文学研究科 - 慶應義塾大学大学院入学案内サイト

Graduate School of Letters
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赤羽橋駅
至 六本木
赤羽橋口出口
三田キャンパス
至 大門
都営大江戸線
A10出口
大学院
校 舎
正門
A3出口
南別館
三
至 目黒
第一校舎
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慶應義塾
女子校
田
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山
浅
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手
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・
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演説館
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慶應義塾大学
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■交通アクセス
■ JR 山手線・京浜東北線 田町駅下車(徒歩8分) ■都営浅草線・都営三田線 三田駅下車(徒歩7分) ■都営大江戸線 赤羽橋駅下車(徒歩8分)
■主要駅からのアクセス
東京駅
JR 山手線・京浜東北線
田町駅
所要時間約 10 分
新宿駅
JR 山手線(渋谷・品川方面行)
所要時間約 25 分
田町駅
慶應義塾大学 大学院案内 2016
文学研究科
〒 108-8345 東京都港区三田 2-15-45
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慶應義塾大学 大学院
お問い合わせ
学生部文学研究科担当(南校舎地下 1 階)
03-5427-1555
[email protected]
慶應義塾大学 大学院 文学研究科
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http://www.flet.keio.ac.jp/dep/gradl.html
文学研究科
2016
2015 年 4 月 1 日発行
永い歴史と伝統をベースに、
新しい人文科学の研究へ
研究科委員長からのメッセージ
2 研究科委員長からのメッセージ
3 アドミッションポリシー
カリキュラムポリシー
ディプロマポリシー CONTENTS
4 哲 学・倫 理 学 専 攻
( 哲 学 / 倫 理 学 )
6 美学美術史学専攻
7 史学専攻
10 国文学専攻
( 国 文 学 / 日 本 語 教 育 学 )
1 2 中国文学専攻
1 3 英米文学専攻
1 4 独文学専攻
1 5 仏文学専攻
( 美 学 美 術 史 学 / ア ー ト・マ ネ ジ メ ン ト)
1 6 図書館・情報学専攻
(図書館・情報学/情報資源管理)
(日本史学/東洋史学/西洋史学/民族学考古学)
1 8 大学院生の声
1 9 学位
2 0 進路・留学
2 1 学費・奨学制度ほか
2 2 入試日程・入試データ
裏 表 紙 Access Information ほか
文 学 研 究 科は、慶 應 義 塾の中で最も古い研 究 科の一つとして、
博士論文数は年間 10 本を超え、着実に増加しています。各専攻
永い歴史と伝統を誇ります。西脇順三郎、井筒俊彦といった世界的
では博 士 号 取 得 のプログラムが 整 備され 、アカデミックな研 究 の
に著 名な詩 人 や研 究 者を輩 出し、さらに佐 藤 朔 、白井 浩 二ら数 多
推進と並行して、より組織化された大学院教育が進められています。
くの優れた研 究 者や文 人を育み、人 文 科 学の研 究に大きな貢 献を
また、近 年 注目されている、二つの大 学 院で同時に学 位が 取 得で
してきました。その 研 究は文 学に限られることなく哲 学 や歴 史にも
きるダブルディグリーのシステムがいち早く組 織され、ドイツのハレ
及び、内容の多様さや領域の広さは群を抜き、他を圧倒しています。
大 学とのダブルディグリー・プログラム、学 内の領 域 横 断 的なリー
そのような偉 大な伝 統の上に活 気あふれる研 究 環 境を整え、新た
ディング 大 学 院プログラムとして結 実しています。海 外の大 学 院と
な領 域を積 極 的に開 拓してきたことは、近 年の「 2 1 世 紀 C O E プロ
の交 流も活 発に展 開され 、多くの大 学 院 生がさまざまな形で留 学
グラム」や、続く
「グローバル C O E プログラム」の 獲 得 による研 究
し、国 際 化が着 実に進んでいます。
拠 点として、人 間そのものの統 合 的な研 究 が 見 事な成 果をあげた
文学研究科ならではの研究生態は、新しい研究にだけ関心を払う
ことにも示されています。
のではなく、伝 統 的な註 釈の精 妙さ、実 証 的な資 料 解 釈の確 実さ、
文 学 研 究 科の特 徴は、文 学 部の上に設 置された研 究 科という点
鋭 利な論 証 の明 晰さ、巧みな応 用の有 用さが 互いに混じり合い、
にあります。研 究 科の委員だけでなく、学 部の専 任 教員のほとんど
互いに助け合う中に見て取ることができます。社 会が 求めるものに
が 研 究 科の研 究・教 育に直 接 関わり、豊 富な教員による質の高い
敏 感に反 応し、それに埋 没することなく、独 創 的な成 果を生み出そ
きめ細かな指 導が行われています。大 学 院 社 会 学 研 究 科がカバ ー
うとする慶 應 精 神 が 脈 打っているのが 文 学 研 究 科です。実 学とは
する社 会 学 、人 間 科 学 、教 育 学 、心 理 学を除く文 学 部のすべての
サイエンスであり、サイエンスとは知 識であることをわきまえ、それを
分 野 で 専 攻 が 構 成され 、学 部と大 学 院 が 緊 密 に連 携し、幅 広い
自覚しながら研 究・教 育を実 践しているのが文 学 研 究 科です。永い
研 究 領 域と深く掘り下げられた研 究 内 容を支えています。さらに、
伝 統 に決して安 住 することなく、多 様 な 領 域 に強 い 関 心 を持ち、
哲 学 、史 学 、文 学といった伝 統 的な領 域だけでなく、美 学 美 術 史 学
新しい研 究を一 心 不 乱に推 進する、そのような表 現は現 在の文 学
専 攻 のアート・マネジメント分 野 、国 文 学 専 攻 の日本 語 教 育 学 分
研 究 科にこそ当てはまります。文 学 研 究 科は、福 澤 諭 吉の建 学の
野 、図 書 館・情 報 学 専 攻の情 報 資 源 管 理 分 野のような社 会 人 教 育
精 神と 1 5 0 年を超えて培われてきた慶 應 義 塾の総 合力を基 礎に、
を目的とした分野も加え、現代社会のニーズに応える新しい人文科
その歴 史 や伝 統を尊 重しながら、人 間 や社 会の謎を解 明すること
学の研 究 体 制が整えられています。
を目指し、新しい研 究へと果 敢に挑 戦し続けていきます。
文 学 研 究 科ホームページ
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文 学 研 究 科 委員長
松田 隆美
1 7 論理と感性のグローバル研究センター
2
幅広い関心やニーズに応える、
専攻と分野の広がりと深まり
3 つのポリシー
哲学・倫理学専攻
Philosophy and Ethics
アドミッションポリシー
■ 入学者受入れ方針
文学研究科は、基礎学力を有しつつ、
さらなる見通しが切り拓ける人材を求めます。過去や現在から学ぶべきものを確実に、そして
哲学分野
哲 学 専 攻は、文 学 研 究 科に設 置されて以 来 一 貫して西 洋 哲 学を追 求し、日本の哲 学 研 究の中核を担ってきました。哲 学は最も古い学 問ですが、
その長い伝 統と先 端の両 方を兼ね備えているのが本 専 攻です。哲 学のすそ野は広 大で、すべてをカバーすることはできませんが、伝 統と現 代の二 点
柔 軟に吸収するだけでなく、新たな知見を創出することができる、将来への可 能性に富む学生を求めています。
もちろん、他大学の
に研 究の焦 点を定めた点に特 徴があります。スタッフは古 典 研 究 2 名 、現 代 研 究 5 名と、重 点 的な配 置になっています。院 生は、修 士 課 程に一 学 年
卒業生にも門戸を開いています。
約 1 0 名 、後 期 博 士 課 程に 3 、4 名が在 籍し、他 大 学 、他 学 部からの入 学 者が半 数ほどを占めています。
本 専 攻の伝 統の一つはギリシア・中世の古 典 研 究にあり、プラトン、アリストテレスから中世 哲 学まで幅 広い領 域をカバーできる、私 立 大 学では
カリキュラムポリシー
■教育課程編成・実施の方針
珍しい充 実した陣 容となっています。そこではギリシア語 、アラビア語 、ラテン語が 飛び交い、哲 学の原 点にある諸 問 題が 議 論されます。もう一つの
伝 統は、戦 後の論 理 実 証 主 義 以 来の現 代 哲 学です。この分 野では論 理 学 、言 語 哲 学 、科 学 哲 学といった分 析 系の哲 学 、さらには現 象 学の研 究が
進められ、論 理 的な計 算 論 、統 語 論や意 味 論 、科 学 理 論の構 造 、志 向 性といった現 在の諸 問 題がさまざまに議 論されます。
大 学 院の授 業は院 生が 積 極 的に参 加する形 式で、自由に履 修することができます。修 士 課 程では修 士 論 文 、後 期 博 士 課 程では博 士 論 文という
カリキュラムは、すべての科目が 半 期 単 位となっています。そのため年 度 途中から留 学しても、春 学 期もしくは秋 学 期の単 位が
目標があり、多くの院 生は学内外での研 究に積 極 的に参 加します。学内における三田哲 学 会の例 会や、M I P S( 三田哲 学 会の哲 学・倫 理 学の合同
取 得 できます。長 期 にわたり海 外 へ 貴 重な調 査 に出かけたり、遺 跡 発 掘などのフィールド・ワークに打ち込 むことも可 能 です。
研 究 集 会 )での発 表 、機 関 誌『 哲 学 』への論 文 執 筆 等のほか、各々が専 門とする学 会での発 表 、論 文 投 稿など、活 動の機 会は大きく広がっています。
また、附 属 研 究 機 関や海 外の優 れた研 究 者たちを招く寄 附 講 座セミナーも開 設されています。海 外の大 学との交 換 留 学 制 度の
拡 充も図っています。
修士課程においては、塾内の経 済 学 研 究 科 、商 学 研 究 科とのジョイントディグリープログラムや、博 士 課 程 教 育リーディングプロ
一 方でさまざまな研 究プロジェクトも展 開されており、教員スタッフだけでなく、院 生の多くもその研 究の一 端を担う形で参 加しています。
また、専 任 教員と院 生の関 係にも良き伝 統が生きています。相 互の信 頼を基 礎に日々の研 究が進められていることはもちろん、授 業 以 外での共同
研 究 、さらには人 間 的なふれあいも随 所に見られます。院 生同士での研 究 会も多く、相 互 啓 発も活 発に行われています。
グラムにより、一 定 期 間 内での複 数の学位取得が可能です。さらに、早稲田大学大学院文学研究科ならびに教育学研究科、学習
院大学大学院人文科学研究科との間では、相 互 科目履 修 制 度が円滑に実 施されています。哲 学・倫 理 学 専 攻は、上 智 大 学 大 学
倫理学分野
院 哲 学 研 究 科と同様の制 度を設けています。
倫 理 学 専 攻は、慶 應 義 塾の長き良き伝 統の中核をなす自由な学 風と独 立自尊の精 神を、独自の方 法で今日に受け継ぎ、独 創 性あふれる数 多くの
また、近 年 、文 部 科 学 省 による「 2 1 世 紀 C O E プログラム」や「 魅 力ある大 学 院 教 育プログラム」へ の 採 択 に続き、2 1 世 紀
C O E の後 継プログラムである「グローバル C O E プログラム」にも採 択され 、着 実な成 果をあげて無 事に終了しました。
研究者、思索者、実践者を輩出しています。
倫理学を専攻するスタッフがカバーしているのは、近・現 代のドイツ、フランス、英米、ロシアの哲学・倫理学の思想です。研究領域は、地域的には
ヨーロッパ、時 代 的には近・現 代に焦 点を絞り、発 足 以 来 、この領 域に重 点をおきながらバランスよくスタッフを配 置しています。また、時 代の要 求に
応えるべく、生 命 倫 理 学などのいわゆる応 用倫 理 学の領 域にも十 分に配 慮し、今日提 起されている多 様な倫 理 学 的 諸 課 題に対して誠 実な対 応を
ディプロマポリシー
心掛けています。スタッフの得意とするより具体的な専門分野としては、カントをはじめとする近代ドイツ哲学、近現代のフランス哲学、近代イギリスの
■学位授与の方針
本 専 攻が 育 成することを目指しているのは、この領 域で極めて質の高い独 創 的な研 究 成 果を上げられるだけでなく、その成 果を学 会はもちろん、
専攻によって多少の違いはありますが、研究発表の機会も多く設け、そこから得られる複数の反応なども十分に参考にするように
道 徳哲学、ソロヴィヨフを中心としたロシアの宗教的倫理思想などが挙げられます。
広く社会に向けて明快に発 信できる人材です。そして、そのために必要な諸条 件を整えています。教員との、また学生同士の、親密でありながらも鎬を
