古座川町 町 勢 要 覧

古座川町
町 勢 要 覧
国指定天然記念物
一枚岩
「住みよい町づくりのために」
平素より町行政につきまして、皆様方の深い
ご理解とご協力をいただきまして誠にありがと
うございます。
古座川町は、緑豊かな森林と清流古座川に象
徴されるように、他に類を見ない自然環境と資
源に恵まれた町です。しかし、少子高齢化が急
速に進んでおり、過疎化する集落を維持するた
めの対策が需要な課題となっています。
そのため、高齢者対策や子育て支援、資源を
生かした産業の振興に加え、過疎化対策として
UIターン者の受け入れに取り組んでいます。
高齢者への配食サービスや住環境の整備、各
種ワクチンの予防接種への助成など積極的に取
り組んでいます。
子育て支援では、保育所や小学校の運動場の
芝生化、特別支援教育支援員の設置など児童、
生徒の教育環境整備に努めています。
産業の振興につきましては、従来から取り組
んでいるゆず・しきみ・せんりょうの推奨作目
に加え、新たな特産品の栽培、販売を試みると
供に市場調査を行うなど有利な販売を目指した
取り組みを行っています。
生活を守り産業を振興していくには、道路の
整備が必要不可欠です。国道371号の早期改
良や県道・町道などの道路整備の促進に努めて
います。
皆様とともに恵まれた自然を大切に守りなが
ら地域の振興に努め、住みよい古座川町づくり
を進めたいと思っています。
この町勢要覧は、古座川町を理解していただ
く資料として広くご利用いただければ幸いです。
平成22年3月
古座川町長
--1--
武 田 丈 夫
町 章
中央の「古」は益々雄飛する
姿を表現したもので末広の形
を示し、三本線は清流古座川を
表したものです。
町の花:やまざくら
町の木:すぎ
町の鳥:うぐいす
--2--
古 座 川 町 の概 要
古座川町は和歌山県南東部に位置し、東西 19.5km、南北 21.7km で、面積は 294.52 ㎢を有しています。
町の最北にそびえる紀伊半島南部の最高峰、標高 1,121mの大塔山に源を発する古座川町の中央を流れ、
役場が所在する高池地区は古座川河口域に位置し、大半の集落は川添いの狭小な耕地に散在し、町を形成
しています。
町面積の約 96%が森林で、気候は一般に温暖多雨で樹木の育成に適しており、良質な古座川材の産地と
して古くから知られています。古座川流域は、また豊かな観光資源にも恵まれており、清流古座川を中心に
近年レクリエーション地として注目されています。
町制施行は、昭和 31 年 3 月 31 日に旧高池町、明神村、小川村、三尾川村、七川村の1町4村の合併に
よりなされましたが、合併当時1万人の人口も平成 17 年国勢調査では 3,426 人と大きく減少し、過疎化、
高齢化に悩まされています。
町内交通は、国道 371 号線を幹線とする道路網が中心であり、京阪神方面とは近畿自動車道紀勢線、国
道 42 号線、鉄道ではJR紀勢線により結ばれており、東京方面へは南紀白浜空港も利用されています。
古座川町の位置
白浜町
--3--
まちづくりの行動目標
当町の将来像「清流に元気あふれるまち“古座川”」をめざし、まちづくりの基本姿勢として、2つの柱
を掲げています。
1. 声を聞くことから始まるまちづくり
2. 交流が育むまちづくり
さらに、その実現に向けて、次の4つの町づくりの行動目標を掲げています。
(1)住んで良かったと思える環境づくり
(2)地域を元気にする産業づくり
(3)みんなが共に歩めるまちづくり
(4)次代を担う人づくり
住んで良かったと思える環境づくり
◎ 地域のまとまりを維持する
当町は、旧5ヵ町村が合併してできた町であり、広大な町域に、旧町村に由来する中心集落と多く
の小集落が点在しているため、町役場を中心として4ヵ所の出張所、2ヵ所の診療所(医師常駐)な
どの機関を設け行政運営を行っています。これらの立地に対応して、農協支所や郵便局、地域の集会
