KIKUCHI　SCIENCE　LABORATORY　INC. シーリングブラケット取り扱いおよび設置説明書このたびはスタイリストスクリーン用シーリングブラケットをお買いあげいただきまして、まことにありがとうございました。お求めのシーリングブラケットを正しく使っていただくため、お使いになる前に必ずこのお読みになったあとは大切に保存し、わからないことがおきたときに読みなおしてください。映像の未来を拓くクリエイター目　次　安全上の注意スクリーンを正しく利用し、人や財産への損害を未然に防止するため、使い方や設置の仕方を誤ったときに生じる危害や損害の程度により次の絵表示で区分し、説明しています。表示の内容をよく理解してから本文をお読みください。安全上のご注意・・・・・・・・・・・・１付属品・・・・・・・・・・・・・・・・１組み立ておよび取り付け手順・・・・・・２各部の名称・仕様及び寸法図・・・・・・３ ◆ 下記のマークのある注意事項及び、指示内容に関しては必ずお守りください。スクリーン取り付け方法・・・・・・４～５警告この表示の欄は「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容を表しています。 ◆同梱品の確認本機には、下記の同梱品が付属しています。取り付けの前に内容、必要個数が入っているか確認をしてください。注意この表示の欄は「傷害を負う可能性または物的損害のみが発生する可能性が想定される」内容を表わしています。Ａ.シーリングブラケット・・・・・・・２枚このような絵表示は、気をつけていただきたい「注意喚起」の内容を表しています。Ｂ.固定用ネジ(M4×12mm)・・・・・・・８個このような絵表示は、してはいけない「禁止」の内容を表記してます。Ｃ. 六角棒スパナ・・・・・・・・・・１本このような絵表示は、必ず実行していただきたい「強制」の内容を表しています。警告取扱い上の不備又は天災などによって発生する事故・損傷については、当社は一切責任を負いかねます。上記組み立て部品以外での組立てはおやめください。取り付け等の不備による脱落の恐れがあります。Ｄ. 取り扱いおよび設置説明書・・・・１冊１組み立ておよび取り付け手順このシーリングブラケットは、SS・SE・SWに共通して使用する事が出来ます。１．スクリーンケースの天面の溝にシーリングブラケットを差し込みます。折り曲げ部折り曲げ部折り曲げ部が溝と溝に入るように、斜めにシーリングブラケットを置いてください。シーリングブラケットをスクリーンケースと平行にします。この時にシーリングブラケットを手前に引いてケースキャップに折り曲げ部があたるようにセット-してください。２．シーリングブラケットに固定用ネジを取り付けします。　２－１　固定用ネジの六角穴を上にして差し込み、取り付けをしてください。２－２　最初に内側の固定用ネジを、付属の六角棒レンチで固定用ネジの頭がシーリングブラケットの天面と同じ高さになるまで締め付けしてください。内側締め付けする時に、シーリンググブラケットがスクリーンケースと平行になる様に、先端を手で持ってください。２－３　次に外側の固定用ネジを、付属の六角棒レンチで固定用ネジの頭がシーリングブラケットの天面と同じ高さになるまで締め付けしてください。外側２各部の名称・仕様および寸法ＡＢＣ ⑦ 5 96 94.5 95 95 ③　94.5 シーリングブラケット拡大図穴②(2-φ6.2) 17.5 35.5 12 Ｈ ① 47.5 ⑥ 50 ④ Ｗ 25 50 31 25 称穴①(φ11) 単位＝ mm ⑤ 名 76.8 ② 34.6 24.7 17.3 26 21.5 50 ① スクリーン ④ ボトムバー ② マスク ⑤ ボトムキャップ ③ フロントケース ⑥ ボトムキャップクッション ⑦ リアケース天井埋め込みＢＯＸ参考寸法(内寸法) 天井埋め込みＢＯＸ内寸ｗ 16:9 ｈｄｄｗ 4:3 ｈｄｗｈ 80HD 150×150×2300 80 150×150×2150 ※天井埋め込みＢＯＸはお客様側でご用意ください。 100HD 150×150×2700 100 150×150×2550 120HD 150×150×3200 120 150×150×2950 天井埋め込みボックスやカーテンボックスに取り付けする場合は、ボックス内面の高さおよび奥行を最低でも150mm(高さ)×150mm(奥行)以上のものをご用意してください。この寸法より小さいボックスの場合には、スクリーン本体を取り付けする事はできません。スクリーン規格一覧表ハイビジョンサイズ(16：9) Ｗ(mm) Ｈ(mm) Ａ(mm) コンクリートアンカー取り付けピッチＢ(mm) SS・SE・SW-80HDWA 1771 996 2140 2116 2097 SS・SE・SW-100HDWA 2214 1245 2583 2559 2540 SS・SE・SW-120HDWA 2656 1494 3025 3001 2982 ケース外形寸法タッピングビス取り付けピッチ型　番ケース外形寸法スクリーンサイズタッピングビス取り付けピッチＣ(mm) ＮＴＳＣタイプ(4：3) Ｗ(mm) Ｈ(mm) Ａ(mm) コンクリートアンカー取り付けピッチＢ(mm) SS・SE・SW-80 1626 1219 1995 1971 1952 SS・SE・SW-100 2032 1524 2401 2377 2358 SS・SE・SW-120 2438 1829 2807 2783 2764 型　番スクリーンサイズ ※仕様およびデザインは、改良のため予告なく変更することがあります。