地鎮祭 - 食縁

2015年3月19日 紀南新聞 夕刊
食縁本社工場の外観予想図(金縁提供)
食縁が地鎮祭
貸与や、一定
の5年間無償
㍍沖に設置したいけすに
ブリを一時置きし、船で
場合の雇用奨
民を雇用する
期間、新宮市
工場へ搬送。加工して、
味や鮮度を保つ特殊フィ
ルムで梱包︵こんぽう︶。
瞬間冷凍して輸出すると 励補助金︵1
人当たり年30
万円を1年後
い
う
。
生産・販売計画として、
に交付︶など
を行うことに
すべて販売ベースで平成
27年度が約700㌦、平
来年3月にH
成28年度が約2200 なっている。
㌦、平成29年度が約27
ACCP一︵食
口氾D製造工陛
00㌦を予定している。
工場は洗浄伝2皆垂
、雇用創出に大きく寄
与するものと思う。事業
が市の発展に大きな役割
を果たすことを期待す
る水産物振興や地域活性
金縁の進出は当地におけ
と語った。
くきっかけになれば。ま
た、なるよう贋力したい﹂
る﹂。有路昌彦代表取締
始、新宮市とその周辺市町村の住民を中心に初年度に25人、次年度に25
役社長は﹁事業の始まり
人の採用を予定している。
は頭の申だけのものだっ
た。夢が現実になった瞬
金縁は、新宮市と近畿 て 。 敷 地 面 積 は 8 9 2 5 における品質管理システ
間と思う。金縁は国の未
大学の支援のもとで、平 ・75平方㍍。−延べ床面積
ムのこと︶認定を取得し
予定でいる。
来を背負っていると思
成25年5月に設立。近大 は2993・15平方㍍。
た
う
え
で
、
輸
出
に
の
ぞ
む
地鎮祭は、市や金縁、
う。新宮市はその拠点で
から種苗供給を受け、九 雇用拡大や関
株主や工事関係者など約 あり、海外に打って出る
州や四国の養殖業者にブ 連業種の参入
リを配分。生育して生き などに期待を
60人が参加して行われ 砦︵とりで︶。新宮市の
た。田岡実千年市長は﹁市 雇用や経済を生み、ゆく
た状態で新嘗港へと運び 寄せる新嘗市
の最重要課題として産業 ゆくは日本が変わってい
こ む 。 工 場 か ら 約 8 0 0 は﹂工場用地
振興や雇用創出がある。
場建設に伴う地鎮祭を行った。今年日月の完成と来年4月からの輸出開
株式会社金縁が19日、新宮市佐野の新宮港第二期工業用地内で、本社工
国内で養殖した魚を加工、冷凍し、アメリカなどへの輸出を計画する、
新宮周辺で50人の雇用も
水産加工輸出事業が始動
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(金曜日)
平成27年(2015)3月20日