アジアブリッジプログラム入試学生募集要項

静岡大学２０１５年度私費外国人留学生入試
アジアブリッジプログラム入試
学生募集要項
静岡大学では、アジア４か国（「Ⅱ 出願資格」を参照）からの外国人留学生のための入学試験を実施
します。入学試験は入学希望者の母国で行うので、受験のために日本に渡航する必要はありません。
入学後は、特別教育プログラム（アジアブリッジプログラム人材育成コース）を履修し、半年間の基本教育
（日本語、数学等）を経て志望した学部に籍を置き、質の高い教養教育及び専門教育を学び、４年間で卒
業します。
【アジアブリッジプログラムが育成する人材像】
理工系の専門性に経営的思考、文系の専門性に理工学的思考をあわせ持って技術と経営を俯瞰でき、
アジアを中心とする海外で活躍する中核・中堅人材
育成する人材には、将来的に下記のような貢献が期待されています。
・アジアの各地で、生産・販売・営業の拠点をマネジメントできる。
・学士課程留学生：現地人材として日本語で工業・農業・ICT 等の技術を語ることができ、日本企業の
技術力・事業力を活かした海外展開を推進できる。教育学部卒業生は、日本の教員免許を取得し、グ
ローバルな視点で学校教育を推進できる。
・修士課程留学生：新たに設置する理工系新研究科で学び、専門分野を越えた理工系イノベーション
人材として、グローバルな視点で企業の海外展開を推進できる。
Ⅰ 募集人員
文系
人文社会科学部
教育学部
情報学部（情報社会学科）
合計 40 名
理工系情報学部（情報科学科）
理学部
工学部（NIFEE プログラム）
農学部
Ⅱ 出願資格
次の１）及び２）を満たしている人
１）ベトナム社会主義共和国、インドネシア共和国、タイ王国、インド共和国のいずれかの国籍を有し、当該
国に在住している人であって、学校教育における１２年の課程を修了した人及び２０１５年９月３０日まで
に修了見込みの人。または、これと同等以上の学力があると確認できる当該国の検定（あるいは国の検
定に準ずるもの、たとえば国際バカロレア資格等、を含む。）に合格した人で、２０１５年９月３０日までに１
８歳に達する人。
※上記資格に一部該当しない人が出願を希望する場合は、事前に問い合わせてください。
（問い合わせ先は、本要項の最後に記載しています。）
２）日本の「出入国管理及び難民認定法」において、大学入学に支障のない在留資格が取得可能な人。
‐ 1 ‐
Ⅲ 出願要件
本学が要求する日本留学試験（EJU）、日本語能力試験（JLPT）及び各種公的英語試験の各学科目の
成績要件を満たす人（＊１）。
ただし、上記の各種試験成績公表時期と本入学試験の実施時期との整合性が無いことを考慮し、各種
試験の受験歴がないか、受験歴があっても若干成績の不足する科目が含まれる受験希望者は、代替学力
試験（＊２）の受験成績で置き換えることができます。
なお、学科目の成績要件を一部でも満たしていない人については，本学が実施する代替学力試験の全
科目の受験を必要とします。
＊１「EJU、JLPT及び各種公的英語試験の各学科目」とは「数学」、「理科」、「日本語」、「英語」です。ま
た、代替学力試験の試験科目は、「総合」、「数学」、「理科」、「日本語」、「英語」です。
「各学科目の成績要件を満たす」とは、別添資料「出願要件として満たすべき日本留学試験及び英
語資格試験の基準点」に示す成績です。
＊２代替試験は、以下の「Ⅴ 選抜方法」に示す面接試験と同時期に実施します。
（詳細は、本要項の最後に記載しているホームページで確認してください。）
Ⅳ 出願書類等
出願しようとする人は、下記の書類を添えて申請し、審査を受けてください。
１．提出書類等一覧
提出時期
番号
1
2
書類等名
出願申請書
成績証明書（第１学年分）
3
成績証明書（第２学年分）
4
成績証明書（第３学年分）
（＊）
出願
説
面接
明
所定の申請書をダウンロードして、作成するこ
と。
記載の際、「在留カード」の国籍、名前、住所の
表記と一致させること。EJU、JLPT、TOEIC 等
英語試験は、受験番号、受験年月、受験場所
