岡崎市農林産品ブランド化・6次産業化支援事業費補助金交付要綱 (目的) 第1条 市は、農業者自らが、生産した農産物を加工・販売等を行うこ とに支出する経費の一部を補助することにより、地域に根ざした農産 物加工品等を創出し、本市農業の活性化を図ることを目的とし、予算 の範囲内において岡崎市農林産品ブランド化・6次産業化支援事業費 補助金(以下「補助金」という。)を交付するものとする。 (規則との関係) 第2条 補助金の交付に関しては、岡崎市市費補助金等に関する規則 ( 昭 和 34年 岡 崎 市 規 則 第 3 号 ) に 定 め る も の の ほ か 、 こ の 要 綱 の 定 め るところによる。 (定義) 第3条 この要綱において次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ当 該各号に定めるところによる。 ⑴ 農林産品ブランド化・6次産業化事業 農業者が生産した農産物の付加価値を高め、収益性の向上につな げるため、原則として自らブランド化して販売すること及び、生産 (1次産業)した農産物を加工・製造(2次産業)又は流通・販 売・サービス(3次産業)を一体的に取り組む事業をいう。 ⑵ 地元農産物 岡崎市内で生産された農林畜産物をいう。 (補助対象者) 第4条 補助対象者は、地元農産物を生産する市内の農業者及び農業者 の組織する団体(農業法人を含む)等(以下「農業者」という。)で 市長が認めた者とする。 2 団体の場合は、この事業の実施に対し中心となる者を代表者とし、 補助対象者とする。 (補助対象事業及び経費) 第5条 補助対象事業及び経費は、農業者が実施する以下の事業に要す る経費で別表に掲げるものとする。 ⑴ 地元農産物を使用した加工品(以下「加工品」という。)の製造 に要する経費 ⑵ 地元農産物又は加工品の販売・販路の拡大に要する経費 ⑶ 地元農産物又は加工品の付加価値を高めるブランド化に要する経 費 (補助金の額) 第6条 補助金の額は、補助対象経費の合算額に2分の1を乗じて得た 額 以 内 と す る 。 た だ し 、 上 限 額 は 500千 円 と す る 。 2 前項の規定により算出した補助金の額に千円未満の端数があると き、又はその全額が千円未満であるときは、その端数金額又はその全 額を切り捨てる。 (交付申請) 第7条 補助金の交付を申請しようとする者は、岡崎市農林産品ブラン ド化・6次産業化支援事業費補助金交付申請書(様式第1号)に次に 掲げる書類を添え、事業に着手する前までに市長に提出しなければな らない。 ⑴ 農林産品ブランド化・6次産業化支援事業計画書(様式第2号) ⑵ 農林産品ブランド化・6次産業化支援事業収支予算書(様式第3 号) 2 ⑶ 農業者の組織する団体の場合、その団体の規約及び構成員名簿 ⑷ その他市長が必要と認める書類 前項の申請書を提出するに当たって、当該補助金に係る仕入れに 係る消費税等相当額(補助対象経費に含まれる消費税及び地方消費 税 に 相 当 す る 額 の う ち 、 消 費 税 法 ( 昭 和 63年 法 律 第 108号 ) に 規 定 する仕入れに係る消費税額として控除できる部分の金額と当該金額 に 地 方 税 法 ( 昭 和 25年 法 律 第 226号 ) に 規 定 す る 地 方 消 費 税 率 を 乗 じて得た金額との合計額に補助率を乗じて得た金額をいう。以下同 じ)があり、かつ、その金額が明らかな場合には、これを減額して 申請しなければならない。ただし、申請時において当該補助金に係 る仕入れに係る消費税等相当額が明らかでない場合については、こ の限りでない。 (交付決定) 第8条 市長は、前条の規定による申請書を受理したときは、その内容 を審査し、適当と認めたときは、補助金の交付を決定し、岡崎市農林
© Copyright 2024 ExpyDoc