削る対 話を促す少 人 数の授 業が 受けられること、倫 理 学 以 外の哲 学 専 攻を含む他 専 攻の授 業に、比較 的自由に参 加できることもその一 部 分です。
院生を導きます。そして、入 念な準 備や熟 慮のもとに執 筆された質の高い論 文に、修 士や博 士の学 位を授 与できるようにするため
さらに、三田哲学会や専攻主催の研究会での発表などにおいて、教員や仲間の研究成果に触れ、自らの成果を披露する機会を設けています。必要に
に、教 育 面でも各 専 攻においてさまざまな工 夫 や配 慮をしています。すべての専 攻において少 人 数による指 導 が 行われています
応じて招聘される学外の研究者との触れ合い、退職した教員や他大学の教員との緊密な連絡や交流なども行われています。
が、指導教員による個別指導だけにとどまらず、若手教員からの意見も聞くことができる中間研究発表会を開くなど、複数指導体制
や集団指導体制を敷いている専 攻も少なくありません。
また、文 学 研 究 科には「 三田哲 学 会 」、
「 三田史 学 会 」、
「藝文学会」
( 文 学 系 5 専 攻による学 会 )、
「 三田図 書 館・情 報 学 会 」など
の 学 会 がありますが 、価 値ある独 創 的な論 文を内 外 に発 表するための 場も塾 内に数 多く用 意されています。また、独自に査 読
(レフェリー)制度による学 術 雑 誌を定 期 的に刊 行している専 攻もあります。
3
4
美学美術史学専攻
教員紹 介
〈哲学分野〉
担当者
教授/文学研究科委員
岡田 光弘
Mitsuhiro Okada
教授/文学研究科委員
斎藤 慶典
Yoshimichi Saito
教授/文学研究科委員
上枝 美典
専門分野
論理哲学
数学の哲学
学際的論理推論研究
中世哲学
宗教哲学
Tatsuya Kashiwabata
准教授
荒畑 靖宏
Yasuhiro Arahata
助教
田中 泉吏
慶 應 義 塾における美 学 美 術 史 学の歴 史は、1 8 9 2( 明 治 2 5 )年に開 講された森 鷗 外の「 審 美 学 」にまで遡ります。当初は美 学および西 洋 美 術 史
から出発しましたが 、その後 、日本・東 洋 美 術 史 、西 洋 音 楽 史 、音 楽が 関わる舞 台 芸 術 一 般を研 究 領 域に加え、近 年は芸 術 運 営 、芸 術 支 援などの
研 究・教 育にも積 極 的に取り組んでいます。
すなわち本 専 攻には、理 論 研 究( 美 学・芸 術 学 )、歴 史 研 究( 美 術 史・音 楽 史・舞 台 芸 術 史・現 代 芸 術 論 )、実 践 研 究(アート・マネジメント)の 3 つの
柱があります。2 0 0 5( 平 成 1 7 )年 度には、この 3 つの柱を下 記の 2 つの分 野に集 約し、より充 実した教 育が 行える体 制を整えました。なお院 生は、
在 籍する分 野と異なる分 野に設 置された科目を一 定の範 囲内で履 修し、修了に必 要な単 位とすることが 可 能です。
美学美術史学分野
美 学 美 術 史 学 分 野は、理 論 研 究 、歴 史 研 究を行う分 野です。美 学・芸 術 学 、日本・東 洋 美 術 史 、西 洋 美 術 史 、音 楽 史 、舞 台 芸 術 史 、現 代 芸 術 論
が 研 究 教 育の範 囲となります。専 任 者のほか若 干 名の非 常 勤 講 師が 授 業を担当し、幅 広い分 野をカバーしています。修 士 課 程では修 士 論 文の作
成が 必 須です。また、後 期 博 士 課 程では専 門 研 究 者として内外で活 躍する人 材の養 成を目指し、学 位 論 文( 課 程 博 士 )提出により博 士 学 位を取 得
『ソフィストと哲学者の間 ―プラトン『ソフィスト』を読む』
(名古屋大学出版会,2002)、
『ソフィストとは誰か?』
(人文書院,2006)、
『プラトン 理想国の現在』
(慶應義塾大学出版会,2012)、
『プラトン ソクラテスの弁明』
(翻訳,
光文社古典新訳文庫,2012)
分析哲学
行為論
現代形而上学
『自己欺瞞と自己犠牲』
(勁草書房,2007)、
「継承と拡散 ―「形而上学」は再興するか」
(日本哲学会『哲学』61 号,
2010)、
「幸福の形式」
(戸田山和久・出口康夫編『応用哲学を学ぶ人のために』,世界思想社,2011)
現象学
解釈学
言語哲学
心の哲学
『世界内存在の解釈学 ―ハイデガー「心の哲学」と「言語哲学」』
(春風社,2009)、Welt-Sprache − Vernunft. Ein
sprachphilosophischer Beitrag zur Verbindung von Phänomenologie, Hermeneutik und Philosophie des
Geistes. Studien zur Phänomenologie und praktischen Philosophie, Band 3. Ergon Verlag:Würzburg, 2006、
「プラグマティスト達のハイデガーと有意味性の問題」
(日本哲学会『哲学』57 号,2006)
開 設されているのは修 士 課 程のみで、社 会 人の院 生のために平日夜 間と土 曜に集中して開 講しています。修了には修 士 論 文の作 成が必 須です。
科学哲学
心の哲学
「微生物と本質主義 ―種カテゴリーに関する恒常的性質クラスター説の批判的検討―」
(
『科学基礎論研究』
第 40 巻
第1号,
2012)
『
、ダーウィンと進化論の哲学』
(共著,
勁草書房,
2011)
『
、進化論はなぜ哲学の問題になるのか』
(共著,
勁草書房,2010)、
「利他行動の進化と選択による説明」
(『科学哲学』第 41 巻第 1 号,2008)
教員紹介
Noburu Notomi
柏端 達也
『「神」という謎[第二版]――宗教哲学入門』
( 世界思想社,2007)、
「 盛期スコラとトマス」
( 神崎繁・熊野純彦・
鈴木泉編『西洋哲学史Ⅱ「知」の変貌・
「信」の階梯』,講談社選書メチエ,2011)、‘Thomas Aquinas, Being and
Actuality’, The World in Medieval Logic, Theology and Psychology, eds. Tetsuro Shimizu and Charles
Burnett(Belgium:Brepols,2009)
Aesthetics and Science of Arts
古代ギリシア哲学
納富 信留
教授/文学研究科委員
M. Marion と 共 著 ‘Wittgenstein et le lien entre la signification d’un énoncé mathématique et sa preuve’,
Philosophiques, 39 -1, 2012、‘Some remarks on linear logic’, One Hundred Years of Intuitionism (19072007), Birkhäuser, 2008、‘Correspondence-theory and contextual-theory of meaning in Husserl and
Wittgenstein’, Jocelyn Benoist and Sandra Laugiereds., Husserl et Wittgenstein: de la description de
l'expérience à la phénoménologie linguistique, Georg Olms, 2004、‘Linear logic and intuitionistic logic’, La
revie internationale de philosophe, 230, 2004.
フッサールの現象学とその関連領域 『生命と自由 ――現象学、生命科学そして形而上学』
( 東京大学出版会,2014)、
『「実在」の形而上学』
( 岩波書店,
2011)、
『知ること、黙すること、遣り過ごすこと ――存在と愛の哲学』
(講談社,2009)、
『心という場所 ――「享受」
の哲学のために』
(勁草書房,2003)、
『力と他者 ――レヴィナスに』
(勁草書房,2000)、
『思考の臨界 ――超越論的
現象学の徹底』
(勁草書房,2000)
Yoshinori Ueeda
教授/文学研究科委員
主 要著作
する道が 用意されています。
アート・マネジメント分 野
アート・マネジメント分 野は、芸 術 運 営において必 要とされる諸 分 野の知 識 、先 導 的なスキル獲 得とプロフェッショナル養 成を目標とした分 野です。
大 学 卒 業 後 3 年 以 上が経 過し、実 務 経 験を有する社 会 人が対 象となります。
アート・マネジメント関 連 科目、アート・マーケティング関 連 科目、知 的 資
産 関 連 科目、芸 術 資 源デザイン関 連 科目、
アート・プロジェクト関 連 科目から構 成され 、専 任 者のほか各 界で活 躍する講 師が教 育にあたります。現 在 、
Senji Tanaka
担当者
教授/文学研究科委員
林 温
教授/文学研究科委員
谷 寿美
教授/文学研究科委員
専門分野
主 要著作
宗教哲学
宗教思想(ロシア)
『ソロヴィヨフの哲学』( 理想社,1990)、
『非・西欧の視座』( 共著,大明堂,2001)、
『続・神秘の前に立つ人間』( 共著,
新世社,2010)、
『スピリチュアリティの宗教史』上巻 ( 共著,LITHON,2011)
近世倫理学史
近世形而上学
『普遍論争 ―近代の源流としての』( 平凡社ライブラリー,2008)、
『天使の記号学』( 岩波書店,2001)、
『ライプニッ
ツ』(NHK 出版,2003)、
『存在の一義性を求めて』( 岩波書店,2011)、
『「誤読」の哲学 ―ドゥルーズ,フーコーか
ら中世哲学へ』
(青土社,2013)
倫理学
医療倫理学
The Future of Bioethics : International Dialogues, Oxford University Press, 2014(共著)、
『文化と霊性』
(共著,
慶應義塾大学出版会,2012)、
『シリーズ生命倫理学 第 12 巻 先端医療』
(共著,丸善出版,2012)、
『医療と生命』
(共著,ナカニシヤ出版,2007)
イギリス倫理思想史
『良心の興亡 ――近代イギリス道徳哲学研究』
(ナカニシヤ出版,2003)、
『イギリスのモラリストたち』
(研究社,
2009)、
『プレップ倫理学』
(弘文堂,2010)、
『プレップ経済倫理学』
(弘文堂,2014)
Sumi Tani
教授/文学研究科委員
山内 志朗
Shiro Yamauchi
教授/文学研究科委員
奈良 雅俊
Hisanori Tsuge
Ertl, Wolfgang
ヴォルフガング エアトル
大石 昌史
Masashi Oishi
教授/文学研究科委員
遠山 公一
Koichi Toyama
教授/文学研究科委員
内藤 正人
教授/文学研究科委員
西川 尚生
Hisao Nishikawa
柘植 尚則
教授
美学
(西洋・日本)
一般芸術学
現代芸術論
「存在了解としての体験と解釈」
(三田哲学会編『自省する知』,慶應義塾大学出版会,2011)、
「芸術経験における
西洋美術史
特に 15 世紀初期ルネサンス
絵画彫刻
『祭壇画の解体学』
( 編著,ありな書房,2011)、
「 台座考」
(『西洋美術研究』第 9 号,2003)、Sassetta, The Borgo
San Sepolcro Altarpiece, ed. Machtelt Israëls (Villa I Tatti the Harvard, University Center for Italian
Renaissance Studies; Florence - Primavera Press; Leiden, 2009)、“Brunelleschi's ram,”(The Burlington
Magazine, vol.136, no.1101, 1994)
(中央公論美術出版,2010)、
『別尊曼荼羅』
(『日本の美術』433,至文堂,2002)
日本美術史
(近世絵画・版画史)
〈自己=意味=像〉としての象徴の生成」
( 美学会編『美学』234 号,2009)、
「 遊戯における芸術作品の現実性に
ついて」
(美学会編『美学』213 号,2003)、
「芸術の再定義」
(『伝統と象徴』,沖積舎,2003)
『江戸の人気浮世絵師』
(幻冬舎,2012)、
『勝川春章と天明期の浮世絵美人画』
(東京大学出版会,2012)、
『もっと
知りたい歌川広重』
(東京美術,2007)、
『浮世絵再発見』
(小学館,2005)
Masato Naito
Masatoshi Nara
教授/文学研究科委員
主要著作
『仏教美術史論集Ⅰ 様式分析』
(編著,竹林舎,2012)、
『鎌倉仏教絵画考 ――仏画における「鎌倉派」の成立と展開』
On Hayashi
〈 倫 理 学 分 野〉
担当者
専門分野
日本美術史
特に仏教絵画史
准教授
金山 弘昌
音楽学
モーツァルトを中心とする
古典派音楽の研究
『モーツァルト』
(音楽之友社,2005)、
「モーツァルト《リンツ交響曲》のオリジナル楽譜をめぐって」
(『フィルハー
イタリア美術史
イタリア建築史
「《アダムの創造》――天井に描かれた『創世記』連作九場面」
( 上村清雄編『フレスコ画の身体学』,ありな書房,
Kants Auflösung der “dritten Antinomie”. Zur Bedeutung des Schöpfungskonzepts für die Freiheitslehre.