施設なども集積しています。
しかし、人口の減少により集落崩壊の危機に瀕している小集落も現れつつあり、交通・通信ネット
ワークの整備を促進し、拠点相互間の連携強化を図ることで、それぞれの地域のまとまりを維持して
います。
◎ 生活基盤を充実させる
当町内の道路体系の骨格として、従来より国道 371 号、県道すさみ古座線、県道那智勝浦古座川線、
町道下露小川線、町道佐田下露線によって構成される循環路線について重点的に整備を進めてきてお
り、バイパス路線となる県営きのくにふるさと林道についても関係町とも連携しながら整備促進に努
めています。
また、当町唯一の公共交通「ふるさとバス」は平成 13 年から事業を開始し、現在スクールバス併用
で4路線を運行しており、山間地域に住むことの不利益を解消し、通学・通院等住民の移動に必要不
可欠な事業として運行を行っています。
地域住民の交通を支えてきたふるさとバスですが、車両購入後約 7 年が経過し老朽化が進んでいた
ため、安全性を確保するために車両の買い換えを行い、ゆずをデザインした新しい車両に生まれ変わ
りました。これからも引き続き、地域を支える公共交通として運行を続けていきます。
居住環境については、公営住宅の建設など、新しい居住地づくりを行ってきましたが、集落再生に
も大きな効果が見込めるIターン者等の定住促進施策なども検討しながら特色あるまちづくりを促進
しています。
さらに、平成 21 年 2 月から鶴川に建設していました、火葬場が完成し 12 月 9 日に開業しました。
さらに、旧七川中学校グラウンドを利用した災害用ヘリコプターのヘリポートが完成するなど、地域
生活を取り巻くインフラ整備を計画的に進めています。
--4--
◎ 清流古座川を次代につなげる
まちづくりの目標である「清流に元気あふれるまち“古座川”
」の実現にむけては、なにより古座川
水系の河川環境が財産であるため古座川水系の環境保全団体やまちづくり活動を推進する団体等各種
団体・組織とも連携し、住民はもとより来訪者に対しても環境保全についての意識啓発を図り、清流
古座川を守る取り組みを進めています。
地域を元気にする産業づくり
◎ 地域産業を育てる
消費者ニーズの多様化は、地域間競争力を付けた商品への志向を強めており、当町では既に柚子製
品等がある程度のブランド力を獲得しています。またカヌー体験や山村生活体験など体験型観光への
取り組みも始まっており、各種団体、行政が力を合わせブランドを育て守りながら地域資源の商品化
に取り組んでいます。
さらに、交流の拠点として「ぼたん荘」
・
「みんなの店」等を活用し、
「交流」を中心に据えた施策を
推進し、産業振興に取り組んでいます。
◎ 農林水産業の振興を図る
当町の農業は稲作を主として行われていますが、その生産は減少傾向が著しくなっています。一方、
柚子、シイタケ、花木などは当町を代表する特産品となっていますが消費者ニーズに対応したさらな
る特産品づくりを、ふるさと定住センター、農協等の関係機関とも連携すると共に、積極的な市場調
査・販売にも取り組みます。他にも、県が進める一市町村一産業事業の活用なども考えている所です。
上記の特産品以外にも、古座川町産のハチミツが東京の玉川大学でプレミア商品として販売される
など、新たな動きを見せています。
林業については、長引く木材不況などにより厳しい情勢にありますが、国・県の補助事業活用、高
性能林業機械を用いた低コスト化、
関係機関との連携などにより適切な森林整備を図るとともに千両、
しきみ等の特用林産物の生産振興に努めています。
また、県が強力に推進している緑の雇用事業等については、当町では森林組合など関連機関の協力
の下、事業の発展、充実に向けて取り組んでいます。
水産業については当町最大の地域資源である「清流古座川」を直接的にアピールできる特産品づく
りについて関係機関とも連携して取り組みを図っています。
◎ 商工業・観光業の振興を図る
