【改正理由】 【改正内容】 【適用時期】

建設工事標準請負契約約款等の一部改正について
大町市総務部企画財政課
契約係
【改正理由】
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号)の一部
を改正する法律が平成 27 年 4 月 1 日に施行され、公正取引委員会が行う審判制度が廃
止されたことに伴い、「談合その他不正行為による解除」及び「賠償の予定」の条項を
改正する。
【改正内容】
第 46 条の 2(談合その他不正行為による解除)の条項及び第50条(賠償の予定)
の条項の見直しを行う。
別紙「新旧対照表のとおり」
【適用時期】
平成 27年 4 月24日以降に締結する契約から適用。
ただし、平成 27 年4月1日以後適用年月日の前までに締結した契約については、本
改正による変更契約は要しないものとする。
別紙
建設工事標準請負契約約款
新旧対照表
新(平成 27 年4月 24 日適用)
(省略)
(談合その他不正行為による解除)
第 46 条の2 発注者は、受注者(受注者が共同企業体の場合はその構成員を含む。以下
旧
(省略)
(談合その他不正行為による解除)
第 46 条の2 発注者は、受注者(受注者が共同企業体の場合はその構成員を含む。以下
この条において同じ。)がこの契約に関して、次の各号のいずれかに該当したときは、
この条において同じ。)がこの契約に関して、次の各号のいずれかに該当したときは、
この契約を解除することができる。
この契約を解除することができる。
一
公正取引委員会が、受注者に違反行為があったとして私的独占の禁止及び公正取
一
公正取引委員会が、受注者に違反行為があったとして私的独占の禁止及び公正取
引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号。以下「独占禁止法」という。)第
引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号。以下「独占禁止法」という。)第
7条第1項の規定により措置を命じ、当該命令が確定したとき、又は第7条の2第
7条第1項の規定により措置を命じ、当該命令が確定したとき、又は第7条の2第
1項の規定による課徴金の納付を命じ、当該命令が確定したとき。
1項の規定による課徴金の納付を命じ、当該命令が確定したとき。
二
公正取引委員会が、受注者に違反行為があったとして独占禁止法第 66 条の規定に
よる審決を行い、当該審決が確定したとき(同法第 77 条第1項の規定により、当該
審決の取消しの訴えが提起されたときを除く。)。
三
受注者が、公正取引委員会が受注者に違反行為があったとして行った審決に対し、
独占禁止法第 77 条第1項の規定により当該審決の取消しの訴えを提起し、その訴
えについて請求棄却又は訴え却下の判決が確定したとき。
二
受注者(受注者が法人の場合にあっては、その役員又はその使用人)が刑法(明
治 40 年法律第 45 号)第 96 条の6又は第 198 条の規定に該当し、刑が確定したとき。
四
受注者(受注者が法人の場合にあっては、その役員又はその使用人)が刑法(明
治 40 年法律第 45 号)
第 96 条の6又は第 198 条の規定に該当し、
刑が確定したとき。
2(省略)
2(省略)
第47条から第49条(省略)
第47条から第49条(省略)
(賠償の予定)
(賠償の予定)
第50条 受注者は、第46条の2第1項の各号のいずれかに該当するときは、発注者が契約 第50条 受注者は、第46条の2第1項の各号のいずれかに該当するときは、発注者が契約
を解除するか否かを問わず、請負代金額の10分の2に相当する額を賠償金として発注者
を解除するか否かを問わず、請負代金額の10分の2に相当する額を賠償金として発注者
の指定する期間内に支払わなければならない。工事が完成した後も同様とする。ただし、
の指定する期間内に支払わなければならない。工事が完成した後も同様とする。ただし、
同条の2第1項第1号の場合において、命令の対象となる行為が、独占禁止法第2条第
同条の2第1項第1号から第3号までのうち、審決の対象となる行為が、独占禁止法第
9項に基づく不公正な取引方法(昭和57年6月18日公正取引委員会告示第15号)第6項
2条第9項に基づく不公正な取引方法(昭和57年6月18日公正取引委員会告示第15号)
で規定する不当廉売であるとき、その他発注者が特に認めるときは、この限りでない。
第6項で規定する不当廉売であるとき、その他発注者が特に認めるときは、この限りで
ない。
2以降(省略)
2以降(省略)