(カントによる「第三アンチノミー」の解決:
「創造」概念の自由論にとっての意義について)
. Freiburg, München:
Alber 1998、David Hume und die Dissertation von 1770. Eine Untersuchung zur Entwicklungsgeschichte
der Philosophie Immanuel Kants.(デイヴィッド・ヒュームと 1770 年の教授就任論文:イマヌエル・カントの
哲学の生成史についての研究)
. Frankfurt/M.: Lang 1999
准教授
後藤 文子
西洋美術史
(ドイツ近代美術)
『朝日美術館 パウル・クレー』
( 共著,朝日新聞社,1995)、
「 ミース・ファン・デル・ローエのガラス建築」
(『色彩
か ら み る 近 代 美 術 』, 三 元 社,2013)、“A Reconsideration of the Use of Collages in Mies van der Rohe’s
Architectural Plans,” in CARLS Series of Advanced Study of Logic and Sensibility
(Keio University, 2011)
Fumiko Goto
准教授
2012)、
『美術コレクションを読む』
(共著,慶應義塾大学出版会,2012)
「
、《アポロンとダフネ》――ベルニーニと
バロック」
(諸川春樹編『彫刻の解剖学』,ありな書房,2010)
Hiromasa Kanayama
哲学史
倫理学史とくにカントとその
先駆者達
メタ倫理学
規範理論
形而上学
モニー』9,2007)
アーツ・マネジメント
中尾 知彦
『アーツ・マネジメント概論 三訂版』
(共著,水曜社,2009)、
「アーツ・マネジメントの定義・歴史・体系 わが国での
今後の可能性についての試論」
(『ミクストミューズ』増刊号,愛知県立芸術大学,2011)
Tomohiko Nakao
准教授
福田 弥
Wataru Fukuda
5
西洋音楽史
F. リストを中心とする 19 世紀
ロマン派音楽
『リスト』
(音楽之友社,2005)、
「F. リストの宗教音楽における教会旋法の問題」
(『音楽学』第 41 巻Ⅰ号,1995)、
“An unknown version of Cantico di San Francesco”(Liszt Society Journal, vol.23, London 1998)
6
史学 専 攻
ます。清 水明子は、
ドイツ、バルカン現 代史を専門にしています。現 在は、ナチス・ドイツのヨーロッパ広 域 秩 序 構 想と大クロアチア国民国家建 設の接点に
おける、権力関係と社 会的変容の再 構 成に取り組んでいます。
History
民族学考古学分野
日本 史 学 分 野
本 専 攻では、歴 史を個々の人 間の営 為の積み重ねととらえ、歴 史を学ぶことは、人 間とその生きた社 会を知ることと位 置づけています。そのため
に、時には対 象とする地 域や時 間 、あるいは、旧来の学 問の枠を越え隣 接 科 学の成 果も踏まえるなど、より多くの学びを求めています。
特に日本 史 学 分 野では、日本 史の研 究を国内史に狭くとどめることなく、国 際 的な視 野に立って検 討することを重 視しています。その例としては、
古 代 東アジア世 界における日本、東アジアの交易圏に組み込まれた中世社会、キリシタン時代の地球規模に動く世界と日本の社会との接点、
「鎖国」
時 代の国 際 関 係と国内問 題 、近 現 代の激 動と日本の社 会 問 題などが 挙げられます。
いずれにしても院 生は、歴史学のもつ広範な領域と方法を学ぶことになるはずです。そして、このような目的を達成するために良質な史料を活用し、
それにより実 証 的な研 究を進めるよう指 導しています。大 学 院 修了後には、学 界などでも広く通 用する日本 史 研 究 者や博 物 館 学 芸員、中学 校・高 等
学 校で教 鞭をとる歴 史 教 育 者を育 成できるよう努力しています。
民 族 学 考 古 学 分 野では、フィールドワークに基づいて集 積された一 次 資 料を利 用して、過 去の社 会や民 族 文 化の歴 史 的 再 構 成を行います。主な
研 究 指 導 対 象 分 野としては、日本の先 史 考 古 学 、歴 史 考 古 学 、南レヴァント地 方を中心とする西アジア考 古 学 、太 平 洋 地 域の考 古 学・民 族 学 、動 物
考 古 学 、考 古 学 研 究 法などが 挙げられます。
大学院教育としては、担当教員による個別の論文指導、および教員、院生全員が参加する演習授業による研究発表および討論が中心となっています。
また、教員はそれぞれ 専 門のフィールドを持っているので、各フィールドの調 査に参 加し、野 外 調 査の実 践および分 析 、報 告の仕 方を学ぶことができる
ほか、学 会 等における発 表も積 極 的に行われています。
本分野は、長年の調査で蓄積された豊富な考古・民族資料が保管されているので、それらをもとに研究を進めることも可能です。
また、総合大学の研
究 科として、他 学 部 、他 専 攻 、諸 研 究 所と共同で、アッカド語 、ヘブル語などの特 殊 言 語や、自然 科 学 的 手 法 、統 計 的 解 析 手法を習得することもできま
す。最終的には、独自の研究を仕上げることで、研究に必要な技術をも兼ね備えた、総合的リサーチ・デザインを描ける研 究 者の養 成を目指しています。
授 業は 6 名の専 任 教員と若 干 名の非 常 勤 講 師が 担当しています。修 士 課 程では毎 年 1 0 科目前 後が 開 講されています。それらは史 料 講 読を中心
とする科目(日本 史 特 殊 講 義 演習、古 文 書 学 特 殊 講 義 )
と、講 義を中心とする科目(日本 史 特 殊 講 義 )に大 別され 、修 士 論 文の作 成が 必 修とされて
います。また、後 期 博 士 課 程では研 究 論 文の作 成 支 援を行うほか、史 料 講 読を主とする日本 史 特 殊 研 究が 5 科目前 後 開 講されています。後 期 博 士
課 程の院 生には、学 位 論 文( 課 程 博 士 )を提出して博 士( 史 学 )の学 位を取 得する道が 開かれています。
修 士 課 程と後 期 博 士 課 程はともに、古 代から近 現 代に至るまで各 時 代の科目を満 遍なく開 講し、可 能な限り多 様な対 応を試みています。授 業は
いずれも院 生 5 ~ 6 名 前 後の少 人 数で行われ 、授 業 科目によっては史 料 調 査 、博 物 館・文 書 館・遺 跡の見 学などを行います。
東洋史学分野
東洋史が研究の対象とするのは一般的にアジアと呼ばれる地域ですが、問題設定の方法、時代によってはアフリカやヨーロッパもその視野に入って
きます。中東イスラーム世 界の歴 史 研 究を志す者にとって、マグリブやバルカンも重 要 地 域であり、華 人のネットワークに興 味をもつ人は、アジアのみ
教員紹介
〈日本 史 学 分 野 〉
担当者
教授/文学研究科委員
Kazuo Miyake
東 洋史の魅力は、
このような広 大な対 象 地域にあるといっても過 言ではありません。
しかし、専門性を重 視する大 学院においては、広く、浅く学ぶという
教授/文学研究科委員
Toshio Yanagida
一つ目の領 域は、中国を中心とする東アジア史 研 究です。
ここには中国 古 代 史 研 究と、史 料を重 視する実 証 主 義 史 学や文 献 史 学の伝 統に基づく、
常任理事/教授/
文学研究科委員
明 清から民 国 期にかけての中国 近 現 代 史 研 究が 含まれます。前 者は松 本 信 広 以 来の学 統である民 俗 学の手 法を取り入れたもの、後 者は明 治から
大正期にかけて日本を代表する東洋史学者であった、田中萃一郎によって切りひらかれたものです。
また、歴史人類学の方法論に基づく、中国から東 南
アジアにかけて華 人がつくった広 域 的なネットワーク社 会の研 究も、
もう一つの柱になっています。
二つ目の領域は、アラブ、
トルコ、イラン、中央アジアなどの西アジア・中東イスラーム史研究です。かつてこれら諸地域の研究は、中国の辺境史としての
位置づけしか与えられてきませんでした。
しかし、今では世界をとりまく情勢が変わり、緊急にして最重要な分野として誰もが認めるようになっています。
出版会,2002)
日本法制史
『日本古代の法と裁判』
(創文社,2004)、
『律令外古代法の研究』
(慶應通信,1990)、
『新裁判の歴史』
(共著,成文堂,
1997)
Akira Haseyama
教授/文学研究科委員
日本近世 ― 近代史
『19 世紀日本の商品生産と流通』
( 日本経済評論社,2006)、
『 産業化と商家経営』
( 共著,名古屋大学出版会,
2006)、
『日本経済史 1600 − 2000』
(共著,慶應義塾大学出版会,2009)
日本中世史
「貨幣からみた『日本』―中世貨幣の成立から解体まで―」
(『環』6,2001)、
「室町時代の経済」
(日本の時代史 11
井奥 成彦
Shigehiko Ioku
に重 点をおきながら研 究・教 育を行っています。
教授/文学研究科委員
中島 圭一
アジアを知り、師を越えるという気 概を持ち、自らの手で新しいフロンティアを探りあて社 会に巣 立って欲しいという思いがあるからです。そのために、
Keiichi Nakajima
外部から多彩な講師陣を招いて知的刺激の拡充に努める一方、社会に出てから場合によっては欧米系の言葉以上に有力な武器となる、東西のアジア
教授/文学研究科委員
系諸言語を存分に学べるカリキュラムが用意されています。
『アメリカの日系人』
(同文館,1995)
『
、リマの日系人』
(明石書店,1997)
『
、ラテンアメリカの日系人』
(慶應義塾大学
長谷山 彰
本塾ではこの分野におけるパイオニアである前嶋信次、井筒俊彦の学統を継承しながら、アラブでは社会史研究に、非アラブではオスマン帝国史研究
以 上は教員サイドから見た特 徴と言えるものですが 、院 生は基 本 的に自分の好きなテーマで研 究が 行えるようになっています。自分の頭と身体で
日本近現代史
柳田 利夫
に対 象を東 西 二つの領 域に分けています。
それぞれの領 域で完 結 性の高いカリキュラムを組み、深く学べるようになっています。
主要著作
『古代国家の神祇と祭祀』
(吉川弘文館,1995)、
『古代の王権祭祀と自然』
(吉川弘文館,2008)、
『環境の日本史』2
(編著,吉川弘文館,2013)
三宅 和朗
ならずアメリカやヨーロッパも視 野に入れなければなりません。 やり方は避けなければなりません。
そこで東洋史学分野では、これまでの学問的な伝統と、史料を読むツールとしての語学などとの関係から、以下のよう
専門分野
日本古代史
『一揆の時代』
吉川弘文館,2003)
「
、十五世紀生産革命論序説」
(
『中世東アジアにおける技術の交流と移転 ―モデル、
人、技術』,科研報告書,2010)、
「中世の寺社金融」
(新体系日本史 15『宗教社会史』山川出版社,2012)
キリシタン史
浅見 雅一
『キリシタン時代の偶像崇拝』
(東京大学出版会,2009)、
『フランシスコ=ザビエル ―東方布教に身をささげた
宣教師』
(山川出版社,2011)、
『韓国とキリスト教 ―いかにして “ 国家的宗教 ” になりえたか』
(共著,中公新書,
2012)
Masakazu Asami
西洋史学分野
西洋史学分野の修士課程では、以下に紹介する教員の個別研究分野よりやや広い分野で、一次史料や基礎的研究文献を講読し、基礎知識の獲 得
を目指します。後 期 博 士 課 程では、身につけた基 礎 知 識を前 提として、さらに高 度な研 究 能力を養 成します。
そして、学 位 論 文の作 成を通じて研 究 者
を育成することを目標とします。西洋史は、時間的・空間的に膨大な領域を対象とします。
しかし、学部教育と違い大学院、特に後期博士課程では、院生
の研 究 分 野と教員の指 導できる分 野が 近 接していなければなりません。
そういった意 味から、以 下に各 教員の個 別 研 究 分 野をやや詳しく紹 介します
ので、参 考にしてください。
大 森 雄 太 郎はイギリス領 植 民 地 期 北 米アメリカ史 、特にアメリカ革 命の政 治 思 想を専 門としています。思 想 史とは言っても、革 命 期の細かい一 次
史 料を大 量に読むことにより徹 底的に実 証であろうとする、抽 象 度の非 常に低い思 想 史です。吉武憲司が専門とするのは、11・12 世紀イングランドで
すが、大学院で担当する分野は、中世イングランド全般およびその周辺のイギリス諸島地域です。ただし、イギリスを専門とするにしても大陸史の基礎知
識は必須です。神崎忠昭の専門分野は中世教会史で、特にヨーロッパ中世の人々の信 心を探ることを目指しています。史 料 的 制 約があり庶 民を対 象
とすることは難しいため、8 世 紀から 14 世 紀にかけての修 道 士たちが著したラテン語テキストを丹 念に読み込んでいます。山道 佳 子はカタルーニャの
近 現 代 政 治 文 化 史を専 門にしています。現 在は 18 世 紀 後 半から 20 世 紀のバルセローナにおける祭りの変 遷をあとづけ、祭りという非日常 空 間に現
れる諸 勢力の権力関 係 、複 数の文 化や世 界 観の間に繰り広げられる攻防、および都市の社 会 生活を明らかにすることを研 究テーマとしています。野々
瀬 浩司は、
スイス及び西南ドイツの宗教改革期を対象に、宗教改革の思想的背景、神学上の諸問題、
さらには領主―農奴関係の変 化などを研 究してい
7
〈東洋史学分野〉
担当者
教授/文学研究科委員
山本 英史
専門分野
明清社会経済史
近代中国農村社会史
主要著作
『清代中国の地域像』
(慶應義塾大学出版会,2007)、
『中国の歴史』
(河出書房新社,2010)、
『 近代中国の地域像』
(編著,山川出版社,2011)
Eishi Yamamoto
教授/文学研究科委員
中国古代史・民族学
桐本 東太
王仲殊著
『中国からみた古代日本』
(翻訳,学生社,1992)
『
、南方熊楠を知る事典』
(共著,講談社,1993)
『
、中国古代の
民族と文化』
(刀水書房,2004)
Tota Kirimoto
教授/文学研究科委員
長谷部 史彦
Fumihiko Hasebe
中近世アラブ社会史
地中海交流史
『中世環地中海圏都市の救貧』
(編著,慶應義塾大学出版会,2004)、
『ナイル・デルタの環境と文明Ⅰ・Ⅱ』
(編著,
早稲田大学イスラーム地域研究機構,2012-13)、
『地中海世界の旅人 ―移動と記述の中近世史』
(編著,慶應義
塾大学出版会,2014)
8
国文学専攻
教員紹 介
〈 西 洋 史 学 分野〉
担当者
教授/文学研究科委員
大森 雄太郎
専門分野
主 要著作
イギリス領植民地期北米アメリカ史 『アメリカ革命とジョン・ロック』
(慶應義塾大学出版会,2005)
アメリカ革命思想史
吉武 憲司
Kenji Yoshitake
教授/文学研究科委員
神崎 忠昭
11世紀・12 世紀イギリス政治史・ B. ハーヴェー編『12・13 世紀』
(オックスフォード ブリテン諸島の歴史 4 巻)
(監訳,慶應義塾大学出版会,2012)、
行政史
「Domina Anglorum と Dominus Anglie ―12 世紀イングランド王位継承に関する一考察」
(國方敬司・直江眞一編
『史料が語る中世ヨーロッパ』,刀水書房,2004)、
「12 世紀前期イングランドにおける財務府の形成とその意味」
(渡辺節夫編『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』,東京大学出版会,2003)
中世教会史
イタリア中近世史
ジャン・ルクレール『修道院文化入門 ―学問への愛と神への希求』( 共訳,知泉書館,2004)、
「千年目の年に ―
ロドルフス・グラベルの『歴史五巻』に見る終末思想」
(『再生する終末思想』,青木書店,2000)
Tadaaki Kanzaki
教授/文学研究科委員
Yoshiko Yamamichi
教授
スイス宗教改革史
野々瀬 浩司
『ドイツ農民戦争と宗教改革:近世スイス史の一断面』
(慶應義塾大学出版会,2000)、
『宗教改革と農奴制:スイス
と西南ドイツの人格的支配』
(慶應義塾大学出版会,2013)
清水 明子
教員が多くの作 者・作 品・事 象に関 心を抱いています。
研 究 対 象となる時 代は古 代から近 現 代まで、ジャンルは古 典 文 学の中心である和 歌や物 語から近 代の小 説に至るまで、さまざまです。近 年の傾 向
としては漢 詩 文や絵 巻 物・奈良絵 本など、隣 接する分 野を視 野に入れた研 究も進められています。
また、日本 語 研 究も古 代 語から現 代 語まで、理 論 的
研 究から実 証 的 研 究まで多 岐にわたります。