当町の商工業は、小規模なスーパーと個人商店で構成され、外部からの進出企業を除けば地場の小
規模な製材業等が中心となっています。
特産品では、柚子ドリンク等の柚子製品は生産量を順調に伸ばしていますが、さらに地域資源を生
かした、特色ある展開も見られるようになってきています。
◎ 観光業の振興
当町の観光客は、平成7年に入込み客で6万3千人であったものが、平成 18 年以降は 12 万人を超
え、大きく増加しています。当町への観光客の目的は「温泉・保養」
「キャンプ」
「花見」
「イベント」
「釣り」などが主なものです。宿泊施設は、
「ぼたん荘」以外は小規模な民宿・旅館であり、釣り客等
の利用が比較的多くなっています。
年々観光客の増加している中、平成 21 年 5 月に国指定天然記念物一枚岩対岸に町内初の「道の駅」
が完成しました。
道の駅完成により全国に情報発信が可能になり更なる観光客の増加が期待できます。
--5--
また、都市部との交流を重視し、自然や山村文化を通じた体験交流を促進しており今後、温泉保養、
研修活動さらに清流を利用した自然体験活動などの充実を図ります。
さらに、素晴らしい地域資源の数々を積極的にアピールするため、地域資源の発掘と活用にむけて
「古座川フィールドミュージアム事業」に取り組み、将来的には自然学習・体験型観光のメッカとし
て、
「訪れたい町」の実現に向けて取り組みを進めています。
みんなが共に歩めるまちづくり
◎ 生きがいのあるまちづくりを進める
高齢者の社会参加を促進するため、これまで蓄積してきた農林漁業などにかかわる特産品づくりや
山村生活でのノウハウを十分に活かし、生きがいのある生活を造り出す施策や交流活動に努めていま
す。
また、当町の 65 歳以上人口が住民基本台帳(平成 22 年 1 月 1 日現在)で 45%を超えるなか、介
護保険制度の運営に取り組んでいますが、高齢者対策は依然として重要な課題であります。現在奥地
地域の七川地区では平成 10 年に開所した生活支援ハウスが、
また下流域の高瀬地区では社会福祉法人
による老人保健施設(80 床)をはじめ、特別養護老人ホーム、住宅複合型施設が整備されており、こ
れらは高齢者対策の拠点施設として運用されています。
一方、社会福祉協議会では訪問介護をはじめ訪問入浴等、老人世帯へのサービスや生きがい対策な
どきめこまかい老人福祉サービスの充実に努めており、これらの連携により充実した効果的なサービ
スの提供に努めています。
◎ 健康づくり運動を進める
当町の医療体制は、身近な医療機関として診療所施設を5ヵ所設置し、巡回診療など地域に密着し
た運営に努め、成人病、母子保健、高齢者健康対策など健康づくりの推進に積極的に取り組んでおり、
高度な医療については基幹病院等関係機関との連携を図り対策に努めています。
◎ 地域に根ざした福祉を進める
児童福祉施設として、現在町立保育所2ヵ所(うちへき地保育所1ヵ所)を運営し充実した保育環
境の実現を目指しています。
また、子育て支援センター事業の活動の充実を図ると共に、平成 21 年度から学童保育を町の事業と
して実施しており、子育て家庭に対する育児支援を強化し、地域全体で子育てを支援する基盤整備の
促進を図っています。
さらに高齢者福祉、児童福祉のほか、心身障害者福祉対策、母子福祉対策などそれぞれの福祉施策
を展開しています。
--6--
次代を担うひとづくり
◎ 地域に根ざした学校教育を推進する
学校教育施設は、小学校3校、中学校2校で構成しています。人口減少による児童生徒数の減少が
今後も予想されるなか、学校規模の適正化や教育水準の向上等に努めています。
次代を担う子ども達がふるさとを愛する心を育む取り組みとして、地域のすぐれた人材を活用した
体験学習など、経験を生かした教育内容の充実を進めています。
また、町内の小・中学校の庁舎改修工事を行い教育環境の向上を図ると共に、高齢者の豊かな経験
