利用にあたって安全性が確保されている緑地『都市のオアシス』は、緑地の公開性、安全性、環境への配慮を認定基準として第３者審査会により認定します。この結果を参考としながら、書類審査及び現地確認をもとに３つの認定基準を満たすと判断された候補地4箇所を『2015都市のオアシス』として正式に認定したものです。引き続き全国に「都市のオアシス」の普及と認定緑地の拡大に努めてまいります。また、本事業は、住友林業株式会社の特別協賛により実施しております。 ■ 認定基準市街地（市街化区域内）に位置し、以下の条件を満たす民有の緑地公開性一般の多くの人が利用可能で、アクセスしやすい場所に設置されている安全性管理者が明確で日常的な維持管理がなされ、利用にあたっての安全性が確保されている環境への配慮都市の温暖化の抑制や生物多様性の保全など環境に対する配慮がなされている ■ 候補地選考から表彰までの流れ申込(書類審査）現地審査認定委員会認定式平成27年1月～2月平成27年2月平成27年3月11日平成27年秋予定 ■ 認定緑地別添資料１：『SEGES：2015都市のオアシス』認定一覧をご覧ください ■ 認定方法下記委員によるSEGES評価認定委員会において認定委員長丸田頼一千葉大学名誉教授仙田満東京工業大学名誉教授井上洋一般社団法人日本経済団体連合会教育・スポーツ推進本部長海野みづえ株式会社創コンサルティング代表斎藤正一株式会社日経ＢＰ社環境経営フォーラム事務局部長鈴木敏央株式会社鈴木敏央 ISO 事務所代表取締役寺田良二プライスウォーターハウスクーパースサステナビリティ㈱取締役町田誠国土交通省公園緑地・景観課緑地環境室長宮下和正公益財団法人都市緑化機構専務理事（敬称略）お問合せ先公益財団法人都市緑化機構「都市のオアシス」担当上野、田代〒101-0051 千代田区神田神保町 3－2－4 田村ビル 2 階電話：03-5216-7191 FAX：03-5216-7195 E-mail:[email protected] SEGES(Social and Environmental Green Evaluation System)は，企業の保有・創出する緑地事業について，地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和、地域生態系の保全、良好な景観の保全と創出、地域社会とのコミュニティ醸成や安心・安全なまちづくり等、社会や環境に貢献していることから，その都市緑化事業を(公財)都市緑化機構が認定するものです。 SEGESでは3つの認定部門『既存緑地版』『都市開発版』『都市のオアシス認定』から構成され、これまでに51箇所の企業緑地を評価しています。この中で、特に『都市開発版』と『都市のオアシス』は，建設・開発事業者の都市緑化への取組みを評価・認定するものです。また、SEGESは、政府の環境施策の大綱を定める『環境基本計画』の第三次計画及び「生物多様性民間参画ガイドライン」等に位置付けられたシステムです。三井住友海上駿河台ビル駿河台新館･ECOM 駿河台東急プラザ表参道原宿 ThinkPark Forest 別添資料１ SEGES (社会・環境貢献緑地評価システム）：『2015 都市のオアシス』認定一覧認定サイト 1 2 3 「新・里山」「希望の壁」ウェルカムガーデン新大阪大阪花屏風大阪ステーションシティ形態施設内緑地施設内緑地屋上緑化所在地大阪市北区大阪市淀川区事業社写真積水ハウス株式会社大和リース株式会社大阪市大阪ターミナルビル北区株式会社提供依頼 4 あべのキューズモールガーデンエリア屋上緑化大阪市東急不動産阿倍野区株式会社