授業は、専任教員、斯道文庫の教員、非常勤講師により、各々の専門分野を中心に、さまざまなかたちで行われています。その多くは、少人数による
一 方では、院 生を中心とした研 究 発 表の場である国 文 学 研 究 会を年 2 回開 催しています。また、文 学 系 5 専 攻が 主 催する藝 文 学 会も、年 2 回の
大 会が開 催され 、院 生による研 究 発 表が 行われています。
この藝 文 学 会からは研 究 雑 誌『 藝 文 研 究 』が 刊 行され 、論 文 発 表の場となっています。
その
ほかにも時 代・分 野による研 究 会が 数 多く催され 、その成 果は、例えば『 三田國 文 』など、それぞれの機 関 誌に掲 載されています。国 文 学・日本 語 学
( 国 語 学 )研 究は、日本で最も多くの研 究 者や研 究 論 文を有している学 問 分 野で、多くの全 国 的な学 会や研 究 会において、慶 應 義 塾出身者による
発 表が盛んに行われ 、成 果を上げています。
国 文 学 専 攻の院 生の進 路の多くは、中学・高 等 学 校の教員、大 学の教員・研 究員です。少 数ですが、民 間 企 業に就 職する者もいます。
Koji Nonose
准教授
文 庫を含めて、文 献 学 的な学 問を志す者が少なくない一 方 、個々の教員の関 心は一つの研 究 方 法に止まってはいません。
また、研 究 対 象も、一 人の
演習形 式をとっています。
スペイン、カタルーニャ近現代政 「十八世紀後半のスペインにおける『バロック的信仰』と『脱キリスト教化』の再検討 ―バルセローナ市の職人と
治文化史
その妻たちの遺言書から―」
(『史潮』No.68,2010)、
『近代都市バルセロナの形成 都市空間・芸術家・パトロン』
(慶應義塾大学出版会,2009)、‘Fiestas y celebraciones cívico-religiosas en la Barcelona Constitucional
(1820-1823)’, Espacio, tiempo y forma, V. No.15 (2002)
山道 佳子
国 文 学 専 攻は、日本の文 学・言 語・文 化を総 合 的・専 門 的に探 求する場です。一 般に、国 文 学 研 究は訓 詁 注 釈を中心とした学 問とされていた中に
あって、慶應義塾では、古くから民俗学、あるいは文献学・書誌学を踏まえての研究が行われてきました。現在の専任教員スタッフは、附属研究所斯道
Yuhtaro Ohmori
教授/文学研究科委員
Japanese Literature
ドイツ現代史
ナチズムの歴史
Akiko Shimizu
「バルカンにおける負の連鎖 ―ボスニア内戦を中心に」
(『「対テロの時代」の平和構築 ―過去からの視点、未来へ
の展望』,東信堂,2008)、
「ボスニア紛争のメカニズム ―多民族社会の再建に向けて」
(『紛争現場からの平和構築
―国際刑事司法の役割と課題』,東信堂,2007)、Die Deutsche Okkupation des serbischen Banats 1941-1944
unter besonderer Berücksichitigung der deutschen Volksgruppe in Jugoslawien (Münster,2003)
日本 語 教 育 学 分 野
慶 應 義 塾 大 学における日本 語 教 育は 1 9 5 8( 昭 和 3 3 )年に開 始されました。その後 1 9 7 2( 昭 和 4 7 )年 、院 生ならびに修 士 課 程 修了者を対 象に、
日本 語 教 師 養 成を目的とした「日本 語 教 授 法 講 座 」が 、本 塾 国 際センターに開 設されました。この講 座は、2 0 0 3( 平 成 1 5 )年に改 編によって日本
語・日本 文 化 教 育センター 設 置「日本 語 教 育 学 講 座 」
となりますが 、約 3 0 年にわたり数 多くの日本 語 教 育の指 導 者 、研 究 者を世に送り出してきまし
〈 民 族 学 考 古学分野〉
担当者
教授/文学研究科委員
杉本 智俊
専門分野
西アジア考古学
聖書考古学
David T. Sugimoto
教授/文学研究科委員
た。その実 績を踏まえ、2 0 0 7( 平 成 1 9 )年 、大 学 院 文 学 研 究 科 国 文 学 専 攻に日本 語 教 育 学 分 野が 創 設されました。本 分 野の目的は、高 度 専 門 職
主 要著作
Transformation of a Goddess: Ishtar-Astarte-Aphrodite, (editor, Vandenhoeck & Ruprecht, Academic Press
Fribourg, 2014)、Female figurines with a Disk from the Southern Levant and the Formation of Monotheism
(Keio University Press, 2008)、
『図説 聖書考古学 旧約聖書論』
(河出書房新社,2008)
業 人として専 門 的かつ体 系 的な知 識を備え、優れた教 育 技 能を有する日本 語・日本 語 教 育の専 門 家を養 成することにあります。
日本 語 教員を目指す日本 人 学 生 、外 国 人 学 生の要 望に応えるべく設 置された本 分 野は、大 学 院から日本 語 教 育を目指す人 、現 場で日本 語 教 育を
経 験し日本 語 研 究を希 望する人 、他 分 野で取 得した修 士 号とあわせ、ダブルディグリーにより日本 語 教 育でも修 士 号の取 得を目指す人たちに対し、
広く門 戸を開 放しています。
研 究 活 動は、さまざまな理 論を教 育 現 場にどのように生かすか、実 践をどのように体 系 化していくかといった、理 論と実 践を結びつけることに主 眼
動物考古学
佐藤 孝雄
Takao Sato
“Paleoenvironment of the Fore-Baikal region in the Karginian interstadial: Results of the interdisciplinary
studies of the Bol’shoj Naryn site”, Quaternary International (2014)、
「飼熊儀礼の研究 ―現状と課題」
『Biostory』
(2013)
「
、中近世アイヌのシカ送り儀礼」
『動物考古学』
(2013)
を置いています。主な教 授 陣は本 塾の留 学 生 教 育の拠 点である、日本 語・日本 文 化 教 育センターにおいて日本 語 教 育を行っている教員ですので、
講 義・演習においても理 論に偏らない、教 育 現 場の観 点を重 視した教 育・指 導が 行われています。定員が 少ないというメリットを生かした、きめ細か
い指 導が 可 能となっています。また、日本 語・日本 文 化 教 育センターの協力のもと、日本 語 教 育 現 場の見 学 、異 文 化 交 流など、教 育・研 究に結びつく
さまざまな経 験の機 会も設けられています。
教授/文学研究科委員
山口 徹
ジオ・アーケオロジー
景観史
“Sedimentary facies and Holocene depositional processes of Laura Island, Majuro Atoll.” Geomorphology
(2014)、“Rapid settlement of Majuro Atoll, Central Pacific, following its emergence at 2000 years CalBP.”
Geophysical Research Letters (2011)、Archaeological investigation of the landscape history of an Oceanic
atoll: Majuro, Marshall Island.” Pacific Science (2009)
先史考古学
近現代考古学
パブリックヒストリー
博物館学
「水田と畠の日本史」
『 生業から見る日本史 新しい歴史学の射程』
( 吉川弘文館,2008)、
「 弥生文化の世界観」
『弥生時代の考古学 9』
(同成社,2011)、
「南関東地方における弥生時代後期の超大型集落遺跡」
『弥生時代政治社会
構造論 ―柳田康雄古稀記念論文集―』
(雄山閣,2013)
Toru Yamaguchi
教授/文学研究科委員
安藤 広道
Hiromichi Ando
将 来 、高 度 専 門 職 業 人としての日本 語 教 育 者・研 究 者を目指す、意 欲と熱 意のある人をお待ちしています。出願 資 格 、入 学 試 験 、カリキュラム、修了
要 件 等は、履 修 案内と入 試 要 項を参 照してください。
教員紹介
担当者
教授/文学研究科委員
専門分野
主要著作
近代日本文学
『スタイル(文体)の文学史』
( 共編著,東京堂出版,1995)、
『 作家の随想 3 泉鏡花』
( 編著,日本図書センター,
1996)、
『尾崎紅葉集』
(新日本古典文学大系,共著,岩波書店,2003)
古代国文学と芸能史
『万葉びとの言葉とこころ』
(共著,NHK 出版,2008)、
『催馬楽研究』
(編著,笠間書院,2011)、
『万葉集の歩き方』
松村 友視
Tomomi Matsumura
教授/文学研究科委員
藤原 茂樹
(NHK 出版,2013)
Shigeki Fujiwara
教授/文学研究科委員
佐藤 道生
日本漢学
中日比較文学
『平安後期日本漢文学の研究』
( 笠間書院,2003)、
『 和漢朗詠集・新撰朗詠集』
( 和歌文学大系 47,明治書院,
日本語学(国語学)
『横書き登場 ―日本語表記の近代』
(岩波書店,2003)、
『大阪女子大学蔵蘭学英学資料選』
(共編著,大阪女子大学
図書館,1991)
2011)、
『三河鳳来寺旧蔵暦応二年書写 和漢朗詠集 影印と研究』
(勉誠出版,2014)
Michio Sato
教授/文学研究科委員
屋名池 誠
Makoto Yanaike
9
10
教員紹 介
担当者
教授
専門分野
中世・近世文学
石川 透
『慶應義塾図書館蔵 図解御伽草子』
(慶應義塾大学出版会,2003)、
『奈良絵本・絵巻の生成』
(三弥井書店 ,2003)、
中国文学専攻は、
「中国古典文学」
「中国現代文学」
「中国語学」
を大きな 3 本の柱としていますが、
中国の歴史、
哲学、
社会、
芸能などを含めた、
古代から
中古文学
『源氏物語享受史論考』
(風間書房,2009)、
『源氏物語の人物と構想』
(和泉書院,1993)
語 学に分かれています。
また、古典 詩学、経学、書 誌学、
日中比較文学などの特殊な研 究領 域においては、優れた業績と指導力を有する斯界の専門家を
中世文学・和歌文学
『二条良基研究』
(笠間書院,2005)、
『武士はなぜ歌を詠むか』
(角川叢書,2008)、
『足利義満』
(中公新書,2012)
小川 剛生
非常勤講師として招き、
あらゆる領域をカバーできる体制を整えています。
院生には、本専攻で開講されている科目以外にも、文学研究科他専攻設置科目や、単位交換プログラムの提携を結んでいる早稲田大学および学習院
Takeo Ogawa
大学文学研究科設置科目などを受講する機会を与え、
より広い視野から研究対象を捉えることのできる研究者の育成を目指しています。
国文学(古典和歌)
川上 新一郎
書誌学
斯道文庫教授
日本漢文学
和漢書誌学
『六条藤家歌学の研究』
(汲古書院 , 1999),
『古今集注釈書伝本書目』
(共編,勉誠出版 , 2007)
修士課程では、中国文化全般について幅広く学ぶと同時に、自ら選択したテーマを深く掘り下げて追究し、修士論文を作成します。後期博士課程では、
修士課程で獲得した基礎知識を土台に、
より専門的な研究を行い、
学会にその成果を発表します。
Shin' ichirou Kawakami
堀川 貴司
現代にいたるまでの幅広い中国の文化全般を研究対象としています。
歴史を遡れば、
本専攻は中国文学研究の泰斗・奥野信太郎の学風に導かれ、
伝統を形成してきました。専任教員の専門分野は、
古典文学、
現代文学、
Kenji Tasaka
斯道文庫教授
Chinese Literature
(思文閣出版,2010)
田坂 憲二
准教授
中国文学専攻
『御伽草子 その世界』
(勉誠出版,2004)、
『奈良絵本・絵巻の展開』
(三弥井書店,2009)、
『入門 奈良絵本・絵巻』
Tooru Ishikawa
教授/文学研究科委員
主 要著作
近 年の院 生の意 欲的な姿 勢のあらわれとして、在 学中に長 期留 学する傾向が 強くなっています。大 半の院 生が 1 年ないし 2 年の留 学を経 験し、きわ
『詩のかたち・詩のこころ ―中世日本漢文学研究―』
(若草書房,2006)、
『書誌学入門 古典籍を見る・知る・読む』
(勉誠出版,2010)、
『五山文学研究 資料と論考』
(笠間書院,2011)
Takashi Horikawa
めて大きな成果をあげています。留学先は主に中国本土や台湾などで、現地の大学で専門の研究に取り組むほか、中国語運用能力の向上をはかり、また
現地での生活を通して中国の風俗、
習慣、
文化などについての理解を深めています。
修了後の主な進 路は、中学・高 校の教員や大 学の教員、研 究 機 関の研 究 者などです。開 設 以 来 、中国 語の語 学 教 育や中国 文 学の研 究 分 野で活 躍
する人材を数多く輩出してきた本専攻ですが、世界における中国の躍進に伴い、今後の展望も大きく開かれています。
スタッフ一同、意欲ある皆さんとの
出会いを期待しています。
〈日本 語 教 育学分野〉
担当者
日本語・日本文化教育セン
ター教授/文学研究科委員
村田 年
Minori Murata
日本語・日本文化教育セン
ター教授/文学研究科委員
木村 義之
Yoshiyuki Kimura
日本語・日本文化教育
センター教授
専門分野
主 要著作
計量言語学(文体論)
「文章のジャンル判別に寄与する指標の研究 ―専門日本語教育への応用―」
(『コーパスとテキストマイニング』,
日本語教育学
共立出版,2012)、
「自然科学系書籍における複合動詞の使用傾向 ―後項動詞を指標として―」
(『日本語と日本語
計量的手法を用いた文章のジャ 教育』40,慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター,2012)、
「専門日本語教育における論述文指導のための
ンル・文体の研究
接続語句・助詞相当句の研究」
(『統計数理特集「文化を科学する」』統計数理研究所 V.55-2,2007)
大学の専門日本語教育における
教育方法の研究
日本語学
『斉東俗談の研究』
(おうふう,1995)、
『隠語大辞典』
(皓星社,2000)、
『図解日本語』
(三省堂,2006)
近代の日本語辞書を資料とした
語彙・表記についての研究および
同時期の口語文を資料とした対
人配慮表現の研究など
田中 妙子
日本語教育学
「ドラマのシナリオに見られる『慰め発話』の諸相」
(『日本語と日本語教育』40,慶應義塾大学日本語・日本文化
日本語の会話分析
教育センター,2012)、
「会話において『意味』を問うということ」
(『日本語と日本語教育』36,慶應義塾大学日本語・
特に会話参加者の相互行為に見ら 日本文化教育センター,2008)、
「会話における『ためらい発話』についての一考察」
(『日本語と日本語教育』35,
れる言語的特性に関する研究
慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター,2007)
日本語・日本文化教育
センター准教授
日本語学(文法)
日本語教育
Taeko Tanaka
大場 美穂子
「文末に用いられる「みたいな」」
(『日本語と日本語教育』37,慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター,
2009)、
「テンス・アスペクトの定義と「シテイル」形式の基本的意味」
(『日本語研究の 12 章』,明治書院,2010)、
「実現可能文の用法について」
『日本語と日本語教育』40,慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター,2012)
日本語教育
岬 里美
Satomi Misaki
日本語・日本文化教育
センター准教授
Kim Angela
A-Jeoung
担当者
教授/文学研究科委員
関根 謙
Ken Sekine
教授/文学研究科委員
八木 章好
Akiyoshi Yagi
教授/文学研究科委員
杉野 元子
Motoko Sugino
斯道文庫教授/
文学研究科委員
対照言語学 ( 英・日・韓)
語用論
談話分析
社会言語学
「『オリエンテーションセミナー』から『上級後期調査・発表』へ ―ディベート形式の討論を検討する」
(『日本語と