を必ず記載すること。
○
写
原
本
提
示
写
原
本
提
示
写
原
本
提
示
「出願申請書」に記載した教育課程に基づき、
出身学校長等が発行した中等教育学校
（Secondary School）の各学年の成績証明書で
あること。
第３学年分については、提出時点までに終了
した学期分（学期を満了していない場合はその
一部）の成績とする。
虚偽又は誤った記載がある場合や提出されな
い場合は、出願を認めないことがあります。
修了証明書又は資格証明書等
5
6
修了証明書
EJU のスコアシート
写
原
本
提
示
写
原
本
提
示
「Ⅱ 出願資格２）」を満たす受験希望者のう
ち、①の修了者は、出身学校長等が発行した
中等教育学校（Secondary School）の修了証明
書を、②の資格取得者は、その資格取得証明
書若しくは写しを提出すること。
２０１３年６月、２０１３年１１月、２０１４年６月、２０
１４年１１月のいずれかのスコアシートの写しで
あること。いずれの場合も面接時にスコアシート
の原本を提示すること。
‐ 2 ‐
7
JLPT の合否結果通知書
8
TOEIC 他英語試験の
スコアシート
写
原
本
提
示
２０１３年７月、２０１３年１２月、２０１４年７月、２０
１４年１２月のいずれかの合否結果通知書の写
しであること。面接時に通知書の原本を提示す
ること。
写
原
本
提
示
２０１３年４月以降に受験した試験のスコアシー
トの写しであること。面接時にスコアシートの原
本を提示すること。
・以下に示すサイズで、外枠から頭部まで
5-7mm の余白があるもの。
・正面向き半身脱帽で、出願前３か月以内に撮
影したもの。
・300dpi 程度の画質解像度を持つもの。
（以下のサイズで 410×530 ピクセル程度が望ま
しい。）
9
顔写真の電子データ
○
写真のイメージ
＊ベトナムの教育制度によるもの
高校３年間の成績証明書。また出願時に提出可能であれば高校卒業試験結果を添えること。
＊インドネシアの教育制度によるもの
高校３年間の成績証明書。また出願時に提出可能であれば高校卒業試験結果を添えること。
＊タイの教育制度によるもの
高校３年間の成績証明書。また出願時に提出可能であれば高校卒業試験結果を添えること。
＊インドの教育制度によるもの
上級高校（Senior Secondary School）２年間の成績証明書。また出願時に提出可能であれば高校卒
業試験結果を添えること。
※ 注意：面接時に上記 2∼ 8については原本の提示を求めます。
２．出願手続
アジアブリッジプログラム入試への出願は、すべてWeb出願で行います。以下のアドレスをクリックし、画
面の指示に従って出願してください。
出願URL: http://www.abp.icsu.shizuoka.ac.jp/bachelor_admission/
なお、システムの不具合等により、出願手続きがうまく行えない場合には、以下のメールアドレスに問い合
わせてください。
グローバル改革推進機構 E-mail address：[email protected]
‐ 3 ‐
３．出願期間：
２０１５年１月１９日（月）∼２月１６日（月）
（日本時間の２月１６日午後１１時５９分まで受理します。）
Ⅴ 選抜方法
日本留学試験（EJU）の成績（または本学が準備する代替試験）および面接により合格者を決定します。
面接試験：本学の教員が当該国へ出向し、下記のとおり行います。
１）書類選考を通過した応募者には、２０１５年３月９日（月）までに E メールで連絡します。
２）面接期日：２０１５年３月１５日（日）から３１日（火）の間で本学が指定する日
（本要項の最後に記載しているホームページで確認してください。）
３）実施場所：詳細は１月末日までに本要項の最後に記載しているホームページで公表します。
４）面接に使用する言語および口頭試問の有無は、以下の表のとおりです。
希望する学部
人文社会科学、教育
理学、農学
情報、工学
面接での使用言語
日本語
日本語および英語
日本語および英語
口頭試問の有無
なし
あり
なし