や地域の有識者の知識などを活用し、地域の豊かな自然、歴史文化を基礎とした教育内容の充実の推
進に努めています。
◎ 生涯学習を通じて魅力ある人材を育成する
まちづくりの中で人材育成は大きな課題となっており、生涯学習の推進においてもまちづくりから
の視点を重視した施策の展開が必要となっております。このため、現在の社会教育活動や学校教育活
動等を基盤として、住民が自主的に参加できるように指導者育成を進めながら学習機会の体系づくり
を進めています。
また、平成 17 年に「近世史料編」平成 20 年に「近現在史料編」が発刊された町史については、そ
の編纂活動に継続して取り組み地域文化の継承と発展に努めています。
--7--
◎ 古座川峡
紀伊半島南部の最高峰大塔山を源と
する古座川流域のいたるところには、
一枚岩や虫喰岩、牡丹岩、少女峰、飯
盛岩、天柱岩など奇岩奇峰の一群が顔
を出し、古くより古座川峡として親し
まれ、また鮎の友釣りが楽しめる川と
しても有名です。
◎ 国指定天然記念物「一枚岩」
高さ 100m、幅 500mの一枚岩は、文
字どおり一枚の大きな巨岩で水明の古
座川の水辺からそそり立つ姿に圧倒さ
れます。周辺は一枚岩自然公園として整
備されており、シンボル施設の一枚岩観
光物産センターが営業しています。ま
た、平成 21 年 5 月に「道の駅」が完成
しました。
◎ 桜百選−七川ダム湖畔の桜
古座川の上流七川ダム湖畔の桜は、日
本桜百選のひとつに選ばれており、シー
ズンには多くの花見客でにぎわいます。
七川ダムは昭和 31 年に完成し、約 1.8
㎢のダム湖では釣りも楽しめます。
◎ 滝の拝と日本一の清流小川
古座川最大支流の小川は、山村の風
景と水の透明感により日本一の清流と
して注目されています。なかでも中流
の滝の拝は、川床がすべて岩床で大小
さまざまな奇形の岩穴、また中央には
滝があり、その背景は清流のたたずま
いを一層感じさせてくれます。
--8--
◎ 古座川の温泉
当町は温泉源にも恵まれており、月野瀬温泉や湯の花温泉などとして親しまれています。
長追地区には町営の美女湯温泉があり、月野瀬地区では南紀月野瀬温泉ぼたん荘があります。
◎ 古座川の林業
当町は、温暖多雨という気象状況などから杉、檜の生産や木炭製造、製材業など古くから盛んであ
りましたが、木材不況後の今日、林業は衰退の傾向にあります。
しかし町面積の 96%が森林であり、近年は特殊材や 50 年以上の優良材の生産、また特用林産物の
生産を中心に林業振興がなされています。
◎ 町の特産品 ― 柚子
農家の副収入源にと昭和 40 年頃導入された柚子生産が町の特産品として定着しており、
柚子酢のほ
かジャムやジュースなどの加工品づくりも盛んに行なわれています。
◎ 北海道大学和歌山研究林
年中行事・祭り・イベント
当町平井地区には暖帯林の
林学教育、研究施設として北
海道大学研究林が設置されて
おり、約 429ha の林内の杉、
檜などの施業実験林や天然林
を中心に研究調査がなされて
います。
3 月下旬∼
4 月上旬 七川ダム湖畔の桜まつり(佐田)
7/1∼9/10 観光火振り漁(ぼたん岩前)
7/24・25
河内神社の河内祭・獅子舞
11 月中旬 古座川の秋まつり(農林業まつり)
(明神中学校)
神戸神社の火焚き祭り(高池)
当町が主催のイベント
11 月中旬
--9--
古座川の秋まつり(農林業まつり)
(明神中学校)郷土物産展や農産物の
即時販売及び試食等・木工教室など
地域概要と施策課題
高池地域
古座川の河口流域に位置し、隣接の串本町と一体的な住宅密集地を形成し、交通の利便性
や役場本庁が所在するなど町の中枢域となっています。現在域内では温泉施設を併設した宿
泊型体験学習施設が営業しており、観光面でも町の玄関口の役割をしています。
世帯数 644 戸
明神地域
人口 1,437 人
面積 38.92 ㎢
古座川本流と支流小川が合流する本地域では比較的平坦な農用地が広がっており、上流で