日本語教育』36,慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター,2008)、
「日本語教育に置ける教育ディベートの
発展的方法の方向性 ―異文化とのかかわりか、知のメカニズムか」(『日本語と日本語教育』40,慶應義塾大学
日本語・日本文化教育センター,2012)
“Power and solidarity as observed in the forms of address/ reference in Japanese political discourse:
Focusing on selected samples from the minutes of the Diet (2001-2005) in BCCWJ”(
『日本語と日本語教育』
40,慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター,2012)
、“An analysis of なんか
(nanka)in Japanese conversation”
(『日本語と日本語教育』39,慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター,2011)、“A Cross-Linguistic Analysis of
Discourse Markers in Japanese and Korean: -janai and -canh-”( 博士論文オーストラリア国立大学,2005)
専門分野
主要著作
中国現代文学
海外華人文学
現代文学理論
『蟻族 ――高学歴ワーキングプアの群れ』
(監訳,勉誠出版,2010)、
『旧跡 ――血と塩の記憶』
(翻訳,勉誠出版,
2012)、
『近代中国の地域像』
(共著,山川出版社,2012)
中国古典文学
中国怪異小説の系譜
魏晋・明清の文人精神
『中国怪異小説選』
(慶應義塾大学出版会,1997)、
『中国古典文学二十講 ――概説と作品選読』
(白帝社,2003)、
『心を癒す漢詩の味わい』
(講談社,2006)、
『心の「ツボ」に効く漢詩・漢文』
(講談社,2007)、
『「三国志」漢詩紀行』
(集英社,2009)
中国現代文学
日中比較文学
日中戦争期の文学
老舎
「漱石と老舎 ――二人の文学者の英国体験をめぐって」( 日本比較文学会編『滅びと異郷の比較文化』,思文閣出版,
1994)、
「 悔恨と悲哀の手記 ――魯迅『傷逝』と森鷗外『舞姫』」
(『比較文学』第 36 巻,1994)、
「 柳雨生と日本 ――
太平洋戦争時期上海における「親日」派文人の足跡」
(『日本中国学会報』第 55 集,2003)、
「路易士と日本 ――戦時
上海における路易士の文学活動をめぐって」
(『比較文学』第 52 巻,2010)
漢籍
「京師図書館善本簡明書目・稿本について ――中国版本学資料研究」
(『斯道文庫論集』47 号,2012)
髙橋 智
Satoshi Takahashi
准教授
Mihoko Oba
日本語・日本文化教育
センター専任講師
教員紹介
吉永 壮介
Sosuke Yoshinaga
准教授
浅野 雅樹
Masaki Asano
中国古典文学
「鍾山改名の由来について ―蒋子文の伝説をめぐって―」
(『藝文研究』第 85 号,2003)、
「サブカルチャーとしての
「三国志」物語の伝承
三国志」
(『アジア遊学』No.97,2007)、
「費禕登仙考 ―黄鶴楼と万里橋の逸話をめぐって―」
(『言語・文化・コミュ
(正史・地方志・志怪小説・戯曲など) ニケーション』第 39 号,2007)、
「龐統故事の受容について」
(『藝文研究』第 99 号,2010)
中国語学
中国語統語論・語彙論
中国語教育論
「現代中国語の結果補語と可能補語の関係について」
(『藝文研究』第78号,2000)、
「現代中国語における動量詞“度”
について ―統語,意味,語用,三つの側面からの考察」
(『中国文化』第 63 号,2005)、
「類義語をどのように教えるか
―弁別法の使用を中心に」
(『中国語教育』第 9 号,2011)、
「 中国語語彙教育の課題と語彙学習を中心とした中級
テキスト作成についての考察」
(『藝文研究』第 105 号,2013)
キム アンジェラ・アジョン
11
12
英米 文 学 専 攻
English and American Literature
担当者
言語文化研究所教授
北原 久嗣
Hisatsugu Kitahara
言語文化研究所教授
英 文 学・米 文 学・英 語 学 及びそれぞれの関 係 領 域を研 究 対 象とする英 米 文 学 専 攻では、西 脇 順 三 郎・厨川文 夫の伝 統に連なる中世 英 文 学・英 語
学、大橋吉之輔の衣鉢を継ぐアメリカ文学を中心に、伝統を踏まえながら、現代の最も新しい分野、例えば書物史や現代批評理論なども視野に入れ、
Christopher Tancredi
クリストファー・タンクレディ
専門分野
主要著作
理論言語学・統語論、人に具わる Elementary Operations and Optimal Derivations (MIT Press, 1997)、A Derivational Approach to Syntactic
言語能力とはどのようなものか、 Relations ( 共著,Oxford University Press,1998)
その中核を担う統語関係の解明
理論言語学
特に意味論
統語論
語用論
“Condition B”, in Lisa Lai-Shen Cheng and Norbert Corver (eds.),Diagnosing Syntax, Oxford University Press,
July 2013、“A Multi-Model Modal Analysis of I-Semantics: Part2, Identity and Attitudes,” in Yukio Otsu ( ed.)
Proceedings of the Tokyo Conference on Psycholinguistics 8, 2007, pp. 21- 55、“Toward an Analysis of Negative
Polarity Items,” in Reports of the Keio Institute of Cultural and Linguistic Studies 43, 2012, pp. 279-294
国 際 的な学 問 的 貢 献を目指しています。
修 士 課 程 2 年間で基 本的なディシプリンを積み、後 期博士課 程の 3 年間で博士論 文を提出できるように、きめ細かな指導を行っています。担当者は
教 授 10 名
(英 文 学 4 名、米 文 学 3 名、英 語 史・言 語 学など 3 名)
で、他に言 語 文 化 研 究 所の専 任 所員なども授業を担当しています。多彩なカリキュラム
設 置 科目はすべて選 択 科目で、院 生の研 究 領 域に合わせて指導 教員と相談しながら履 修するシステムが確 立しています。必 要に応じて学 界の第 一 線
で活 躍する学 者を講 師として迎えます。日本 英 文 学 会や関 連 学 会での研 究 発 表 、レフェリー制 度をもつ学術雑誌への投稿、共同研究に基づく共著の
執筆、外国への留学とそこでの学位取得に関するガイダンスの機会も数多くあります。
さらに、博士号請求論 文のレベルを高く維 持するために、しばしば
著 名な外 国 人 研 究 者を審 査員に招いています。 その審 査を通 過した論 文は続々と公 刊されています。
慶 應 義 塾での修 士 論 文がオクスフォードで出版されたり、イギリス書 誌 学 会の雑 誌に巻 頭 論 文として採 用されたり、アメリカの代 表 的な作 家 論 集
シリーズに再録されたケースもあります。
また、後期博士課程在学中には、非常勤講師として教歴を身に付けてもらうようにしています。ほとんどの場合、
独文学専攻
German Literature
学 位 取 得 後は大 学の常 勤 教員として就 職します。
現 在 学内で進んでいる院 生を交えた研 究プロジェクトには、西 洋中世 写 本や初 期 刊 本を対 象として書 物 研 究のための新たなデジタル研 究 環 境を
独文学専攻が研究対象としているのは、
ドイツ語圏の広義の文化です。時代は中世から現代まで、内容はドイツ語学理論、文学理論、文化理論、
テク
構 築するプロジェクト、慶 應 義 塾 図 書 館 所 蔵の初 期 刊 本をデータベース化するプロジェクト、ハーマン・メルヴィルの『白鯨 』を図 書 館 所 蔵の初 版から
スト講読、口語・文語表現演習、中世文化研究などで、カリキュラムが構成されています。伝統的な研究法から最新の研究動向にいたるまで柔軟に目配
徹 底 再 検 証する共同研 究プロジェクトなどが含まれています。
りしつつ、優れた研究者を育成し、高度な専門知識を身に付けた人材を社会へ送り出すことを目指しています。
学 位 請 求 論 文の概 要や専 任 教員の研 究内容については、ホームページで紹 介されています( h t t p: / / w w w. f l e t . k e i o . a c . j p / e n g l i t / )。
教員紹 介
担当者
教授/文学研究科委員
巽 孝之
Takayuki Tatsumi
文学研究科委員長/
教授/文学研究科委員
松田 隆美
修士課程においては、徹底的にドイツ語と学問的思考法の習熟を目指します。文学系、文化系、言語学系、哲学・思想系の各テクストの読解と討論、
学 問 的 議 論のための実 践 的な口語 演習、修 士 論 文 作 成のためのドイツ語による論 文 執 筆 訓 練などを課しています。
また、少 人 数のクラスでは教員と
院 生の間で密 度の高い授 業が 行われます。後 期 博 士 課 程においては、主に博 士 論 文 執 筆のための授 業が 行われ 、指 導 教 授による指 導と並 行して
専門分野
19 世紀アメリカ文学
アメリカ文学思想史
批評理論
中世英文学
中世キリスト教文化史
中世・近代初期文学の図像学的研究
書物文化史
主 要著作
『ニュー・アメリカニズム』
(青土社,1995)、
『アメリカン・ソドム』
(研究社,2001)、
『リンカーンの世紀』
(青土社,2002)、
『「白鯨」
アメリカン・スタディーズ』
(みすず書房,2005)、Full Metal Apache (Duke UP, 2006)、
『モダニズムの惑星』
(岩波書店,2013)
Death and Purgatory in Middle English Didactic Poetry (Cambridge: D.S. Brewer, 1997)、
『中世イギリス文学
入門 ―研究と文献案内』
( 共編著,雄松堂出版,2008)、
『ヴィジュアル・リーディング ―西洋中世におけるテクストと
パラテクスト』(ありな書房,2010)
自主研究を進めることとなります。独創的な発想や発見を根底に据えた、個性的な博士論文の作成が期待されます。博士学位の取得に関しては、本専
攻の定めた規定に準じて審査が行われるので、別途資料を請求していただきます。
また、慶應義塾大学にはドイツ学術交流会(DAAD)の援助で独自の留学枠があり、毎年 1 名をドイツに派遣しています。
ほかにもドイツ学術交流会の
一般考査による留学や、ベルリン自由大学、ボン大学、
ドレースデン工科大学、ザールブリュッケン大学、デュッセルドルフ大学、ジーゲン大学、ハレ大学
などとの交換協定による留学生派遣を行っています。独文学専攻とドイツ主要大学との連携の強化により、絶好の留学環境にあると言えるでしょう。
以上のように、本専攻では多岐にわたる研究分野、母語話者によるドイツ語能力の陶冶、少人数制による個別指導の徹底、ドイツの諸大学との連携
強化と留学制度の整備などを柱に活動しています。院生の進路は、公務員や一般企業への就職のほか、研究者となる者も数多くいます。
Takami Matsuda
教授/文学研究科委員
河内 恵子
Keiko Kawachi
教授
Andrew Armour
オスカー・ワイルドを中心とする 『深淵の旅人たち ワイルドとF.M.フォードを中心に』
(慶應義塾大学出版会,2004)、
『ロンドン物語』( 共編著,慶應
19 世紀末イギリス文化・文学
義塾大学出版会,2011)、
『 西部戦線異状あり』
( 共編著,慶應義塾大学出版会,2011)、
『オスカー・ワイルドの世界』
19世紀後半以降のイギリス小説 (共編著,開文社出版,2013)
教員紹介
比較文学
人文科学とコンピュータ
教授/文学研究科委員
アンドルー・アーマー
教授/文学研究科委員
井上 逸兵
Ippei Inoue
教授/文学研究科委員
井出 新
Arata Ide
教授
堀田 隆一
Ryuichi Hotta
教授
宇沢 美子
Yoshiko Uzawa
教授
大串 尚代
“Analysing an Author’s Idiolect : Murasaki Shikibu”, (Poetica 21/22,164-180 頁,1985)、“The Lure of Sylvan Solitude :
Deteriorationism in the Works of Thomas Love Peacock and Kamo no Chômei”,
『藝文研究』
(
第73号,177-192頁,1997)、“Mastering
the Medium : A Guide to Advanced Word Processing”,
(『アカデミックライティング応用編』第 3章,139-178 頁,慶應義塾大学出版会,
1999)、“The ADIEUX Project : Developing a Software Environment for the Secure Display and Delivery of High-resolution
Images from Digital Archives”(『デジタルアーカイヴ ―その継承と展開』,慶應義塾大学デジタルアーカイヴ・リサーチセンター,2009)
社会言語学、語用論、認知言語 『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』
( 南雲堂,1999)、
『ことばの生態系』
( 慶應義塾大学出版会,2005)、
学、談話分析、言語人類学等の Advances in Discourse Approaches ( 共著,Cambridge Scholars Publishing,2009)
観点からの日英語の対照研究
初期近代英文学
イギリス・ルネッサンス演劇
イギリス宗教改革史
英語史
中世英語学
歴史言語学
『シェイクスピア大全』
( 共編著,新潮社,2003)、
『シェイクスピアと演劇文化』
( 共著,研究社,2012)、Cambridge
World Shakespeare Encyclopedia, Vol.1: Shakespeare’s World ( 共著,Cambridge Univ. Pr., 2014)
The Development of the Normal Plural Forms in Early Middle English (Hituzi Syobo, 2009)、
『英語史で
解きほぐす英語の読解』
(中央大学出版会,2011)、“The Diatonic Stress Shift in Modern English.” Studies in
Modern English 29 (2013): 1-20
アメリカ文学
19 世紀 20 世紀小説
異人表象研究
『ハシムラ東郷』
(東京大学出版会,2008)、
『女がうつる』
(勁草書房,1993)
アメリカ文学
ジェンダー研究
『ハイブリッド・ロマンス』
(松柏社,2002)、
『恋の研究』
(共著,慶應義塾大学出版会,2005)、
『アメリカン・ヴァイオレンス』
(共著,彩流社,2013)
など
髙橋 勇
Isamu Takahashi
13
和泉 雅人
Masato Izumi
教授/文学研究科委員
『ドイツ言語学辞典』
(共編著,紀伊國屋書店,1994)、
『中級ドイツ文法』
(白水社,2007)、
「ドイツ語の絶対比較級」
(『藝文研究』91/2,2010)、
「ドイツ語の不在構文について」
(『慶應義塾大学日吉紀要ドイツ語学・文学』47,2011)
ドイツ近代文学
「 十 八 世 紀 末 に お ける 陰 謀 説 の 諸 相 」
(『 ゲ ー テ 年 鑑 』38 号,1996)、Verschwörungstheorien im Spiegel
der “Berlinischen Monatsschrift” in den 80er Jahren des 18. Jahrhunderts. In: Zwischenzeiten Zwischenwelten. Frankfurt a.M. 2001、
「“ベルリン月報”と
『水曜会』―18世紀末のベルリンにおける
〈啓蒙と秘密〉
―」
(『藝文研究』86 号,2004)
