15 年戦争下の医学犯罪

新薬学研究者技術者集団主催
講演会とシンポジウム
特別講演
15 年戦争下の医学犯罪
~医薬の倫理を考える~
「インフォームド・コンセントのルーツの一つは、ナチスの医学犯罪を裁く中で確認された
ニュルンベルグ綱領であるが、戦争中日本でも 731 部隊に代表される医学犯罪が行われていた。し
かし、それらはアメリカとの取り引きで免責され、国民にも長い間知らされずタブーとされ、その
中で、薬害エイズなどの事件も起こった。現在に至るも医療に関する様々の問題が絶えない。戦時
下の医学犯罪を振り返りながら、現在に通じる問題を考えてみる。」
終 戦 後 70 年 目 に あ た る 今 , あ の 大 戦 が 何 で あ っ た の か , そ の 教 訓 や 残 さ れ た 課
題などお話をしていただきます。
講 師 : 若田泰氏 (近畿高等看護専門学校校長)
シンポジウム
薬剤師職能と医薬分業
都市上京区堀川通丸太町下る(二条城北側)条城北
政府の規制改革会議は医薬分業のあり方の見直しを行う論議を進めています。医師と対等の立場で
薬剤師の職能を生かした完全分業とは何かを討論し、私たちの運動方向を確かめる企画です。
話題提供 : 寺岡章雄氏(東京大学大学院薬学系研究科)
廣田憲威氏(大阪ファルマプラン)
宮地典子氏(株式会社エイトライフ)
わ
日時: 2015年5月30日(土) 14時~17時
会場: ひと・まち交流館京都
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町 83-1
(河原町 5 条下る東側)電話:075-354-8711
○薬剤師研修センター研修認定:
○参加費:
2 単位
一般 1,000 円,会員・学生院生 500 円
*当日,10 時~12 時に新薬学者集団総会を行います。