は古座川峡随一の観光資源「一枚岩」が位置しています。国道 371 号、県道により串本町方面
をはじめ他の地域との交通の便も良く、中心地区では宅地分譲や公営住宅建設事業の実施に
より、定住の促進が図られています。
世帯数 363 戸
小川地域
人口 724 人
面積 35.96 ㎢
古座川最大支流の小川流域は「滝の拝」など渓谷の自然に恵まれながらも、町内で最も過疎
化、高齢化が顕著な地域であります。奥地資源の活用をめざした広域林道の開設や県道の改
良促進が図られていますが、そのすばらしい自然環境の保全についての取り組みも今後の課
題となっています。
世帯数
103 戸
人口 178 人
面積 71.16 ㎢
三尾川地域 古座川中流域に位置する本地域は、奥地地域の中継地点であり、域内では緑の雇用担い手
住宅が建設され、入居者により地域の活性化が図られています。また国道 371 号改良工事が
進められており、過疎高齢化に悩みつつも今後の地域整備が期待されています。
世帯数 197 戸
七川地域
人口 356 人
面積 39.35 ㎢
町最大の行政区域を持つ本地域は、七川ダム上流に位置し、過疎高齢化が進んでいますが、
町の特産品である柚子の生産、加工がなされており、新たな製造設備も稼動しています。ま
た未整備ながらも、国道 371 号やふるさと林道による奥地広域交通の要所であり、道路網整
備と七川ダム湖畔での桜の広場の活用などが今後の課題となっています。
世帯数 354 戸
人口 611 人
面積 108.37 ㎢
平成 22 年 1 月 1 日 住民基本台帳人口
- - 10 - -
各 種 資 料
人
口
面
積
3,306人
1,661世帯
(平成 22 年 1 月 1 日住民基本台帳)
3,426人
1,585世帯
(平成 17 年国勢調査)
294.52㎢
自
然
河 川
2級河川・古座川 流路延長 56 ㎞
ダ ム
七川ダム 貯水量 2,740 万t
降水量
最近5年間平均降水量 潮岬 2,556 ㎜ 西川 3,070 ㎜
気 温
平成 21 年平均気温 潮岬 17.4℃ 西川 14.9℃
山 岳
最高峰・大塔山 1,121.8m 平均標高 200m∼400m
資料:気象庁ホームページ(降水量、気温)
人口及び世帯数の推移
土地利用
人 口(人)
世帯数(戸)
区 分
5,365
1,819
森 林
28,239
95.9
4,584
1,779
農用地
151
0.5
3,884
1,674
宅 地
82
0.3
12
3,726
1,650
その他
980
3.3
17
3,426
1,585
計
29,452
100.0
年
昭和 50 年
60
平成 7
資料:国勢調査
面積(ha)
率(%)
資料:平成 20 年度土地利用現況把握調査
年齢別人口
区 分
総 数
0∼14
15∼29
30∼44
45∼64
男
1,526 人
168 人
115 人
190 人
468 人
585 人
女
1,900
141
127
194
492
946
計
3,426
309
242
384
960
1,531
率
100 %
9.0 %
7.1 %
11.2%
28.0 %
65∼
44.7 %
資料:平成 17 年国勢調査
- - 11 - -
人口動態
単位:人
年度
自 然 動 態
社 会 動 態
差引計
差引合計
出 生
死 亡
差引計
転 入
転 出
平 15
15
82
△67
117
116
1
△66
16
10
88
△78
154
118
36
△42
17
13
71
△58
99
128
△29
△87
18
20
72
△52
90
121
△31
△83
19
14
62
△48
107
105
2
△46
20
17
67
△50
84
106
△22
△72
資料:町業務資料
行政機構
平成 22 年1月 1 日現在 (職員総数64名)
総務課8名
出張所4所
財政課8名
町 長