ドイツ近代文学
ドイツ文化論
“E.T.A.Hoff mann ――Eine Verführung” In: Das Verstehen von Hören und Sehen. Bielefeld.1993、
「ドイツ
語圏 SF 史解説」
(岩波書店『文学』2007)、“Statik und Dynamik in Kriegsschlachten bei Akira Kurosawa” In:
Akira Kurosawa und seine Zeit. Bielefeld 2005、
「入浴観から生じる誤解 ――E.T.A.ホフマン
『黄金の壷』
のリンケ
温泉について」
(日吉ドイツ語・文学,2011)
Yutaka Nakayama
教授
斎藤 太郎
教授/文学研究科委員
識名 章喜
Akiyoshi Shikina
教授/文学研究科委員
香田 芳樹
ヨーロッパ中世思想史
ドイツ中世文学
『真理を語る真理 ―マイスター・エックハルトの神秘的聖書解釈―』
( 岩波書店,2012)、
『 美徳の装い ―ドイツ中世の
教育文学におけるイメージとハビトゥス―』
( 西洋中世学会,2011)、
『マイスター・エックハルト 生涯と著作』
( 創文社,
2011)、
マクデブルクのメヒティルト
『神性の流れる光』
(創文社,1999)
近現代ドイツ文学
ゲーテ研究
スポーツ文芸
「W・ベンヤミンはゲーテの不肖の弟子か? ―初期ベンヤミンのゲーテ受容について」
(『モルフォロギア』34 号,2012)、
「形態・時空・言葉 ―シェルドレイクの形態共鳴説とゲーテ的自然学の可能性―」
(『モルフォロギア』29 号,2007)、
「理想言語はどこに行ったか? ―W・ベンヤミンとL・ウィトゲンシュタインの言語観比較」
(『藝文研究』69 号,1995)
ドイツ演劇
演劇学
『ドラマトゥルク ――舞台芸術を進化/深化させる者』
( 三元社,2010)、
『Theater in Japan』
( 共編著,Theater
der Zeit 社,2009)、
『 現代ドイツパフォーミングアーツ』
( 三元社,2006)、
『パフォーマンスの美学』
( 共訳,論創社,
2009)、
『ポストドラマ演劇』
(共訳,
同学社,2002)
Yoshiki Koda
『ローマ 外国人芸術家たちの都』
(共著,竹林舎,2013)、
『中世主義を超えて』
(共編著,慶應義塾大学出版会,2009)、
『中世イギリス文学入門』
(共著,雄松堂出版,2008)
主要著作
“Chilin und das japanische Altertum” (2004, in: Neue Beiträge zur Germanistik 3/3)、
“Unicornis asianus und der
geheiligte Eros” (2004, in: Lili 135)、
“Bauhaus als Medium zur Modernisierung” (2005, in: Medienanthropologie
und Medienavantgarde - Ortsbestimmungen und Grenzüberschreitungen)、
「Conrad Gessner:
『萬有書誌』及び慶應
義塾図書館所蔵総手彩色本『動物誌』
について」
(『慶應義塾図書館の蔵書』所収 ; 慶應義塾大学出版会,2009)
ドイツ語学
中山 豊
教授/文学研究科委員
粂川 麻里生
Mario Kumekawa
近現代イギリス文学(詩)
中世主義
ファンタジー文学
専門分野
ドイツ語圏文化論
Taro Saito
Hisayo Ogushi
教授
担当者
教授/文学研究科委員
平田 栄一朗
Eiichiro Hirata
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仏文 学 専 攻
図書館・情報学専攻
French Literature
Library and Information Science
仏 文 学 専 攻の創 設は、修 士 課 程が 19 51( 昭 和 2 6 ) 年 、博 士 課 程が 19 5 3(昭 和 2 8 )年ですから、すでに 6 0 年 以上の歴 史と伝 統を有することにな
1967
( 昭和 42)
年に設置された図書 館・情 報 学専攻は、
情 報システム、
情 報メディア、
情 報 検索を研 究の三つの柱としています。
ります。現 在では、
フランス人の訪 問 准 教 授を含め、常 時 8 名前 後の教員が講 義と論 文 指 導に当たっています。
情 報システムは、組 織の問題も含めた広い概 念で、その具 体 例として図書 館を扱います。図書 館は資料を収 集、組 織 化、保 存、提 供する機能を持ち、
担当教員の専 門は、近 世から現 代 、
さらには言 語 学まで、幅 広い分 野にわたり、院 生の多 様な関 心や要 求に的 確に対 応できる態 勢が整っています。
それぞれに経営や技 術上の課 題があるとともに、書 誌コントロールや情 報サービスなどの観点からも捉えることができます。
また、法 制度や経 済 学的アプ
特に修 士 課 程のカリキュラムには独自の工 夫があり、院 生にはすべての設 置 科目を履 修するように指 導しています。その結 果 、指 導 教 授 以 外の教員
ローチなどから見た図書 館も課 題となります。情 報メディアは、欧 米の情 報 学の中で発 展した学 術コミュニケーション研 究と計 量 書 誌 学に加え、科 学 社
からも、満 遍なく多 彩な学 問と知 識を吸 収することができます。偏 狭な専 門 研 究のタコツボに閉じこもることなく、常に開かれた視 野でフランス文 学に
会学的アプローチや学術情報システムの問題を含めた独自の研究領域を持っています。最近は、メディア論やメディア研究の観点からの取り組みや研 究
接する態 度が培われること、それが本 専 攻の大きな特 色の一つになっているのです。各 分 野の専 門 家による演習と研 究 指 導は、少 人 数の院 生を対 象
も行われています。情 報 検索は、情 報 検索理 論からデータベース、情 報 検索システムまで、検索技 術に特 化した工学系のアプローチとは異なる全 体的な
とするだけに密 度が濃く、研 究 者として欠かせない知 識と方 法を学ぶことができることでしょう。
観点から研 究課 題を扱います。
レレバンスや索引手法、
検索評 価、
自動分 類などの研 究課 題で成果をあげています。
教員全員がフランス留 学を何 度も経 験し、博 士 号を取 得していることもあり、特に後 期 博 士 課 程の院 生には留 学を積 極 的に勧めています。
これまで
さらに、図書 館のレファレンスサービスと情 報メディアの利用者 研 究、
それに情 報 検索が関わる情 報 探索行動 研 究、
あるいは、図書 館や情 報メディアの
に、エコール・ノルマル・シュペリウール、パリ第 3 大 学 、ニース大 学 、トゥルーズ大 学などとの交 換 留 学 生や、フランス政 府 給 費 留 学 生を多 数 送り出し
隣 接 領 域である書 誌 学や出版 、メディア論やメディア研 究などの課 題に取り組むことも可 能です。
また、図 書 館や情 報サービスについて実 務の一 端を
ています。
また、このような本 格 的な研 究 活 動に必 要なフランス語の運 用能力を育 成するために、フランス人 教員による徹 底したプレゼンテーション
知り、
経 験を得るために、
インターンシップ科目が設けられています。
の訓 練や作 文 指 導も行われています。教員と院 生の関 係は、フランス風のさらりとした個 人 主 義と、慶 應 義 塾 独自の着 流し風が調 和した独自のものと
修士課程入学試験の一次試験科目は、専門科目
(図書館・情報学)
と英語の 2 科目で、
司書資格は必要ありません。修了後は、国立国会図書館や大 学
なっています。
図書 館などへの就 職、後 期博 士 課 程への進 学が多数を占めます。後 期博 士 課 程では、学 位の取 得を目的とした論 文 作 成指導が中心となります。査 読
仏 文 学 専 攻の修了生には、本 塾をはじめさまざまな大 学でフランス語・フランス文 学を担当する教員になっている者が多く、加えて、文 壇や詩 壇など
のある学 会 誌に論 文を発 表した後 、学 位 論 文 検 討 会で発 表を積み重ねることを通じて、学 位 論 文を完 成させるように指導しています。
また、2006
(平成
で、永 井 荷 風 以 来のいわゆる三田派の伝 統に連なる執 筆 活 動を展 開する小 説 家 、詩 人 、批 評 家も少なくありません。
18)
年 4 月からは後期博士課 程の科目を夜間にも開講しています。夜間の科目のみを履 修し、
後期博士課 程を修了することも可能です。
情報資源管理分野
教員紹 介
担当者
教授/文学研究科委員
宮林 寛
社 会の環 境 変 化に伴い、図 書 館 業 務や情 報サービスに従 事する専 門 職のリカレント教 育の必 要 性が 高まっています。そこで 2 0 0 4( 平 成 1 6 )年 、
専門分野
19 世紀フランス詩
ベルギーの仏語文学
主 要著作
Mallarmé ( 共著,Editions InterUniversitaires,1998)、
『ドゥルーズ 千の文学』
( 共著,せりか書房,2011)、
クリスチャン・オステール
『待ち合わせ』
(翻訳,河出書房新社,2005)
Kan Miyabayashi
教授/文学研究科委員
小倉 孝誠
荻野 安奈
『愛の情景』
(中央公論新社,2011)、
『身体の文化史』
(中央公論新社,2006)、
『近代フランスの誘惑』
(慶應義塾大学
出版会,2006)
16 世紀フランス文学
(特にラブレー)
『死の発見』( 鼎談,岩波書店,1997)、
「ラブレーとノストラダムス」
『 (ノストラダムスとルネサンス),岩波書店,2000』、
『ラブレーで元気になる』(みすず書房,2005)
片木 智年
『ペロー童話のヒロインたち』
(せりか書房,1996)、
『星の王子さま学』
(慶應義塾大学出版会,2005)、
『少女が知っては
いけないこと:神話とおとぎ話に描かれた<女性>の歴史』
(PHP 研究所,2008)
教授/文学研究科委員
現代フランス文学・思想
『ユートピアの文学世界』
(共著,慶應義塾大学出版会,2008)、
『フランス文学をひらく』
(共著,慶應義塾大学出版会,
2010)、
アラン・バディウ
『コミュニズムの仮説』
(翻訳,水声社,2013)
市川 崇
フランス語学
(意味論・語用論)
Cognition et émotion dans le langage
(共同編集,
慶應義塾大学出版会,
2006)
『
、プチ・ロワイヤル和仏辞典 第3版』
(執筆協力,旺文社,2010)
岑村 傑
近・現代フランス文学
ジャン・ジュネ
『フランス現代作家と絵画』
(共編著,水声社,2009)、ジュネ
『公然たる敵』
(共訳,月曜社,2011)、Dictionnaire Jean
Genet (Honoré Champion, 2014)
19 世紀フランス文学
築山 和也
ミシェル・ヴィノック
『知識人の時代 バレス/ジッド/サルトル』
(共訳,紀伊国屋書店,2007)、Le poème en prose
chez Huysmans: contre la bourgeoisie(La Licorne,n°90,2010)
訪問准教授 ( 招聘 )
Vincent Brancourt
ヴァンサン・ブランクール
倉田 敬子
フランス文学
ジロドゥやベルナール - マリ.
コルテスなどを中心にした20
世紀演劇
La Vision de la beauté dans l’Apollon de Bellac : beauté, vision, langage (Cahiers Jean Giraudoux 35 号,
Presses universitaires Blaise Pascal,2007)、Koltès : un théâtre de la réticence(
『藝文研究』101-2 号,2011)、
L’invention de la littérature : A propos de quelques pages tirées de Suzanne et le Pacifi que de Jean
Giraudoux(『藝文研究』103 号,2012)
変革の時代の公共図書館(分担執筆,勉誠出版,2008)、館内閲覧量の測定 ―公共図書館内で資料が読まれた量を
把握する試み―
(共著,
『日本図書館情報学会誌』vol.56,no.4,p.177-189,
2010)
、
図書館制度・経営論
(編著,
樹村房,
2013)
図書館情報学論
情報制度論
『文献世界の構造:書誌コントロール論序説』
(勁草書房,1998)、
『理想の図書館とは何か:知の公共性をめぐって』
(ミネルヴァ書房,2011)、
『シリーズ図書館情報学』全 3 巻(東京大学出版会,2013)
学術コミュニケーション
情報メディア
Health information seekers in Japan.(Journal of the Medical Library Association. 2012, vol.100, no.3,
p.205-213.)、電子ジャーナルとオープンアクセス環境下における日本の医学研究者の論文利用および入手行動の特徴
(共著,Library and Information Science. no.61, p.59-90, 2009)、
学術情報流通とオープンアクセス
(勁草書房,2007)
Keiko Kurata
谷口 祥一
情報組織化
情報資源組織化
メタデータの
「現在」:情報組織化の新たな展開(勉誠出版,2010)、知識資源のメタデータ
(共著,勁草書房,2007)、
A Conceptual Modeling Approach to Design of Catalogs and Cataloging Rules.
(ひつじ書房,2007)
情報検索
“Methods for cross - language information retrieval”. Bilinguals:Cognition, Education and Language Processing.(Caldwell, E.
F. ed., Nova Science Publishers, 2010, p.243-286.)、High-speed rough clustering for very large document collections.(Journal
of the American Society for Information Science and Technology, 2010, vol.61, no.6, p.1092-1104.)、Double-pass clustering
technique for multilingual document collections.(Journal of Information Science, 2011, vol.37, no.3, p.304-321.)
知識と情報の社会学
サービスデザイン論
In search of facilitating citizens' problem solving: public libraries' collaborative development of services
with related organizations,
(Information Research, Vol.16, No.1, 2011.)
、Recovering the emergent logic in a
software design exercise.(Design Studies, 2012, 33, p.611-629.)、The practical management of information
in a task management meeting: taking 'practice' seriously.
(Information Research, Vol.17, No.4, 2012.)
書誌学
情報メディア論
デジタル書物学事始め:グーテンベルク聖書とその周辺.
(勉誠出版,2010,211p.)、無線綴じ図書の損傷原因:慶應
義塾図書館の蔵書を対象とした状態調査.
(Library and Information Science.2010,no.64,p.33-53.共著)
健康医学情報論
学術情報サービス論
The role of readability in effective health communication.(Health Information and Libraries Journal. 2013,
Vol.30, No.3, p.220-231.)、健康医学情報を伝える日本語テキストのリーダビリティの改善とその評価(Library
.
and Information Science. 2011, no.65, p.1-35.)
