生活文化海外研修[ドイツ・フランス] 夏期 研修先:フランクフルト、パリ、シャンパーニュ 人類の歴史ともに進んだヨーロッパの 食品加工技術について学ぶ 古来から人々は、狩猟により天然物を食物としてきましたが、 自然環境や気候 の変化による食糧危機に備えて、火や道具類を使用して調理・加工・貯蔵を 行うようになりました。食品加工は、人類発展の歴史と言えるほど必要不可 欠な技術であり、 これによって作られた食品は、現代では美食の一部となり、 その国を代表する食品となっているものがたくさんあります。本研修では、 ドイ ツとフランスにて、食品加工の過程を通して加工技術やその技術が発展した 環境や風土について学びます。 研修期間 8日間 研 修内容 2015年 8月31日㈪∼9月7日㈪ [定 員] 24名(最少催行人数14名) [参加費用] 旅行代金/441,000円 合 計/441,000円 (燃油サーチャージを除く) [滞在方法] ホテル滞在(2名部屋) [引 率 者] 生活福祉文化学部 (予定) 藤原 智子 教授 事前講義で、食品加工の目的や製造過程と技術について、 ま た、 ドイツやフランスの伝統的な加工食品について学びます。 海 外研修中、 ドイツでは肉の加工品であるソーセージの工場や発 酵飲料のビール工場を巡ります。 「チーズ王国」 と呼ばれるフラ ンスでは、 チーズの製造過程を見学します。 また、 日本の輸入ワインはフランス産が一番多く、 日本の市場に フランス産のワインが数多く出回っています。 そのワインの本場であるフランス、今回はシャンパーニュ地方 で、 ワインの貯蔵庫やぶどう畑など視察します。研修を通して、 ドイツ、 フランスにおける伝統的な食材、加工 食品、文化及び土地柄等について実地に体験するとともに、加工食品の科学的・物理的メカニズムや製造 工程について理解を深めます。 研 修日程 リンゴジュース工場視察 フランクフルトは、 リンゴの産地として有名です。 ま 日程 た、 リンゴのジュースやリンゴの発泡酒も現地で 数 多く作られています。本 研 修では、R a p p s 地名 現地時刻 交通機関 スケジュール 関西国際空港発 10:15頃 航空機 空路、 フランクフルトへ フランクフルト着 15:25頃 専用車 着後、 ハイデルベルグ視察 8/31 Keltereiいう工場で、 リンゴジュースの製造過程 を学び、 出来立てのリンゴジュースを試飲します。 9/1 朝食 昼食 夕食 機内 〈ホテル泊〉 老舗ビール会社にて、 ビール醸造工場の視察 ドイツ菓子店にてバームクーヘン作りの講義 フランクフルト ○ 機内 × × × 〈ホテル泊〉 バームクーヘン製造についての講義 ドイツ菓子として有名なバームクーヘンはドイツ フランクフルト 9/2 では冬に食べる菓子です。 このバームクーヘンに 列車 フランクフルト発 果汁入りジュース工場視察 ハム・ソーセージ加工会社訪問 (生産現場見学) 着後、 ホテルへ 9/3 パリ 専用車 ブリーチーズ工場視察 パン屋に食品工場見学 9/4 パリ 専用車 ル・コルドンブルー料理学校訪問 フランス独自の食材を使った料理の デモンストレーション見学 を受けます。本学の学生のために特別に作っても らったバームクーヘンと日本で食べるバームクー ヘンの違いを比較します。 加工としての調理のデモンストレーション 9/5 1895年に設立された料理学校のル・コルドンブ 理の講義や調理方法についてのデモンストレー 9/6 9/7 事前事後講義 2015年7月 6日㈪ 2015年7月13日㈪ 2015年7月20日㈪ 2015年9月14日㈪ 18:10∼19:40 18:10∼19:40 18:10∼19:40 後日連絡 渡航前オリエンテーション 2015年7月27日㈪ 16:35∼18:30 ※場所は後日連絡 5 専用車 × ○ 〈ホテル泊〉 〈ホテル泊〉 ○ ○ × ○ × ○ × × 〈ホテル泊〉 シャンパーニュ地方にて、 ブドウ畑、 ワイン貯蔵庫等、 ワイン製造過程の見学 ○ ランス市内見学・ノートルダム大聖堂見学 パリ ルーにて、現地の加工食材を用いたフランス料 ションを受講します。 パリ シャンパーニュ地方 ○ 高速列車でパリへ パリ着 ついて1930年創業の伝統的レシピで作っている ドイツ菓子店で、製造方法や道具に関する講義 専用車 〈ホテル泊〉 パリ発 09:25頃 フランクフルト着 10:40頃 フランクフルト発 13:30頃 関西空港着 17:10頃 航空機 空路、 フランクフルトへ 航空機 関西空港へ ○ × 着後、入国手続きを経て解散 機内 機内 × ※交通機関及び現地の都合により変更が生じる場合があります。 ●旅行手配:JTB西日本京都支店 ●利用予定航空会社:ルフトハンザ航空 成 績 評 価・単位 認定 事前・事後講義の授業参加度、海外研修時の課題、参加態度、 レポート提出などにより総合的に評 価し、 帰国後単位を認定する。 (「特定目的海外研修B」 :2単位)
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