BootCampでWindowsOSをインストールするための準備 •  このマニュアルは、新入生PC講習会において、 MacにWindowsOSをインストールできなかった学生向けの内容です。 •  講習会予備日に再受講して、WindowsOSをインストールする学生は、事前にこのマニュアルの作業を実施しておきましょう 2 Macを起動したら、左上のAppleマークをクリックし、「システム環境設定」をクリックしてください。 3 ウィンドウが表示されるので、「セキュリティとプライバシー」の項目をクリックしてください。 4 「FileVault」をクリックしてください。 5 下図の画面が表示されるので、赤枠の部分を確認して下さい。ここで、FileVaultが「入」になっている方はスライド８番に、「切」になっている方は次のスライドを参照してください。 6 •  先ほどの画面で、「FileVault」が「切」になっていた方は、講習会でWindowsOSがインストールできなかった原因が他の部分にあります。（例：パーティションを既に分割していた、ディスクにエラーが有ったなど） •  特に事前に行っておくべき作業はないので、そのまま講習会予備日等にPCを持ってきてください。 7 左下の鍵マークがロック状態（下図の状態）になっている場合は、解除する必要があります。鍵マークをクリックしてください。 8 パスワードを求められる場合は、Macにログインするときのパスワードを入力し、「ロックを解除」をクリックしてください。 9 左下の鍵マークが解除状態になると、右上の「FileVaultを切にする」がクリックできるようになるので、クリックしてください。 10 確認のメッセージが表示されるので、「再起動して暗号化を切にする」をクリックしてください。 Macが再起動します。 11 •  再起動が完了すると、暗号化を解除する処理が裏で行われています。その間、通常通り Macを使用することは可能です。 •  暗号化の解除処理の間は、ACアダプタをつないだ状態にしておいてください。 •  暗号化の解除処理は時間がかかります。完了までの時間を確認するには、スライド３番〜６番を参考にして、「FileVault」の画面に移動してください。 12 •  スライドの赤枠の部分に、残り時間が表示されます。ACアダプタを繋いだ状態にして待ちましょう。 13 •  完了すると、「FileVaultは切になっています。」と表示されます。 14 •  File Vaultによる暗号化は、Macの中に入っている HDD（ハードディスクドライブ）または SSD（ソリッドステートドライブ）の中身を暗号化しています。 •  この暗号化処理により、Macを盗まれた場合も、パスワードが漏れていない限りは、（100% ではありませんが）中のデータが第三者には見れないようになります。 15 •  講習会にてWindowsOSのインストールが終わった後、改めて暗号化をしておきたい方は、下記のWebページを参照して各自でFileVault の機能をONにしておきましょう。 hBps://support.apple.com/ja-‐jp/HT4790 16