Shoichi Taniguchi
岸田 和明
Kazuaki Kishida
教授/文学研究科委員
Kazuya Tsukiyama
図書館政策論
図書館経営論
主要著作
Akira Nemoto
教授/文学研究科委員
Suguru Minemura
准教授
根本 彰
教授/文学研究科委員
Kohei Kida
専門分野
Masaru Itoga
教授/文学研究科委員
喜田 浩平
教授
糸賀 雅児
教授
Takashi Ichikawa
教授
担当者
教授/文学研究科委員
17 世紀フランス文学
フランス演劇
おとぎ話論
Tomotoshi Katagi
出願 資 格は、文 学 研 究 科 入 学 試 験出願 資 格を満たし、
「 入 学 時において大 学 卒 業 後 3 年 以 上 、図 書 館 等における実 務 経 験あるいは司書 資 格を
教員紹介
Anna Ogino
教授/文学研究科委員
本 分 野は、最新の情 報 技 術や経営 管理を中心に、資 料 組 織や情 報 検 索、学 術 情 報 流 通 、
レファレンスサービスなどについての知識や技 能を修 得し、
問 題 解 決 能力の向 上を図ることを目的としています。学 術 論 文の書き方に関する科目も開 講しています。
有すること」
としています。入 学 試 験の一 次 試 験 科目は、専 門 科目
(図 書 館・情 報 学 )のみです。現 職 者向けに夜 間と土 曜日に開 講しています。
近代フランス文学
(特に 19 世紀)と文化史
Kousei Ogura
教授/文学研究科委員
本 専 攻における教 育の実 績に基づき、社 会 的ニーズに応えるために情 報 資 源 管 理 分 野を設けました。
池谷 のぞみ
Nozomi Ikeya
准教授
安形 麻理
Mari Agata
准教授(有期)
酒井 由紀子
Yukiko Sakai
15
16
論理と感 性のグローバル研 究センター
G l o b a l R e s e ar c h C e n t e r f o r L o g i c a n d Sensibility
大学院生の声
Voice of Student
慶 應 義 塾 大 学の先 導 研 究センターのひとつとして、大 学 院 文 学 研 究 科と社 会 学 研 究 科が中核となり、2012( 平 成 24)年 度に論 理と感 性のグロー
バル研究センターが開設されました。
その前身は、グローバル CEO プログラム
「論理と感性の先端的教育研究拠点」
〈 文部科学省、2007−2011( 平成
19 −23) 年度〉、および 21 世紀 COE プログラム
「心の統合的研究拠点」
〈 文部科学省、2002−2006( 平成 14−18) 年度〉です。
テーマと目的
本センターは、人 間の論 理 的・理 性 的 側 面と感 性 的・感 情 的 側 面のコントラストや相 互 依 存 関 係をはじめ、論 理
的・理 性 的 側 面や感 性 的・感 情 的 側 面を多 層 的 、学 際 的な観 点から共同研 究する枠 組みを提 供しています。文 学
研 究 科および社 会 学 研 究 科という異なる専 攻に在 籍する教員たちが、分 野 横 断 的にさまざまな研 究プロジェクトを
組み、院生や若手研究者がそれらのプロジェクトに参加して研究を進めています。
活動の学際性
本センターは、文学研究科と社会学研究科を横断する視野や方法論を提供する点に特徴があります。
ごく一部です
が、これまでに進めてきたプロジェクトの例としては、思考・判断・意思決定における合理性と非合理性研究、共感や
利他性の形 成の進 化論的研 究、論 理推論に見られる図形的理 解と言語的理 解の相違と補完性の研 究、芸術 創作
における論理と感性、倫理学・行為論哲学・行動心理学・行動経済学などを視野に入れた社会的行動の学際研究、
パーソナリティ・論 理 思 考・知 性・意 思 決 定の遺 伝 要 因と環 境 要 因の関 連に関する双 子 法を用いた研 究、心の解 明
に関する統 合 研 究 、裁 判員間 議 論の文 脈における論 理と感 情の影 響の研 究 、実 験 動 物による認 知の進 化 研 究 、
子 供の言 語 発 達 支 援の学 際 研 究、臨 床データ・生 理 学データ・機 能 脳 画 像データを用いた発 達 科 学・知的 障 害 者
支援のプロジェクトなどが挙げられます。
平成 24 年度からは、文学部「思考と行動判断」
の研究拠点とも連携した活動を展開しています。
さらに平成 25 年度
からは、学際的論理推論研究プロジェクトが慶應義塾大学の「次世代研究プロジェクト」
として採用され、本センター
のプロジェクトのひとつに加わりました。
これらのプロジェクトの特徴は、これまでの専攻や専攻内における専門の研究
方法論を持ち寄り、学際的テーマのプロジェクトを専攻や研究科、
キャンパスを横断して進める点にあります。
文学研究科と社会学研究科が中核的な研究科となっていますが、理工学研究科、
システムデザイン研究科、経済学
研究科、
商学研究科、
医学研究科、SFC などの専任教員や研究室とも協力しながらプロジェクト研究を進めています。
国際連携
本センターは、前身の 21 世紀 COEプログラムやグローバル COEプログラムで構 築してきた 20 大 学を超える国際 的
な連 携関係を本 拠点で引き継ぐだけでなく、新たな連 携協力関係を積 極的に発 展させています。例えば本センター
の仲 介により、2013( 平 成 25)年 10 月にフランス CNRS(フランス国 立 科 学センター)
と慶 應 義 塾 大 学は研 究 協力
の基 本 合 意 協 定を結びました。これにより、フランスの多くの大 学に所 在する CNRS ラボと本センターとの交 流も
一段と活発になることが予想されます。
文学研究科 英米文学専攻 修士課程 2 年(2015 年度現在)
文学研究科 史学専攻 後期博士課程 2 年(2015 年度現在)
一歩ごとに広がる景色
他者を知り、自己を知る
高田 萌
学部時代にゼミでシェイクスピア作品に出会い、4世紀以上に渡って
修 士 論 文の課 題を継 続し、19 世 紀 末のオスマン帝国における都 市
人々の心を震わせ続けるその台詞を、初めて原文で味わいました。専門
行 政と公 衆 衛 生の問 題を研 究しています。特に西アナトリアの港 湾 都
の教授のもとで、
これほど豊かな世界に踏み込める機会を逃したら勿体
市イズミルに焦点を当て、現地で出されたオスマン・トルコ語の地方紙を
無いと思い、
その気持に押されるまま大学院に進みました。
用い、都市行政や衛生問題をめぐる言説、住民からの清掃を求める声、
現在は、劇作家クリストファー・マーロウ
(1564-1593)
の
『フォース
都市自治体から発せられる衛生規則などを分析することで、
この問題に
タス博 士の悲 劇』
という作品を研 究対 象としています。作品を読み込む
取り組んでいます。
中で自分なりにテーマを発掘し、今度はそこから作品を生み出した社会
折にふれ、
「どうしてオスマン帝国史を研究しているのか」
と聞かれます。
状況をあぶり出そうと試みていますが、
時に一行の台詞、
一つの単語が、
おそらくこの背後には、
なぜ日本に馴染みの深い欧米や中国を研究対象
当時の社会やそこに生きる人々を知るための窓口となることもあり、文学
にしなかったのか、
という疑問があるのでしょう。実際に漠然と歴史学を
研 究の底 知れなさを感じます。論 文や資 料を読むごとに知らない世 界
学びたいと思い始めた頃、西欧の社会史 研 究を読み漁った時期もあり
が目の前に現れてくるような新鮮さがあり、同時に、何を拾い上げどう磨
ましたが、同時に、西欧を中心に物事を捉えている自分自身への疑問が
いていこうかと考えながら、自分の小さな世 界を構 築していく自己表 現
拭えないものとなってきました。他 者について知ることが、自分自身や自
の楽しさがあります。偶然のような発見の連鎖も、実は自分の興味関心
らが属するこの世界を把握することにつながるのではないか。
このような
が導く結果なので、
大事に論に育てようと頑張りたくなります。
思いからオスマン帝国を研究対象として選ぶに至りました。
まだまだ専門知識に乏しい私ですが、指導教授を中心とした先生方
この他者を知るということは、講義を聴き研究書を読んだからといって、
の心強いサポートのおかげで、自由に、楽しみながら前に進むことが出
達成されるとは限りません。
あらゆる研究という営みは先人の積み重ねの
来ています。優しい先 輩や同期も日々の支えとなります。恵まれた環 境
上に成り立つとはいえ、やはり実 際に自分自身が 史 料の中に見たこと、
の中で勉強でき、先行研究者たちが築いてきた長い長い知の道を繋い
感じたことは代え難い価 値があります。大 学院での歴史 研 究の醍醐味
でいく一員となれるというのは、
本当に幸せなことだと思います。
公開学術行事
一方で、本センターでは多くの学術行事(国際シンポジウム、公開学術ワークショップ、公開講演会、チュートリアル)
も毎年度主催、共催しています。興味のある院生の学術行事やプロジェクトへの積極的な参加を歓迎します。
一週間の時間割
●理化学研究所 ●脳科学総合研究センター
2
倫理委員会
3
教育研究プログラム
●脳と進化
●遺伝と発達
●言語と認知
●哲学・文化人類学
●論理・情報
海外連携拠点
●ケンブリッジ大学
●ビーレフェルト大学
●エコル・ノルマル・シュペリユール
●エコル・ポリテクニク
●ウイーン大学
研究発信支援プログラム
広報委員会
17
WED
中世英語英文学
特殊講義演習 1A・2A
●脳研究施設
●動物実験施設
●発達研究施設
●デジタルデータ施設
●論理・情報施設
5
TUE
WED
2
東洋史特殊研究演習
Ⅰ A・Ⅱ A
3
近代英米文学
特殊講義演習 1A・2A
現代英米文学
特殊講義 1B・2B
4
東洋史特殊講義演習
Ⅲ B・Ⅳ B
5
6
THU
FRI
SAT
THU
1
1
2
2
4
先端学術研究
ネットワークによる遠隔連携
中世英語英文学
特殊講義 1B・2B
6
3
研究施設
MON
1
4
国内連携拠点
一週間の時間割
TUE
1
外部評価委員会
は、他でもない自分自身が 史 料と向き合うという点にあるのではないで
しょうか。
MON
■論理と感性の先端的教育研究拠点
鈴木 真吾
FRI
SAT
3
近代英米文学特
殊講義演習 1B・2B
4
5
5
6
6
東洋史特殊講義演習
Ⅲ A・Ⅳ A
18
学位
進路・留学
■学位取得のプロセス
■文 学 研 究 科 修了生の進 路
下
11
文 学 研 究 科における、過 去 1 0 年 間の修 士 課 程 修了者は約 6 8 0 名 、後 期 博 士 課 程の単 位 取 得 退 学 者は約 2 5 0 名 強にのぼります。後 期 博 士 課 程
下
修 了( 修 士 学 位 取 得 )
修士課程
旬
●修士論文面接
2月
旬
●修士論文提出
1月
4
月 ●修士論文題目提出
2年生
月 ●進級
4
月 ●入学
1年生
修了要件
■ 修 士 課 程 に 2 年以上在籍(最長 4 年まで)
博物館・美 術 館の学 芸員、出版 社・新 聞 社・放 送局などマスコミへの就 職が目立ちます。また、語 学や情 報 処 理の専 門 的 知 識を生かし、一 般 企 業 へ
就 職する者もいます。
後 期 博 士 課 程の単 位 取 得 退 学 者のうち、ほぼ 半 数が 国内の大 学で専 任の研 究 職についていますが 、なかには海 外の大 学の専 任 者として教 鞭
を執っている者もいます。大 学の非 常 勤 講 師や学 術 振 興 会の研 究員となったケースも含めると、ほとんどが 研 究を続けています。過 去 1 0 年 間で、
約 1 0 0 名 が 慶 應 義 塾で 博 士 号を取 得しており、海 外 の 大 学で 博 士 号を取 得した者も 1 0 名 以 上にのぼります。また、国 内 外 の 高 等 研 究 機 関 の
以 上 のように、文 学 研 究 科 出身 者 の 多くは専 任 の 研 究 職 につくなど 研 究を継 続しています。就 職 する者 は民 間 や 国 立 の 研 究 機 関 やマスコミ
■ 修 士 論 文 の審査および最終試験に合格
などで、専 門 知 識を生かして活 躍しています。
■文 学 研 究 科 修 士 課 程 修了者の主な就 職 先( 2 0 1 1 年 度 ~ 2 0 1 3 年 度 修了者 )
課程博士学位取得
●博士学位審査に合格
修了要件
●入学後6年以内に
博 士 論 文 を 提 出 、受 理
3 年生
(6 年目)
〜
〜
後期博士課程
月 ●入学
4
後期博士課程へ進学していることになります。修士課程を修了して社会へ出た者の進路としては、中学校・高等学校の教員(社会、国語、英語など)、
研 究員やコンサルタント、博 物 館の学 芸員、高 校の教員、さらには新 聞 社や出版 社に就 職した人も少なくありません。
■ 3 2 単 位 以 上の授業科目を修得
1年生
には、国 内 外の他 大 学の修 士 課 程を修了した者も含まれていますが 、慶 應 義 塾 大 学 大 学 院 文 学 研 究 科の修 士 課 程 修了者の 3 分の 1 が 、続けて
青山学 院 、亜 細 亜 学 園( 亜 細 亜 大 学 / 亜 細 亜 大 学 短 期 大 学 部 )、茨 城 県 公 立 高 校 、エコービジネスソフトウェア、エルメスジャポン、
大 阪 成 蹊 学 園 、小田原 市 、花 王 、神 奈川県 公 立 高 校 、鎌 倉 女 学 院中学・高 等 学 校 、学 研ホールディングス、
勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 、k . a . a . J A PA N 、小 林 学 園 、本 庄 東 高 等 学 校 、J T B パブリッシング、資 生 堂 、芝 信用金 庫 、渋 谷 教 育 学 園 、
渋 谷中学 高 等 学 校 、商 工 組 合中央 金 庫 、常 総 学 院 ( 中学 校・高 等 学 校 ) 、昭 和 女 子 大 学 、昭 和 第 一 学 園 高 等 学 校 、新 宿 区 、聖 心 女 子 学 院 、
世 界 文 化 社 、センコー 、洗 足 学 園 大 学 附 属中学 高 等 学 校 、第 一 生 命 保 険 、筑 西 市 、筑 波 大 学 、D 2 C 、東 京 大 学 、東 京 都 、
■後 期 博 士 課程に 3 年以上在籍(最長 6 年まで)
■ 6 科 目 1 2 単位以上の授業科目を修得
