ゴム動力ヘリコプターを飛ばそう 青森・野呂茂樹 ************************************** プラスチック製&ゴム動力の”竹トンボ“です。回転翼を下に取り付けました。この形・飛ばし方で もよく飛びます。 軸&ゴムストッパー: 8(~6)mmφ・約 20cm 長のストロー。 回転防止翼 端の左右を斜めにカットし、V字型の 1 穴パンチで穴をあけ 溝をつくり、約 1.5cm 長のつまようじ はさみでグリグリして を載せ、輪ゴムを留める。 穴を広げ、ストローを通 す。上下にビニルテープ ゴム動力: を巻いて固定。 ゴムバンド#310 (折り径 120mm、 切り幅 3mm) 1本をストロー内に通す。No.16~18 の輪ゴム の場合は6本を用意し、2本直列にし、3組並 列に束ねる。 逆回転 連結部分:約 8mmφのビーズ+ スパンコール/プラ板+約 4mm 回転翼 φビーズに針金(フック)を通し、 回転翼とゴムを連結する。 のビーズを通し両端を曲げる 【つくりの概要】 ① 0.75(~1.0)mm 厚程度のプラ板(PPシートなど)から回転翼(2×(20~22)cm)と回転防止翼(2 ×(11~14)cm)をつくります。 翼(上からの様子) 谷折り 回転防止翼 *翼の角は丸める 11~14cm 回転翼 山折り 22cm 回転翼には、ゼムクリップを伸ばした針金 (約 5cm 長にカット)を、8mmφ位のビーズ 先端をラジオ +スパンコール/1cm 角のプラ板(ペットボ ペンチで トルなどから)+4mmφ位のビーズに通し、 つぶす 他端をフック状にして取り付けます。 ② ゴムを通すときは、細い針金(糸)に引っ掛けて引きます。ゴムの一 端は、ストローの上端の溝にストッパー(約 1.5cm に切断したつまよ うじ)に、他端は回転翼のフックにかけます。 ③ 翼を曲げ(ひねり)ます。上下の翼の曲げ(ひねり)の向きは逆にな るようにします。 【飛ばし方】 ① 翼と翼の間のストローの首を左手で押さえ、 右手で回転翼を時計回りに 150~200 回ほど巻きます。 ② 回転翼を左手で押さえ、右手はストローの上端を持ちます。 ③ 左手を離すと回転します。あわてず、そのまま鉛直真上へ放ると、 上昇します。 真 上 へ 放 る 時計回りに巻く 【参考文献・HPなど】 ・ 「ダ・ヴィンチの飛行機をとばそう!」 アンドリュー・デュアー 二見書房 ・ 「輪ゴムで動く・ヨーヨーからプロペラおもちゃまで」 成井俊美 草土文化 ・野呂茂樹のHP: 「科学マジック&工作資料(1) (2) http://sky.geocities.jp/noroshigeki3/ http://sky.geocities.jp/noroshigeki32/ 「42 ゴム動力ヘリコプターを飛ばそう」 「49 輪ゴム動力小型飛行機」 「130 プラトンボの羽根の形」 「171/225 ゴム動力ヘリコプターを飛ばそう(2)/(3)」 ・動画:https://youtu.be/JkYd1_4H2i0
© Copyright 2024 ExpyDoc