３Ｃ(mm) スクリーン取り付け方法警告 ◆スクリーンを設置するや天井は、100kg以上支えられる強度が必要です。また石こうボードやパーチクルボードなどの場合は、下地の補強が必要　です。強度が心配な場合は、必要に応じて補強してください。 ◆補強が不足している面に取り付けすると脱落する恐れがあります。注意 ◆天井取付に際し、下記の方法は絶対しないでください。・ボードアンカーのみによる施工・ＡＬＣアンカーによる吊り下げ禁止・天井裏Ｍバーへ直接重荷をかける施工天井埋め込みボックスやカーテンボックスに取り付けする場合は、ボックス内面の高さおよび奥行を最低でも150mm(高さ)×150mm(奥行)以上のものをご用意してください。この寸法より小さいボックスの場合には、スクリーン本体を取り付けする事はできません。合板の天井に設置する場合注意合板は、少なくとも20mm以上の厚さが必要となります。 ■取り付け場所の確認本機は天井に取り付けすることが可能ですがあらかじめ取り付けをする場所に下地の木材が通 (※) っているか機器　などで確認してください。 (※)推奨機器：松下電工(株)「壁うらセンサー」等１. シーリングブラケットを木ネジを使用して天井に取り付けする場合１－１　シーリングブラケットを木ネジ(M4×50mm)と平ワッシャーで穴②を使って天井に＋ドライバーで取り付けしてください。２ヶ所の間隔は３ページの「タッピングビス取り付けピッチＣを参照してください。下地木材取り付けに使用する木ネジ(M4×50mm)と平ワッシャーはSS・SE・SWそれぞれの機種に同梱されている取り付け用ビスセットのものをご使用ください。合板 (もしくは石こうボード) 下地木材の割れ防止の為あらかじめ電動ドリル等でφ3.0 mm程度の下穴をあけておいてください。平ワッシャー木ネジ(M4×50mm) 注意タッピングビスの取り付けピッチは、スケールやレーザーポインター等の道具で位置を決定し、必ずそれぞれが平行になるようにしてください。平行になっていない状態で取り付けをしますと、スクリーンケースが曲って取り付けされる場合があります。４コンクリートの天井に取り付けする場合１. シーリングブラケットをコンクリートアンカーを使用して天井に取り付けする場合１－１　M6コンクリートアンカーを次の手順で天井にあらかじめ取り付けします。天井１－１－１.天井に径6.4ｍｍ１－１－２.コンクリートアンカーのネジ部のドリルで深さ 55～60mmの穴をあけます。にM6ナットをつけます。この時ネジ山が3～4山(3～4mm)M6ナットの頭から出る様にします。 3～4山１－１－３.コンクリートアンカーを差し込みます。１－１－４.ピンの頭がネジ部にあたるまで、ピンを打ち込み天井天井ます。打ち終わったらM6ナットを取りはずします。 M6コンクリートアンカーの取り付け位置は、スケールやレーザーポインター等の道具で位置を決定し、必ずそれぞれが平行になるようにしてください。平行がとれていない状態でシーリングブラケットを取り付けするとスクリーンを取り付けできない場合があります。１－２　シーリングブラケットの穴①をコンクリートアンカーに合わせてはめ込み、平ワッシャーとM6ナットを使って締め付けしてください。２ヶ所の間隔は３ページの「コンクリートアンカー取り付けピッチＢ」を参照してください。コンクリートアンカー(又は、3/8インチ全ネジボルト) 天井平ワッシャー取り付けに使用するコンクリートアンカー、 M6ナット、平ワッシャーはSS・SE・SWそれぞれの機種に同梱されている取り付け用ビスセットのものをご使用ください。＊このシーリングブラケットへは、コンクリートアンカーだけではなく、3 / 8インチ全ネジボルトを M6ナット使用して取り付けすることも可能です。取り付け (又は、3/8インチナット）方法は、１－２の手順と同様に実施です。注意コンクリートアンカーの取り付けピッチは、スケールやレーザーポインター等の道具で位置を決定し、必ずそれぞれが平行になるようにしてください。平行になっていない状態で取り付けをしますと、スクリーンケースが曲って取り付けされる場合があります。５メンテナンスノート６ KIKUCHI SCIENCE LABORATORY INC. 株式会社キクチ科学研究所本社〒１６１－００３３東京都新宿区下落合３－１２－３５ＴＥＬ．０３－３９５２－５１３１(代)　ＦＡＸ．０３－３９５３－００５１大阪営業所〒５５０－００１４大阪府大阪市西区北堀江１－６－２４Ｙ’ｓピアアクセス心斎橋７ＦＴＥＬ．０６－６５３８－６０７０(代)　ＦＡＸ．０６－６５３７－２３２１戸田ＭＬＣ〒３３５－００３１埼玉県戸田市美女木７－１３－６ＴＥＬ．０４８−４２２−３８２１(代) ＦＡＸ．０４８−４２２−３８４４ｈｔｔｐ：//ｗｗｗ．ｋｉｋｕｃｈｉ－ｓｃｒｅｅｎ．ｃｏ．ｊｐ/ KIKUCHI SCIENCE.LAB 2005.7 SMB-1 NW