東 邦 大 学 附 属 東 邦中学・高 等 学 校 、東 洋 経 済 新 報 社 、図 書 館 流 通センター 、新 潟 県 、新 座 市 、ニッセイアセットマネジメント、
■博 士 論 文 審査および最終試験に合格
日本アイ・ビー・エム、日本 学 術 振 興 会 特 別 研 究員、日本 女 子 大 学 、日本 調 剤 、野 村 総 合 研 究 所 、弘前 大 学 、富 士山の銘 水 、
不 動 産 流 通 研 究 所 、ブレーンバンク、鴻 富グループ、三 井 住 友 銀 行 、明 治 学 院・明 治 学 院 大 学 、山本 秀 策 特 許 事 務 所 、横 浜 国 立 大 学 、
横 浜 市 立 大 学 、R i g h t n i n g C o n s u l t i n g 、リクルート、立 正 大 学 学 園 、ワークスアプリケーションズ
■学位授与数[2015 年 4 月1日現在( )内は女子の内数]
■文 学 研 究 科 留 学 先 国 別 一 覧( 2 0 0 1 年 4 月入 学 者から 2 0 1 4 年 4 月入 学 者まで)
修士
学位
年度
2012
哲学
美学
史学
文学
日本語教育学
図書館・情報学
国・地域別
10(4)
12(8)
14(6)
26(12)
3(2)
11(10)
イラン
2013
13(4)
11(8)
15(6)
18(10)
7(3)
3(2)
インドネシア
2014
17(3)
13(10)
11(5)
26(16)
3(2)
8(6)
シリア
台湾
博士
大韓民国
学位
哲学
美学
史学
文学
図書館・情報学
2012
7(1)
0(0)
1(0)
4(2)
2(1)
2013
2(0)
0(0)
0(0)
2(1)
1(0)
トルコ
2014
3(0)
2(0)
4(2)
4(1)
1(1)
エジプト
年度
中国
アメリカ合衆国
■修士論文・博士論文のテーマ(最近のものより抜 粋 )
修士論文
■本質と実在
■民国初期における袁世凱帝制論と共和意識 ― スピノザ形而上学の生成とその展開
― メキシコ情勢をめぐる議論を中心に ―
■ From the Periphery of the World to the Centre:
England and Rome in Late Middle English Romances
■都市とイメージ
― エミール・ゾラと第二帝政期のパリ ―
■近代日本における民間地図の出版流通の展開
19
■リヒャルト・ワーグナー《ニーベルングの指輪》
― 総譜の成立過程および管弦楽法の特異性 ―
■朝鮮通信使迎送体制の研究
■泉鏡花 転成する物語
■学術雑誌におけるオープンアクセスジャーナル
シャリーフ・ヒダーヤトゥッラー国立イスラーム大学
ダマスカス大学
国立台湾大学
延世大学校、ソウル国立大学校
国・地域別
大学名
イタリア
シエナ大学、フィレンツェ大学、ペルージア大学
ローマ大学、ローマ第三大学
オーストリア
スイス
スウェーデン
安徴師範大学、厦門大学、吉林大学、西北農林科技大学
浙江大学、南京師範大学、華中師範大学、復旦大学
北京語言大学、北京大学、香港中文大学、南開大学、山東大学
スペイン
ドイツ
ボアジチ大 学 、マルマラ大 学
カイロ大 学
イリノイ大 学アーバナ・シャンペーン校
ウィスコンシン大 学マディソン校 、
ウェスタンミシガン大 学 、デューク大 学
ハーバード大学、ハワイ大学マノア校、ラトガース大学
メキシコ
ユカタン自治 大 学
イギリス
イーストアングリア大学、ウェールズ大学、エディンバラ大学
キール大学、ケンブリッジ大学、セインスベリー日本藝術研究所
ダラム大学、バーミンガム大学、ヨーク大学、
ロンドン大学キングズ・コレッジ、ロンドン大学東洋アフリカ学院
ロンドン大学ロイヤル・ホロウェー
博士論文
■ハイデガー絵画論の射程
大学名
テヘラン大学、パヤーメ・ヌール大学
ノルウェー
ウィーン大学、ウイーン経済・経営大学
バーゼル大学
リンショーピン大学
カンタブリア大学
ヴュルツブルク大 学 、デュッセルドルフ大 学
トライアー 大 学 、ハレ大 学 、ハンブルク大 学
フンボルト大 学 、ベルリン自由大 学
ミュンヘン大 学 、ルートヴィヒ・マクシミリアン大 学
ベルゲン大 学
フランス
エコール ノルマル シュペリエール、トゥール大学
トゥールーズ第 2 大学、ナンテール大学、ニース大学
パリ カトリック学院、パリ社会科学高等研究院
パリ第 1 大学、パリ第 3 大学、パリ第 4 大学、パリ第 7 大学
パリ第 8 大学、パリ第 9 大学、パリ第 10 大学、
パリ第 12 大学、ボルドー第 3 大学、マルク・ブロック大学
リヨン第 2 大学、リヨン第 3 大学、ルーアン大学
ベルギー
ヘント大 学 、リエージュ大 学
■ 2014 年度 留学生文学研究科在籍者国別一覧
●中国 14 名 ●ドイツ 5 名 ●台湾 2 名 ●アメリカ、
イタリア、
大韓民国、
ロシア連邦 各 1 名
20
学費・奨 学 制 度ほか
入試日程・入試データ
■ 2016 年度 文学研究科 学費 (「その他の費用」は変 更になる場 合があります。)
■ 2 0 1 6 年 度 文 学 研 究 科 入 試日程 一 覧 ( 一 般 入 試・外 国 人 留 学 生 入 試 )
■修士課程
■後期博士課程
専攻名
合計
哲 学・倫 理 学
9 8 7 , 200 円
美学美術史学
史学
在籍基本料
授業料
その他の費用※
60,000 円
920,000 円
7,200 円
9 8 7 , 700 円
60,000 円
920,000 円
7,700 円
図書館・情報学 9 8 7 , 200 円
60,000 円
920,000 円
その他の専 攻
60,000 円
920,000 円
9 8 8 , 200 円
専攻名
合計
哲学・倫理学
717,200 円
美学美術史学
史学
在籍基本料
授業料
その他の費用※
60,000 円
650,000 円
7,20 0 円
一般入試
秋期 修士
春期 修士/後期博士
外国人留学生入試
秋期 修士
春期 修士
Web エントリー
2015/7/22 ~ 30
2016/1/7 ~ 14
Web エントリー
2015/6/11 ~ 22
2015/11/9 ~ 20
出願期間
2015/7/28 ~ 30
2016/1/12 ~ 14
717,700 円
60,000 円
650,000 円
7,700 円
筆記試験
2015/9/14
2016/2/25
7,200 円
図書館・情報学 717,200 円
60,000 円
650,000 円
7,200 円
筆記試験合格発表
2015/9/16
2016/2/26
8,200 円
その他の専攻
60,000 円
650,000 円
8,200 円
口頭試問
2015/9/17
2016/2/29
最終合格発表
2015/9/18
2016/3/1
718,200 円
※「その他の費用」には、研究会会費・学会誌配布費用、学生自治会費、学生健康保険互助組合費を含む。
入学手続期間
■大学院向け奨学制度
成績・人物ともに優秀な学生で、研究の意欲を持ちながらも、経済的な理由により修学が困難な学生を対象に、慶應義塾大学大学院では、次のような
奨学制度を設けています。詳しくは、
本学ウェブサイトをご覧ください。
2016/3/2 ~ 7
未来先導国際奨学金
給付
■入学後申請
金額
対象者
学費全額、生活費月額 200,000 円
渡航費補助を含む留学準備一時金 150,000 円
種別
金額
慶應義塾大学大学院奨学金
内
給付
期間
日本人学生
2015/9/18
2016/3/1
2016/3/2 ~ 7
一律 150,000 円。そのうち特に成績優秀と認められる者に、
外国人留学生
100,000 円もしくは 300,000 円を加算して給付。
2014( 平成 26) 年度
2015( 平成 27) 年度
専攻
定員
志願者
合格者
入学者
志願者
合格者
入学者
志願者
合格者
入学者
哲学・倫理学
10
42
19
16
41
17
15
29
11
8
美学美術史学
25
26
13
12
27
13
10
18
11
10
史学
20
29
14
13
25
10
7
19
11
11
国文学
20
31
12
11
36
11
9
39
18
16
6
1
1
9
3
3
15
4
4
11
9
21
11
9
19
8
7
1年
独文学
10
6
4
4
9
6
5
6
6
6
仏文学
10
13
6
5
17
9
9
13
3
3
図 書 館・情 報 学
20
17
10
9
21
10
10
15
10
10
専攻
定員
志願者
合格者
入学者
志願者
合格者
入学者
志願者
合格者
入学者
授業料の範囲内
外国人留学生
1年
小泉信三記念大学院特別奨学金
給付
月額 30,000 円
日本人学生
外国人留学生
1年
給付
年額 100,000 円〜学費の範囲内
日本人学生
外国人留学生
1年
貸与
修士課程 月額 50,000 円または 88,000 円
後期博士課程 月額 80,000 円または 122,000 円
日本人学生
標準修業
年限
貸与
月額 50,000 円・80,000 円・100,000 円・130,000 円・
150,000 円(金額は本人が選択)
日本人学生
標準修業
年限
給付
月額 48,000 円
外国人留学生
1年
給付
学費免除、月額 144,000 円 ~145,000 円
帰国旅費
外国人留学生
標準修業
年限
給付
貸与
奨学団体の規定による
日本人学生
外国人留学生
奨学団体の
規定による
(注)対象者の「外国人留学生」とは、在留資格「留学」を有する者(取得予定を含む)。また、
「 日本人学生」には、外国籍の場合、永住者・定住者等の在留資格を有する者を含む。
■留学生宿舎
2016/2/29
最終合格発表
19
給付
民間団体・地方公共団体の各種奨学金
(詳細は上記ウェブサイトをご参照下さい。)
2016/2/26
2015/9/17
5
慶應義塾大学私費外国人留学生 特別奨学金
国内採用
2015/9/16
口頭試問
15
1年
日本政府(文部科学省)奨学金
筆記試験合格発表
中国 文 学
日本人学生
外国人留学生
日本学生支援機構学習奨励費
2016/2/25
英米文学
授業料の範囲内
日本学生支援機構奨学金
第二種奨学金 ( 貸与有利子 )
2015/9/14
1年
給付
日本学生支援機構奨学金
第一種奨学金 ( 貸与無利子 )
外
2年
慶應義塾大学経済支援給費奨学金
各種指定寄付奨学金
(詳細は上記ウェブサイトをご参照下さい。)
学
外国人留学生
対象者
年額 400,000 円
学
期間
※金額等については変更することもあります。詳細は在籍キャンパスの掲示板で確認して下さい。
奨学金名
2015/12/11
筆記試験
入学手続期間
2013( 平成 25) 年度
■入学前申請
学
内
2015/11/17 ~ 20
2015/7/9
■文 学 研 究 科 志 願 者・合 格 者・入 学 者 数 ( 過 去 3 年 間の一 般 入 試 、外 国 人 留 学 生 入 試の総 計です。)
・外国人留学生対象:http://www.ic.keio.ac. jp/intl_student/scholarship/intl_student.html
種別
2015/6/15 ~ 22
■修士課程
・日本人学生対象:http://www.gaku ji.keio.ac. jp/life/shogaku/index.html
奨学金名
出願期間
書類選考合格発表
■後期博士課程
2013( 平成 25) 年度
2014( 平成 26) 年度
2015( 平成 27) 年度
哲学・倫理学
6
7
4
4
9
4
4
12
6
5
美学美術史学
6
5
3
3
7
5
5
3
3
3
史学
10
6
4
4
5
4
4
5
3
3
国文学
6
6
4
4
4
1
1
1
1
1
中国 文 学
2
1
0
0
5
5
5
0
0
0
英米文学
5
6
5
5
9
7
7
7
4
4
独文学
3
4
4
4
0
0
0
3
3
3
仏文学
2
4
3
3
2
1
1
0
0
0
図 書 館・情 報 学
5
3
3
3
2
2
2
1
1
1
http://www.ic.keio.ac.jp/intl_student/housing/ryu_boshu.html
慶 應 義 塾 大 学に在 学する外 国 人 留 学 生で、原 則 在 留 資 格が
「留 学 」
の方を対 象に、年 2 回 ( 3 月下 旬、9 月上・中旬 入 居 )、留 学 生 宿 舎の入 居 者を
■入 試 要 項・過 去 問 題 閲 覧 方 法
募集しています ( 入居期間は全て最長 1 年 )。
宿舎名
形態
寮 費※
個室の広さ
相部屋
夫婦用
相部屋 51,000 円
夫婦用 73,000 円
相部屋 約 10㎡+共有部分
夫婦用 約 36.5㎡
東急 日吉駅 徒歩 8 分
下田学生寮
単身用
63,500 円
16㎡
東急 日吉駅 徒歩 13 分
綱島学生寮
単身用
78,000 円
15.99㎡または 16.60㎡
東急 綱島駅 徒歩 7 分
プラム・イズ
単身用
68,300 円
18㎡
JR 新川崎駅 徒歩 16 分
大森学生寮
単身用
77,100 円
12.28㎡
京急 梅屋敷駅 徒歩 12 分
JR 蒲田駅 徒歩 15 分
元住吉宿舎
単身用
64,000 円
23.5㎡
東急 元住吉駅 徒歩 10 分
東急 日吉駅 徒歩 8 分
※入寮時に、
別途入居権利金 20,000 円
(夫婦用は 50,000 円)
がかかります。
なお、
家賃は必要に応じて改定されることがあります。
21
最寄り駅
日吉インター
ナショナルハウス
■ 入学試験要項は、
一般入試・外国人留学生入試共に、
以下のウェブサイトに掲載されております。
【一般入試 修士課程】http://grad.admissions.keio.ac. jp/bun-m.html
【一般入試 後期博士課程】http://grad.admissions.keio.ac. jp/bun-d.html
【外国人留学生入試】http://grad.admissions.keio.ac. jp/ryu-bun.html
■ 過去問題は文学研究科が開示可能と判断した部分について、
以下のウェブサイトで公開しています。
【過去問題閲覧方法】http://grad.admissions.keio.ac. jp/kakomon.html
また、
学生部
(三田キャンパス)
で、
過去 2 年分の問題を閲覧することができます。複写はできません。
2015 年 4 月1日現在
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