KUMail 利用のための Mozilla Thunderbird の設定例（注意：この設定例は Mozilla Thunderbird 24.0 での例です。ソフトウェアのバージョンにより、画面、設定手順、文言が異なる事があります。） Thunderbird を起動 1. メールをクリック 2. メールアカウントを設定するをクリック 1 3. 名前、メールアドレス、パスワードを設定任意 4. 続けるをクリック 5．検索を止めるため、手動設定をクリック自動的に設定された内容では送受信できません。次の画面に合わせて、正しく設定してください。 2 6.IMAP か POP を選択 7,サーバのホスト名は受信、送信とも mail.iimc.kyoto-u.ac.jp 8．IMAP の場合 993 POP の場合 995 9．SSL/TLS と通常のパスワード認証を選択 10．送信サーバのポート番号は 465 11．ユーザ名は SPS-ID 送信（SMTP）サーバの設定 12．設定完了 13．設定内容確認 14．送信(SMTP)サーバをクリックして設定開始 15．編集する送信サーバを選択して編集をクリックこの設定内容が正しけれ SPS-ID ば、以下の設定を行わなくても送信できます。 3 16．設定内容を確認し、間違いがあれば修正 SPS-ID 17．設定完了差出人情報の設定（任意）署名や返信先アドレスを設定します。「ツール」>「オプション」>「アカウント設定」で表示される画面右下の「差出人情報を管理」をクリックすると左に示す画面が表示されます。編集したいアカウントを選び、「編集」ボタン（新しく設定したい場合は「追加」ボタン）をクリックするとこの画面が開き、既存の設定を変更（又は、新規設定）できます。 4 不具合対応等  Thunderbird を IMAP で使用する場合に、添付ファイルがダウンロード出来ない場合があるので、次のとおり設定します。 1. メニュー部分（赤枠）にカーソルを移動し、「Alt」キーもしくは右クリックでメニューバーを表示します。 2. メニューバーの [ツール] から [オプション] を選択して以下の画面を表示し、 [詳細] → [一般] から [設定エディタ] をクリックします。 5 3. 動作保証対象外になります！と出ますが、 [ 細心の注意を払って使用する ] をクリックします。 4. 「検索」に「mail.server.default.fetch_by_chunks」を入力し、「true」をダブルクリックして「false」に変更します。 6  自動改行の部分に余計な半角スペースが入るのを修正する。 Thunderbird でメールを送った時、改行部分に変な半角スペースがはいっていることがあります。英語のメールではこのスペースがあることによって自動改行部分の単語間にスペースが入って良い感じになりますが、日本語では役に立ちません。この機能を無効化するためには、次を設定します。 5. 上記の「設定エディタ」において、「検索」に「mailnews.send_plaintext_flowed」を入力し、「true」をダブルクリックして「false」に変更します。 7 その他注意点  設定データ（プロファイル）のバックアップについて・メールデータはサーバ上に保存されていますが、設定データ（プロファイル）は PC 上にしかありませんので、念のためバックアップを取ることをお勧めします。方法は以下のサイトで確認ください。参考：https://support.mozilla.org/ja/kb/profiles-thunderbird  受信トレイのデータ容量について・各フォルダサイズは 1～3GB 程度が推奨されており、それを超えると不具合が起こる可能性が高くなります。その容量を超えないように適宜フォルダ分けを行い、フォルダの最適化をして使用してください。参考：https://support.mozilla.org/ja/kb/compacting-folders 8