副 町 長
住民福祉課15名
診療所5所7名
産業振興課7名
建設課8名
会計管理者1名
出納室2名
議 会
教育委員会
事務局2名
教育長
事務局5名
選挙管理委員会
事務局
農業委員会
事務局
監査委員
固定資産評価審査委員会
- - 12 - -
保育所3所
(平成 22 年 4 月 1 日から 2 所)
特 別 職
職 名
氏
町 長
名
武 田 丈 夫
就任年月日
就任回数
平 20 年 6 月 16 日
1期目
副町長
広域行政
平成 22 年 1 月 1 日現在
組合区分
主な施設
所在市町村
広域市町村圏組合
公 設 市 場
新 宮 市
衛生 施設組 合
し尿・ごみ処理施設
串 本 町
組織する市町村名
新宮市・那智勝浦町・太地町・
古座川町・北山村・串本町
串本町、古座川町
新宮市・那智勝浦町・太地町・
紀南学園組合
紀 南 学 園
新 宮 市
古座川町・北山村・串本町・
田辺市
老人福祉施設組合
議
老 人 ホ ー ム
太 地 町
新宮市・那智勝浦町・太地町・
古座川町・北山村・串本町
会
区 分
氏
名
就任年月日
議会当選回数
議 長
新 屋 常 夫
平成 20 年 7 月 2 日
4回
副議長
瀧 口 定 延
平成 20 年 7 月 2 日
2回
議会構成(定数10人)
総 務 委 員 会 ( 5 人 )
常任委員会
議 長
産業建設委員会(5人)
副議長
議会運営委員会(4人)
厚 生 委 員 会 ( 5 人 )
議会事務局
- - 13 - -
選
挙
2,943 人
選挙人名簿登録人口
予
(平成 21 年 12 月 2 日現在)
算
当初予算額
単位:千円
18 年度
19 年度
20 年度
21 年度
2,598,000
2,500,000
2,820,000
2,585,000
国民健康保険
496,364
539,844
505,385
474,864
七 川 診 療 所
106,229
104,815
106,287
107,777
特
明 神 診 療 所
63,056
67,360
62,200
60,955
別
へき地診療所
21,980
11,682
23,490
23,189
会
老
健
609,823
589,858
48,977
3,776
計
簡易水道施設
41,322
43,959
30,731
31,511
444,506
436,668
439,226
471,888
94,927
100,431
4,131,223
3,859,391
予
算
名
一 般 会 計
人
介
保
護
保
険
平成 20 年度より
後期高齢者医療
総
額
4,381,280
4,294,186
財政状況
一般会計
区
歳
入
分
総
額
うち町税(比率)
17 年度
18 年度
3,314,400
単位:千円
19 年度
3,349,128
3,078,336
20 年度
3,152,414
213,799(6.5%) 224,478(6.7%) 224,657(7.3%) 234,648(7.4%)
額
2,957,142
2,983,073
2,791,521
2,558,149
歳入歳出差引額
357,258
366,055
286,815
594,265
財 政 力 指 数
0.15
0.15
0.15
0.15
公 債 費 比 率
16.0%
14.7%
14.8%
13.6%
地 方 債 現 在 高
4,133,788
4,007,841
3,890,077
3,666,274
歳
出
総
資料:一般会計決算状況
年
金
国民健康保険
受給者数
総年金額
1,978 人
1,553,364 千円
資料:平成 20 年度町業務資料
加入世帯数
755 世帯
被保険者数
1,260 人
受診件数
15,347 件
保険給付額
276,120 千円
資料:平成 20 年度国民健康保険事業年報
- - 14 - -
保健・福祉施設
保育所
平成 22 年 4 月1日現在
種
別
名 称
