メールソフトの利用 - 東京都市大学等々力キャンパス

持ち込みパソコンのネットワーク利用
メールソフトの利用
3.メールソフトの利用
情報コンセントまたは無線 LAN を利用し、キャンパスネットワークに接続すると、
持ち込みパソコンにインストールされているメールソフトから都市大のメールサーバ
ーにアクセスし、メールの送受信を行うことができます。
メールソフトに以下の情報を設定してください。
設定値
備考
ユーザー名
g 学籍番号
必須です
パスワード
（省略可：省略するとメールの受
信時に入力を求められます（推
奨）
）
パスワードを保存することもでき
ます（非推奨）
。
メールアドレス
g 学籍番号@tcu.ac.jp
受信メールサーバー
mail.tcu.ac.jp
送信メールサーバー
smtp.tcu.ac.jp
IMAP（サーバーの種類/プロトコル）、
無し（保護された認証）
、
SSL（接続暗号化）
、993（ポート）
学外からも利用可
無し（保護された認証）
、
SSL（接続暗号化）
、465（ポート）
学外からは利用不可 *
* 自宅などの学外から本メールソフトを利用してメールを送信する際には、特殊なプログラ
ムの実行（VPN 接続）が必要です（受信には不要です）。VPN 接続については、情報基盤セ
ンターの以下のウェブページを参照してください。ポータルの左下のリンク：学内サービ
スの「学外からのアクセス」でも以下のページにアクセスできます。
http://www.itc.tcu.ac.jp/service/network/vpn/
上の表の備考欄の用語は、利用するメールソフトによって表現が異なることがあり
ます。販売されている有償のメールソフト以外にも、ネットからダウンロードできる
フリーソフト Thunderbird など、様々なメールソフトがあります（等々力キャンパスの
コンピューター教室では、フリーソフトの Thunderbird を採用しています）。
受信メールサーバーのプロトコルに IMAP を指定すると、メールサーバーのディスク
領域に受信したメールや送信したメールを保存します。このため、前述した Web メー
ルやコンピューター教室の Thunderbird などとメールを共有することができます。ただ
し、サーバーの保存領域には制限（500MB まで）があるため、不要なメールは削除し、
さらに共有する必要の無いメールは自分のパソコンのディスク領域（ローカルフォル
ダー（後述））に保存するようにし、サーバー上の領域が不足しないように注意してく
ださい。不足した場合には、新規にメールを受信できなくなります。詳細は、巻末の
「TCU メール利用時の注意」を参照してください。
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ローカルフォルダーとサーバーフォルダー
メールソフトを使用し、IMAP でメールを受信すると、ローカルフォルダーとサーバ
ー（mail.tcu.ac.jp）のフォルダーが表示されます（表示される順番はメールソフトに
よって異なります）。
サーバーフォルダーは、前述の通り、受信したメールや送信したメールをサーバー
上に保存しているフォルダーです。一方、ローカルフォルダーは、通常、使用してい
るパソコンのハードディスク上に存在（作成）します。
このため、ほとんどの場合、ローカルフォルダーには、メールサーバーのディスク
保存領域制限（500MB）よりも多くのメールを保存できます（ハードディスクの空き
領域により、メールを保存できるサイズは変わります）。
ローカルフォルダーの中にはフォルダーを追加作成でき、フォルダーの名前も自由
に付けられます。
サーバーフォルダーの受信トレイに届いたメールのうち、保存しておきたいが共有
する必要のないメールは、ローカルフォルダーの受信トレイや作成したフォルダーへ
移動してください。
サンプル Thunderbird の場合のローカルフォルダーとサーバーフォルダー
サーバーのディスク上の
フォルダー（容量：小）
パソコンのディスク上の
フォルダー（容量：大）
メールの移動は、ほとんどのメールソフトにおいてドラッグ＆ドロップで行えます。
次節より、Thunderbird におけるメールの設定について例示しますので、参考にし
てください。
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メールソフトの利用
（参考）Thunderbird を利用する場合（メールの送受信設定）
ダウンロードサイト（mozilla JAPAN http://www.mozilla.jp/thunderbird/など）よ
りインストーラを入手し、インストールしてください。
ブラウザーを起動し、検索サイトで Thunderbird と入力・検索すると、
結果に Mozilla Japan が表示されます。
検索結果の無料メールソフト Thunderbird - Mozilla Japan をクリックして
ください。
Mozilla Japan のウェブページが表示されます。
ダウンロードボタンをクリックしてください。
ダウンロードページに切り替わり、下のほうに「実行または保存しますか？」と
確認メッセージが表示されます。
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[ 保存(S) ] の▼をクリックし、表示されたメニューから保存して実行(R) を
クリックしてください。
「 xx% Extracting 」というウィンドウが表示されます。
ユーザーアカウントの制御ウィンドウ「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を
許可しますか？」が表示された場合には、[ はい(Y) ] をクリックしてください。
Thunderbird のセットアップが始まります。
[ 次へ(N) ] をクリックしてください。
セットアップの種類が表示されます。
[ 次へ(N) ] をクリックしてください。
セットアップ設定の確認が表示されます。
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[ インストール(I) ] をクリックしてください。
しばらくすると、完了画面が表示されます。
[ 完了(F) ] をクリックしてください。
Thunderbird が起動します。
引き続き、設定を行います。
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下図のように互換性のないアドオンが表示された場合には、
[ 確認しない(D) ] をクリックしてください。
システム統合のウィンドウが表示されます。
[ 既定として設定 ] をクリックしてください。
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[ メールアカウントを設定する ] をクリックしてください。
メールアカウント設定ウィンドウが表示されます。
名前とメールアドレスを入力し、さらにパスワードを記憶する(M)のチェックを外し、
[ 続ける(C) ] をクリックしてください。
名前（日本語も可：任意）
g学籍番号@tcu.ac.jp（半角英数字）
ここでパスワードを記憶させない場合はチェックを外す（推奨）
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自動的にサーバーの設定を行おうとします。
暫くすると検索が終了しますが、以下のエラーメッセージが表示されます。
受信サーバーの「サーバーのホスト名」の入力欄をクリックし、「.tcu.ac.jp」を
「mail.tcu.ac.jp」に修正します。同様に、送信サーバーの「サーバーのホスト名」
の入力欄をクリックし、「.tcu.ac.jp」を「smtp.tcu.ac.jp」に修正します。
受信サーバーの「SSL」の選択欄（自動検出）をクリックし、表示されたリストか
ら「SSL/TLS」をクリックします。同様に、送信サーバーの「SSL」の選択欄（自動
検出）をクリックし、表示されたリストから「SSL/TLS」をクリックします。
受信サーバーの「認証方式」の選択欄（自動検出）をクリックし、表示されたリス
トから「通常のパスワード認証」をクリックします。同様に、送信サーバーの「認証
方式」の選択欄（自動検出）をクリックし、表示されたリストから「通常のパスワー
ド認証」をクリックします。
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[ 完了(D) ] をクリックしてください。
Thunderbird のメイン画面が表示されます。
画面左上に表示されている TCU メールアドレスの受信トレイをクリックして
ください。
パスワード入力のウィンドウが表示されるので、TCU アカウントのパスワードを
入力し、[ OK ] をクリックしてください。
パスワードを入力する
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受信したメールの一覧が表示されます。
ここからの操作はコンピューター教室での Thunderbird の利用と同じです。
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