ゴム動力ヘリコプターを飛ばそう - しげさんの科学工作&マジック

ゴム動力ヘリコプターを飛ばそう
青森・野呂茂樹
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プラスチック製&ゴム動力の”竹トンボ“です。回転翼を下に取り付けました。この形・飛ばし方で
もよく飛びます。
軸&ゴムストッパー:
8(~6)mmφ・約 20cm 長のストロー。
回転防止翼
端の左右を斜めにカットし、V字型の
1 穴パンチで穴をあけ
溝をつくり、約 1.5cm 長のつまようじ
はさみでグリグリして
を載せ、輪ゴムを留める。
穴を広げ、ストローを通
す。上下にビニルテープ
ゴム動力:
を巻いて固定。
ゴムバンド#310
(折り径 120mm、
切り幅 3mm)
1本をストロー内に通す。No.16~18 の輪ゴム
の場合は6本を用意し、2本直列にし、3組並
列に束ねる。
逆回転
連結部分:約 8mmφのビーズ+
スパンコール/プラ板+約 4mm
回転翼
φビーズに針金(フック)を通し、
回転翼とゴムを連結する。
のビーズを通し両端を曲げる
【つくりの概要】
① 0.75(~1.0)mm 厚程度のプラ板(PPシートなど)から回転翼(2×(20~22)cm)と回転防止翼(2
×(11~14)cm)をつくります。
翼(上からの様子)
谷折り
回転防止翼
*翼の角は丸める
11~14cm
回転翼
山折り
22cm
回転翼には、ゼムクリップを伸ばした針金
(約 5cm 長にカット)を、8mmφ位のビーズ
先端をラジオ
+スパンコール/1cm 角のプラ板(ペットボ
ペンチで
トルなどから)+4mmφ位のビーズに通し、
つぶす
他端をフック状にして取り付けます。
② ゴムを通すときは、細い針金(糸)に引っ掛けて引きます。ゴムの一
端は、ストローの上端の溝にストッパー(約 1.5cm に切断したつまよ
うじ)に、他端は回転翼のフックにかけます。
③ 翼を曲げ(ひねり)ます。上下の翼の曲げ(ひねり)の向きは逆にな
るようにします。
【飛ばし方】
① 翼と翼の間のストローの首を左手で押さえ、
右手で回転翼を時計回りに 150~200 回ほど巻きます。
②
回転翼を左手で押さえ、右手はストローの上端を持ちます。
③
左手を離すと回転します。あわてず、そのまま鉛直真上へ放ると、
上昇します。
真
上
へ
放
る
時計回りに巻く
【参考文献・HPなど】
・
「ダ・ヴィンチの飛行機をとばそう!」 アンドリュー・デュアー 二見書房
・
「輪ゴムで動く・ヨーヨーからプロペラおもちゃまで」 成井俊美 草土文化
・野呂茂樹のHP:
「科学マジック&工作資料(1)
(2)
http://sky.geocities.jp/noroshigeki3/
http://sky.geocities.jp/noroshigeki32/
「42 ゴム動力ヘリコプターを飛ばそう」 「49 輪ゴム動力小型飛行機」
「130 プラトンボの羽根の形」 「171/225 ゴム動力ヘリコプターを飛ばそう(2)/(3)」
・動画:https://youtu.be/JkYd1_4H2i0