設 置
収容規模
区
分
町
立
特別養護老人ホーム 古 座 川 園 福祉法人
50 人
箇 所 数
老 人 保 健 施 設 あじさい園 福祉法人
80 人
定
員
90 人
高齢者生活福祉センター さ さ ゆ り
町
10 人
園 児 数
70 人
児
町
50 人
保 育 士
12 人
童
学
施
設 児 童 館
校
2
文化財
平成 21 年 5 月 1 日現在
単位:校・人
種 別
指定数
区 分
学校数
児童生徒数
町立小学校
3
117
27
国指定
町立中学校
2
109(71)
19
天然記念物
教員数
児童生徒数の( )内は古座川町の生徒数
2
町指定
名 称
一
枚
岩
虫
食
岩
八坂神社の社叢
光泉寺の公孫樹
ルーミスシジミ
神戸神社の社叢
天然記念物
9
祓いの宮の社叢
尾崎神社の社叢
若宮八幡神社の社叢
ハッチョウトンボ
地 蔵 紅 葉
史
跡
1
有形文化財
2
民俗文化財
1
徳 本 上 人 碑
渡
船
碑
霊巌寺曼荼羅図
松の前の庚申
児童・生徒数の推移
単位:人
区 分
平成 15 年
平成 16 年
平成 17 年
平成 18 年
平成 19 年
平成 20 年
平成 21 年
町立小学校
136
133
137
147
140
133
117
町立中学校
26
32
102(63)
104(60)
101(60)
104(65)
109(71)
―
―
―
―
―
組合立中学校
87(40) 67(28)
( )内は古座川町の生徒数
注:組合立中学校は平成 17 年 3 月 31 日組合解散により、古座川町立中学校となる。
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産業別就業人口推移
平成2年
産 業 別
平成 12 年
平成7年
平成 17年
人口
(人)
率(%)
人口
(人)
率(%)
人口
(人)
率(%)
人口
(人)
率(%)
第一次産業
299
17.5
208
13.1
205
14.3
162
12.6
第二次産業
441
25.8
444
29.4
294
20.5
196
15.2
第三次産業
969
56.7
931
58.8
933
65.2
927
72.0
1,709
100
1,583
100
1,432
100
1,287
100
総
数
資料:国勢調査(平成 17 年の総数には分類不能の産業 2 を含む)
農
業
林
業
農 業 就 業 人 口
191 人
林 業 就 業 人 口
農
312 戸
林
家
数
家
68 人
数
252 戸
積
28,195ha
家
50
第1種兼業農家
14
国
有
林
806
第2種兼業農家
65
民
有
林
27,389
自 給 的 農 家
183
専
業
農
森
林
人
口
林
率
60.0%
資料:平成 17 年農林業センサス
98ha
経 営 耕 地 面 積
面
資料:平成 17 年農林業センサス
商
業
商
店
従
業
工
員
業
数
58 店
事
業
所
数
数
154 人
従
業
員
数
119,149 万円
年 間 販 売 額
光
区
分
観
総
数
花
38 人
資料:平成 19 年工業統計
資料:平成 19 年商業統計
観
3 事業所
光
見
(従業員 4 人以上の事業所)
客
入
釣
込
客
数
うち
り
イベント
そ の 他
宿泊客数
平成 17 年
98,870 人
3,700 人
4,345 人
3,280 人
87,545 人
6,181 人
平成 18 年
124,214 人
5,100 人
4,286 人
3,950 人
110,878 人
7,057 人
平成 19 年
129,587 人
5,700 人
3,470 人
3,700 人
116,717 人
7,537 人
平成 20 年
122,453 人
7,500 人
2,616 人
2,850 人
109,487 人
6,442 人
平成 21 年
128,357 人