Ⅵ 合否決定及び通知
合格発表：２０１５年４月２７日から６月１５日
（本要項の最後に記載しているホームページで確認してください。）
受験者には、航空便及び E メールで通知します。
Ⅶ 注意事項
１）入学検定料及び入学料については、徴収しません。
授業料については、１年目は徴収しません。さらに２年次以降も減免措置の申請ができます。減免の
割合（50％から 100％）は成績等によって異なります。また授業料の他に、必要な諸経費が発生する
ことがあります。
２）「アジアブリッジプログラム入試」に関する問い合わせは、以下の担当へ航空便または E メールで
行ってください。
〔担当〕
グローバル改革推進機構事務室
〔航空便日本語宛先〕
４２２‐８５２９静岡大学グローバル改革推進機構
静岡市駿河区大谷８３６日本国
〔航空便日本語宛先〕
Organization for the Promotion of Global Education Programs,
Shizuoka University
836 Ohya, Suruga-ku, Shizuoka-shi,
〔E メールアドレス〕
422-8529
JAPAN
[email protected]
３）入学試験に関する最新の情報は、次のホームページで確認してください。
http://www.abp.icsu.shizuoka.ac.jp/news/
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出願要件として満たすべき日本留学試験及び英語資格試験の基準点
[別
添資料]
日本留学試験の科目及び英語資格試験に基準点が設けられている学部・学科等に出願するためには、その基準点を満た
している必要があります。ただし、各種試験の受験歴がないか、受験歴があっても若干成績の不足する科目が含まれる受験
希望者は、希望する学科が求めるすべての科目の代替学力試験を受験する必要があります。
学
部
学科・課程
人
文昼
社間
会
科
学
部
社会学科
日本語
日本留学試験（EJU）
総合科目
理科
（英語での受験可）
言語文化学科
経済学科
教
育
学
部
220 点以上
（上記点以上で
あれば JLPT を
受ける必要な
し）
※聴解・聴読
解、読解
（400 点満点）
情報社会学科
情
報
学
部
120 点以上
120 点以上
120 点以上
（国内入試
130 点以上）
コース 1 または 2
120 点以上
（国内入試
130 点以上）
物理・化学
120 点以上
情報科学科
数学科
物理学科
理
学
部
化学科
生物科学科
地球科学科
機械工学科
電気電子
工学科
工
学
部
200 点以上
（上記点以上で
あれば JLPT を
受ける必要
なし）
※聴解・聴読
解、読解
（400 点満点）
物・化・生から
2 科目自由選択
140 点以上
物理必修他 1 科
目自由選択
140 点以上
化学必修他 1 科
目自由選択
140 点以上
物・化・生から
2 科目自由選択
140 点以上
物・化・生から
2 科目自由選択
140 点以上
コース 2
120 点以上
コース 2
140 点以上
環境森林
科学科
TOEFL
(CBT)
117 点
以上
TOEFL
(iBT)
39 点
以上
TOEIC
400 点
以上
物理、化学
120 点以上
コース 2
120 点以上
物理・化学・生物
から 2 科目
自由選択
140 点以上
コース 2
140 点以上
数理システム
工学科
応用生物
化学科
以下のう
ち1つ
TOEFL
(PBT)
430 点
以上
化学バイオ
工学科
農
学
部
日本語能
力試験
(JLPT)
N1・N2 合
格
または
N3 135 点
以上
IELTS
4.0Pt
以上
電子物質
科学科
共生バイオ
サイエンス学科
英語資格
試験
100 点以上
120 点以上
法学科
数学
‐ 5 ‐
N1・N2・
N3 合格
または
N4 135 点
以上

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