7,500 人
3,061 人
2,850 人
114,946 人
6,232 人
資料:観光客動態調査
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特 産 品
区 分
農 産 物
柚子
品 名
畜 産
木
肉牛、乳牛
材
水
産
そ の 他
一般木材
しいたけ、
鮎、鮎加工品
柚子加工品
特殊材
しきみ、
あまご、うなぎ 郷土料理
花き、米、
木工製品
千両、サカキ 川エビ、川カニ (寿司、鮎、
野菜
道
特用林産物
路
ビシャコ(ヒサカキ)
山菜、漬け物)
紀州備長炭
はちみつ
水
道
平成 21 年 4 月 1 日現在
(単位:m、%)
区分 路線数
実延長
改良率
舗装率
猪、鹿、
計画人口 総 数
上水道
簡易水道
飲料水供給
5
7
国道
1
29,533
55.5
99.7
施 設 数 12(1) (1)
県道
7
79,701
58.0
91.5
計画人口
1,715
町道
194
144,184
30.6
80.6
給水人口
2,059
農道
23
11,915
−
84.9
町 人 口
3,373
林道
32
117,570
−
69.1
普 及 率
61.0%
−
573
857
326
876
注:国道・県道は町内分
注:
( )は串本町上水道
資料:路線調書・道路台帳(平成 21 年 4 月 1 日)
消
1,142
資料:町業務資料
防
平成 22 年 1 月 1 日現在
区
分
総
団
長
1名
区
数
消防機械施設
分
総 数
消防ポンプ自動車
2
小型ポンプ付自動車
7
副
団
長
1
分
団
長
4
小 型 動 力 ポ ン プ
16
副 分 団 長
5
消 火 栓 ( 65 ㎜ )
137
部
長
1
消 防 水 槽 ( 40t)
29
班
長
17
消 火 栓 ( 4 0 ・ 5 0 m m)
96
団
員
101
消 防 水 槽 (6t )
26
総
計
130
消防水利
資料:町業務資料
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主な公共施設
区 分
集会施設
名
称
中央公民館
1
生活改善センター
4
複合センター
1
集会所
観光施設
生活環境
箇所数
区 分
名
称
箇所数
町営住宅
生活環境
20
4(46 戸)
ゴミ処理施設
1
リサイクル作業場
2
古座川町斎場
1
町民体育館
1
観光物産センター
1
温泉施設
1
スポーツ施設
若者広場(野球・テニス)
1
宿泊体験学習施設
1
レクリエーション
多目的広場
1
自然公園
1
ゲートボール場
2
道の駅一枚岩
1
大型作業場
1
診療所
5
女性・若者等活動促進施設
1
産業施設
町民の生活と暮し
項
目
内
容
11
2
17
5
5
4
人 口 密 度 ( 22年 1月 1日 ) 1 k ㎡ 当 り
世帯人数( 〃 ) 1世帯人数
出 生 ( 20年 中 )
何日に1人
死亡( 〃 )
何日に1人
転入( 〃 )
何日に1人
転出( 〃 )
小中学校児童生徒
( 21年 5月 1日 )
町 職 員 ( 22年 1月 1日 )
何日に1人
教員1人に児童生徒何人
町民何人に1人
町議会議員( 〃 ) 町民何人に1人
消防団員( 〃 ) 町民何人に1人
耕 地 ( 17年 農 林 業 センサス) 農 家 1 戸 当 り 何 ア ー ル
商 店 ( 19年 商 業 統 計 )
何世帯に1店
町 の 予 算 ( 21年 度 予 算 ) 町 民 1 人 当 り
町 税 収 入 ( 20年 度 決 算 ) 町 民 1 人 当 り
町の起債(借入金)
町民1人当り
( 20年 度 末 )
注:小数点以下は四捨五入しています。
- 18 -
人
人
日
日
日
日
4 人
51
331
25
31
29
7 8 1 ,9 1 2
7 0 ,9 7 6
人
人
人
a
世帯
円
円
1 ,1 0 8 ,9 7 6 円